JP3138450U - 生分解性プラスティックを用いたグレーチング床版におけるコンクリートモニタリング孔型枠(キャップ)。 - Google Patents
生分解性プラスティックを用いたグレーチング床版におけるコンクリートモニタリング孔型枠(キャップ)。 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3138450U JP3138450U JP2007007464U JP2007007464U JP3138450U JP 3138450 U JP3138450 U JP 3138450U JP 2007007464 U JP2007007464 U JP 2007007464U JP 2007007464 U JP2007007464 U JP 2007007464U JP 3138450 U JP3138450 U JP 3138450U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitoring hole
- biodegradable plastic
- concrete
- cap
- hole mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
【課題】モニタリング孔の型枠にジャガイモ、トウモロコシを主成分とした生分解性プラスティックを用いており、また、生分解性プラスティックはコンクリートの水分と放熱(硬化熱)により、無害・無残材の状態で綿状に自然分解し消滅するグレーチング床版におけるコンクリートモニタリング孔型枠(キャップ)を提供する。
【解決手段】モニタリング孔型枠受け部a2に、モニタリング孔型枠挿入部1を一体成型により立設し、モニタリング孔型枠受け部a2に、モニタリング孔型枠受け部b3を圧着機にて重着し、素材に生分解性プラスティックを使用すれば、脱枠のための人手間や、脱枠に必要な足場の架設を要しないので、工期短縮やコスト削減効果が期待でき、分解までの時間をコントロールでき、建設現場の様々な要望に臨機応変な対応が期待できるコンクリートモニタリング孔型枠(キャップ)。
【選択図】図1
【解決手段】モニタリング孔型枠受け部a2に、モニタリング孔型枠挿入部1を一体成型により立設し、モニタリング孔型枠受け部a2に、モニタリング孔型枠受け部b3を圧着機にて重着し、素材に生分解性プラスティックを使用すれば、脱枠のための人手間や、脱枠に必要な足場の架設を要しないので、工期短縮やコスト削減効果が期待でき、分解までの時間をコントロールでき、建設現場の様々な要望に臨機応変な対応が期待できるコンクリートモニタリング孔型枠(キャップ)。
【選択図】図1
Description
本考案は、モニタリング孔型枠受け部aにモニタリング孔型枠挿入部を立設し、モニタリング孔型枠受け部aにモニタリング孔型枠受け部bを重着した、生分解性プラスティックを用いたグレーチング床版におけるコンクリートモニタリング孔型枠(キャップ)に関するものである。
モニタリング孔の孔塞ぎ型枠としては、木製型枠、ゴム製の栓、ガムテープが使用されていた。
背景技術で述べた木製型枠においては、型枠自体に厚みがあるため床版コンクリートの厚みが確保できず、コンクリート内に埋没し、撤去に困難を要するという欠点を有していた。また、ゴム製の栓においても木製型枠と同様に厚さを要するという欠点を有しており、ガムテープは、コンクリートの水分により剥離するという各々の欠点を有していた。コンクリートは所定強度に達するまでに、型枠中にて長時間養生する必要があり、木製型枠・ゴム製の栓においては、脱枠だけのために再度主体足場、中段足場を架設しなければならないという欠点をも有していた。
本考案は、モニタリング孔の型枠にジャガイモ、トウモロコシを主成分とした生分解性プラスティックを用いており、このことにより厚みが最大で1mmという薄さが確保できるため、コンクリートの出来形に支障をきたすことはない。また、生分解性プラスティックはコンクリートの水分と放熱(硬化熱)により、無害・無残材の状態で綿状に自然分解し消滅するので、撤去時の足場は必要としないことにより問題点を解決している。
上述のように、本考案の生分解性プラスティックを用いたグレーチング床版におけるコンクリートモニタリング孔型枠(キャップ)は、脱枠のための人手間や、脱枠に必要な足場の架設を要しないので、工期短縮やコスト削減効果が期待できる。また、分解までの時間をコントロールできるので、建設現場の様々な要望に臨機応変な対応が期待できる。
モニタリング孔型枠受け部aにモニタリング孔型枠挿入部を立設し、モニタリング孔型枠受け部aにモニタリング孔型枠受け部bを重着し、素材に生分解性プラスティックを使用すれば、床版コンクリートの厚さが確保でき、脱枠のための足場の架設を必要としない。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1は厚み0.2mm〜1.0mmを有し、直径20mm〜50mm程度を有するモニタリング孔型枠挿入部であり、厚み0.2mm〜1.0mmを有する2のモニタリング孔型枠受け部aに立設され、成型機にて成型されている。厚み0.2mm〜1.0mmを有する3のモニタリング孔型枠受け部bは成型機にて円形に成型され2のモニタリング孔型枠受け部aに重着されている。
モニタリング孔型枠挿入部は円形だけでなく、例えば三角形、四角形、ひし形などでもよい。
1.モニタリング孔型枠挿入部
2.モニタリング孔型枠受け部a
3.モニタリング孔型枠受け部b
2.モニタリング孔型枠受け部a
3.モニタリング孔型枠受け部b
Claims (1)
- モニタリング孔型枠受け部aにモニタリング孔型枠挿入部を立設し、モニタリング孔型枠受け部aにモニタリング孔型枠受け部bを重着することを特徴とする、生分解性プラスティックを用いたグレーチング床版におけるコンクリートモニタリング孔型枠(キャップ)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007464U JP3138450U (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | 生分解性プラスティックを用いたグレーチング床版におけるコンクリートモニタリング孔型枠(キャップ)。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007464U JP3138450U (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | 生分解性プラスティックを用いたグレーチング床版におけるコンクリートモニタリング孔型枠(キャップ)。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3138450U true JP3138450U (ja) | 2008-01-10 |
Family
ID=43288747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007007464U Expired - Fee Related JP3138450U (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | 生分解性プラスティックを用いたグレーチング床版におけるコンクリートモニタリング孔型枠(キャップ)。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3138450U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012067534A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Kyushu Institute Of Technology | 合成床版点検孔用窓材 |
-
2007
- 2007-08-30 JP JP2007007464U patent/JP3138450U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012067534A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Kyushu Institute Of Technology | 合成床版点検孔用窓材 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2012167948A3 (en) | Method for on-site casting of free-form concrete structures | |
JP3138450U (ja) | 生分解性プラスティックを用いたグレーチング床版におけるコンクリートモニタリング孔型枠(キャップ)。 | |
MX2007009074A (es) | Rejilla flexible y placa de hormigon predominantemente que emplea la misma. | |
JP2012219430A (ja) | スラブユニット型枠及びその脱型方法 | |
MY168491A (en) | A system of formwork and connecting means | |
KR101636952B1 (ko) | 석션 플렉시블 덴처의 제조방법 | |
JP5740320B2 (ja) | 鉄筋用スペーサー | |
JP4162822B2 (ja) | コネクター兼用モルタル接着補助具 | |
JP3116063U (ja) | 型枠支持用コーン | |
JP5034980B2 (ja) | 建築物の施工方法及び目地部材付き型枠 | |
JP2732372B2 (ja) | 現場打ちコンクリート型枠及びその軸足被覆パイプ | |
JP2008012881A (ja) | コーン製造装置及びコーン製造装置により製造されたコーン | |
JP6350855B2 (ja) | 養生型枠用シートおよびこのシートを用いた養生型枠 | |
JPH08326308A (ja) | コンクリート打設用型枠及び型枠用シート | |
WO2009067723A3 (en) | A building mould | |
JP3198012U (ja) | 歩車道境界ブロック | |
JP2011214346A (ja) | 型枠用間隔保持具、型枠用間隔保持具セット、及び、コンクリート構造物の施工方法 | |
JP6357972B2 (ja) | 型取り用鋳型壁面形成組立式枠部材、および、該型枠部材の組立方法 | |
JP3202509U (ja) | 型枠用テープ貼り面木、目地棒、アンコ材 | |
JPH0837026A (ja) | コンクリートタイル及びその製造方法 | |
JP3908363B2 (ja) | ドレイン本体の養生カバー | |
JP2001193255A (ja) | 壁係止補助具 | |
JP5106087B2 (ja) | アンカーのコンクリート埋込み用具 | |
JPH07116834B2 (ja) | 格子状スラブ用型枠構造及び該型枠構造を用いた脱型方法 | |
JPH0429611Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |