JP3137329B2 - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JP3137329B2 JP62262509A JP26250987A JP3137329B2 JP 3137329 B2 JP3137329 B2 JP 3137329B2 JP 62262509 A JP62262509 A JP 62262509A JP 26250987 A JP26250987 A JP 26250987A JP 3137329 B2 JP3137329 B2 JP 3137329B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、入力されたかな文字列等の未変換
の文字列を漢字に変換する機能を備えた文書編集装置に
関する。 [従来の技術] 従来より日本語の文書編集装置では、文書を入力する
作業者の負担を軽減するために、入力されたかな文字列
を複数の文節からなる漢字かな混じり文に変換(以下、
単に複文節変換という)を行うものがある。この複文節
変換では、例えば、「今日は雲ばかりの日です。」を入
力する際に、「きょうは」入力→変換→「今日は」確定
→「くもばかりの」入力→「雲ばかりの」確定→「ひで
す。」入力→「日です。」確定のように、文節単位で変
換・確定を行う必要はなく、「きょうはくもばかりのひ
です。」入力→変換→「今日は雲ばかりの日です。」確
定のように1回の変換操作で入力することができる。こ
れは、文書編集装置が入力された文字列を、自動的に分
割・変換し、連続する変換文字列間の接続を辞書に格納
される接続情報によって判定するからである。 この前記従来の文書編集装置の複文節変換では、入力
された文字列に対して、所謂最長一致法を用い文字列を
複数の変換文字列にする。この最長一致法とは、入力さ
れた文字列と対応する変換文字列について辞書中を検索
し、対応する変換文字列が無いときには、入力文字列の
区切り位置を末尾から一字づつ先頭側にずらし、検索す
る文字列を短くしながら対応する変換文字列を検索して
いく方法であり、変換文字列が発見された場合には、変
換された文字列より後方にある文字列に対し最長一致法
を更に適用することを順次行って、複数の変換文字列と
する。そして、この複数の変換文字列間が接続できるか
否かの判定を、変換文字列の品詞等の接続情報に基づい
て行う。この接続判定は、文書編集装置内に格納された
「前の変換文字列が名詞であり、それに続く変換文字列
が動詞であるとこれらの変換文字列は接続できない」等
の接続判定条件が満たされるか否かによってなされる。 そして、接続ができないと判定されたときには、他の
変換文字列を辞書から検索したり、あるいは文字列の分
割位置を変更して再度前記処理を繰り返し行って、入力
文字列を漢字かな混じり文に変換する。 文書編集装置が内蔵している辞書(変換用データ)に
よっても異なるが、一つの例として、第7図に示す入力
文字列「きょうはくもばかりのひです。」に前記複文節
変換を適用すると、先ず、変換キーにより文字列の変換
を指示すると、入力された文字列は、ステップ1のよう
に変換されるが、「も」と「ばかり」とは品詞の関係か
ら接続ができないので、ステップ2のように次の候補に
変換される。この場合も、「も」と「ばかり」とは品詞
の関係から接続ができないので、ステップ3のように文
字列の区切り直しを行い変換される。この場合、全ての
単語間の接続が正しいので、この変換文字列が変換候補
として表示される。次の変換候補の検索を指令する次候
補キーにより更に変換を指示すると、ステップ4或はス
テップ5のように変換されるが、これらの場合も、
「も」と「ばかり」とは品詞の関係から接続ができない
ので、変換不能のメッセージが作業者に送られる。 [発明が解決しようとする問題点] 前述のように、従来の文書編集装置は、入力文字列に
対する複文節変換が成功するまで最長一致法に基づいた
文字列の区切り直しを行いながら、考えられる全ての組
合せについて各変換文字列の接続情報に基づいた接続判
定を行うので、ほぼ正しい複文節変換を可能にしてい
る。しかし、全ての組合せについて各変換文字列の接続
情報に基づいた接続判定等を行うためには多くの処理を
必要とするとともに、無駄な判定も数多く含まれている
ため、かな漢字変換処理に時間がかかる。 そのため、より高速な複文節変換機能を備えた文書編
集装置が望まれている。 [問題点を解決するための手段] 前記問題点を解決するためになされた本発明の文書編
集装置は、第1図に例示するように、 文字列の入力手段と、未変換である文字列と変換文字
列との対応、および当該変換文字列の接続の文法的な正
否を示す接続情報を記憶する辞書部と、未変換文字列の
中から、当該未変換文字列の先頭を含めた文字列を抽出
未変換文字列として分割抽出する未変換文字列分割手段
と、当該抽出未変換文字列に対応する変換文字列を前記
辞書部から検索抽出する検索手段と、当該抽出未変換文
字列の前に変換後文字列がある場合には、当該変換後文
字列と検索抽出された変換文字列との間で接続の正否を
前記接続情報に基づいて判定する接続判定手段とを備
え、未変換文字列から抽出未変換文字列を前記未変換文
字列分割手段により分割抽出し、前記検索手段により前
記抽出未変換文字列に対応する変換文字列を検索抽出し
て前記接続判定手段により判定し、当該判定で正しけれ
ば当該変換文字列を変換後文字列となし、正しくない場
合は他の変換文字列を検索抽出し、接続の正しい変換文
字列を検索抽出できない場合は未変換文字列の分割抽出
位置を変更し、分割抽出位置をどのように変更しても正
しい変換文字列を検索抽出できない場合は、変換後文字
列を、後ろから順に変換前に戻して再び検索抽出や分割
抽出をやり直す文書編集装置において、 前記未変換文字列の分割抽出位置をどのように変更し
ても正しい変換文字列を検索抽出できない場合に、当該
未変換文字列の直前位置に対応して直前の変換後文字列
の接続情報を記憶する接続情報記憶手段を設けると共
に、前記検索手段にて新たに検索抽出された変換文字列
の末尾が、前記接続情報記憶手段に記憶される位置にあ
り、かつ、当該変換文字列が、前記接続情報記憶手段に
記憶された接続情報に対応する場合には、その位置以降
の文字については前記分割抽出および検索抽出の処理を
行わず、前記新たに検索抽出された変換文字列と同一の
抽出未変換文字列に対応する他の変換文字列を前記検索
手段にて検索抽出することを特徴としている。 [作用] このように構成された本発明では、入力手段で入力さ
れた文字列から、未変換文字列分割手段が未変換文字列
の先頭の文字を含む文字列を抽出未変換文字列として分
割抽出し、該抽出未変換文字列に対し、検索手段が、そ
の抽出未変換文字列に対応する変換文字列を辞書部から
検索抽出する。また、当該抽出未変換文字列の前に変換
後文字列がある場合には、接続判定手段が、その変換後
文字列と前記検索抽出された変換文字列との間で接続の
文法的な正否を接続情報に基づいて判定し、該判定で正
しければその変換文字列を変換後文字列となす。一方、
正しくない場合は他の変換文字列を検索抽出し、接続の
正しい文字列を検索抽出できない場合は未変換文字列の
分割抽出位置を変更し、分割抽出位置をどのように変更
しても正しい変換文字列を検索抽出できない場合は、変
換後文字列を、後ろから順に変換前に戻して再び検索抽
出や分割抽出をやり直す。このため、文法的に整合の取
れた、ほぼ正しい複文節変換が可能となる。 また、このように未変換文字列の分割抽出位置をどの
ように変更しても正しい変換文字列を検索抽出できない
場合、すなわち、ある位置以降の未変換文字列に対し
て、未変換文字列分割手段でどのような分割抽出を行っ
ても文法的に整合が取れないときには、接続情報記憶手
段は、当該未変換文字列の直前位置に対応して直前の変
換後文字列の接続情報を記憶する。その後、検索手段に
て新たに検索抽出された変換文字列の末尾が前記接続情
報記憶手段に記憶される位置にあり、かつ、当該変換文
字列が接続情報記憶手段に記憶された接続情報に対応す
る場合には、その位置以降の未変換文字列にどのような
検索抽出や分割抽出を行っても文法的に整合が取れない
ことが分かる。 そこで、本発明では、この場合、その位置以降の未変
換文字列については前記分割抽出および検索抽出の処理
を行わず、前記新たに検索抽出された変換文字列と同一
の抽出未変換文字列に対応する他の変換文字列を前記検
索手段にて検索抽出する。そして、接続情報記憶手段に
記憶された以外の接続情報に対応する変換文字列が発見
された場合には、前記位置以降の未変換文字列に対して
も検索手段によって正しい変換文字列を検索抽出できる
可能性があるので、その変換を続行する。また、発見で
きない場合は、前記位置以降の未変換文字列に対して未
変換文字列分割手段でどのような分割抽出を行っても文
法的に整合が取れないので、前述のように、変換後文字
列を後ろから順に変換前に戻して再び検索抽出や分割抽
出をやり直す。 このように、本発明では、前記位置以降の未変換文字
列にどのような検索抽出や分割抽出を行っても文法的に
整合が取れないことが分かると、その位置以降の文字列
については分割抽出および検索抽出の処理を行わない。
従って、処理量が従来より大幅に減り、より高速な複文
節変換が可能となる。 [実施例] 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
2図は本発明の適用された日本語ワードプロセッサの斜
視図、第3図はその構成を示すブロック図である。 本実施例の日本語ワードプロセッサ10は、文字や編集
指示等を入力するキーボード20、文字や図形を表示する
表示装置(液晶ディスプレイ)30、文字や図形を印字す
るプリンタ40及びこれらに接続され文書の入力・変換・
編集・印刷を制御する機能を備えた電子制御装置50等か
ら構成されている。 キーボード20には、第2図に示すように、文字を入力
する文字キー60、入力されたかな文字列を漢字に変換す
る変換キー70、次の変換候補の検索を指令する次候補キ
ー75、変換時の変換文字列の選択等、各種動作の実行を
行う改行実行キー80、文書中の文字入力位置等を変える
カーソルキー90等が設けられており、使用者はこれらの
キーを操作することによって、文書の入力、変換、編
集、印刷等の指示を前記電子制御装置50に与える。 電子制御装置50は、第3図に示すように、周知のCPU1
00、ROM110、RAM120等を中心に算術論理演算回路として
構成され、前記したキーボード20等の外部表示の入出力
信号をCPU100の処理可能な信号に変換する入出力ポート
130等を備えている。 前記ROM110には、後述する変換処理のプログラムが格
納される領域、この変換処理で使用される変換文字列が
格納される領域110a、該変換文字列の品詞等の接続情報
が格納される領域110b等が設けられている。 又、前記RAM120には、入力された文字列が一時格納さ
れる変換用バッファ120a、作成された文書が格納される
領域120b、接続が正しくなかったときの分割位置,接続
情報からなる後述する検査表のデータを格納する接続記
憶領域120c等が設けられている。 本実施例のかな漢字変換処理の基本的な流れを第4図
の流れ図を用いて説明する。 処理が開始されると、ステップS100(以下単にS100と
記す。以下他のステップについても同様)にて、S110で
変換キー70が押されたことが検出されるまで、キーボー
ド20より文字入力を行う。変換キー70が押されたことが
S110で検出されると、後述するS120の複文節変換処理を
行う。変換処理が終了すると、S130にて変換が成功した
か否かを判定し、変換が成功した場合にはS140にて変換
された候補文字列を表示装置30に表示し、本処理を終了
する。一方、変換に失敗した場合にはS150にて変換不能
のメッセージを表示する等のエラー処理を行い、本処理
を終了する。 前記複文節変換処理について、第5図の流れ図及び第
6〜7図の説明図を用いて説明する。 第7図に示す文字列「きょうはくもばかりのひで
す。」が入力され、変換キー70により本処理が開始され
ると、先ず、S200にて入力された文字列から予め定めら
れた条件にしたがって検索文字列を切り出す。本実施例
では、最初に切り出す文字列の開始位置aとして1が、
切り出す文字列の長さbとして10が設定されている。従
って、検索文字列は「きょうはくもばかりの」となる。 次いでS210にて検索文字列に対応する変換文字列を辞
書から検索し、S220にて変換文字列が発見されたと判定
されると後述するS230以降の処理で接続判定等を行い、
一方、変換文字列が発見されないときにはS240に移行し
て文字列の切り直しを行う。この切り直しでは、前記b
にb−1を代入し、検索文字列は「きょうはくもばか
り」となる。そして、S250にて文字列の切り直しが可能
かどうか判定し、可能であればS210に戻って再度辞書検
索を行い、一方切り直しが不可能であれば後述のS310以
降の処理で検査表への書き込み等を行う。前記例では、
切り直しが可能であるので、S210で対応する文字列が発
見されるまで、S210,S220,S240,S250の処理によって、
検索文字列を短くしていく。 S220で検索文字列に対応する変換文字列が発見される
(前記例では、「脅迫」)と、S230に移行して直前の変
換文字列との間で文法的に接続が可能であるか否かを調
べる。この判定は、例えば、「前の語の品詞が名詞であ
り、かつ後の語の品詞が動詞であるときには接続できな
い」等の条件を予め図示しない行列データとして記憶し
ておき、この行列データを検索することによって行う。
そして、S260にて接続が可能であると判定されると、S2
70に移行し、一方接続が正しくないと判定されたときに
は、S210に戻って辞書から他の変換文字列を検索し直
す。前記例のように、検索文字列が入力文字列の最初で
あるときには、S260では接続が可であるとして処理はS2
70に移行する。 S270では、前記検索された変換文字列の接続情報と、
同じ接続情報が検査表の前記検索された変換文字列の最
後尾の位置に記憶されていないか調べる。即ち、第6図
に示す検査表の分割位置a+b−1に変換文字列の接続
情報が記憶されていないか調べる。尚、第6図では、接
続情報を5種類しか記載していないが、実際には160〜2
00種程度の接続情報を用いている。又、第6図の検査表
では、記憶されているところに「1」を書き込み、一方
記憶されていないところには「0」が書き込まれてい
る。前記例では、「脅迫」の品詞は名詞であり、分割位
置は1+5−1=5であるので、検査表の分割位置
「5」、接続情報「名詞」を参照することにより、この
変換文字列の接続情報は記憶されていないことが分か
る。そして、S280にて接続情報が記憶されており、この
変換文字列の後方には文字列を接続することができない
こと分かった場合には、S210に戻って辞書から他の変換
文字列を検索し直す。一方、この変換文字列の接続情報
が検査表に記憶されていない場合にはS290にて、変換候
補となる前記検索された変換文字列及びその分割位置
a、bを変換用バッファ120aに格納する。前記例では、
変換候補「脅迫」,a=1,b=5を変換用バッファ120aに
格納する。 そして、S300にて前記変換候補が入力文字列の末尾で
あるか否かを判定し、末尾であれば本処理を終了し、末
尾で無ければS200に戻り次の文字列について変換処理を
行う。この末尾の判定は、前記a+b−1が入力文字列
の長さと一致するか否かを判定すればよい。 第6図に示す例では、変換候補は入力文字列の末尾で
はないのでS200に戻り、次の検索文字列を設定する。こ
の設定は、a←a+b、b←10とすればよく、前記例で
は、「もばかりのひです。」が検索文字列となる。そし
て、前記と同様にして処理を行って「も」を変換候補と
して変換用バッファ120aに格納する。 その次に検索された変換文字列「ばかり」の品詞は副
助詞であり、又、変換文字列「も」の品詞は係助詞なの
で、「も」と「ばかり」とは接続できず、又、「ばか
り」に対応する他の変換文字列あるいは「ばか」「ば」
に対応する変換文字列の中にも「も」に接続可能な文字
列はない。従って、S250にて切り直しができないと判定
されて、処理はS310に移行する。S310では、既に変換候
補になった部分も含めて再度変換し直すために、直前に
検索された変換文字列、この場合「も」に関する区切り
位置a(=6),b(=1)を取出す。そして、S320で、
第6図の検査表のS310にて呼び出された変換文字列の末
尾に該当する分割位置a+b−1、接続情報位置に
「1」を書き込む。前記例では、第6図の検査表の分割
位置「6」で接続情報が「係助詞」のところに「1」を
書き込む。 以上の処理によって、第7図のステップ1が終了し、
次いで第7図ステップ2の処理がなされる。このステッ
プ2では係助詞「も」を変換候補としたときに、検査表
から分割位置「6」に直前の文字列に対応して検索抽出
された変換文字列が係助詞であるときは後方に接続でき
る変換文字列が無いことが分かる(第5図S270、S280)
ので、第7図でステップ2の()で示される以降の処理
を行わずに、第7図ステップ3の処理を行う。このステ
ップ3の場合には、変換された文字列間が何れも正しく
接続されるので、変換候補としてステップ3の変換文字
列が表示装置に表示される。そして、更に次候補キー75
により、次の候補に変換させると、第7図ステップ4、
ステップ5のように処理を行うが、何れも分割位置
「6」直前の係助詞「も」を変換候補としたときに、検
査表から「も」の後方に接続できる変換文字列が無いこ
とが分かる(第5図S270、S280)ので、第7図でステッ
プ4及びステップ5の()で示される以降の処理を行わ
ず入力文字列を変換できない状態で本処理を終了する。
尚、前記検査表は、新たな入力文字列が入力される直前
にリセットされる。 以上の如く、本実施例の文書編集装置では、検査表を
用いることによって、より少ない処理量で複文節変換が
可能となる。例えば、第7図の例では、従来の文書編集
装置では全ての()内の文字列まで変換文字列とし変換
文字列間の接続判定処理を行うのに対し、本実施例では
ステップ1で分割位置「6」の直前の文字列に対応する
変換文字列が係助詞の場合それ以降の変換が不可能であ
ることを記憶しているので、ステップ2、ステップ4及
びステップ5の()内の文字列については、変換文字列
の検索、接続の判定を行わない。従って、本実施例の文
書編集装置は複文節変換の処理速度が速く、より効率的
な日本語の文書作成が行える。 [発明の効果] 以上詳述したように、本発明の文書編集装置では、文
法的に整合が取れた変換が不可能となった場合における
未変換文字列の直前位置に対応して直前の変換後文字列
の接続情報を記憶しておき、新たに検索抽出された変換
文字列の末尾が前記接続情報記憶手段に記憶される位置
にあり、かつ、当該変換文字列が接続情報記憶手段に記
憶された接続情報に対応する場合には、その位置以降の
未変換文字列について分割抽出および検索抽出の処理を
行わない。従って、処理量を従来より大幅に減らして、
より高速な複文節変換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の構成の一例を示す構成図、第2図は本
発明の一実施例による日本語ワードプロセッサの斜視
図、第3図はその構成図、第4図及び第5図はそのかな
漢字変換を処理する流れ図、第6図はそれに使用する検
査表の説明図、第7図は従来及び本発明のかな漢字変換
処理の説明図である。 20……キーボード、50……電子制御装置、60……文字キ
ー、70……変換キー

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.文字列の入力手段と、 未変換である文字列と変換文字列との対応、および当該
    変換文字列の接続の文法的な正否を示す接続情報を記憶
    する辞書部と、 未変換文字列の中から、当該未変換文字列の先頭を含め
    た文字列を抽出未変換文字列として分割抽出する未変換
    文字列分割手段と、 当該抽出未変換文字列に対応する変換文字列を前記辞書
    部から検索抽出する検索手段と、 当該抽出未変換文字列の前に変換後文字列がある場合に
    は、当該変換後文字列と検索抽出された変換文字列との
    間で接続の正否を前記接続情報に基づいて判定する接続
    判定手段と を備え、 未変換文字列から抽出未変換文字列を前記未変換文字列
    分割手段により分割抽出し、前記検索手段により前記抽
    出未変換文字列に対応する変換文字列を検索抽出して前
    記接続判定手段により判定し、当該判定で正しければ当
    該変換文字列を変換後文字列となし、正しくない場合は
    他の変換文字列を検索抽出し、接続の正しい変換文字列
    を検索抽出できない場合は未変換文字列の分割抽出位置
    を変更し、分割抽出位置をどのように変更しても正しい
    変換文字列を検索抽出できない場合は、変換後文字列
    を、後ろから順に変換前に戻して再び検索抽出や分割抽
    出をやり直す文書編集装置において、 前記未変換文字列の分割抽出位置をどのように変更して
    も正しい変換文字列を検索抽出できない場合に、当該未
    変換文字列の直前位置に対応して直前の変換後文字列の
    接続情報に記憶する接続情報記憶手段を設けると共に、 前記検索手段にて新たに検索抽出された変換文字列の末
    尾が、前記接続情報記憶手段に記憶される位置にあり、
    かつ、当該変換文字列が、前記接続情報記憶手段に記憶
    された接続情報に対応する場合には、その位置以降の文
    字については前記分割抽出および検索抽出の処理を行わ
    ず、前記新たに検索抽出された変換文字列と同一の抽出
    未変換文字列に対応する他の変換文字列を前記検索手段
    にて検索抽出することを特徴とする文書編集装置。
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