JP3138121U

JP3138121U - コンセントの防塵蓋構造

Info

Publication number: JP3138121U
Application number: JP2007007761U
Authority: JP
Inventors: 黄子成
Original assignee: 鎰勝工業股▲分▼有限公司
Priority date: 2007-10-10
Filing date: 2007-10-10
Publication date: 2007-12-20
Anticipated expiration: 2017-10-10

Abstract

【課題】構造が簡潔であり、組み立ての複雑度を減少させ、コスト減少が達成されるコンセントの防塵蓋構造の提供。
【解決手段】コンセントの防塵蓋構造は、コンセント孔蓋、防塵蓋２０、固定座３０、からなる。コンセント孔蓋は、挿入孔１１を有し、コンセント孔蓋内側は固定座を結合する。固定座は一端に内部向けの棒素子３１を設置し、棒素子により弾性素子を穿設する。弾性素子は防塵蓋に掛設される。組み合わせ後、コンセント孔蓋の挿入孔を封閉し、防塵蓋の平面を遮蔽挿入孔とし、防塵効果を達成する。
【選択図】図１

Description

本考案はコンセントの防塵蓋構造に関するものであって、コンセント孔蓋内部に防塵蓋を設置し、防塵蓋の平面遮蔽挿入孔により、防塵効果を達成するコンセントの防塵蓋構造に関する。

一般のコンセントは、挿入孔が通空状態で、プラグを挿入孔に挿入する時、直接導電片と接触して、コンセントの電気的接続時に、プラグが通電するようになっている。

しかし、プラグは長時間使用後、塵がコンセントの挿入孔に進入して、導電片上に付着し、長時間経つと、導電片の接触面に相当の塵が積もり、プラグ挿入時に、接触不良を起こし、導電効果が悪くなり、最後には、コンセントを交換するしかない。

故に、防塵蓋を有するコンセントが提供され、防塵蓋の遮蔽により、塵が挿入孔から進入するのを防止するが、この種の防塵蓋を有するコンセントは、内部構造が複雑で、二個の弾性素子を防塵蓋上に結合しなければならないので、製造コストが高く、生産も複雑であり、よって、防塵蓋を有するコンセントは販売価格が高い。

本考案の目的は、上述の問題を改善するコンセントの防塵蓋の構造を提供することにある。

本考案のコンセントの防塵蓋構造は、コンセント孔蓋、防塵蓋、固定座、からなる。コンセント孔蓋は、挿入孔を有し、コンセント孔蓋内側は固定座を結合する。固定座は一端に内部向けの棒素子を設置し、固定座の側縁は弧形凹槽を有し、棒素子により弾性素子を穿設する。弾性素子は二つの異なる方向に延伸するフックで、弾性素子は防塵蓋に掛設される。防塵蓋の中央にフック孔を有し、防塵蓋の両端は凸ブロックを有し、凸ブロックを固定座の弧形凹槽上に放置する。

本考案の構造は簡潔であり、組み立ての複雑度を減少させ、コスト減少が達成される。

図１〜図３は、本考案のコンセント防塵蓋の改良構造を示す図である。

図１は本考案の構造分解図で、本構造は、コンセント孔蓋１０、防塵蓋２０、固定座３０、からなる。コンセント孔蓋１０は、挿入孔１１を有し、コンセント孔蓋１０内側は固定座３０を結合する。図２で示される本考案の固定座が防塵蓋を結合する構造図を参照すると、固定座３０は一端に内部向けの棒素子３１を設置し、固定座３０の側縁は弧形凹槽３２を有し、棒素子３１により弾性素子２３を穿設する。弾性素子２３は二つの異なる方向に延伸するフック２４で、弾性素子２３は防塵蓋２０に掛設される。防塵蓋２０の中央にフック孔２１を有し、防塵蓋２０の両端は凸ブロック２２を有し、凸ブロック２２を固定座３０の弧形凹槽３２上に放置する。

コンセント孔蓋内は二つの対称な防塵蓋を設置し、弾性素子を防塵蓋のフック孔に固定し、防塵蓋は弾性素子の弾力により、コンセント孔蓋の挿入孔を封閉する。

図３は、本考案の組み立て立体図である。コンセント孔蓋１０内側と固定座３０が結合した後、外観はコンセント孔蓋１０の外形で、内部は固定座３０により、弾性素子２３と防塵蓋２０を組み合わせるので、本考案の構造は簡潔であり、組み立ての複雑度を減少させ、コスト減少が達成される。

図４は、本考案の挿入孔とコンセント結合の動作図１である。コンセント孔蓋１０内の防塵蓋２０が挿入孔１１を封閉後、プラグ１００は依然として挿入孔１１に挿入され、プラグ１００挿入時、まず、プラグ１００を挿入孔１１に照準させる。図５は本考案の挿入孔とプラグ結合の動作図２で、この時、プラグ１００は挿入孔１１に挿入され、防塵蓋２０を下圧し、防塵蓋２０は下圧する力により、一定角度回転する。図６は、本考案の挿入孔とプラグの結合の動作図３で、プラグ１００は完全に挿入孔１１に挿入され、防塵蓋２０が継続して回転し、プラグ１００は挿入孔11に円滑に進入する。プラグ１００が挿入孔１１から脱離する時、防塵蓋２０は、弾性素子２３の弾力により、挿入孔１１を封閉する状態を回復させる。

図７は、本考案の防塵蓋のもう一つの構造実施例図である。防塵蓋２０は、更に、もう一つの構造として実施でき、防塵蓋２０の中央にスロット２５を設置し、弾性素子２３のフック２４をスロット２５内に係入し、且つ、防塵蓋２０上方の平面箇所に、斜面凸ブロック２６を増設する。図８は、本考案の防塵蓋のもう一つの構造断面図である。防塵蓋２０は斜面凸ブロック２６を挿入孔１１内縁に頂持させ、且つ、斜面凸ブロック２６により、プラグ１００が挿入孔１１内に挿入しやすい。

本考案の分解図である。本考案の固定座と防塵蓋の結合図である。本考案の組み合わせ立体図である。本考案の挿入孔とプラグ結合の動作図１である。本考案の挿入孔とプラグ結合の動作図２である。本考案の挿入孔とプラグの結合の動作図３である。本考案の防塵蓋のもう一つの構造実施例図である。本考案の防塵蓋のもう一つの構造断面図である

符号の説明

１コンセント孔蓋
１００プラグ
１１挿入孔
２０防塵蓋
２１フック孔
２２凸ブロック
２３弾性素子
２４フック
２５スロット
２６斜面凸ブロック
３０固定座
３１棒素子
３２弧形凹槽

Claims

コンセントの防塵蓋構造であって、コンセント孔蓋、防塵蓋、固定座、からなり、
前記コンセント孔蓋は、挿入孔を有し、前記コンセント孔蓋内側は前記固定座を結合し、
前記固定座は一端に内部向けの棒素子を設置し、前記固定座の側縁は弧形凹槽を有し、棒素子により弾性素子を穿設し、前記弾性素子は二つの異なる方向に延伸するフックで、前記弾性素子は前記防塵蓋に掛設され、
前記防塵蓋の中央にフック孔を有し、前記防塵蓋の両端は凸ブロックを有し、前記凸ブロックを固定座の弧形凹槽上に放置することを特徴とするコンセントの防塵蓋構造。
前記コンセント孔蓋内は、二つの対称な防塵蓋を設置し、前記弾性素子を前記防塵蓋のフック孔に固定し、前記防塵蓋は弾性素子の弾力により、前記コンセント孔蓋の挿入孔を封閉することを特徴とする請求項１に記載のコンセントの防塵蓋構造。
前記棒塵蓋は、更に、もう一つの構造として実施でき、前記防塵蓋の中央にスロットを設置し、前記弾性素子のフックを前記スロット内に係入し、且つ、前記防塵蓋上方の平面箇所に、斜面凸ブロックを増設し、前記斜面凸ブロックにより、前記挿入孔内縁に頂持させ、前記斜面凸ブロックにより、前記プラグが挿入孔内に挿入しやすいことを特徴とする請求項１に記載のコンセントの防塵蓋構造。