JP3137675U - 振動理容美容器具 - Google Patents

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【課題】耳かき器や剃刀器の効果を高めると共に、皮膚を傷つけることなく、安全な理容器具を提供する。また理容効果と同時にマッサージ効果も持った理容美容器具を実現する。
【解決手段】振動を発生させる振動発生部と、この振動を耳かき部や剃刀部といった振動作用部に伝える結合部から構成される。またこの結合部は軟質部材から構成されており、スムーズに作用部に振動を伝えると共に作用部の支持を確実に行うことが出来る。
【選択図】図1

Description

本考案は、振動を利用した理容美容器具で、耳かき器や剃刀器等の理容器具に応用したものであり、安全で理容や美容の効果が高く、かつ経済性にすぐれた理容美容器具に関するものである。
従来より理容器具としては、耳かき器や剃刀器等がある。たとえば耳かき器の場合は一本の軸に先端の部分が平たくなった耳かき棒で、それを素手で持ち耳垢を取り除くという作用をするものである。
しかしながら、耳掃除を行う際、軸棒の先端がしゃもじ型をした耳かき部で均等に耳の内部に接触させて、耳垢を完全に取るのは困難であった。また剃刀の場合も均一に剃るのはかなり熟練度を要していた。これを改善するために、剃刀器に振動を与えて、均一に剃れるよう工夫したものもあった。
しかしながら、たとえば耳かき器の場合、軸棒は柔軟性が欠けているため、肌に刺激が強すぎるので、痛みを感じたり、あるいは耳の穴の皮膚をいためてしまうこともあり、その手の加減が困難である。また剃刀器の場合は、強くあてると皮膚を傷つけてしまうといった問題点があった。
特開平11-9854号 特開平07-8410号
本考案が解決しようとする課題は、耳かき器や剃刀器の効果を高めると共に、皮膚を傷つけることなく、安全な理容器具を提供することである。また理容効果と同時にマッサージ効果も持った理容美容器具を実現するものである。
前記課題の解決のため、本考案は振動を発生させる振動発生部と、この振動を耳かき部や剃刀部といった振動作用部に伝える結合部から構成される。またこの結合部は軟質部材から構成されており、スムーズに作用部に振動を伝えると共に作用部の支持を確実に行うことが出来るものである。
また本考案は、作用部である耳かき部や剃刀部をそれぞれ交換することで耳かき器や剃刀器に容易に変えることが出来る。この場合、作用部の支持の形状に合うように、結合部も作用部にあわせて交換することもでき、振動本体部一個に各種類の理容作用部と対応する軟質結合部を組み合わせ、各種類の理容美容器具を提供するものである。
本考案の理容美容器具は、作用部である耳かき部や剃刀部に振動を与えることで、よりその理容効果をあげる効果があると同時に肌へのマッサージ効果も期待できる。
また結合部は軟質部材から構成されているので、耳かき部や剃刀部が耳や顔の肌に滑らかに接触するため、安全に耳清掃や髭剃りを行うことができるといった効果がある。
また結合部と作用部を交換することで、耳かき器や剃刀器またマッサージ器等に容易に変えることが可能である。
本考案を実施するため、本考案の理容美容器具は、振動発生部、その振動の作用部、および前記振動発生部の振動を伝えると共に当該作用部を支持する軟質結合部より構成される。以下本考案の実施例について述べる。
図1は、本考案の振動理容美容器具の具体的な実施例を説明する図である。
図1において、1は振動部本体、2は連結部、3は軟質結合部、4は耳かき部、5は駆動モータ、6は振動装置、7は電池、8は電源スイッチ、9は綿棒である。
図1において、振動部本体1は振動を発生する駆動モータ5、振動装置6、電池7および電源スイッチ8から構成される。電源スイッチ8を入れると駆動モータ5が動作し、偏心状の部材からなる振動装置6を回転させて振動を発生させ、ここで発生した振動は本体振動部1に伝えられる。
振動部本体1の振動は、軟質結合部3を通して作用部である耳かき部4に伝えられる。連結部2は軟質結合部3と振動部本体1を結合すると共に、軟質結合部3を保持している。軟質結合部3は耳かき部4に振動を伝えると共に、耳かき部4の保持をするために、その先端が半円形状になっている。
振動部本体1の振動が軟質結合部3を通じて耳かき部4に伝わり、耳垢の清掃を行う。この場合、軟質結合部3は弾力性のあるゴム部材からなり、例えばシリコーン系ゴム材で硬度の柔らかいものが適している。軟質結合部3は振動部本体1からの振動を柔らかく伝えることが出来、耳垢を剥がれ易くすることで耳掃除を効果的に行うことができる。軟質結合部3によって、熟練者でなくとも安全に耳掃除を行うことができる。
連結部2はプラスチック樹脂部材でゴム部材の軟質結合部3と接着で一体化している。また振動部本体1とはそれぞれタップねじ方式或いは、はめ込み式の取り付けとなっており、容易に取り外しが出来るようになっている。連結部2と軟質結合部3は一体となっており、
作用部の取り付け形状に合わせて、交換できるように構成されている。
軟質結合部3は弾力性のあるゴム部材であるため、耳かき部4を簡単に引き出して、綿棒8を差し込むことによって容易に交換できる。綿棒8は、細かい耳垢カスの除去を行ったり、粘膜を保護するためのクリームを均一に塗布するのに適している。電池7は乾電池または充電式2次電池を使用することができ、振動部本体1を手の中に納まる小型のものにしている。
第2図は本考案の振動理容美容器具の他の具体的な実施形態を説明する図である。
図2において、1は振動部本体、2aは連結部、3aは軟質結合部である。10は剃刀支持部、11は剃刀刃設置部、12は剃刀刃でありT型状の剃刀部を構成している。剃刀刃設置部11には剃刀刃12が設置されており、剃刀刃12は安全剃刀用の替え刃を取り替えて用いることが出来る。振動部本体1は図1に示すものと同じものが共用して用いられる。剃刀支持部10の大きさに合わせて連結部2aと軟質結合部3aを交換しており、剃刀支持部10は軟質結合部3aに取り付けられている。
振動部本体1の振動は軟質結合部3aを通して剃刀部に伝えられるので、髭剃り等のときに顔の形状に沿って柔軟に剃刀刃12が接触し、安全に髭剃りを行う事が出来る。軟質結合部3aは弾性ゴム部材でできており、例えばシリコン系ゴム部材或いは、耐油性がよく弾力性のあるニトリルブタジエン系合成ゴムが適している。またグリップ力を強くするため、先端部が複数の半円形状にして、剃刀支持体10を確実に保持するように構成されている。
図3は本考案の振動理容美容器具の第3の実施形態を示す図であり、回転ローラ付剃刀具の斜視図である。
図3において、1は共通して使用される振動体本体、2bは連結部、3bは軟質結合部である。13は回転ローラ付剃刀支持部、14は回転ローラ、15は回転ローラ支持部、11bは剃刀刃設置部である。12bは剃刀刃であり回転ローラ付剃刀部を形成している。
ここで回転ローラ付剃刀支持部13の大きさが前述の剃刀支持部10と同じ形状として、軟質結合部3bと連結部2bは図2における軟質結合部3aと連結部2aと同じものであり、前述の剃刀部と回転ローラ付剃刀部とは容易に交換することが出来る。
軟質結合部3bには回転ローラ付剃刀支持部13が取り付けられ、その振動を回転ローラ付剃刀部に伝える。回転ローラ付剃刀支持部13は剃刀刃設置部11bが取り付けられると同時に、その反対側に回転ローラ14が回転ローラ支持部15を介して取り付けられている。
ここで回転ローラ付剃刀器の動作について述べる。回転ローラ付剃刀器は振動本体部1の振動を軟質結合部3bを通して、剃刀部および回転ローラ14に伝える。ここで回転ローラ14は肌へのマッサージ効果を持っている。このマッサージ効果を使って、例えば髭剃りの前後で回転ローラ14を使って肌の血行を良くし、肌の緊張を緩和させる。次に反対側の剃刀器に持ち替えて髭剃りを行うと肌への刺激を低減させ、より安全に髭剃り効果をあげることが出来る。
本実施形態では軟質結合部3bの弾力性を通して振動を回転ローラ14に伝えて肌へのマッサージ効果をたかめ、また剃刀使用時には、顔の凹凸に沿って剃刀が当たることで熟練者でなくとも安全に剃刀を使うことが出来るものである。回転ローラ14の素材としては、シリコン系ゴム等が用いられ、表面にゲルマニウム、トルマリン、遠赤外線セラミックス等の粉末を練りこんだものがマッサージ効果の向上に好ましい。あるいは回転ローラ14の材質としては金属又はプラスチックの素材として、前記マッサージ効果を高める添加物を表面に含む構成でも良い。
本考案の振動理容美容器具では、軟質結合部3は弾性部材で作用部を保持しているので、耳かき部や剃刀部等の作用部は脱着が容易となっており、作用部の清掃や部材の取替えが容易に出来るという効果がある。
連結部2と軟質結合部3を異なる作用部の支持形状に合わせて交換することで、簡単に要素の異なる作用部に交換して新たな理容美容器具に変えることが出来ると共に、また振動部本体1は共通に使用できるといったメリットがある。
実際には耳かき部、剃刀部等の複数作用部、およびこれに対応する結合部を組合わせて供給して、振動本体部と合わせて実用的な振動理容美容器具セットとすることが可能である。
本考案の振動理容美容器具は、耳かき器や剃刀器として安全なため、熟練を要することなく理容の方面で広く利用する事が出来ると共に、そのマッサージ効果を生かして、美容器具としても利用できるものである。
本考案の振動理容美容器具の実施形態を示す図であり、振動耳かき器の断面図である。 本考案の振動理容美容器具の第2の実施形態を示す図であり、振動剃刀器の断面図である。 本考案の振動理容美容器具の第3の実施形態を示す図であり、回転ローラ付き振動剃刀器の斜視図である。
符号の説明
1 振動部本体
2 連結部
3 軟質結合部
4 耳かき部
5 駆動モータ
6 振動装置
7 電池
8 電源スイッチ
9 綿棒
2a 連結部
3a 軟質結合部
10 剃刀支持部
11 剃刀刃設置部
12 剃刀刃
2b 連結部
3b 軟質結合部
11b 剃刀刃設置部
12b 剃刀刃
13 回転ローラ付剃刀支持部
14 回転ローラ
15 回転ローラ支持部

Claims (4)

  1. 振動を利用した理容美容器具で、振動を発生させる振動発生部と、当該振動の作用部と、これらを結合する結合部とを備え、前記結合部が軟質部材からなることを特徴とする振動理容美容器具。
  2. 請求項1に記載の振動理容美容器具において、軟質部材からなる前記結合部を交換して、複数種類の振動作用部を選択できることを特徴とする振動理容美容器具。
  3. 請求項1に記載の振動理容美容器具において、振動作用部が耳清掃具であることを特徴とする振動理容美容器具。
  4. 請求項1に記載の振動理容美容器具において、振動作用部が回転ローラ付剃刀具であることを特徴とする振動理容美容器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013043071A (ja) * 2011-08-26 2013-03-04 Yoshio Yabe 剃圧調整機構付き電気振動カミソリ

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