JP3137927B2 - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP3137927B2
JP3137927B2 JP09171978A JP17197897A JP3137927B2 JP 3137927 B2 JP3137927 B2 JP 3137927B2 JP 09171978 A JP09171978 A JP 09171978A JP 17197897 A JP17197897 A JP 17197897A JP 3137927 B2 JP3137927 B2 JP 3137927B2
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茂樹 山根
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配索密度を高めて
小型化できるようにした電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ワイヤーハーネス等を種々の電
装品に分岐接続するのに用いられる電気接続箱は、分岐
接続点を1個所に集中させて、配線を合理的かつ経済的
に分岐接続するものであり、ワイヤーハーネスの高密度
化に伴って、車種別又は用途別に種々の形式のものが開
発されている。
【0003】上記のような電気接続箱としては、図5に
示すように、アッパーケース1とロアケース2とを備
え、この両ケース1,2内に、絶縁板3とバスバー4と
を積層してなる回路基板5を収容する一方、アッパーケ
ース1の外面に、外部コネクタを結合するコネクタ6や
ヒューズ7を取り付けると共に、ロアケース2の外面
に、リレー8や電子ユニット9を取り付けたものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アッパ
ーケース2に多数個のコネクタ6とヒューズ7とを平面
的に配置していたから、電気接続箱が大型化するという
問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、配索密度を高めて小型化できるよう
にした電気接続箱を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、電気接続箱のケースの外面に、外部コネ
クタを結合するコネクタを取り付けると共に、このコネ
クタの真下のケース内回路基板に、ヒューズ等の電子部
品を配置して、ケース内回路基板に一端部を接続したフ
レキシブルプリント基板の他端部を上記コネクタの端子
に接続し、かつ、上記ケースに開口を形成し、この開口
を開閉自在な蓋を設けて、この蓋の外面に上記コネクタ
を取り付けたものである。
【0007】本発明によれば、ケースの外面にコネクタ
のみを取り付け、ヒューズ等の電子部品は、コネクタの
真下のケース内回路基板に、コネクタに対して立体的に
配置すると共に、ケース内回路基板とコネクタとを、コ
ネクタを取り付けたケースの開閉に支障が無いようにフ
レキシブルプリント基板で接続する。
【0008】しかも、蓋の開閉だけでケース内のヒュー
ズ等の電子部品を交換等できる。
【0009】請求項2のように、上記蓋は、上記ケース
にヒンジ部を介して一体成形した構成とすれば、部品点
数が削減できる。
【0010】請求項3のように、上記ヒューズ等の電子
部品の端子を、ケース内回路基板のバスバーに一体成形
した圧接端子に差し込み接続する構成とすれば、中継端
子を用いる場合に比べて電気接続箱の高さが低くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、従来技術と同一構成
・作用の箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0012】図1に示すように、電気接続箱のアッパー
ケース1とロアケース2の内部には、絶縁板3とバスバ
ー4とを積層してなる回路基板5が収容されている。
【0013】上記ロアケース2の外面には、従来と同様
に、リレー8や電子ユニット9が取り付けられている
が、アッパーケース1の外面には、コネクタ6のみが取
り付けられ、ヒューズ7が全く取り付けられていない。
【0014】上記アッパーケース1の外面の一部には開
口1aが形成され、この開口1aを開閉する蓋1bが設
けられて、この蓋1bの外面に上記コネクタ6の一部
(図1の例では、8個のコネクタ6の内、4個のコネク
タ6)が取り付けられている。
【0015】上記蓋1bは、図2に示すように、アッパ
ーケース1にヒンジ部1cを介して一体成形して、ヒン
ジ部1cを中心にして上下方向に開閉操作できるように
している。この蓋1bにはロック爪1dを設けて、開口
1aを蓋1bで閉じたときに、ロック爪1dがアッパー
ケース1のロック凹部1eに係合して、蓋1bがアッパ
ーケース1にロックされるようにしている。上記蓋1b
をアッパーケース1にヒンジ部1cを介して一体成形す
れば、部品点数が削減できて開閉操作も容易になる。
【0016】なお、図3に示すように、アッパーケース
1に対して蓋1bを別体として、蓋1bのロック爪1
d,1dをアッパーケース1のロック凹部1e,1eに
それぞれ係合させて、蓋1bをアッパーケース1にロッ
クするようにしても良い。
【0017】上記回路基板5のバスバー4とコネクタ6
の端子とを電気的に接続するために、フレキシブルプリ
ント基板(FPC)10を設けて、このフレキシブルプ
リント基板10の一端部10aを回路基板5のバスバー
4に半田付けやレーザビームの融着で接続すると共に、
フレキシブルプリント基板10を蓋1bの内面に沿わせ
ながら、他端部10bをコネクタ6の端子に半田付けや
レーザビームの融着で接続する。
【0018】なお、リジットなプリント基板(PCB)
やバスバー4ではなく、フレキシブルプリント基板10
を用いたのは、そのフレキシブル性により、蓋1b又は
アッパーケース1の開閉に支障が生じないと共に、自由
に湾曲させて配索できるためである。
【0019】上記アッパーケース1の開口1aに臨む、
換言すれば、開口1aを閉じた蓋1bのコネクタ6の真
下に位置するバスバー4には、図4(A)に示すような
タブ端子4a,…を形成して、この各タブ端子4aに中
継端子11を介して上記各ヒューズ7の端子7aを差し
込み接続する。この各ヒューズ7は、アッパーケース1
の蓋1bを閉じたときに、蓋1bの内面側のフレキシブ
ルプリント基板10等に当接しない高さに設定する。な
お、ヒューズ7に代えて、あるいはヒューズ7とともに
上記リレー8やノイズフィルター等の電子部品を差し込
み接続するようにしても良い。
【0020】上記のように電気接続箱を構成すれば、ア
ッパーケース1の蓋1bの外面にコネクタ6のみを取り
付け、ヒューズ7は、蓋1bのコネクタ6の真下の回路
基板5に、コネクタ6に対して立体的に配置することが
できると共に、回路基板5とコネクタ6とを、蓋1b又
はアッパーケースコネクタ1の開閉に支障が無いように
フレキシブルプリント基板10で接続できるようにな
る。
【0021】これにより、コネクタ6とヒューズ7とを
アッパーケース1の外面に平面的に配置する従来に比べ
て、アッパーケース1とロアケース2の幅が小さくなっ
て小型化することができる。
【0022】また、アッパーケース1の開口1aを開閉
自在な蓋1bの外面にコネクタ6を取り付けたから、ア
ッパーケース1を開閉しなくても、蓋1bの開閉だけで
アッパーケース1内のヒューズ7等を交換することがで
きる。
【0023】一方、図4(B)(C)に示すように、上
記ヒューズ7の端子7aをバスバー4のタブ端子4aに
接続するのに中継端子11を用いないで、タブ端子4a
の先端を逆U字状に折り返し、この折り返し部分に、ヒ
ューズ7の端子7aの広幅面を直接差し込み接続できる
圧接部4bを形成すれば、中継端子11が不要になると
共に、中継端子11の分だけアッパーケース1とロアケ
ース2の高さが低くなって小型化することができる。
【0024】なお、図4(D)に示すように、タブ端子
4aの折り返し部分に、ヒューズ7の端子7aの両端縁
を直接差し込み接続できる圧接部4cを形成したもので
も良い。
【0025】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の電気接続箱は、ケースの外面にコネクタのみを取り
付け、ヒューズ等の電子部品は、コネクタの真下のケー
ス内回路基板に、コネクタに対して立体的に配置すると
共に、ケース内回路基板とコネクタとを、コネクタを取
り付けたケースの開閉に支障が無いようにフレキシブル
プリント基板で接続するようにしたから、コネクタとヒ
ューズとを平面的に配置する場合に比べて、電気接続箱
の幅が小さくなって小型化するようになる。
【0026】しかも、ケースの開口を開閉自在な蓋の外
面にコネクタを取り付けているので、蓋の開閉だけでケ
ース内のヒューズ等の電子部品を交換等できるようにな
る。
【0027】さらに、請求項2のように、ケースにヒン
ジ部を介して蓋を一体成形すれば、部品点数が削減でき
ると共に、開閉操作も容易に行なえる。
【0028】さらにまた、請求項3のように、ヒューズ
等の電子部品の端子を、ケース内回路基板のバスバーに
一体成形した圧接端子に差し込み接続するようにすれ
ば、中継端子の分だけ電気接続箱の高さが低くなって小
型化するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気接続箱の分解斜視図である。
【図2】 ヒンジ式蓋を有するアッパーケースの断面図
である。
【図3】 取り外し式蓋を有するアッパーケースの断面
図である。
【図4】 ヒューズの接続構造であり、(A)は中継端
子を用いた斜視図、(B)は圧接端子を用いた斜視図、
(C)は(B)の接続状態の側面図、(D)は圧接端子
を用いた変形例の斜視図である。
【図5】 従来の電気接続箱の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 アッパーケース 1a 開口 1b 蓋 1c ヒンジ部 2 ロアケース 4 バスバー 4a タブ端子 4b 圧接部 6 コネクタ 7 ヒューズ 10 フレキシブルプリント基板 10a 一端部 10b 他端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−88925(JP,A) 特開 平6−245349(JP,A) 実開 平1−142169(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気接続箱のケースの外面に、外部コネ
    クタを結合するコネクタを取り付けると共に、このコネ
    クタの真下のケース内回路基板に、ヒューズ等の電子部
    品を配置して、ケース内回路基板に一端部を接続したフ
    レキシブルプリント基板の他端部を上記コネクタの端子
    に接続し、かつ、上記ケースに開口を形成し、この開口
    を開閉自在な蓋を設けて、この蓋の外面に上記コネクタ
    を取り付けたことを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 上記蓋は、上記ケースにヒンジ部を介し
    て一体成形している請求項に記載の電気接続箱。
  3. 【請求項3】 上記ヒューズ等の電子部品の端子を、ケ
    ース内回路基板のバスバーに一体成形した圧接端子に差
    し込み接続する請求項1または2記載の電気接続箱。
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