JP3138765B2 - 水解性清掃布 - Google Patents

水解性清掃布

Info

Publication number
JP3138765B2
JP3138765B2 JP5512097A JP5512097A JP3138765B2 JP 3138765 B2 JP3138765 B2 JP 3138765B2 JP 5512097 A JP5512097 A JP 5512097A JP 5512097 A JP5512097 A JP 5512097A JP 3138765 B2 JP3138765 B2 JP 3138765B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cleaning cloth
soluble
disintegratable cleaning
thickener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5512097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10251952A (ja
Inventor
素子 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP5512097A priority Critical patent/JP3138765B2/ja
Publication of JPH10251952A publication Critical patent/JPH10251952A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3138765B2 publication Critical patent/JP3138765B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水溶性の程度が加
減できる皮膜を基剤シート表面に塗工/形成してなる水
解性清掃布に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、便器や浴槽用の清掃布として、ポリビニアルコー
ル(PVA)処理した水中分散性の加工紙〔特開平2−
68397号〕や、不織布の構成繊維を互いに水溶性熱融着
性樹脂で熱融着させて集積・一体化形成した水解性不織
布〔特開平3−286727号〕などが提案されている。
【0003】一方で、紙や布などの基材表面に塗布する
塗工液として、多糖増粘剤を含む水性紙用塗料〔特開平
3−227495号〕、水と水溶性有機溶媒の混液にポリマー
系重合体を溶解して得た水溶性ポリマー〔特開平4−35
1545号〕、非反応性カルボキシメチル基を有するセルロ
ース誘導体と水性セルロース誘導体を含むコーティング
剤〔特開平5− 39301号〕、アルコール、糖類、油脂、
界面活性剤および殺菌剤を含む加工薬剤〔特開平7− 8
2662号〕、および所定粒径のカルボキシメチルセルロー
ス(CMC)を分散した塗工液〔特開平8−176994号参
照〕などが提案されている。
【0004】すなわち、これら従来技術とは、基材シー
ト自体を水解性高分子化合物で形成し、あるいは薬剤あ
るいは洗剤成分を含む水解性高分子化合物の層を基材シ
ート表面に形成して、薬剤あるいは洗剤などを所望溶解
度で水中や土中に放出せしめることを意図するものであ
る。
【0005】特に、特開平8−176994号に記載の発明で
は、塗工液に保水性と流動性を付与するCMCの性質に
着眼し、所定粒径のCMCを特定割合で配合すること
で、改善された保水性と分散性を備えた紙用塗工液を得
ようとしている。 しかしながら、このCMCを利用し
た塗工液は、造膜性が乏しく、経時的に保水性が低下し
て満足のゆく皮膜性能が得られないなどの欠点が指摘さ
れている。 同様の問題点が、他の組成を有する塗工液
でも認められている。
【0006】以上のことから、薬剤/洗剤成分の保持性
能に優れた皮膜を有する水解性清掃布の開発が強く望ま
れているのである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題に
鑑み、塗工用分散液の皮膜性能を改善するために塗工液
の組成改良と当該塗工液に適した基材シートとの組み合
わせに関して鋭意研究を行い、本発明を完成するに至っ
たものである。 すなわち、本発明の要旨とするところ
は、水溶性繊維と水溶性バインダーを含む基剤シート、
および活性剤、増粘剤および有機溶媒を含んだ水性造膜
性分散液から形成された皮膜層を該基剤シートの少なく
とも一方の表面に備えた水解性清掃布にある。
【0008】この構成により、本発明の水解性清掃布で
は、便器や浴槽などの清掃に際して、皮膜層/基材の組
成を調製することで、洗浄剤成分(活性剤)の放出(溶
解)速度の加減が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の水解性清掃布を構成する
基材シートとしては、水溶性(水解性)シート材、例え
ば、ポリプロピレン、レーヨン、ポリエステル、ナイロ
ン、ビニロン、キュプラ、アクリル、パルプ、ポリエチ
レン、エチレン、酢酸ビニルコポリマー、絹、羊毛、
綿、麻などの天然セルロース繊維や水溶性高分子を溶融
して調製した繊維を混合し、これを水溶性バインダーで
抄いて得られたシート材が使用可能である。
【0010】一方、水溶性繊維を結合・結着する水溶性
バインダーとしては、例えば、アルギン酸ナトリウム、
でんぷん、デキストリン、セルロース誘導体(例えば、
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム塩)などの、所謂、
糊剤と称される水溶性高分子;ポリビニルアルコール、
アルギン酸ソーダ、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリ
ル酸エステル、およびポリアクリル酸エステルの共重合
体の部分ケン化物、ポリビニルメチルエーテル、ポリビ
ニルピロリドン、およびイソブチレンと無水マレイン酸
の共重合体のような水溶性合成高分子などが本発明にお
いて使用可能である。
【0011】なお、水溶性繊維と水溶性バインダーの混
合割合は、使用する材料によっても変動するが、繊維と
バンイダーとの間に適度の親和性、混和性および結合性
を得るためにも、水溶性繊維:水溶性バインダー= 10
0:1〜5:1、好ましくは、20:1〜8:1の重量比
率で用いるのが好ましい。
【0012】次に、本発明の水性造膜性分散液を構成す
る有機溶媒(分散媒)としては、ハロゲン化炭化水素
類、多価アルコール誘導体、アルコール類、ケトン類、
アルデヒド類、炭化水素類、セロソルブ類、塩化物混合
溶剤、メタノール/エチレンブロマイド混合溶液などが
適用可能であり、例えば、塩化メチレン、クロロホル
ム、グリコールエーテル類(エチレン系グリコールエー
テルおよびそのアセテート類、プロピレングリコールエ
ーテルおよびそのアセテート類)、アセトン、トルエ
ン、メチルセロソルブ類、エチルセロソルブ類、ブチル
セロソルブ類、ジメチルホルムアミドベンジルアルコ
ール、エチレンクロルヒドリン、ピリジンアニリン
エチルアルコール、プロピレングリコールターシャリー
ブチルエーテルなどがある。
【0013】また、本発明の水性造膜性分散液の分散質
に相当する活性剤および増粘剤に関して、活性剤として
は、アニオン系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤ある
いは両性界面活性剤のいずれでも適用可能であり、例え
ば、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩類、高級アルコ
ール系アルキル硫酸エステル塩類、アルキルエーテル硫
酸塩類、ラウリルスルホ酢酸塩類、α−オレフィンスル
ホン酸塩類、ラウロイルサルコシン塩、ミリストイル
ルコシン塩、プロニック型界面活性剤、ポリエチレング
リコール、ショ糖脂肪酸エステル類などがある。
【0014】一方、増粘剤としては、ポリマー系重合
体、増粘多糖類、ガム類、セルロース誘導体などが適用
可能であり、例えば、架橋型アクリル酸重合体、澱粉
類、デキストリン、アルギン酸ソーダ、カゼイン、ゼラ
チン、ベントナイト、タラガム、グアガム、キサンタン
ガム、ローカストビ−ンガム、ポリビニルアルコール、
メチルセルロース類、エチルセルロース類、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース類、ヒドロキシプロピルエチ
ルセルロース類、ヒドロキシセルロース類、ヒドロキシ
プロピルセルロースなどがある。 これら増粘剤は単体
での使用は勿論、これらを任意に混合したものも使用で
きるが、特に、セルロース誘導体の単独使用あるいはセ
ルロース誘導体との混合使用が所望の性状を有する水性
造膜性分散液が得やすいので好ましい。 なお、本発明
の水性造膜性分散液の増粘剤としては、皮膜層に適度の
粘度・粘性を付与する観点からして、1000〜500000、好
ましくは、 10000〜400000の平均分子量を有する増粘剤
が好ましい。
【0015】さらに、活性剤と増粘剤を含んだ本発明の
水性造膜性分散液の分散質は、皮膜層中での適度の分散
状態を実現する観点からして、5〜3000μm、好ましく
は、400μm〜1000μmの平均粒子径を有する分散質が
好ましい。
【0016】そして、活性剤および増粘剤の使用量とし
ては、分散液全量に対して下記の範囲の量を選択する。
すなわち、活性剤: 0.1〜30重量%、好ましくは3〜
9重量%、増粘剤:0.01〜20重量%、好ましくは 0.5〜
4.0重量%、とする。
【0017】すなわち、活性剤の量が少なくなると、洗
浄力、泡立ち機能が低下するため、その下限は 0.1重量
%とし、また、活性剤の量が過剰になると、泡の発生が
顕著になることに加え、洗浄成分の環境系への放出・残
留に起因する悪影響が懸念されるため、その上限は30重
量%が適切である。 同様に、増粘剤の量が少なくなる
と、塗工液の安定性が低下するため、その下限は0.01重
量%とし、また、増粘剤の量が過剰になると粘度が過度
に大きくなり、製造ライン上での塗工が難しくなるの
で、その上限は20重量%とする。
【0018】さらに、本発明の分散液には、最終製品の
用途などを考慮して、必要に応じて、顔料、保水剤、分
散剤、消泡剤、防腐剤、耐水化剤、離型剤、染料、油、
樹脂を任意に加えることができる。 代表的なものとし
て、顔料として、酸化チタン、カーボンブラック、ジス
アロイエロー類、フタロシアニンブルー、 REMAZOL TUR
Q BLUE;保水剤として、ポリリン酸カリウム;防腐剤と
して安息香酸ナトリウム、パラヒドロキシ安息香酸メチ
ル、パラヒドロキシ安息香酸エチル:分散剤として、ポ
リアクリル酸ソーダ、ポリリン酸ナトリウム;耐水化
剤、離型剤として、フッ素、シリコン;油として、イソ
プロピルソルベント、ナフサ、テレピン油;および、樹
脂として、ウレタン樹脂などがある。
【0019】また、製造コストを抑制する目的で、増量
剤として、炭酸カルシウム、ボウ硝を添加することも可
能である。
【0020】なお、基材シート表面への水性造膜性分散
液の塗工量としては、適切な皮膜と良好な洗浄効果を得
る上で、溶剤を揮発させた後のドライ(乾燥)状態で、
2〜200g/m2、好ましくは20〜 130g/m2の密度で分
散液を基材シートに塗布する。
【0021】本発明の水解性清掃布1は、図1(手前々
端を断面で表した)を参照すれば、有機溶媒を主成分と
する分散媒に、活性剤と増粘剤を含む分散質が分散した
水性造膜性分散液を、基剤シート2の一方あるいは両方
のシート表面に塗工して皮膜層3を形成したものを使用
する(図1では、片面塗工の態様を示している)。
【0022】また、基剤シート2の端部4、4は、シー
トの形態を維持すべく、水溶性熱融着性樹脂が含浸した
シートの粘着力を利用して圧着する。 さらに、清掃布
1の長手方向(両矢印方向)の中央部にて清掃布1を折
り曲げて、端部4、4同士を水溶性熱融着性樹脂などで
互いに接着することで、皮膜層3を外面にした袋体を形
成できる。 そして、この袋体内部空間に清掃具の柄を
挿入することで、便器や浴槽の洗浄のために、清掃布1
を使用することができる。 また、本発明の水解性清掃
布1は、使用後に、そのまま便器や浴槽から下水に流す
ことも、また家庭ゴミとして廃棄することもできる。
【0023】本発明の水解性清掃布は、耐磨耗性のある
水解性清掃布を得るべく、水溶性熱融着性樹脂(例え
ば、水溶性ポリビニルアルコール:重合度1700、ケン化
度96モル%)もしくはその粉末を、パルプなどの基材シ
ートの構成繊維と共に抄槽内に投入し、抄紙機にて金網
状に抄いあげ、そして乾燥する工程を含む公知の湿式法
によって製造できる。 この場合、未加工紙の湿潤強度
と紙の水解性との関係から、水溶性ポリビニルアルコー
ルは、20重量%以下、好ましくは、1〜20重量%、最も
好ましくは5〜10重量%の量を使用する。 次に、基材
シート2に被膜層3を構成する塗工液を、ドライ状態で
目付が10〜 300g/m2、好ましくは、20〜130g/m2
密度になるように塗工し、乾燥工程を経て溶剤を完全に
揮発させて、目的とする被膜層を得る。
【0024】塗工液の塗工方法は、例えば、乾燥温度 1
00℃以下、乾燥時間2分以内とする乾燥条件であれば、
グラビアコーター、ロールコーター、コンマコーター、
エアナイフコーター、リバースロールコーター、シルク
スクリーンなどの公知の塗工方法で塗工できる。 そし
て、前述したように、シート1を略中央部で二つ折りに
し、シート端部4に水溶性熱融着性樹脂を塗工し、端部
4、4をヒートシールすることで、清掃具の柄が挿入・
保持できる袋状清掃布1を得られる。
【0025】なお、水溶性熱融着性樹脂を、端部4を含
めてスパイラルで薄く被膜層3全面に塗工し、端部4だ
けをヒートシールすることもできる。
【0026】また、前述した水溶性熱融着性樹脂を、シ
ートタイプの樹脂として層状に積層するなどして使用す
ることも可能である。
【0027】さらに、清掃時の利便性を加味して、クッ
ション性基材、例えば、レーヨンとパルプからなる混合
繊維を微量のポリビニルアルコールで厚めに固着させて
得たクッション性基材を、さらに積層・添着することも
できる。 つまり、この場合、基材シート2上に、粉砕
したパルプをシート状に加工して得たシート材を置き、
そのシート材上にさらに水解紙を積層し、これらを一体
的に圧着加工し、最後に、端部4、4のヒートシールを
行うことになる。
【0028】
【実施例】以下に本発明を実施例に沿って具体的に説明
するが、これら実施例の開示に基づいて本願発明が限定
的に解釈されるべきでないことは勿論である。
【0029】実施例1〜6:洗浄剤含有皮膜用剤の調製実施例1〕エチルアルコール113.7ml に、ラウリルス
ルホ酢酸ナトリウム8.00gとスルファミン酸ナトリウム
0.05gを攪拌しながら添加して、分散させた。 次に、
この分散液にヒドロキシプロピルセルロース2.00gを添
加し、1000rpm で、30〜50分間攪拌した (スーパーデジ
タル攪拌機:株式会社井内盛栄堂)。
【0030】なお、ヒドロキシプロピルセルロースの塊
状物、特に半膨潤性の塊状物の生成を防ぐために、微細
なヒドロキシプロピルセルロース(白色粉体)の選別を
兼ねて、ヒドロキシプロピルセルロースは篩に通しなが
ら添加した(以下の実施例/比較例においても同様)。
【0031】なお、前述した本実施例で用いた材料の詳
細を、以下の表1にまとめた。
【0032】
【表1】
【0033】本実施例で得られた分散液の性状は、以下
の通りであった。
【0034】粘度:約1500〜3000cps (B型粘度計No.3ローター〔BL形式:株式会社東京計
器〕;6rpm) 不揮発分:10.05 W/W % ヒドロキシプロピルセルロースの平均分子量:250000〜
400000 ヒドロキシプロピルセルロースの重合度: 700〜1000 〔実施例2〕エチルアルコール101.6ml に、ラウリルス
ルホ酢酸ナトリウム8.00gとステアリン酸マグネシウム
9.00gを攪拌しながら添加して、分散させた。 次に、
この分散液にヒドロキシプロピルセルロース1の2.60g
とヒドロキシプロピルセルロース2の0.05gを添加し、
1000rpm で、30〜50分間攪拌し (スーパーデジタル攪拌
機:株式会社井内盛栄堂)、目的とする分散液を得た。
【0035】なお、前述した本実施例で用いた材料の詳
細を、以下の表2にまとめた。
【0036】
【表2】
【0037】本実施例で得られた分散液の性状は、以下
の通りであった。
【0038】粘度:約4000〜7000cps (B型粘度計No.3ローター〔BL形式:株式会社東京計
器〕;6rpm) 不揮発分:19.65 W/W % ヒドロキシプロピルセルロース1の平均分子量:110000
〜150000 ヒドロキシプロピルセルロース1の重合度: 300〜 400 ヒドロキシプロピルセルロース2の平均分子量: 55000
〜 70000 ヒドロキシプロピルセルロース2の重合度: 150〜 200 〔実施例3〕エチルアルコール111.8ml に、ラウリルス
ルホ酢酸ナトリウム9.00gとスルファミン酸ナトリウム
0.05gを攪拌しながら添加して、分散させた。 次に、
この分散液にヒドロキシプロピルセルロース1の1.00g
とヒドロキシプロピルセルロース2の1.50gを添加し、
1000rpm で、30〜50分間攪拌し (スーパーデジタル攪拌
機:株式会社井内盛栄堂)、目的とする分散液を得た。
【0039】なお、前述した本実施例で用いた材料の詳
細を、以下の表3にまとめた。
【0040】
【表3】
【0041】本実施例で得られた分散液の性状は、以下
の通りであった。
【0042】粘度:約2000〜4000cps (B型粘度計No.3ローター〔BL形式:株式会社東京計
器〕;6rpm) 不揮発分:11.55W/W% ヒドロキシプロピルセルロース1の平均分子量:110000
〜150000 ヒドロキシプロピルセルロース1の重合度: 300〜 400 ヒドロキシプロピルセルロース2の平均分子量: 55000
〜 70000 ヒドロキシプロピルセルロース2の重合度: 150〜 200 〔実施例4〕エチルアルコール113.7ml に、ラウリルス
ルホ酢酸ナトリウム8.00gとスルファミン酸ナトリウム
0.05gを攪拌しながら添加して、分散させた。 次に、
この分散液にヒドロキシプロピルセルロース2.00gを添
加し、1000rpm で、30〜50分間攪拌し (スーパーデジタ
ル攪拌機:株式会社井内盛栄堂)、目的とする分散液を
得た。
【0043】なお、前述した本実施例で用いた材料の詳
細を、以下の表4にまとめた。
【0044】
【表4】
【0045】本実施例で得られた分散液の性状は、以下
の通りであった。
【0046】粘度:4000〜6000cps (B型粘度計No.3ローター〔BL形式:株式会社東京計
器〕;60rpm) 不揮発分:10.05W/W% ヒドロキシプロピルセルロースの平均分子量:250000〜
400000 ヒドロキシプロピルセルロースの重合度: 700〜1000 〔実施例5〕エチルアルコール112.7ml に、ラウリルス
ルホ酢酸ナトリウム8.00gとスルファミン酸ナトリウム
0.05gを攪拌しながら添加して、分散させた。 次に、
この分散液にヒドロキシプロピルセルロース1の1.50g
とヒドロキシプロピルセルロース2の1.30gを添加し、
1000rpm で、30〜50分間攪拌し (スーパーデジタル攪拌
機:株式会社井内盛栄堂)、目的とする分散液を得た。
【0047】なお、前述した本実施例で用いた材料の詳
細を、以下の表5にまとめた。
【0048】
【表5】
【0049】本実施例で得られた分散液の性状は、以下
の通りであった。
【0050】粘度:約3000〜4000cps (B型粘度計No.3ローター〔BL形式:株式会社東京計
器〕;6rpm) 不揮発分:10.85W/W% ヒドロキシプロピルセルロース1の平均分子量:110000
〜150000 ヒドロキシプロピルセルロース1の重合度: 300〜 400 ヒドロキシプロピルセルロース2の平均分子量: 55000
〜 70000 ヒドロキシプロピルセルロース2の重合度: 150〜 200 〔実施例6〕プロピレングリコールターシャリーブチル
エーテル59.63ml に、ヒドロキシプロピルセルロース2.
20gを添加し、1000rpm で、30〜50分間攪拌した (スー
パーデジタル攪拌機:株式会社井内盛栄堂)。 次に、
この分散液に、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム6.00gと
炭酸カルシウム 24.80gを添加し、均一に混合できるま
で攪拌した。 そして、最後にエチルアルコール18.96m
l を添加し、同様に、均一に混合できるまで攪拌した。
なお、前述した本実施例で用いた材料の詳細を、以下
の表6にまとめた。
【0051】
【表6】
【0052】本実施例で得られた分散液の性状は、以下
の通りであった。
【0053】粘度:約5000cps (B型粘度計No.3ローター〔BL形式:株式会社東京計
器〕;60rpm) 不揮発分:33.0 W/W% ヒドロキシプロピルセルロースの平均分子量: 55000〜
70000 ヒドロキシプロピルセルロースの重合度: 150〜 200比較例1〜3:洗浄剤含有皮膜用剤の調製比較例1〕蒸留水 26.64mlに、カルボキシメチルセル
ロースナトリウム1.62gを篩にかけながら添加し、1000
rpm で、30〜50分攪拌 (スーパーデジタル攪拌機:株式
会社井内盛栄堂)して第一調製液を得た。
【0054】一方、エチルアルコール 37.93mlに、ラウ
リル硫酸ナトリウム 40.40g添加し、そして、3-メトキ
シ-3- メチル-1- ブタノール 1.08ml 、クエン酸0.18g
および重曹0.16gをさらに加えて第二調製液を得た。
【0055】最後に、第一調製液に第二調製液を加え
て、均一になるまで攪拌して、分散液を得た。
【0056】なお、前述した本比較例で用いた材料の詳
細を、以下の表7にまとめた。
【0057】
【表7】
【0058】本比較例で得られた分散液は、調製後2日
目にして分散液が完全に分離してしまい、均質な膨潤は
困難であった。 また、耐磨耗性も認められなかった。
【0059】なお、本比較例で得られた分散液の性状
は、以下の通りであった。
【0060】粘度:約 400〜 500cps (B型粘度計No.3ローター〔BL形式:株式会社東京計
器〕;6rpm) 不揮発分:42.36 W/W % カルボキシメチルセルロースナトリウムの平均分子量:
27000〜 33000 カルボキシメチルセルロースナトリウムの重合度: 120
〜 150 〔比較例2〕グリセリン 32.47mlにヒドロキシプロピル
セルロース1.00gを篩にかけながら添加し、均一に分散
するまで、1000rpm で、攪拌 (スーパーデジタル攪拌
機:株式会社井内盛栄堂)した。 そして、エチルアル
コール 25.28mlを加え、同攪拌機で、1000rpm で30〜50
分攪拌した。 次に、硫化ナトリウム 14.00g、直鎖ア
ルキルベンゼンスルフォン酸ナトリウム5.00g、および
エチルアルコール 25.28mlを添加して、均一になるまで
同攪拌機で均一になるまで攪拌して、分散液を得た。
なお、前述した本比較例で用いた材料の詳細を、以下の
表8にまとめた。
【0061】
【表8】
【0062】本比較例で得られた分散液は、低粘度(約
200cps) ではあるが、ベタツキ感が残る難点があた。
【0063】なお、本比較例で得られた分散液の性状
は、以下の通りであった。
【0064】粘度:約 200cps (B型粘度計No.3ローター〔BL形式:株式会社東京計
器〕;6rpm) 不揮発分:20.00 W/W % ヒドロキシプロピルセルロースの平均分子量:110000〜
150000 ヒドロキシプロピルセルロースの重合度: 300〜 400 〔比較例3〕エチルアルコール 47.41mlに、ヒドロキシ
プロピルセルロース 30.00gを添加し、1000rpm で、30
〜50分攪拌 (スーパーデジタル攪拌機:株式会社井内盛
栄堂)した。 次に、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸
ナトリウム 20.00gを加え、同攪拌機によって、均一に
分散するまで攪拌した。 最後に、エチルアルコール1
5.8mlを加え、均一に分散するまで攪拌して、分散液を
得た。
【0065】なお、前述した本比較例で用いた材料の詳
細を、以下の表9にまとめた。
【0066】
【表9】
【0067】本比較例で得られた分散液は、粘度 (20,0
00cps)が非常に高く、塗工ができなかった。
【0068】なお、本比較例で得られた分散液の性状
は、以下の通りであった。
【0069】粘度:約 20000ps (B型粘度計No.3ローター〔BL形式:株式会社東京計
器〕;6rpm) 不揮発分:50.00 W/W % ヒドロキシプロピルセルロースの平均分子量:110000〜
150000 ヒドロキシプロピルセルロースの重合度: 300〜 400実施例7:水解性清掃布の評価 実施例1〜6ならびに比較例1〜3で得られた分散液に
より形成される皮膜の性状を検討した。
【0070】すなわち、各実施例および比較例で得られ
た分散液を、ポリビニルアルコールをバインダーとした
200cm2の水解紙(60g/m2) に、20g/m2以上の目付量
で塗工し、水に水解紙を浸しながら、摩擦を負荷して、
水解紙が破れるまでに要した時間を測定した。
【0071】その結果を、以下の表10にまとめた。 表
中、30秒以内で水解紙が破れた事例を「不良」、そし
て、30秒を超える時間を要して水解紙が破れた事例を
「良好」と判断した。
【0072】
【表10】
【0073】表10に記載の結果から明らかなように、本
発明の分散液によって好適な強度の皮膜が形成され、本
発明の分散液が、水解紙の強度改善に寄与していること
が明らかとなった。
【0074】
【発明の効果】本発明により、初期の目的であった、皮
膜層の溶解性に乗じて、任意の速度で洗浄剤成分(活性
剤)が放出できる皮膜層を備えた水解性清掃布が実現さ
れた。また、本発明の水解性清掃布は、基材シート自体
も水解性であるため、浴槽や便所での使用後に洗浄水と
共に下水に流すことができるなど、衛生面にも配慮した
ものである。 さらに、本発明の水解性清掃布によれ
ば、皮膜層/基材シートの水溶性ならびに浸水可能時間
が、皮膜組成の調整および/または分散液の塗工量に応
じて任意に調節できる。 さらに、本発明の水解性清掃
布での皮膜層は、有機溶媒が揮発した後に分散質が皮膜
中に保持されて残存するため、基材表面上に所望の有効
成分を分散質として塗工・保持するための手段として機
能し、洗浄剤、薬剤、塗料などの有効な塗布手段として
の応用が期待できるなど、幾多もの優れた作用効果を奏
するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の水解性清掃布の構成を示す一部断面
斜視図である。
【符号の説明】
1……水解性清掃布 2……基剤シート 3……皮膜層 4……基剤シート端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 13/16 D04H 1/00 - 18/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性基剤シートと該基剤シートの少な
    くとも一方の表面に形成された皮膜層を含む水解性清掃
    布であって;前記基剤シートが、水溶性繊維と水溶性バ
    インダーを含む水溶性シート材であり、および前記皮膜
    層が、活性剤、増粘剤および有機溶媒を含む粘度1500〜
    7000cpsの範囲にある水性造膜性分散液から形成された
    皮膜層である、ことを特徴とする水解性清掃布。
  2. 【請求項2】 前記水溶性繊維が、ポリプロピレン、レ
    ーヨン、ポリエステル、ナイロン、ビニロン、キュプ
    ラ、アクリル、パルプ、ポリエチレン、エチレン、酢酸
    ビニルコポリマー、絹、羊毛、綿、麻、およびこれらの
    混合物からなるグループから選択された水溶性素材から
    なる繊維である請求項1に記載の水解性清掃布。
  3. 【請求項3】 前記水溶性バインダーが、アルギン酸ナ
    トリウム、でんぷん、デキストリン、セルロース誘導
    体、ポリビニルアルコール、アルギン酸ソーダ、ポリア
    クリル酸ソーダ、ポリアクリル酸エステル、ポリアクリ
    ル酸エステル共重合体の部分ケン化物、ポリビニルメチ
    ルエーテル、ポリビニルピロリドン、イソブチレンと無
    水マレイン酸の共重合体、およびこれらの組み合わせか
    らなるグループから選択された水溶性高分子である請求
    項1もしくは2に記載の水解性清掃布。
  4. 【請求項4】 前記水溶性シート材が、前記水溶性繊維
    と前記水溶性バインダーを、水溶性繊維:水溶性バイン
    ダー= 100:1〜5:1の重量比率で含む請求項1乃至
    3のいずれかに記載の水解性清掃布。
  5. 【請求項5】 前記水性造膜性分散液が、前記有機溶媒
    と前記増粘剤を、有機溶媒:増粘剤=80:1〜30:1の
    重量比率で含み、かつ 0.1〜30重量%の活性剤と0.01〜
    20重量%の増粘剤を含む請求項1乃至4のいずれかに記
    載の水解性清掃布。
  6. 【請求項6】 前記水性造膜性分散液が、5〜400g/基
    剤シートcm2 の密度で前記基剤シートに塗布される請求
    項1乃至5のいずれかに記載の水解性清掃布。
  7. 【請求項7】 前記増粘剤が、 150〜1000の重合度を有
    する請求項1乃至6のいずれかに記載の水解性清掃布。
  8. 【請求項8】 前記有機溶媒が、ハロゲン化炭化水素
    系、多価アルコール誘導体、アルコール類、ケトン類、
    アルデヒド類、炭化水素類、セロソルブ類、塩化物混合
    溶剤、メタノール/エチレンブロマイド混合溶液および
    これらの混合物からなるグループから選択された溶媒で
    ある請求項1乃至7のいずれかに記載の水解性清掃布。
  9. 【請求項9】 前記有機溶媒が、塩化メチレン、クロロ
    ホルム、グリコールエーテル類、アセトン、トルエン、
    メチルセロソルブ類、エチルセロソルブ類、ブチルセロ
    ソルブ類、ジメチルホルムアミドベンジルアルコー
    ル、エチレンクロルヒドリン、ピリジンアニリン、エ
    チルアルコールあるいはプロピレングリコールターシャ
    リーブチルエーテルである請求項8に記載の水解性清掃
    布。
  10. 【請求項10】 前記活性剤が、アニオン系界面活性
    剤、ノニオン系界面活性剤、両性界面活性剤およびこれ
    らの混合物からなるグループから選択された活性剤であ
    る請求項1乃至9のいずれかに記載の水解性清掃布。
  11. 【請求項11】 前記活性剤が、直鎖アルキルベンゼン
    スルホン酸塩類、高級アルコール系アルキル硫酸エステ
    ル塩類、アルキルエーテル硫酸塩類、ラウリルスルホ酢
    酸塩類、α−オレフィンスルホン酸塩類、ラウロイルサ
    ルコシン塩、ミリストイルサルコシン塩、プロニック型
    界面活性剤、ポリエチレングリコール、あるいはショ糖
    脂肪酸エステル類である請求項10に記載の水解性清掃
    布。
  12. 【請求項12】 前記増粘剤が、ポリマー系重合体、増
    粘多糖類、ガム類、セルロース誘導体およびこれらの混
    合物からなるグループから選択される請求項1乃至11の
    いずれかに記載の水解性清掃布。
  13. 【請求項13】 前記増粘剤が、架橋型アクリル酸重合
    体、澱粉類、デキストリン、アルギン酸ソーダ、カゼイ
    ン、ゼラチン、ベントナイト、タラガム、グアガム、キ
    サンタンガム、ローカストビーンガム、ポリビニルアル
    コール、メチルセルロース類、エチルセルロース類、ヒ
    ドロキシプロピルメチルセルロース類、ヒドロキシプロ
    ピルエチルセルロース類ヒドロキシセルロース類ある
    いはヒドロキシプロピルセルロースである請求項12に記
    載の水解性清掃布。
  14. 【請求項14】 前記水性造膜性分散液が、顔料、保水
    剤、分散剤、消泡剤、防腐剤、耐水化剤、離型剤、染
    料、油、樹脂およびこれらの混合物からなるグループか
    ら選択された添加剤をさらに含む請求項1乃至13のいず
    れかに記載の水解性清掃布。
JP5512097A 1997-03-10 1997-03-10 水解性清掃布 Expired - Fee Related JP3138765B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5512097A JP3138765B2 (ja) 1997-03-10 1997-03-10 水解性清掃布

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5512097A JP3138765B2 (ja) 1997-03-10 1997-03-10 水解性清掃布

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10251952A JPH10251952A (ja) 1998-09-22
JP3138765B2 true JP3138765B2 (ja) 2001-02-26

Family

ID=12989905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5512097A Expired - Fee Related JP3138765B2 (ja) 1997-03-10 1997-03-10 水解性清掃布

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3138765B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7226899B2 (en) 2003-12-23 2007-06-05 Kimberly - Clark Worldwide, Inc. Fibrous matrix of synthetic detergents

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5759544B2 (ja) 2010-07-02 2015-08-05 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 活性剤を送達する方法
CA2803629C (en) 2010-07-02 2015-04-28 The Procter & Gamble Company Filaments comprising an active agent nonwoven webs and methods for making same
RU2553295C2 (ru) 2010-07-02 2015-06-10 Дзе Проктер Энд Гэмбл Компани Моющий продукт и способы его изготовления
CN114182376A (zh) * 2014-04-22 2022-03-15 宝洁公司 长丝和使用其的纤维结构
CN104510422B (zh) * 2014-11-28 2018-12-11 仙桃市佳凌医用材料用品有限公司 多功能褶皱抹布
WO2018140675A1 (en) 2017-01-27 2018-08-02 The Procter & Gamble Company Compositions in the form of dissolvable solid structures comprising effervescent agglomerated particles
EP3624765A1 (en) 2017-05-16 2020-03-25 The Procter and Gamble Company Conditioning hair care compositions in the form of dissolvable solid structures
CN115867357A (zh) 2020-07-31 2023-03-28 宝洁公司 用于毛发护理的含有球粒的水溶性纤维小袋

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7226899B2 (en) 2003-12-23 2007-06-05 Kimberly - Clark Worldwide, Inc. Fibrous matrix of synthetic detergents

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10251952A (ja) 1998-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3138765B2 (ja) 水解性清掃布
TW503091B (en) Water-decomposable fibrous sheet containing gel compound
EP1039024B1 (en) Water-decomposable non-woven fabric comprising regenerated cellulose fibers in different fiber lengths
US6669878B2 (en) Method of making a water disintegratable non-woven fabric
JP3566044B2 (ja) 水解性の繊維シート及びそれが重ねられた拭き取り用シート
US5259984A (en) Rinse-free cleansing composition
CZ287999B6 (cs) Hygienický výrobek pro čištění kůže a pevných povrchů a způsob jeho výroby
TWI481761B (zh) 冷轉移印花糊料及其色漿的配製方法
AU6136600A (en) Water-decomposable fibrous sheet containing water-insoluble carboxymethyl cellulose
US20230167608A1 (en) Water dispersible sheet and method to manufacture water dispersible sheet
JP2869096B2 (ja) 水解性清掃物品
JP2721566B2 (ja) 水解紙、その製造方法およびそれを使用した水解性清掃物品
JP3170623B2 (ja) 水性造膜性分散液
WO2001004230A1 (fr) Procede de production d'adhesif pour assemblage par fusion, adhesif pour assemblage par fusion obtenu selon ce procede, et tissu adhesif contenant cet adhesif pour assemblage par fusion
RU2316568C2 (ru) Композиция связующего для наносимого валиком клейстерного состава
CN109762396A (zh) 一种水性油墨及其制备方法和用途
JP4514462B2 (ja) 紙粘着テープ
JP2000212883A (ja) 分散染料用捺染糊剤組成物およびそれを用いた分散染料用捺染糊剤
JPH0681297A (ja) 紙用コーティング剤
WO2016047434A1 (ja) 筆記具用水性インク組成物
JP3150587B2 (ja) 水解シートの製造方法
JP3444565B2 (ja) 水性ボールペン用インキ組成物
JP3205706B2 (ja) ウエットワイプスの製造方法
JP7266392B2 (ja) ワイピングシート
JP3204467B2 (ja) 経糸糊剤用組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081215

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131215

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees