JP3137580U - 裁縫箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】裁縫箱本体内のスペースを有効に活用することができ、多くの裁縫道具を収容できる裁縫箱を提供する。
【解決手段】本体上部開口3を有し、糸切鋏10、針刺6、裁縫針8、及び糸11などの裁縫道具を収容する裁縫箱本体2と、この裁縫箱本体2の本体上部開口3に開閉自在に設けられる蓋部4とを備えた裁縫箱1であって、裁縫箱本体2の上部に、一部の裁縫針8を保管するホルダー5が回動可能に取り付けられ、前記針刺6は、裁縫箱本体2と一体的に形成され、側部及び上部に針山開口部7aを有する針山ケース7と、この針山ケース7に収容され、針山開口部7aより露出する針山9とから構成された。
【選択図】図1

Description

本考案は、主として児童の家庭科の学習で使用される教材用の裁縫箱に関する。
この種の従来の裁縫箱として、特許文献1に開示されたものがある。図4、図5に示すように、従来の裁縫箱100は、着脱自在の上蓋102を備えた合成樹脂製の小型の裁縫箱の本体101を備え、その内部に裁ち鋏103、針刺104、裁縫針105、糸106、メジャー107などの裁縫道具を収容する区画を形成する区画壁108と、裁縫針105や糸106などの一部を散逸しないように収容する合成樹脂製のコンパクトケース109とが設けられている。針刺104は、合成樹脂製の針山ケース110と、この針山ケース110に収容されるクッション製の針山111とからなり、針山ケース110の側方には、針山111を露出させる開口部112が形成されると共に、針山ケース110を本体101に固定する固定手段113が設けられている。この従来の裁縫箱100では、上蓋102を外した状態で使用した後、針山111上の裁縫針105を開口部112から刺し込み、この状態で針山ケース110を本体101に固定手段113で固定し、裁ち鋏103を針刺104上に位置させて収容し、上蓋102を被せる。これにより、裁ち鋏103などの多くの裁縫道具を簡単に収容することができる。
特開2002−146616号公報
しかしながら、前記従来の裁縫箱100にあっては、合成樹脂製の針刺104及び針山ケース110を本体101と別に成形して本体101に収容するので、裁縫箱100内のかなりのスペースが上記針刺104及び針山ケース110で占められてしまい、裁縫針105や糸106以外の裁縫道具を収容するスペースが少ないという問題があった。
そこで、本考案は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、本体内のスペースを有効に活用することができ、多くの裁縫道具を収容できる裁縫箱を提供することを目的とする。
請求項1の考案は、本体上部開口を通じて開口し、内部に本体収容部を有する裁縫箱本体を備えた裁縫箱であって、前記本体収容部内に前記裁縫箱本体と一体的に形成され、内部に針山収納部を有する針山ケースと、該針山収納部に配設される針山とからなる針刺を備え、少なくとも該針山ケースの側部に針山開口部を具備し、該針山開口部から該針山を露出させたことを特徴とする。
請求項1の考案によれば、針刺の針山ケースが裁縫箱本体と一体に形成されているので、別々に形成された場合と比べて、針刺に要する設置スペースを少なくでき、また、針刺を固定する固定手段を設ける必要がないので、裁縫箱本体内の構造の簡素化を図ることができる。これにより、本体内のスペースを有効に活用することができ、より小さなスペースで多くの裁縫道具を裁縫箱に収容できる。さらに、針山ケースが裁縫箱本体と一体に形成されているので、ちいさな針刺を紛失することを防止することができる。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3は、裁縫箱の一実施形態を示し、図1は本実施形態の裁縫箱を正面上方から見た斜視図、図2は本体及び蓋体の分解斜視図、図3は本体を底面側から見た分解斜視図である。
本実施形態の裁縫箱1は、直方体形状を具備するとともに、本体上部開口3を通じて開口し、内部に本体収容部2cを有する裁縫箱本体2と、この裁縫箱本体2の本体上部開口3に開閉自在に設けられる蓋部4と、本体上部開口3の近傍に回動自在に設けられるホルダー5とから構成されており、これらの裁縫箱本体2、蓋部4及びホルダー5は、いずれも合成樹脂製である。
裁縫箱本体2の本体収容部2c一端側には、針刺6の針山ケース7が裁縫箱本体2と一体的に形成されている。針山ケース7は側部と上部に針山開口部7aが設けられているとともに、内部に針山収納部7dが形成されている。そして、針山収納部7dには、クッション製の針山9が針山開口部7aから一部分が露出した状態で収容されており、この針山9は、例えば2つ折りにされたフェルトから形成されている。針山ケース7の底部、すなわち裁縫箱本体2の底部には、針山開口部7aより大きな底部開口7bが形成されると共に、この底部開口7bを塞ぐように底部カバー7cが設けられている。また、本体収容部2cには、糸切鋏10、糸11、針孔通12、紐通13、指貫14,15、及び錆止紙16なども収容されている。
裁縫箱本体2の背面側上部の内面には、ホルダー5のヒンジ部5cと係合し、ホルダー5を回動自在に支持する一対の回動支持部2aが設けられ、裁縫箱本体2の背面側上部の外面には、蓋部4のヒンジ部4aと係合し、蓋部4を回動自在に支持する他の一対の回動支持部2bとが設けられている。裁縫箱本体2の前面上部には、蓋部4の内面突起4bが係合する係合溝2cが設けられている。
ホルダー5は、蓋部4を閉じたときに蓋部4の内側に配置される板状の回動部材5aと、この回動部材5aの一方の面に形成され、裁縫針8が挿通される突出部5bと、回動部材5aの回転軸側に設けられ、裁縫箱本体2の後端上部の回動支持部2aに係合するヒンジ部5cとから構成されている。突出部5bは、回動部材5aの左右両端の近傍まで延びており、横方向へ細長い扇形状に形成されている。
この実施形態にあっては、使用時に、裁縫箱本体2の係合溝2cと蓋部4の内面突起4bとの係合状態を解除して、図1に示すように蓋部4を開いてホルダー5を起立位置に起立させると共に、針山9上の紐通13及び錆止紙16を取り除くことにより、針山ケース7の針山開口部7aより針山9が露出するので、針山9に裁縫針8を突き刺すことができる。
一方、回動部材5aを起立させた状態で、ホルダー5により保管される各裁縫針8が林立し、回動部材5a上端よりの各裁縫針8の頭部が突出しているので、所望の裁縫針8を選択して取り出す。また、回動部材5aの上方より裁縫針8を差し入れて、回動部材5aの一方の面に形成される突出部5bに裁縫針8を挿通することにより、この裁縫針8が保持される。
次いで、上記使用後に、針刺6の針山9の上部に林立状態で刺した裁縫針8を針山9の側方へ刺し変えたのち、その上方に裁縫道具を裁縫針8に妨げられずに収容することができるようになるので、針山ケース7上に紐通13及び錆止紙16を収容する。また、針刺6の針山ケース7と裁縫箱本体2の前端との間に、鞘と柄が付いた糸切鋏10を収容し、裁縫箱本体2内で糸11及び針孔通12を積み重ねると共に、指貫14,15なども収容する。次いで、ホルダー5を収納位置である裁縫箱本体2の本体上部開口3まで倒すと共に、蓋部4を閉じて内面突起4bを裁縫箱本体2の係合溝2cに係合させることにより、蓋部4をロックする。
このように構成した本実施形態によれば、針刺6の針山ケース7が裁縫箱本体2と一体に形成されているので、別々に形成された場合と比べて、針刺6に要する設置スペースを少なくでき、また、針刺6を固定する固定手段を設ける必要がないので、裁縫箱本体2内の構造の簡素化を図ることができる。これにより、裁縫箱本体2内のスペースを有効に活用することができ、より小さなスペースで多くの裁縫道具を裁縫箱1に収容できる。さらに、針山ケース7が裁縫箱本体2と一体に形成されているので、ちいさな針刺6を紛失することを防止することができる。
また、本実施形態によれば、蓋部4を閉じたときその内側に配置したホルダー5により一部の裁縫針8を保管できるので、従来のように裁縫針などを収容する合成樹脂製のコンパクトケースを本体内に設ける必要がなくて済み、この点でも裁縫箱本体2内のスペースを有効に活用することができる。さらに、使用時にホルダー5を起立させた状態で、上方から裁縫針8を突出部5bに挿通させたり上方へ抜き出すので、この裁縫針8の出し入れも容易である。さらに、回動部材5aの左右両端の近傍まで延びている突出部5bが横方向へ細長い扇形状に形成されているため、回動部材5aを起立させた状態で、ホルダー5により保管される各裁縫針8が回動部材5aの左右両端の近傍間で整然と林立し、回動部材5a上端よりの各裁縫針8の頭部が突出しているので、所望の裁縫針8を容易に選択して取り出すことができる。
また、本実施形態によれば、針刺6の針山ケース7の底部カバー7cを開いた状態で底部開口7bを通じて針山9を針山ケース7に挿入するので、針刺6の針山ケース7に針山9を容易に収容、および交換することができる。
本考案の一実施形態に係る裁縫箱を正面上方から見た斜視図である。 本実施形態に設けられる本体及び蓋体の分解斜視図である。 本実施形態に設けられる本体を底面側から見た分解斜視図である。 従来の裁縫箱を示す分解斜視図である。 従来の裁縫箱に設けられる針刺を示す斜視図である。
符号の説明
1 裁縫箱
2 裁縫箱本体
2c 本体収容部
3 本体上部開口
4 蓋部
5 ホルダー
5a 回動部材
5b 突出部
6 針刺
7 針山ケース
7a 針山開口部
7b 底部開口
7c 底部カバー
7d 針山収納部
9 針山

Claims (1)

  1. 本体上部開口を通じて開口し、内部に本体収容部を有する裁縫箱本体を備えた裁縫箱であって、
    前記本体収容部内に前記裁縫箱本体と一体的に形成され、内部に針山収納部を有する針山ケースと、該針山収納部に配設される針山とからなる針刺を備え、
    少なくとも該針山ケースの側部に針山開口部を具備し、
    該針山開口部から該針山を露出させたことを特徴とする裁縫箱。
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