JP3137588U - 袋 - Google Patents

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太一 横山
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株式会社パピルスカンパニー
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Abstract

【課題】梱包箱に密封状態で貼り付けた場合であっても、書類を容易に取り出すことができ、書類を取り出した後の見栄えをよくしておくことができ、更に、取り出した書類を、再び収納して保管することができる袋を提供する。
【解決手段】外面側に接着剤層を有する後シート部3と、後シート部3に対向する前シート部2とを備え、前シート部2には、前シート部2を破断するための破断線4が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、収納物としての例えば領収書や納品書などの書類を収納、保管するのに適した袋に関する。
従来、例えば、複数の製品や商品などを梱包箱に箱詰めした梱包体を配送する際に、納品書や領収書等の所定の書類を付随させるべく、対向する前後シート部を有する袋に当該書類を収納物として収納して袋体とし、該袋体を前記梱包体とは別に独立して配送するといったことがなされていた。かかる配送に際しては、梱包体の配送費に加えて、袋体の配送費が別途必要となり、その分だけ配送費用が嵩んでしまう。
そこで、前記袋体を密封状態となるように梱包箱に貼り付けて梱包体と共に配送して配送費用を低減させることが考えられる。
しかしながら、袋体を密封状態で梱包箱に貼り付けると、袋体から前記書類を取り出すために袋を引きちぎって開封しなければならない。そうすると、書類の取り出し作業が煩雑となり、また、書類を取り出した袋の見栄えが悪くなる。しかも、取り出した書類を保管するために袋を再利用することができなくなってしまう虞がある。
そこで、本考案は、上記実情に鑑みてなされ、梱包箱に密封状態で貼り付けた場合であっても、書類を容易に取り出すことができ、書類を取り出した後の見栄えをよくしておくことができ、更に、取り出した書類を、再び収納して保管することができる袋を提供することを課題とする。
本考案は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本考案に係る袋は、外面側に接着剤層を有する後シート部と、該後シート部に(内面同士で)対向する前シート部とを備え、前シート部には、該前シート部を破断するための破断線が設けられていることを特徴とする。
該構成の袋にあっては、後シート部の外面側に接着剤層が設けられているので、例えば、領収書や納品書等の書類を袋内に収納した袋体を、製品や商品などが箱詰めされてなる梱包体の梱包箱の表面に、前記接着剤層を介して貼り付けて梱包体と共に配送することができる。
ここで、前シート部には破断線が設けられているので、袋体を前記梱包箱に密封状態で貼り付けた場合であっても、前記破断線に沿って前シート部を破断することができ、当該破断線に沿った開口を前シート部に形成することができる。
特に、前記後シート部には、該後シート部側から収納物を出し入れするための切れ目が設けられていることが好ましい。このようにすると、切れ目から収納物としての前記書類を収納した袋体を前記接着剤層を介して梱包箱に貼り付けた状態で、当該切れ目が接着面側に位置することとなるので、収納した書類が配送途中に不用意に切れ目から飛び出すのを防止することができる。
また、前記破断線が設けられている位置は、前記切れ目が設けられている位置に対応していることが好ましく、前記接着剤層を介して梱包箱に袋を貼り付けた状態において、前記破断線と前記切れ目とが重なって見えるので見栄えがよくなる。
更に、前記接着剤層は、前記後シート部の外面のうち帯状の剥離開始部を除く略全面に亘って設けられており、前記剥離開始部には、該後シート部側から収納物を出し入れするための切れ目が設けられており、前記破断線は、前記切れ目に対応した位置に設けられていることが好ましい。
切れ目を閉じた状態で袋を確実に梱包箱に貼り付けることができ、しかも、貼り付けた状態において、前記破断線と前記切れ目とが重なって見えるので見栄えがよくなる。更に、破断線にて前シート部を破断した後の前シート部側からの前記書類の出し入れ作業が容易になる。
このように、本考案に係る袋にあっては、後シート部の外面側に接着剤層が設けられ、前シート部に破断線が設けられているので、前記書類を袋内に収納して袋体を形成し、該袋体を前記梱包箱の表面に前記接着剤層を介して貼り付けることができ、また、袋体から書類を取り出す場合に、当該袋体が密封状態で梱包箱に貼り付けられていても、前記破断線に沿って前シート部を破断して書類を取り出すための開口を形成することができる結果、袋内の書類を容易に取り出すことができ、書類を取り出した後の袋の見栄えをよくすることができ、更に、取り出した書類を、前記開口から袋内に再び収納して保管することができるという効果を奏する。
以下、本考案に係る袋の一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図1に、本実施形態における袋1が示されている。該袋1は、収納物としての例えば領収書や納品書などの書類Pを収納、保管するのに適したものであり、方形の前シート部2と、該前シート部2に対向する後シート部3とを備える。該袋1は、一対の前後シート部2,3を互いの内面同士を対向させて各々の周縁部を互いに接着することにより袋1状に形成されてなる。具体的には、袋1は、略四角形状の合成樹脂シートを前後に2枚重ね合わせ、それらの両側端部同士21,31及び上下端部同士22,32をそれぞれヒートシールして接着することにより形成されている。
前後シート部2,3は、合成樹脂からなるシートであり、例えば、ポリエチレン等の熱融着性樹脂シートである。本実施形態では、前後シート部2,3は、図1及び2に示すように、略正方形であり、その各辺の長さ及び厚みは、適宜設定することができる。尚、前後シート部2,3の形状は、六角形や三角形などの各種多角形、楕円形、円形等でもよい。また、前後シート部2,3は、同じ形状とする必要はなく、例えば、前シート部2の上下方向の長さが後シート部3の上下方向の長さよりも短く(又は、長く)する、或いは、前シート部2の幅方向の長さが後シート部3の幅方向の長さよりも短く(又は、長く)することもできる。
前シート部2には、該前シート部2を破断するための破断線4が設けられている。この破断線4は、図1に示すように、前シート部2を厚み方向に貫通する貫通溝41を、ミシン目状(鎖線状)に連続させて形成されている。本実施形態では、破断線4は、直線状に形成されており、前シート部2の上端部22に設けられ、しかも、前シート部2の幅方向全域に亘って設けられている。
尚、破断線4は、前記貫通溝41にて形成される場合に限らず、例えば前シート部2を貫通しない非貫通溝(ハーフ溝)にて形成してもよい。或いは、破断線4は、前記非貫通溝を前シート部2の幅方向全域に亘って直線状に設けて形成することもできる。更には、破断線4は、熱板にて前シート部2を押圧して形成される溶着溝にて形成することもできる。この溶着溝は、熱板にて押圧された部分が帯状又は筋状の硬いシワとなることで形成される。また、破断線4は、曲線状に形成することも可能であるし、或いは、前シート部2の幅方向の一部に亘るように設けることもできる。
後シート部3には、収納物としての領収書又は納品書などの書類Pを出し入れするための切れ目5が設けられている。この切れ目5は、後シート部3を厚み方向に貫通する貫通溝51を直線状に設けることによって形成されている。また、切れ目5は、後シート部3の上端部32に設けられ、しかも、後シート部3の幅方向全域に亘って設けられている。本実施形態では、前シート部2に設けられている破断線4と、後シート部3に設けられている切れ目5とは、対応した位置となっている。即ち、破断線4の上下方向の位置と、切れ目5の上下方向の位置とは、略同じ位置となっている。
後シート部3の外面側には、図2に示すように、接着剤層6が設けられている。この接着剤層6は、後シート部3の外面34に層状に形成されている。本実施形態では、接着剤層6は、後シート部3の外面34のうち帯状の剥離開始部7を除く略全面に亘って設けられている。換言すると、接着剤層6は、後シート部3の外面略全域に設けられているが、上端部に、所定の一定幅にて後シート部3の幅方向全域に亘って接着剤が塗布されていない剥離開始部7が形成されている。即ち、接着剤層6は、帯状の剥離開始部7を介して上下両側61,62に分かれて形成されている。
ここで、かかる剥離開始部7に前記切れ目5が設けられている。従って、前シート部2に設けられている破断線4は、後シート部3に設けられている剥離開始部7に対応して設けられている。尚、接着剤層6は、図2において網掛けにて示している。
接着剤層6は、接着剤、粘着剤、又は溶剤等を用いて形成することができ、本実施形態では、粘着剤を用いて形成している。また、接着剤層6の厚みは、適宜設定可能であるが、例えば、5μm乃至40μmであり、特に20μmであるのが好ましい。また、接着剤層6の外面側には、その全体を覆うように離型紙(図示しない)が設けられる。
続いて、以上のような構成の袋1の使用方法を、図3を参酌しつつ説明する。
まず、後シート部3側から収納物としての領収書や納品書等の書類Pを、袋1の内部に収納して袋体とする。具体的には、後シート部3の切れ目5を開いて開口させ、そこから前記書類Pを収納して袋体を形成する。ここで、切れ目5が後シート部3の上端部32に設けられているため、書類Pは、その全体が袋1の内部に収納される。
そして、接着剤層6の外面側に設けられている離型紙を剥離開始部7を起点に剥し、表出した接着剤層6を介して例えば製品や商品等を梱包してなる梱包体Qの梱包箱Q1の表面に貼り付ける。
ここで、接着剤層6は、後シート部3の外面34に剥離開始部7を介して上下両側61,62に分かれて設けられており、この剥離開始部7に切れ目5が設けられているので、切れ目5の上下両側61,62が梱包箱Q1に貼り付けられることとなり、袋1が切れ目5から不用意に開かないように密封して貼り付けることができる。
そして、袋1内部の前記書類Pを取り出す場合には、前シート部2を破断線4に沿って破断して袋1を開口させ、該開口から内部の書類P等を取り出す。
以上のような構成の袋1にあっては、後シート部3の外面側に接着剤層6が設けられ、前シート部2に破断線4が設けられているので、前記袋体を前記梱包箱Q1の表面に前記接着剤層6を介して貼り付けることができる。また、袋体から書類Pを取り出す場合には、袋体が梱包箱Q1に密封状態で貼り付けられていても、前記破断線4に沿って前シート部2を破断して書類Pを取り出すための開口を形成することができる。従って、袋1内の書類Pを容易に取り出すことができ、書類Pを取り出した後の袋1の見栄えをよくすることができ、更に、取り出した書類Pを、前記破断線4に沿って破断して形成される前シート部2の開口から袋1内に再び収納して保管することができる。
また更に、破断線4は、前記貫通溝41をミシン目状(鎖線状)に連続させて形成されているので、前シート部2を破断線4に沿ってきれいに且つ容易に破断することができる。
また、前記破断線4が設けられている位置は、前記切れ目5が設けられている位置に対応しているので、前記貼り付け状態において、前記破断線4と前記切れ目5とが重なって見えるので見栄えがよくなる。また、前記破断線4は前シート部2の上端部22に、前記切れ目5は後シート部3の上端部32に、それぞれ設けられているので、破断線4或いは切れ目5からの前記書類Pの出し入れ作業が容易になる
更に、袋体を梱包箱Q1に貼り付けた状態においては、切れ目5が接着面側に位置することとなるので、収納した書類Pが配送途中に不用意に切れ目5から飛び出すのを防止することができる。
また、後シート部3の外面34には剥離開始部7が設けられているので、そこから簡単に離型紙を剥がすことができる。
また、接着剤層6は、後シート部3の外面34のうち剥離開始部7を除く略全域に亘って設けられているので、後シート部3の外面側全域を梱包箱Q1に貼り付けることができ、袋体を強固に貼り付けることができる。
本考案の一実施形態に係る袋を示す正面図。 同袋の背面図。 同袋を梱包箱に貼り付けた状態を示す斜視図。
符号の説明
1…袋、2…前シート部、3…後シート部、4…破断線、5…切れ目、6…接着剤層、7…剥離開始部、34…後シート部の外面、P…書類、Q…梱包体、Q1…梱包箱

Claims (4)

  1. 外面側に接着剤層を有する後シート部と、該後シート部に対向する前シート部とを備え、前シート部には、該前シート部を破断するための破断線が設けられていることを特徴とする袋。
  2. 前記後シート部には、該後シート部側から収納物を出し入れするための切れ目が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の袋。
  3. 前記破断線が設けられている位置は、前記切れ目が設けられている位置に対応していることを特徴とする請求項2に記載の袋。
  4. 前記接着剤層は、前記後シート部の外面のうち帯状の剥離開始部を除く略全面に亘って設けられており、前記剥離開始部には、後シート部側から収納物を出し入れするための切れ目が設けられており、前記破断線は、当該切れ目に対応した位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の袋。
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