JP3138097U - ペン回し用筆記具 - Google Patents

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充弘 仲又
明広 本河
聡 浅賀
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Abstract

【課題】筆記具として使用するときは軽くし、ペン回しをするときには両端の重さを増してペン回しをやりやすくするとともに、両端の重さを使用者の好みに合わせて設定できるようにしたペン回し用筆記具を提供すること。
【解決手段】ペン本体1と、該ペン本体1の両端に着脱可能なキャップ体2とからなる、以下の要件を備えることを特徴とするペン回し用筆記具A。
(イ)上記キャップ体2はキャップパーツ5と、錘パーツ6と、衝撃吸収パーツ7とから構成され、錘パーツ6と、衝撃吸収パーツ7とはキャップパーツ5に着脱可能であること
(ロ)上記錘パーツ6は複数の錘パーツで構成されていること
【選択図】図2

Description

本考案は、ペン回し用筆記具、詳しくは筆記具を指で回して遊ぶために好適な構成のペン回し用筆記具に関するものである。
従来、文具店などで市販されているペンを購入し、このペンを手で回すペン回し遊びが広く普及しているが、この遊びに好適なペンとして回転ペンが提案されている(例えば、特許文献1)。この回転ペンは、ペンの先端部を球状にして実際に筆記具として使用するときは球状の先端部からペン先を突出させて字を書くことができるようにしたもので、ペン回しをするときはペン先を先端部内に没入させ安全性を高めるようにしたものである。
特開2007−152833号公報
本考案が解決しようとする問題点は、上述の回転ペンは、両端部を金属などで構成しペンを回したときの遠心力が大きくなるようにしペンを回しやすいようにしているが、その分ペン全体の重量が増し、筆記具として使用する場合はその重さが邪魔になるし、筆記具全体の重量は一定のため、使用者の好みで重さを変えることができない問題があった。
本考案は、上記問題点を解決し、筆記具として使用するときは軽くし、ペン回しをするときには両端の重さを増してペン回しをやりやすくするとともに、両端の重さを使用者の好みに合わせて設定できるようにしたペン回し用筆記具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本考案に係るペン回し用筆記具は、ペン本体と、該ペン本体の両端に着脱可能なキャップ体とからなる、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)上記キャップ体はキャップパーツと、錘パーツと、衝撃吸収パーツとから構成され、錘パーツと、衝撃吸収パーツとはキャップパーツに着脱可能であること
(ロ)上記錘パーツは複数の錘パーツで構成されていること
なお、前記ペン回し用筆記具は以下の要件を備えることが好ましい。
(イ)前記キャップパーツの先端には嵌合軸を突出して形成したこと
(ロ)前記錘パーツはリング状に形成したこと
(ハ)前記衝撃吸収パーツには上記嵌合軸の先端に嵌合する嵌合凹部を形成したこと
(ニ)上記嵌合軸には錘パーツを挿通したのち、衝撃吸収パーツに形成されている嵌合凹部に嵌合させることにより、キャップパーツに錘パーツを固定できるようにしたこと
そして、前記ペン本体は両端が同一形状で、該ペン本体にはペン回し時に指をセッティングするポイントを明示するマークを設けるようにしてもよい。
請求項1の考案によれば、実際に筆記を行うときはキャップ体を外すので、ペンの重量を軽減することができるし、ペン回しをする際はキャップ体を取り付けるので両端の重量が増し、ペン回しがしやすくなるし錘パーツの数を選定することにより自分に最適な重さでペン回しをすることができる。しかも、衝撃吸収パーツを設けたのでペン回しに失敗して床面に落下したときも衝撃音を最小に抑えることができ、周りを気にすることなくペン回しを楽しむことができるし、回転時に先端が手指に当たっても痛い思いをするトラブルも回避できる。
請求項2の考案によれば、キャップパーツの嵌合軸に錘パーツを挿通し、嵌合軸の先端に衝撃吸収パーツに形成されている嵌合凹部を嵌合させる簡単な操作でキャップ体を組み上げることができるので、錘パーツの数の変更も容易に行なうことができる。
請求項3の考案によれば、初心者がペン回しをする際に、ペンのどの部分に指をセッティングすればよいのかが明確になるので、ペン回しの上達を促進させることができる。
図1(a)は、本考案に係るペン回し用筆記具Aの斜視図を示し、このペン回し用筆記具Aは、図1(b)に示すように、ペン本体1にキャップ体2を着脱できるようにしたもので、キャップ体2の装着時にはペン先を保護することができるとともに、ペン回しをして遊ぶことができるようにしたものである。
ペン本体1はボールペンで構成され、両端をほぼ同一形状にするとともに、初心者がペン回しをする際に、ペンのどの部分に指をセッティングすればよいのかを目安にすることができるマークaが設けられ、両端にボールペンのペン先3が突出するようになっているものである。なお、一方の端部は擬似ペンで形状はペン先であっても実際に筆記ができないものであってもよい。
キャップ体2は、ペン先3を保護するための機能に加え、ペン回しをする際に両端の重量を重くして回転時の遠心力を大きくしてペン回しがやりやすいようにするためのもので、このキャップ体2は、図2に示すように、キャップパーツ5と錘パーツ6と衝撃吸収パーツ7とで構成され、キャップパーツ5はペン本体1の先端を嵌め込むための嵌合孔10が後端から先端に向かって形成され、先端には嵌合軸11が突出して形成されている。この嵌合軸11は錘パーツ6に形成された貫通孔6a貫通させることができる太さに形成されるとともに、衝撃吸収パーツ7に形成されている嵌合凹部7aに嵌合し、嵌合時には簡単に抜けないようになっている。
錘パーツ6は金属(例えば、真鍮、鉄など)で中央に上記嵌合軸11を貫通させる貫通孔6aが形成されて環状になっており、複数(本考案では3個)の錘パーツ6で構成され、取り付け個数によってキャップ体2全体の重さが調整できるようになっている。
衝撃吸収パーツ7はゴムなどの弾性を有する素材で円柱状に形成され、後端から先端に向かって嵌合凹部7bが形成され、この嵌合凹部7bに上記嵌合軸11の先端を嵌め込むことによりキャップパーツ5の先端に衝撃吸収パーツ7が固定できるようになっており、嵌合軸11に所定の数の錘パーツ6を取り付けた後、嵌合軸11の先端に衝撃吸収パーツ7を嵌め込むことにより、図1(b)に示すような、キャップ体2を構成することができる。
上記構成のペン回し用筆記具Aによれば、錘パーツ6の個数を選択し、キャップパーツ5の嵌合軸11に選択した数の錘パーツ6を取り付け、先端に衝撃吸収パーツ7を嵌め込んでキャップ体2を構成し、図1(b)に示すように、ペン本体1の両端にキャップ体2を嵌め合わせて、図1(a)に示すような、ペン回し用筆記具Aを組み上げる。
このようにして組み上げたペン回し用筆記具Aは、ペン本体1の中心を示すマークaを目印に二本の指で挟んで、図3に示すようにペン回しをすることができる。
このペン回し用筆記具Aはキャップ体2の先端に衝撃吸収パーツ7が取り付けてあるので、ペン回しに失敗して床に落下させたとしても、衝撃吸収パーツ7が衝撃を吸収して大きな音が出ないので落下させることを気にせずにペン回しにチャレンジすることができる。
また、回転時にペン先が手指に当たって痛い思いをするようなトラブルも回避することができる。
(a)(b)は本考案に係るペン回し用筆記具の斜視図及びペンからキャップを外した状態の斜視図 ペン回し用筆記具の構成を説明する分解斜視図 ペン回し用筆記具のペン回し状態の説明図
符号の説明
1 ペン本体
2 キャップ体
3 ペン先
5 キャップパーツ
6 錘パーツ
7 衝撃吸収パーツ
A ペン回し用筆記具

Claims (3)

  1. ペン本体と、該ペン本体の両端に着脱可能なキャップ体とからなる、以下の要件を備えることを特徴とするペン回し用筆記具。
    (イ)上記キャップ体はキャップパーツと、錘パーツと、衝撃吸収パーツとから構成され、錘パーツと、衝撃吸収パーツとはキャップパーツに着脱可能であること
    (ロ)上記錘パーツは複数の錘パーツで構成されていること
  2. 以下の要件を備えることを特徴とする、請求項1記載のペン回し用筆記具。
    (イ)前記キャップパーツの先端には嵌合軸を突出して形成したこと
    (ロ)前記錘パーツはリング状に形成したこと
    (ハ)前記衝撃吸収パーツには上記嵌合軸の先端に嵌合する嵌合凹部を形成したこと
    (ニ)上記嵌合軸には錘パーツを挿通したのち、衝撃吸収パーツに形成されている嵌合凹部に嵌合させることにより、キャップパーツに錘パーツを固定できるようにしたこと
  3. 前記ペン本体は両端が同一形状で、該ペン本体にはペン回し時に指をセッティングするポイントを明示するマークを設けた、請求項1記載のペン回し用筆記具。
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