JP3137991B2 - ウォータージェット推進装置の閉塞防止装置 - Google Patents

ウォータージェット推進装置の閉塞防止装置

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JP3137991B2
JP3137991B2 JP11521496A JP52149699A JP3137991B2 JP 3137991 B2 JP3137991 B2 JP 3137991B2 JP 11521496 A JP11521496 A JP 11521496A JP 52149699 A JP52149699 A JP 52149699A JP 3137991 B2 JP3137991 B2 JP 3137991B2
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blade
prevention device
screen
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opening
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栄一 石垣
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Ishigaki Co Ltd
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Ishigaki Co Ltd
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    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H5/00Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water
    • B63H5/07Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water of propellers
    • B63H5/16Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water of propellers characterised by being mounted in recesses; with stationary water-guiding elements; Means to prevent fouling of the propeller, e.g. guards, cages or screens
    • B63H5/165Propeller guards, line cutters or other means for protecting propellers or rudders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H11/00Marine propulsion by water jets
    • B63H11/01Marine propulsion by water jets having means to prevent foreign material from clogging fluid passage way
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、船体に用いるウォータージェット推進装
置の閉塞防止装置に関する。
背景技術 船体のウォータージェット推進装置は、水面近傍の水
を吸引して噴射するので、浮遊する塵芥を吸引すると短
時間に閉塞する。このため、吸水口にスクリーンを設
け、大きな塵芥が吸込ケーシングに吸引されるのを防止
している。
然しながら、たくさんの塵芥が浮遊する水域では、ス
クリーンに浮遊物が絡みつき、ウォータージェット推進
装置にキャビテーション等が発生し、推進力が低下す
る。スクリーンに絡みついた浮遊物が増大すると、遂に
は航走不能となる場合もある。特に、スクリーンが固定
式の場合には極めて短時間に航走不能となる恐れがあ
る。
固定スクリーンに絡み付いた塵芥を取り除くために、
固定スクリーンに可動スクリーンを組み合わせた装置
が、例えば、特公昭54−18475号公報や特開平6−32288
号公報に記載されている。
ところが、スクリーンが可動するものでも、スクリー
ンに浮遊物が強固に絡みついてしまうと、これを確実に
除去することが難しく、航走不能を招く恐れがある。
また、スクリーンを潜り抜け吸込ケーシングに吸引さ
れた塵芥が滞積すると、ウォータージェット推進装置が
閉塞される。滞積した塵芥を除去するためには、ウォー
タージェット推進装置にハンドホールを設け、停船時に
手作業で除去する必要がある。
発明の開示 本発明は、前述のごとき従来の諸問題に鑑みてなされ
たもので、スクリーンに強固に絡みついた浮遊物を確実
に除去することができる閉塞防止装置の提供を目的とす
る。
また、本発明の他の目的は、スクリーンを潜り抜けた
塵芥がウォータージェット推進装置内に滞積するのを阻
止することができる閉塞防止装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様は、前
記の下開口と後端の横開口と前記下開口と前記横開口と
の間の内部空間とを有するケーシング部材と、前記内部
空間内に配置され、水を前記下開口から吸引して前記横
開口から噴出させるために回転する羽根とを備えたウォ
ータージェット推進装置に用いられる閉塞防止装置であ
って、 前記下開口の前端縁に対して回転自在に支持され、前
記下開口を覆う閉位置と前記下開口から下方へ外れた開
位置との間を移動するスクリーンと、 前記スクリーンを前記閉位置に付勢する付勢部材と、 前記スクリーンと共に移動する第1係合部と、 第1位置から第2位置を越えて移動する第2係合部と
を備え、 前記第2係合部が前記第1位置から前記第2位置へ移
動するとき、前記第2係合部は、前記第1係合部と係合
して押圧し前記スクリーンを前記閉位置から前記開位置
へ移動させ、 前記第2係合部が前記第2位置を越えたとき、前記第
1係合部は前記第2係合部から外れ、前記スクリーンは
前記付勢部材によって前記開位置から前記閉位置へ戻さ
れることを特徴とするものである。
前記閉塞防止装置は、前記第2係合部を移動させる開
閉駆動機をさらに備えても良く、前記第2係合部の前記
第1位置から前記第2位置までの移動領域は、前記第1
係合部の移動領域と重なり、前記第2係合部の前記第2
位置を越えた移動領域は、前記第1係合部の移動領域か
ら外れるように設定されても良い。
前記開閉駆動機は、油圧力で進退するピストンを有し
ても良く、前記第2係合部は、前記ピストンに設けられ
ても良い。
塵芥等の浮遊物の多い場所を航走する場合には、スク
リーンに浮遊物が絡まる可能性が高い。このため、第2
係合部を第1位置から第2位置へ向かって適宜移動させ
る。これにより、第2係合部が第1係合部と係合して押
圧し、スクリーンが付勢部材の付勢力に逆らって閉位置
から開移動し、下開口が開放される。このとき、スクリ
ーンは、後方から開く。第2係合部が第2位置を越える
と、第2係合部が第1係合部から外れ、スクリーンが付
勢部材の付勢力によって瞬間的に閉位置へ移動する。第
2係合部を第1位置に戻した後、再び第2位置へ向かっ
て移動させれば、スクリーンは再度下開口を開放する。
このように、スクリーンは、下開口をゆっくりと開放し
た後、急激に閉位置へ移動するという挙動を示す。
従って、スクリーンがゆっくりと開移動する間に、ス
クリーンに絡んだ浮遊物が水流によって確実に押し流さ
れ、スクリーンが洗浄される。また、スクリーンは、開
位置から閉位置へ急激に戻るので、スクリーンの閉移動
中に下開口へ浮遊物が流入し難い。また、スクリーンの
開位置から閉位置へ急激に戻る挙動によって、スクリー
ンに適度な振動及び衝撃が付与され、スクリーンに絡ん
だ浮遊物を払い落とす効果が増長され、スクリーンの洗
浄がより良好に行われる。従って、スクリーンに強固に
絡みついた浮遊物を確実に除去することができる。さら
に、上記開閉を複数回繰り返すことによって、スクリー
ンの洗浄効果は一段と高まる。
本発明の第2の態様は、前記第1の態様の閉塞防止装
置であって、前記開閉駆動機を所定時間毎に間欠的に作
動する開閉制御手段をさらに備えたことを特徴とするも
のである。
前記開閉制御手段が前記開閉駆動機を作動する間隔
は、浮遊物の量に応じて設定すれば良く、その設定範囲
は、10秒以上120秒以下が適当である。
上記構成では、スクリーンが所定時間毎に開閉される
ので、スクリーンへの浮遊物の付着量が過大となる前に
スクリーンが洗浄される。このため、スクリーンから浮
遊物が剥離し易く、スクリーンの洗浄効果が向上する。
本発明の第3の態様は、前記第1の態様の閉塞防止装
置であって、 前記羽根の回転速度を検出する回転速度検出手段と、 船体速度を検出する船速検出手段と、 検出された前記羽根の回転速度に対応する船体の設計
速度を推定し、前記設計速度に対する前記船体速度の低
下率に応じて前記開閉駆動機を作動する制御手段と をさらに備えたことを特徴とするものである。
上記構成では、スクリーンへの浮遊物の付着量が増大
して船体速度が低下した場合、その低下率に応じて開閉
駆動機が作動する。従って、スクリーンへの浮遊物の付
着量が過大となる前にスクリーンが洗浄され得る。この
ため、スクリーンから浮遊物が剥離し易く、スクリーン
の洗浄効果が向上する。
本発明の第4の態様は、前記第1の態様の閉塞防止装
置であって、 前記ケーシング部材の内部空間の内部圧力を検出する
圧力検出手段と、 前記内部圧力の低下に応じて前記開閉駆動機を作動す
る制御手段と をさらに備えたことを特徴とするものである。
上記構成では、スクリーンへの浮遊物の付着量が増大
してケーシング部材の内部空間の内部圧力が低下した場
合、その低下に応じて開閉駆動機が作動する。従って、
スクリーンへの浮遊物の付着量が過大となる前にスクリ
ーンが洗浄され得る。このため、スクリーンから浮遊物
が剥離し易く、スクリーンの洗浄効果が向上する。
本発明の第5の態様は、前端の下開口と後端の横開口
と前記下開口と前記横開口との間の内部空間とを有する
ケーシング部材と、前記内部空間内に配置され、水を前
記下開口から吸引して前記横開口から噴出させるために
回転する羽根とを備えたウォータージェット推進装置に
用いられる閉塞防止装置であって、 前記羽根の入口側外縁に設けられた移動刃と、 前記ケーシング部材の前記内部空間に設けられ、前記
移動刃の回転軌跡の外側近傍に配置された固定刃と、 を備えたことを特徴とするものである。
固定刃の数は、一個でも良いが、大型ウォータージェ
ット推進装置の場合は、羽根の枚数に対応して複数個設
けても良い。
固定刃を羽根と一体的に形成する場合、羽根の材質と
しては、鋼あるいは不銹鋼が適切である。また、大型の
ウォータージェット推進装置等の場合には、摩耗等が生
じた際の交換を考慮して、別体に形成された移動刃を羽
根に取り付けても良い。
上記構成では、ケーシング部材の内部空間に吸い込ま
れた水中に混在する浮遊物は、移動刃と固定刃との間で
せん断され、加圧水と共に横開口から確実に噴出され
る。従って、ケーシング部材の内部空間に浮遊物が滞積
せず、ウォータージェット推進装置の閉塞が確実に防止
される。
本発明の第6の態様は、前記第1又は第5の態様の閉
塞防止装置であって、 前記羽根は、前記内部空間の周面に近接する外周縁部
と水流の上流側に向かって延びる外周先端部とを有する
螺旋翼であることを特徴とするものである。
上記構成によれば、螺旋翼を用いるので、羽根の枚数
を減らしても所望の推進力が得られる。このため、吸込
流路が広く形成され、その結果、吸い込まれた水中の浮
遊物は、羽根に絡まり難く、横開口から加圧水とともに
容易に排出される。
図面の簡単な説明 図1は、この発明の第1実施態様に係るウォータージ
ェット推進装置の閉塞防止装置が搭載された船体の一部
を切断して示した概略側面図である。
図2は、図1のウォータージェット推進装置を示す要
部拡大図である。
図3は、図1の閉塞防止装置を示す要部拡大図であ
る。
図4は、第1実施形態の開閉制御を示すフローチャー
トである。
図5は、図1の羽根を示す斜視図である。
図6は、移動刃及び固定刃を示す斜視図である。
図7は、この発明の第2実施形態の要部を示すブロッ
ク構成図である。
図8は、この発明の第3実施形態の要部を示すブロッ
ク構成図である。
発明を実施するための最良の形態 以下、この発明の実施の形態の例を、図面を用いて詳
細に説明する。なお、以下の説明において、前方とは、
航走方向前方を意味し、後方とは、航走方向後方を意味
する。
第1実施形態 図1に示すように、ウォータージェット推進装置2
は、船体1の船尾に搭載されている。
図2に示すように、ウォータージェット推進装置2
は、ケーシング部材50と羽根車25とを備えている。
ケーシング部材50は、吸込ケーシング5とポンプケー
シング10と噴射ケーシング12とから構成されている。吸
込ケーシング5の一端には、吸水口(下開口)7が形成
され、他端には、ポンプケーシング10が一体的に設けら
れている。吸水口7からポンプケーシング10内には、斜
め上後方へ延びる第1内部空間51が形成されている。噴
射ケーシング12の一端はポンプケーシング10に連結さ
れ、その他端には噴出口30が形成されている。両ケーシ
ング4,6の内部には、第1内部空間51から噴出口30まで
横方向へ延びる第2内部空間52が形成されている。ポン
プケーシング10内には、羽根車25が設けられている。
吸込ケーシング3の下方の水は、吸水口7から吸引さ
れ、第1内部空間51を通り、ポンプケーシング10内の羽
根車25で加圧され、噴射ケーシング12の噴出口30から噴
射される。この加圧水の噴射により、船体1が推進され
る。
第2内部空間52内の羽根車25の後方には、羽根車25で
加圧された旋回流を整流化して直線流とするための案内
羽根11が設けられている。噴出口30の外側には噴射ノズ
ル3が、噴射ノズル3の外側には後進用のリバーサー31
がそれぞれ設けられている。
図1に示すように、船体1の推進装置2前方には、エ
ンジン4が搭載されている。エンジン4には、駆動軸13
が連結されている。駆動軸13は、吸込ケーシング5の傾
斜する肩部から吸込ケーシング5内へ挿入され、ポンプ
ケーシング10へ延びている。駆動軸13の後端には、羽根
車25が同軸に固定されている。これにより、エンジン4
の駆動力は、駆動軸13を介して、羽根車25に入力され
る。
図3に示すように、吸込ケーシング5の吸水口7に
は、浮遊物の流入防止用のスクリーン6が設けられてい
る。スクリーン6は、櫛歯形状又は網目形状を有する。
スクリーン6の前端は、吸水口7の前縁で吸込ケーシン
グ5に回転自在に支持された回転軸16に連結されてい
る。スクリーン6は、回転軸16を中心に回転自在であ
り、吸水口7を覆う閉位置と吸水口7から下方に外れた
開位置との間を移動する。回転軸16には、L状の作動シ
ャフト17の基端が固定されている。作動シャフト17は、
スクリーン6の開閉に伴って、回転軸16を中心に揺動す
る。作動シャフト17には、係合突起(第1係合部)21が
設けられている。係合突起21は、作動シャフト17の揺動
方向と交叉する方向に突出している。
エンジン4の上方には、船体1に固定された架台34が
配置されている。架台34上には、油圧シリンダ(開閉駆
動機)18が搭載されている。油圧シリンダ18は、作動シ
ャフト17の係合突起21の上方で前後へ直線的に移動自在
なピストン19を有する。
ピストン19には、ピストン19と交叉するフック20が、
回転自在に設けられている。フック20は、ピストン19か
ら下方へ突出する係合端部(第2係合部)20aと、ピス
トン19から上方へ突出する上端部20bとを有する。ピス
トン19の先端とフック20の上端部20bとの間は、ばね23
によって連結されている。ばね23は、係合端部20aを前
方へ付勢する。ピストン19は、フック20と当接して係合
端部20aの前方への移動を阻止する突起19aを有する。ば
ね23と突起29aとは、フック20の姿勢を、係合端部20aが
ピストン19からほぼ直角方向へ延びた初期状態に維持す
る。係合端部20aに前方への押圧力が加わったときは、
突起29aがフック20と当接してその移動を阻止するの
で、フック20は初期状態に維持される。係合端部20aに
後方への押圧力が加わったときは、ばね23が伸びて係合
端部20aが後方へ移動し、後方への押圧力が除去された
ときは、ばね23の弾性力によってフック20は初期状態に
復帰する。
作動シャフト17と架台34との間は、2本のばね(付勢
部材)22によって連結されている。ばね22は、作動シャ
フト17を後方へ付勢する。閉位置におけるスクリーン6
の後端は吸水口7の前縁と当接する。ばね22の弾性力
(付勢力)によって、作動シャフト17は初期位置に、ス
クリーン6は閉位置にそれぞれ維持される。係合突起21
に後方への押圧力が加わったときは、ばね22が伸びて、
作動シャフト17が初期位置から後方へ傾き移動する。こ
れにより、係合突起21が後方へ移動すると共に、スクリ
ーン6が開移動する。係合突起21への押圧力が除去され
たときは、ばね22の弾性力によって、作動シャフト17は
初期位置に、スクリーン6は閉位置にそれぞれ復帰す
る。
図3中の実線で示されるように、ピストン19が最前位
置にあるとき、係合端部20aは、初期位置における作動
シャフト17の係合突起21よりも前方に位置する。ピスト
ン19が最前位置から後方へ移動し、係合端部20aが第1
位置に達すると、係合端部20aの後面が係合突起21に前
方から接触する。第1位置から後方への係合端部20aの
移動領域は、ピストン19の移動直線に沿った直線帯状で
ある。作動シャフト17が初期位置から後方へ移動すると
きの係合突起21の移動領域は、回転軸16を中心とした円
弧に沿った曲線帯状である。係合端部20aの第1位置か
らその後方の第2位置までの移動領域は、係合突起21の
移動領域と重なり、係合端部20aの第2位置よりも後方
の移動領域は、係合突起21の移動領域から外れるよう
に、係合端部20a及び係合突起21の移動領域が設定され
ている。従って、ピストン19が後退し、係合端部20aが
第1位置を通って第2位置まで移動するとき、係合端部
20aは係合突起21の後面と係合して押圧し、ばね22の弾
性力に逆らってスクリーン6は閉位置から開位置まで移
動する。係合端部20aが第2位置を越えた瞬間に、係合
突起21は係合端部20aから下方へ完全に外れ、スクリー
ン6はばね22によって閉位置へ戻される。係る状態で、
ピストン19が前進して係合端部20aが第1位置に向かっ
て移動すると、係合端部20aが係合突起21に当接して後
方へ押圧され、フック20が傾き移動する。係合端部20a
が第1位置を越えると、係合端部20aが係合突起21を乗
り越えて、フック20は初期状態に復帰する。ピストン19
が一往復するたびに、スクリーン6は吸水口7を一回開
閉する。スクリーン6の開閉速さは、開放時はゆっくり
であり、閉止時には急速である。
図1に示すように、船体1には、制御手段を構成する
タイマー24及び制御回路35が設けられている。タイマー
24の設定時間は、船体1の航走する水面の状況に応じて
変更自在であり、例えば浮遊物の多い水面の場合には10
秒に設定され、少ない水面の場合には120秒に設定され
る。タイマー24は、設定時間毎に制御回路35へ信号を出
力する。
図4のフローチャートに示すように、制御回路35がON
されると、タイマー24がONされた後、タイマー24から信
号入力を受けたか否かが判断される(ステップS1)。タ
イマー24からの信号入力が確認されると、油圧シリンダ
18へ駆動信号が出力され、油圧シリンダ18が作動する
(ステップS2)。これにより、ピストン19が一往復し、
スクリーン6が開閉する。そして、ステップS1へ戻り、
上記ステップを繰り返す。これにより、スクリーン6
は、設定時間毎に開閉される。
なお、油圧シリンダ18への駆動信号を出力する手動ス
ィッチ(図示外)を別に設け、制御回路35のON/OFFに関
係なく、手動スィッチを操作することによってスクリー
ン6を適宜開閉自在とすることもできる。
図2,図5及び図6に示すように、羽根車25は、駆動軸
13の外周に固定されたハブ9と、ハブ9から突出する4
枚の羽根8を有する。羽根8は、鋼製あるいは不銹鋼製
の螺旋翼である。羽根8の基端部は、周方向に位相をず
らして取り付けられている。羽根8の外周縁部は、羽根
車25の容積効率及びバランス効率の向上のため、ポンプ
ケーシング10の内周面に近接して配置されている。羽根
8の前方(吸込水流入側)の外周先端部は、吸込ケーシ
ング5の方向(前方)に延びている。このような螺旋翼
を用いることにより、少ない羽根8の枚数で所望の推進
力が得られる。このため、吸込流路が広く形成され、そ
の結果、吸い込まれた水中の浮遊物は、羽根8に絡まり
難く、加圧水とともに容易に排出される。
図2及び図5に示すように、案内羽根11は、中央基部
14から突出する。案内羽根11の入口側端縁と羽根8の出
口側端縁とは接近している。案内羽根11の外周縁は、噴
射ケーシング12の内面に固定されている。中央基部14の
中心には軸受15が嵌め込まれている。駆動軸13の先端
は、軸受15によって回転自在に支持されている。
図6に示すように、羽根8の吸込水流入側の先端縁に
は、鋭利な刃部8aが羽根8と一体的に形成されている。
羽根8が回転したとき、刃部8aは水流を横切る。刃部8a
の外縁には、移動刃8bが一体的に形成されている。ポン
プケーシング10の吸込水流入側の内周面には、吸込水の
流路内へ突出する固定刃10aが3箇所に設けられてい
る。固定刃10aは、移動刃8bの回転軌跡の外側近傍に配
置され、固定刃10aとその上を通過する移動刃8bとによ
って一対の切断機構が構成される。吸水口7からの吸込
水中に混在する塵芥のうち中央部分のものは、回転する
刃部8aによって切断破砕され、外周縁のものは、移動刃
8b及び移動刃10aによって切断破砕される。
なお、羽根8の枚数及び固定刃10aの個数は、上記例
示に限定されるものではない。また、上記実施形態で
は、刃部8aを羽根8と一体的に形成した。しかし、摩耗
等を考慮すると、鋼あるいは不銹鋼によって羽根8と別
体に形成された刃部8aを、羽根8に着脱自在に取り付け
ても良い。
第1実施形態によれば、浮遊物の多い場所を航走する
場合には、開閉制御回路35をONする。これにより、設定
時間毎にスクリーン6が吸水口7を開閉する。このと
き、スクリーン6は、吸水口7をゆっくりと開放した
後、急激に閉位置へ移動するという挙動を示す。従っ
て、スクリーン6がゆっくりと開移動する間に、スクリ
ーン6に絡んだ塵芥等の浮遊物が水流によって確実に押
し流され、スクリーン6が洗浄される。また、スクリー
ン6は、開位置から閉位置へ急速に戻るので、スクリー
ン6の閉移動中に吸水口7へ浮遊物が流入し難い。ま
た、スクリーン6の閉位置から開位置へ急激に戻る挙動
によって、スクリーン6に適度な振動及び衝撃が付与さ
れ、スクリーン6に絡んだ浮遊物を払い落とす効果が増
長され、スクリーン6の洗浄がより良好に行われる。従
って、スクリーン6に強固に絡みついた浮遊物を確実に
除去することができる。
また、スクリーン6が設定時間毎に開閉されるので、
スクリーン6への浮遊物の付着量が過大となる前にスク
リーン6が洗浄される。このため、スクリーン6から浮
遊物が剥離し易く、スクリーン6の洗浄効果が向上す
る。
また、ケーシング部材50内に吸い込まれた水中に混在
する浮遊物は、刃部8aによって切断されると共に、移動
刃8bと固定刃10aとの間でせん断され、加圧水と共に確
実に噴出される。従って、ケーシング部材50内に浮遊物
が滞積せず、ウォータージェット推進装置2の閉塞が確
実に防止される。
さらに、第1内部空間51に向かって延びる外周先端部
を有する螺旋翼を用いるので、羽根8の枚数を減らして
も所望の推進力が得られる。このため、吸込流路が広く
形成され、その結果、吸い込まれた水中の浮遊物は、羽
根8に絡まり難く、加圧水とともに容易に排出される。
第2実施形態 図7に示すように、第2実施形態では、第1実施形態
のタイマー24及び制御回路35に代えて、回転速度センサ
(回転速度検出手段)41,船速センサ(船体速度検出手
段)42及び制御回路(制御手段)43が設けられている。
なお、他の構成については、第1実施形態と同様である
ため、その説明を省略する。
回転速度センサ41は、駆動軸13(図2に示す)の回転
数(羽根8の回転速度)を検出し、その検出信号を逐次
制御回路43へ出力する。船速センサ42は、船体1(図1
に示す)の底部に配置され、船体速度を検出し、その検
出信号を逐次制御回路43へ出力する。
制御回路43は、まず、検出された羽根8の回転速度に
対応する船体1の設計速度を推定する。船体1の設計速
度とは、スクリーン6(図1に示す)に浮遊物が全く付
着していない場合の船体速度をいう。設計速度の推定
は、例えば、スクリーン6に浮遊物が全く付着していな
い状態での羽根8の回転速度と船体速度との関係を実験
により予め求めて内部メモリに記憶させておき、その関
係と回転速度の検出値とから、設計速度を求める。次
に、設計速度に対する船体速度の低下率を算出する。最
後に、算出された低下率が所定値以下のときに、油圧シ
リンダー18(図1に示す)へ作動信号を出力する。
第2実施形態によれば、スクリーン6への浮遊物の付
着量が増大して船体速度が低下した場合、その低下率に
応じて油圧シリンダー18が作動する。従って、スクリー
ン6への浮遊物の付着量が過大となる前にスクリーン6
が洗浄され得る。このため、スクリーン6が浮遊物が剥
離し易く、スクリーン6の洗浄効果が向上する。
第3実施形態 図8に示すように、第3実施形態では、第1実施形態
のタイマー24及び制御回路35に代えて、圧力センサ(圧
力検出手段)44及び制御回路(制御手段)45が設けられ
ている。なお、他の構成については、第1実施形態と同
様であるため、その説明を省略する。
圧力センサ44は、吸込ケーシング5(図2に示す)内
に設けられ、羽根8の上流側で吸込ケーシング5の内部
圧力を検出し、その検出信号を逐次制御回路45へ出力す
る。
制御回路45は、内部圧力の検出値が予め設定された基
準値(例えば1気圧)未満か否かを判断し、基準値未満
のときに、油圧シリンダー18(図1に示す)へ作動信号
を出力する。
第3実施形態によれば、スクリーン6への浮遊物の付
着量が増大して吸込ケーシング5の内部圧力が低下した
場合、その低下に応じて油圧シリンダー18が作動する。
従って、スクリーン6への浮遊物の付着量が過大となる
前にスクリーン6が洗浄され得る。このため、スクリー
ン6から浮遊物が剥離し易く、スクリーン5の洗浄効果
が向上する。
産業上の利用の可能性 以上のように、本発明によれば、スクリーンがゆっく
りと開移動する間に、スクリーンに絡んだ浮遊物が水流
によって確実に押し流され、スクリーンが洗浄される。
また、スクリーンは、開位置から閉位置へ急激に戻るの
で、スクリーンの閉移動中に下開口へ浮遊物が流入し難
い。また、スクリーンの開位置から閉位置へ急激に戻る
挙動によって、スクリーンに適度な振動及び衝撃が付与
され、スクリーンに絡んだ浮遊物を払い落とす効果が増
長され、スクリーンに強固に絡みついた浮遊物が確実に
除去される。従って、ウォータージェット推進装置の閉
塞防止装置として有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63H 11/01

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前端の下開口と後端の横開口と前記下開口
    と前記横開口との間の内部空間とを有するケーシング部
    材と、前記内部空間内に配置され、水を前記下開口から
    吸引して前記横開口から噴出させるために回転する羽根
    とを備えたウォータージェット推進装置に用いられる閉
    塞防止装置であって、 前記下開口の前端縁に対して回転自在に支持され、前記
    下開口を覆う閉位置と前記下開口から下方へ外れた開位
    置との間を移動するスクリーンと、 前記スクリーンを前記閉位置に付勢する付勢部材と、 前記スクリーンと共に移動する第1係合部と、 第1位置から第2位置を越えて移動する第2係合部とを
    備え、 前記第2係合部が前記第1位置から前記第2位置へ移動
    するとき、前記第2係合部は、前記第1係合部と係合し
    て押圧し前記スクリーンを前記閉位置から前記開位置へ
    移動させ、 前記第2係合部が前記第2位置を越えたとき、前記第1
    係合部は前記第2係合部から外れ、前記スクリーンは前
    記付勢部材によって前記開位置から前記閉位置へ戻され
    ることを特徴とするウォータージェット推進装置の閉塞
    防止装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の閉塞防止装置であって、 前記第2係合部を移動させる開閉駆動機をさらに備え、 前記第2係合部の前記第1位置から前記第2位置までの
    移動領域は、前記第1係合部の移動領域と重なり、前記
    第2係合部の前記第2位置を越えた移動領域は、前記第
    1係合部の移動領域から外れるように設定されているこ
    とを特徴とするウォータージェット推進装置の閉塞防止
    装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の閉塞防止装置であって、 前記開閉駆動機は、油圧力で進退するピストンを有し、 前記第2係合部は、前記ピストンに設けられていること
    を特徴とするウォータージェット推進装置の閉塞防止装
    置。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の閉塞防止装置であって、 前記開閉駆動機を所定時間毎に間欠的に作動する開閉制
    御手段をさらに備えたことを特徴とするウォータージェ
    ット推進装置の閉塞防止装置。
  5. 【請求項5】請求項2に記載の閉塞防止装置であって、 前記羽根の回転速度を検出する回転速度検出手段と、 船体速度を検出する船速検出手段と、 検出された前記羽根の回転速度に対応する船体の設計速
    度を推定し、前記設計速度に対する前記船体速度の低下
    率に応じて前記開閉駆動機を作動する制御手段と をさらに備えたことを特徴とするウォータージェット推
    進装置の閉塞防止装置。
  6. 【請求項6】請求項2に記載の閉塞防止装置であって、 前記ケーシング部材の内部空間の内部圧力を検出する圧
    力検出手段と、 前記内部圧力の低下に応じて前記開閉駆動機を作動する
    制御手段と をさらに備えたことを特徴とするウォータージェット推
    進装置の閉塞防止装置。
  7. 【請求項7】前端の下開口と後端の横開口と前記下開口
    と前記横開口との間の内部空間とを有するケーシング部
    材と、前記内部空間内に配置され、水を前記下開口から
    吸引して前記横開口から噴出させるために回転する羽根
    とを備えたウォータージェット推進装置に用いられる閉
    塞防止装置であって、 前記羽根の入口側外縁に設けられた移動刃と、 前記ケーシング部材の前記内部空間に設けられ、前記移
    動刃の回転軌跡の外側近傍に配置された固定刃と、 を備えたことを特徴とするウォータージェット推進装置
    の閉塞防止装置。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の閉塞防止装置であって、 前記羽根の入口側外縁に設けられた移動刃と、 前記ケーシング部材の前記内部空間に設けられ、前記移
    動刃の回転軌跡の外側近傍に配置された固定刃と、 をさらに備えたことを特徴とするウォータージェット推
    進装置の閉塞防止装置。
  9. 【請求項9】請求項7又は請求項8に記載の閉塞防止装
    置であって、 前記移動刃は、鋼製又は不銹鋼製であることを特徴とす
    るウォータージェット推進装置の閉塞防止装置。
  10. 【請求項10】請求項7又は請求項8に記載の閉塞防止
    装置であって、 前記移動刃は、前記羽根と別体に設けられていることを
    特徴とするウォータージェット推進装置の閉塞防止装
    置。
  11. 【請求項11】請求項1又は請求項7に記載の閉塞防止
    装置であって、 前記羽根は、前記内部空間の周面に近接する外周縁部と
    水流の上流側に向かって延びる外周先端部とを有する螺
    旋翼であることを特徴とするウォータージェット推進装
    置の閉塞防止装置。
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