JP3138576U - 側溝内仮設配管工事用ガイド - Google Patents

側溝内仮設配管工事用ガイド Download PDF

Info

Publication number
JP3138576U
JP3138576U JP2007008243U JP2007008243U JP3138576U JP 3138576 U JP3138576 U JP 3138576U JP 2007008243 U JP2007008243 U JP 2007008243U JP 2007008243 U JP2007008243 U JP 2007008243U JP 3138576 U JP3138576 U JP 3138576U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
side groove
frame
frame portion
temporary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007008243U
Other languages
English (en)
Other versions
JP3138576U6 (ja
Inventor
繁明 関根
弥一 袖山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiwa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Meiwa Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meiwa Kogyo Co Ltd filed Critical Meiwa Kogyo Co Ltd
Priority to JP2007008243U priority Critical patent/JP3138576U6/ja
Priority claimed from JP2007008243U external-priority patent/JP3138576U6/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3138576U publication Critical patent/JP3138576U/ja
Publication of JP3138576U6 publication Critical patent/JP3138576U6/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Abstract


【課題】暗渠構造で一部を開口した可変側溝A内に、仮設配管の設置工事並びに撤収工事に際して、樹脂管を採用した仮設管Bが傷つくことなく、仮設管の差し込み作業並びに引き抜き作業を行なえるようにする側溝内仮設配管工事用ガイドを提供する。
【解決手段】可変側溝の開口部内に挿入され得る大きさの枠部1と、前記枠部1に連結され短手方向外方に突出形成して、枠部を可変側溝の開口部内に吊下げ保持する腕部2と、枠部の長手方向の一方の内端に、長手方向の枠部の上部外方から枠部内下方に至る傾斜板状の上面ガイド部3と、枠部の長手方向の他方の内端に、枠部内上方から長手方向の枠部の下部外方に至る傾斜板状の下面ガイド部4とを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、仮設配管を側溝内に設置並びに撤収する工事の際に使用するガイドに関するものである。
ガス管、水道管などの道路埋設配管の修理工事や取り替え工事の際に、修理対象配管でガス供給や水道供給を受けている利用者に対して、当該供給が滞らないように仮設配管を設置する。この仮設配管は通常道路脇に露出或いは埋設によって設置されるが、露出配管の場合には事故が生じやすく、また埋設配管の場合には溝掘削が必要であり煩雑である。そこで先に道路側溝内に仮設配管を設置する工法及び配管支持具を提案した(特許文献1)。
また仮設配管に使用する管部材として、軽量で且つ適宜な撓曲性を備えたポリエチレン管が採用され、前記樹脂製の管部材(PE管)の両端に、連結溝を備えた金属製の接続金具をインサート連結した仮設管を所定の連結具で連結して仮設管路を形成することも提案されている(特許文献2,3)。
特開2001−355764号公報。 特開2004−100774号公報。 登録実用新案第3131159号公報。
ところで道路側溝に仮設配管を構築しようとした場合、特許文献1に開示されているような明渠の側溝であれば何ら支障なく仮設配管路を構築することが出来るが、図5に例示する一部のみが開口(開口部a)し、一部が暗渠(上蓋部b)である所謂可変側溝Aの場合には、開口部aから仮設管Bを差し入れて、側溝内に配管を構築する必要があり、また撤収工事においても開口部から仮設管を引き出す必要がある。
また暗渠状態では、特許文献1記載の支持金具などを使用しての中空配置は困難であるので、雨水などが流れる側溝の内底面に配管を設置状態で構築しなければならない。このため仮設管としては防食機能を備えた前記のPE管を採用することになる。
PE管を採用した場合には、側溝の開口部aから側溝A内に押し込むと、上蓋部bの開口部側の縁に擦られて、仮設管(PE管)Bの表面が傷つけられてしまう。更に側溝A内に配置した仮設管Bを引き出す際にも同様に上蓋部bの縁で傷つけられることになる。
特に仮設管は繰り返し使用するものであるから、表面の傷は仮設管Bの耐久寿命を短くしてしまう。
そこで本考案は、前記の可変側溝A内に仮設配管を設置する工事並びに撤収する工事の際に、仮設管Bが傷つくのを防止した新規なガイドを提案したものである。
本考案に係る側溝内仮設配管工事用ガイドは、可変側溝の開口部内に挿入され得る大きさの枠部と、前記枠部に連結され短手方向外方に突出形成して、枠部を可変側溝の開口部内に吊下げ保持する腕部と、枠部の長手方向の一方の内端に、長手方向の枠部の上部外方から枠部内下方に至る傾斜板状の上面ガイド部と、枠部の長手方向の他方の内端に、枠部内上方から長手方向の枠部の下部外方に至る傾斜板状の下面ガイド部とを備えてなることを特徴とするものである。
前記ガイドの設置は、腕部を側溝の上縁に載置し、枠部を側溝(可変側溝)の開口部内に吊下げるもので、ガイドを設置した状態で仮設管を上面ガイド部に載置した状態、或いは下面ガイド部に添わせた状態、又は双方の状態で、側溝内に押し込んで側溝内に仮設配管を構築するものである。更に側溝内から仮設配管を撤収する際も、仮設管を上下面ガイド部の一方又は双方を当接させて引き抜くものである。
従って側溝の上蓋部の縁は上下ガイド部で覆われることになるので、前記の設置工事並びに撤収工事において、仮設管(PE管)の表面に傷が付くようなことは生じない。
又本考案(請求項2,3)は、前記の仮設配管の側溝敷設用ガイドにおいて、上面ガイド部の上端側を、中央部分のガイド面角度より水平な角度に形成すると共に、下端側が鉛直な角度に形成し、下面ガイド部の上端側を、中央部分のガイド面角度より鉛直な角度に形成すると共に、下端側が水平な角度に形成し、また特に上面ガイド部を、枠部の長手方向外方で且つ枠部下方を中心としたR状湾曲面とし、下面ガイド部を、枠部の長手方向外方で且つ枠部上方を中心としたR状湾曲面としてなるものである。
従って仮設管の側溝内への差し込み作業並びに引き抜き作業に際して、ガイドの上下端縁と仮設管が当接することがないので、当該端縁によって仮設管の表面が傷つけられる虞がなくなる。
更に本考案(請求項4)は、前記の各側溝内仮設配管工事用ガイドにおいて、枠部の側面に短手方向に出没自在とした突出ボルトを螺装してなるもので、側溝の開口部内に吊下げられた枠部から突出ボルトを外方に突出させて、側溝内壁を押圧することで、ガイドが側溝に固定され、仮設管の側溝内への差し込み作業並びに引き抜き作業が安定した状態で行なわれる。
本考案の構成は上記のとおりで、可変側溝内への仮設配管の設置工事及び撤収工事に際して、本考案のガイドを、一部が暗渠である可変側溝の開口部に配置し、ガイドの上下面ガイド部に仮設管を添わせて側溝内への差し込み作業並びに引き抜き作業を行うもので、前記の作業において樹脂管である仮設管の表面が、開口部に臨む上蓋部の縁によって傷つけられるのを防止でき、且つ側溝内への仮設配管の設置工事並びに撤収工事を効率的に行えるものである。
次に本考案の実施形態について説明する。実施形態に示したガイドは、枠部1、腕部2と、上面ガイド部3と、下面ガイド部4で構成される。
枠部1は、アングル材を溶接などの手段で、可変側溝Aの開口部a内に挿入され得る大きさの矩形に組み合わせて形成したもので、左右側面(短手方向を左右とし、長手方向を前後として説明する)に4箇所にボルト孔11を穿設すると共に、ナット部12を溶着し、突出ボルト13を前記ナット部12に螺合して、左右外方に出没自在に螺装したものである。
腕部2は、枠部1の4箇所に設けたもので、各々枠部1からの縦杆部21と、縦杆部21の頂部と連結して左右外方に突出させた横杆部22で形成される。縦杆部21は、横杆部22を側溝Aの上縁c上に載置した際に、枠部1が開口部a内に配置される高さとし、横杆部22の長さは、側溝Aの左右上縁cに載置できる長さとしたものである。
上面ガイド部3は、枠部1の前部内端に、枠部1の前部外方の上方位置から枠部1内の下方位置に至る傾斜板状で、特に枠部1の前部外方で且つ枠部1の下方位置を中心としたR状湾曲面として、上端側を、中央部分のガイド面角度より水平な角度に形成すると共に、下端側が鉛直な角度になるように形成したものである。
また下面ガイド部4は、枠部1の後部内端に、枠部1の後部外方の下方位置から枠部1内の上方位置に至る傾斜板状で、特に枠部1の後部外方で且つ枠部1の上方位置を中心としたR状湾曲面として、上端側を、中央部分のガイド面角度より鉛直な角度に形成すると共に、下端側が水平な角度になるように形成したものである。
而して前記ガイドは、仮設配管工事(設置工事及び撤収工事)において、可変側溝Aの開口部aに設置して使用するもので、腕部2の横杆部22を側溝Aの上縁cの上に載置し、枠部1を開口部a内に吊下げる。
次に突出ボルト13を回転して左右外方に突出させて、側溝Aの内壁を押圧して、ガイドを側溝Aに固定する。
そして仮設管Bの側溝A内への差し込み作業並びに引き抜き作業を行なうもので、前記の作業において仮設管Bを上面ガイド部3に載置した状態、或いは下面ガイド部4に添わせた状態、又は双方の状態でなされることになり、可変側溝A内への仮設配管設置工事並びに撤収工事において、仮設管(PE管)の表面を傷つけることなく実施できたものである。
尚本考案の上面ガイド部及び下面ガイド部は必ずしも湾曲面に限定されるものではなく、一定の角度の傾斜面とし、上下端部分を所定の方向に折曲したものであっても良い。
本考案の実施形態の全体斜視図。 同平面図。 同側面図。 同使用状態を示す断面図。 本考案のガイドの使用対象の側溝体の説明図。
符号の説明
1 枠部
11 ボルト孔
12 ナット部
13 突出ボルト
2 腕部
21 縦杆部
22 横杆部
3 上面ガイド部
4 下面ガイド部
A 側溝(可変側溝)
a 開口部
b 上蓋部
c 上縁
B 仮設管

Claims (4)

  1. 可変側溝の開口部内に挿入され得る大きさの枠部と、前記枠部に連結され短手方向外方に突出形成して、枠部を可変側溝の開口部内に吊下げ保持する腕部と、枠部の長手方向の一方の内端に、長手方向の枠部の上部外方から枠部内下方に至る傾斜板状の上面ガイド部と、枠部の長手方向の他方の内端に、枠部内上方から長手方向の枠部の下部外方に至る傾斜板状の下面ガイド部とを備えてなることを特徴とする側溝内仮設配管工事用ガイド。
  2. 上面ガイド部の上端側を、中央部分のガイド面角度より水平な角度に形成すると共に、下端側が鉛直な角度に形成し、下面ガイド部の上端側を、中央部分のガイド面角度より鉛直な角度に形成すると共に、下端側が水平な角度に形成してなる請求項1記載の側溝内仮設配管工事用ガイド。
  3. 上面ガイド部を、枠部の長手方向外方で且つ枠部下方を中心としたR状湾曲面とし、下面ガイド部を、枠部の長手方向外方で且つ枠部上方を中心としたR状湾曲面としてなる請求項2記載の側溝内仮設配管工事用ガイド。
  4. 枠部の側面に短手方向に出没自在とした突出ボルトを螺装してなる請求項1乃至3記載の何れかの側溝内仮設配管工事用ガイド。
JP2007008243U 2007-10-26 側溝内仮設配管工事用ガイド Expired - Lifetime JP3138576U6 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008243U JP3138576U6 (ja) 2007-10-26 側溝内仮設配管工事用ガイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008243U JP3138576U6 (ja) 2007-10-26 側溝内仮設配管工事用ガイド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3138576U true JP3138576U (ja) 2008-01-10
JP3138576U6 JP3138576U6 (ja) 2008-08-07

Family

ID=

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114413062A (zh) * 2022-01-28 2022-04-29 廊坊师范学院 一种既有管廊管道安装固定的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114413062A (zh) * 2022-01-28 2022-04-29 廊坊师范学院 一种既有管廊管道安装固定的方法
CN114413062B (zh) * 2022-01-28 2024-05-14 廊坊师范学院 一种既有管廊管道安装固定的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100952237B1 (ko) 옹벽용 확장 인도
JP4079280B2 (ja) 街路灯の中空基礎
JP3493218B2 (ja) 既設管渠の更生工法及びこの更生工法に使用する更生管支保材
JP3138576U (ja) 側溝内仮設配管工事用ガイド
JP3138576U6 (ja) 側溝内仮設配管工事用ガイド
JP5468733B2 (ja) 基礎貫通配管構造及び排水管の取り外し方法
CN205400745U (zh) 滑型插件
JP3138578U6 (ja) 側溝内仮設配管工事用ガイド
JP3138578U (ja) 側溝内仮設配管工事用ガイド
CN105569676A (zh) 滑型插件、预制混凝土管廊及盾构管片
JP2012246709A (ja) 排水管用鞘管、鞘管構成体及び排水管の配管構造
JP4711982B2 (ja) 内副管継手およびそれを備えた内副管装置
KR20150001401A (ko) 변형 방지 조립식 수로관
KR101554321B1 (ko) 맨홀 유지보수 장치
JP5384881B2 (ja) 基礎貫通さや管並びにこれを用いた基礎貫通配管構造及び排水管の取り外し方法
JP2009174212A (ja) 軒樋吊金具構造
JP5694691B2 (ja) 基礎埋設用排水管および該基礎埋設用排水管における下流側シールリングの脱着方法
CN216713101U (zh) 一种综合管廊管线安装装配式支架
JP6430314B2 (ja) U字溝
JP5406360B2 (ja) 排水管の取り外し方法
JP2014051878A (ja) 雨水タンクの固定構造
JP2019073940A (ja) 押さえ具
JP3047714U (ja) 地中埋設配線用スライド管の防水パッキング兼ストッパー装置
CN203531115U (zh) 一种新型检查井底座
CN214946857U (zh) 一种管道受压支撑装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212

Year of fee payment: 3

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term