JP3136680B2 - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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JP3136680B2
JP3136680B2 JP03222382A JP22238291A JP3136680B2 JP 3136680 B2 JP3136680 B2 JP 3136680B2 JP 03222382 A JP03222382 A JP 03222382A JP 22238291 A JP22238291 A JP 22238291A JP 3136680 B2 JP3136680 B2 JP 3136680B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なテープレコーダに
関する。詳しくは、早送り(FF)や卷き戻し(RE
W)時にリール台ギヤと噛合して該リール台ギヤを高速
で回転させる高速走行用のギヤを特別に設ける必要がな
く、構造を簡単にすることができる新規なテープレコー
ダを提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテープレコーダにおいて、早送り
や卷き戻しをするときにリール台ギヤと噛合してこれら
を高速で回転させるための高速走行用のギヤを再生時や
記録時にテープを定速で走行させるためのギヤ列と別個
に有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のテープ
レコーダにあっては、高速走行用のギヤを定速走行用の
ギヤ列と別個に有しているために構造の簡単化や装置の
小型化に限界があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明テープレコーダ
は、上記課題を解決するために、一対のリール台ギヤと
プレイモード時にそれぞれ選択的に噛み合わされる一対
のプレイギヤと、一対のプレイギヤの間に一対のプレイ
ギヤと常時噛み合うように配された中継ギヤと、中継ギ
ヤと常時噛み合うリミッタギヤと該リミッタギヤと駆動
源によって回転駆動される中間ギヤとが同軸上に回転自
在に設けられ、該中間ギヤが一対のリール台ギヤのうち
の一方のリール台ギヤと噛み合う早送り位置と他方のリ
ール台ギヤと噛み合う巻戻し位置との間を移動されるス
ライダーと、中間ギヤとリミッタギヤとの間に配される
摩擦部材と中間ギヤを摩擦部材を介してリミッタギヤに
押圧するバネとを有するトルクリミッターとを備えた
のである。
【0005】
【作用】従って、本発明テープレコーダにあっては、早
送りや卷き戻しの時にリール台ギヤと噛合する中間ギヤ
は駆動源の回転をトルクリミッターを介して定速走行用
のギヤ系に伝達するためのものであるので、高速走行用
のギヤを別個に設ける必要がなく、その分、構造が簡単
で、小型化が可能となる。また、中間ギヤとリミッタギ
ヤとの間に配される摩擦部材と中間ギヤを摩擦部材を介
してリミッタギヤに押圧するバネとを有するトルクリミ
ッターを設けているので、早送り又は巻戻しの際に一対
のリール台ギヤを中間ギヤで駆動することができ、プレ
イモード時にはトルクリミッターを介して駆動力が伝達
されるリミッタギヤによって一対のプレイギヤが回転さ
れ、いずれか一方のプレイギヤによって一対のリール台
ギヤのいずれかが駆動されるようになっているので、簡
単な構成で早送り又は巻戻しの駆動状態とプレイモード
による駆動状態とを実現することができる。
【0006】
【実施例】以下に本発明テープレコーダの詳細を添付図
面に示す実施例に従って説明する。
【0007】図中1が本発明を適用したテープレコーダ
であり、2はその筐体、3は筐体2の上面に形成された
カセット着脱口4を開閉する蓋体であり、該蓋体3を図
1に示すように開くと上記カセット着脱口4を介してカ
セット装着凹部5の上面が開放されてカセット装着凹部
5へのテープカセット6の着脱が出来る状態となる。
【0008】7は上記筐体2内に配置されたシャーシで
あり、該シャーシ7の上側の筐体2によって囲まれた部
分がカセット装着凹部5となっている。
【0009】カセット装着凹部5内において2つのリー
ル台8、8´が上記シャーシ7に左右に離間した状態で
回転可能に支持されており、これらリール台8、8´と
一体的なリール台ギヤ9、9´がシャーシ7の下側に位
置している。尚、リール台ギヤ9、9´は大ギヤ9a、
9´aと小ギヤ9b、9´bとが一体に形成されて成
る。
【0010】10はシャーシ7の左下の位置に固定され
たモータであり、該モータ10の回転軸10aにはプー
リ11が固定されている。
【0011】12はシャーシ7の下面の前側略中央に回
転自在に支持されたプーリであり、該プーリ12の上面
の中心部には小さな駆動ギヤ13が一体的に形成されて
いる。そして、該プーリ12とモータ10の回転軸10
aに固定されたプーリ11とに無端状のベルト14が架
け渡されており、従って、モータ10が回転するとプー
リ12が回転されることになる。
【0012】15は左右に長いFRスライダーであり、
シャーシ7の下面のうち前後方向における中央部に左右
方向に摺動自在に支持されている。
【0013】16は中間ギヤであり、上記FRスライダ
ー15の下側に回転自在に支持されると共に上記駆動ギ
ヤ13と常時噛合されているようになっている。
【0014】17はリミッタギヤであり、上記中間ギヤ
16の上側にFRスライダー15から垂設されかつ中間
ギヤ16が支持されている支持軸18に回転自在に支持
されている。
【0015】そして、中間ギヤ16とリミッタギヤ17
との間にはトルクリミッター19が介在されている。ト
ルクリミッター19は、摩擦係数の大きな材料、例え
ば、フェルト等からなる摩擦板20と中間ギヤ16を摩
擦板20を介してリミッタギヤ17に圧着させる押さえ
バネ21とから成る。
【0016】押さえバネ21は板ばね材料で形成され、
円形をした中心板21aから「L」字状をした複数の腕
片21b、21b、・・・が各腕片21b、21b、・
・・の長片が円周方向に延びるように突設され、各腕片
21b、21b、・・・はその先端が上方に変位するよ
うに僅かに曲げられている。このような押さえバネ21
の中心板21aの中心部が上記支持軸18の下端部に取
着され、そして、該押さえバネ21の腕片21b、21
b、・・・の先端部が中間ギヤ16の下面を弾発的に押
圧し、これによって、中間ギヤ16に上方への移動力が
付勢され、従って、中間ギヤ16が摩擦板20を介して
リミッタギヤ17に圧着される。
【0017】従って、中間ギヤ16が回転するとリミッ
タギヤ17も中間ギヤ16と一体的に回転する。しかし
ながら、リミッタギヤ17に大きな負荷がかかっている
と、摩擦板20とリミッタギヤ17との間で辷りが生じ
るようになっている。
【0018】しかして、上記FRスライダー15が左方
へ移動するとそれと共に中間ギヤ16も左方へ移動して
巻取側のリール台8´(以下、「T側リール台」と言
う。)のリール台ギヤ9´(以下、「T側リール台ギ
ヤ」と言う。)の小ギヤ9´bと噛合して、該T側リー
ル台8´を高速でテープ巻取方向へ回転させる。また、
FRスライダー15が右方へ移動するとそれと共に中間
ギヤ16も右方へと移動して供給側のリール台8(以
下、「S側リール台」と言う。)のリール台ギヤ9(以
下、「S側リール台ギヤ」と言う。)の小ギヤ9bと噛
合して、該S側リール台8を高速でテープ巻取方向へ回
転させる。
【0019】22はシャーシ7の下面のうち後側の左右
方向における略中央に回動自在に支持されたテイクアッ
プアームであり、板ばね材料で形成されている。
【0020】23は左右方向に長い板状をしたテイクア
ップアーム22のギヤ支持部であり、該ギヤ支持部23
の左右方向における中央の前寄りの部分がシャーシ7に
垂設された支持軸24に回動自在に支持されている。ま
た、該ギヤ支持部23の左右両端部の下側にプレイギヤ
25、25´が回転自在に支持されている。
【0021】また、ギヤ支持部23の後縁のうち左右両
端に寄った位置に小さな突部23a、23a´が突設さ
れている。
【0022】26は上記支持軸24にテイクアップアー
ム22の下側で回転自在に支持された中継ギヤであり、
該中継ギヤ26は上記リミッタギヤ17及びプレイギヤ
25、25´と常時噛合されている。
【0023】27は上記ギヤ支持部23の後縁の左右方
向における中央から後方へ向けて突設された被規制部で
ある。
【0024】28はギヤ支持部23の前縁の左右方向に
おける中央から前方に向けて突設された規制部であり、
その前端の左右両端には左右に張りだした突起29、2
9´が形成されている。
【0025】また、規制部28の前端寄りの部分28a
は大きな楕円形に形成され、該部分28aにはその略全
体に亘る楕円形の挿通孔30が形成されていて、上記中
間ギヤ16及びリミッタギヤ17が支持された支持軸1
8はこの挿通孔30を挿通されており、これによって、
FRスライダー15の左右方向への摺動とテイクアップ
アーム22の回動が可能となっている。
【0026】31、31´はギヤ支持部23の前縁のう
ち規制部28が突出している部分から左右にそれぞれ離
間した位置から前方へ向けて突出された被押圧腕であ
り、その前端は規制部28の前端部の側方であって規制
部28の前端より僅かに後方の位置で終わっている。
【0027】被押圧腕31、31´の基端寄りの部分3
2、32´は「S」字状に曲がったバネ状部となってお
り、該バネ状部32、32´から前の部分は規制部28
の前端寄りの部分28aの側縁に略一定の間隔をおいて
沿うように位置していて、その前端部33、33´の規
制部28の前端部に対向する側の側縁33a、33´a
は前端に行くに従って規制部28から遠くなる傾斜縁と
されている。
【0028】34はシャーシ7の下面のうち後端縁に沿
った位置に左右方向へ摺動自在に支持された規制スライ
ダーであり、その前縁のうち中央から稍左右に寄った位
置には押圧部35、35´が突設されている。そして、
該押圧部35、35´の前縁の中央には「V」字状に開
いた切欠36、36´が形成されている。
【0029】しかして、規制スライダー34がその移動
範囲の中央、即ち、中立位置にある状態では、テイクア
ップアーム22が傾動したとき、その突部23a又は2
3a´が規制スライダー34の押圧部35、35´に形
成された切欠36又は36´内に入り、それによって、
テイクアップアーム22はそのプレイギヤ25又は25
´がリール台8又は8´の大ギヤ9a又は9´aに噛合
する位置まで回動することが出来る。
【0030】そして、テイクアップアーム22が傾動し
て、そのプレイギヤ25又は25´がリール台8又は8
´の大ギヤ9a又は9´aと噛合しているときが、記録
や再生を行なうプレイモードであり、図示しない磁気テ
ープが定速で走行され、T側リール台8´と係合して回
転するT側テープリール(ノーマルプレイモードの時)
又はS側リール台8と係合しているS側テープリール
(リバースプレイモードの時)に卷き取られて行く。
【0031】そして、規制スライダー34は磁気テープ
を高速走行させる時に中立位置より左方へ(FF及びキ
ューの時)又は右方へ(REW及びレビューの時)移動
し、プレイモードでこのような移動が為されるとプレイ
ギヤ25又は25´がリール台8又は8´の大ギヤ9a
又は9´aと噛合しているテイクアップアーム22の突
部23a又は23a´を規制スライダー34の押圧部3
5又は35´の切欠36又は36´の脇に位置する部分
が押圧してテイクアップアーム22を回動させて、プレ
イギヤ25又は25´をリール台ギヤ9a又は9´aか
ら離間させる。
【0032】従って、プレイ状態からFRスライダー1
5が左方へ移動すると、後述する連動機構を介して規制
スライダー34が中立位置から左方へ移動してテイクア
ップアーム22を回動させてそのプレイギヤ25又は2
5´をリール台ギヤ9a又は9´aから離間させ、ま
た、FRスライダー15の左方への移動により中間ギヤ
16がT側リール台8´の小ギヤ9´bと噛合してT側
リール台8´を高速でテープ巻取方向へ回転させ、これ
によってキュー状態が現出される。
【0033】また、プレイ状態からFRスライダー15
が右方へ移動すると、後述する連動機構を介して規制ス
ライダー34が中立位置から右方へ移動してテイクアッ
プアーム22を回動させてそのプレイギヤ25又は25
´をリール台ギヤ9a又は9´aから離間させ、また、
FRスライダー15の右方への移動により中間ギヤ16
がS側リール台8の小ギヤ9bと噛合してS側リール台
8を高速でテープ巻取方向へ回転させ、これによってレ
ビュー状態が現出される。
【0034】また、規制スライダー34の右端にはスイ
ッチ操作ピン37が垂設されている。
【0035】38及び39はモータ10の回転方向切換
用のリーフスイッチであり、シャーシ7の下面に固定さ
れ、その接片38a、38a及び39a、39aの先端
部は上記スイッチ操作ピン37の移動軌跡上に位置して
いる。即ち、接片38a、38aの先端部は中立位置に
ある規制スライダー34のスイッチ操作ピン37の右方
に稍離間して位置し、接片39a、39aの先端部は中
立位置にあるスイッチ操作ピン37の左方に稍離間して
位置している。
【0036】しかして、規制スライダー34が左方へ移
動すると、そのスイッチ操作ピン37が左側のリーフス
イッチ39の接片39a、39aの先端部を押圧してこ
れらを接触させ、これによって、上記モータ10はT側
リール台8´をテープ巻取方向へ回転させる方向へ回転
する。また、規制スライダー34が右方へ移動すると、
そのスイッチ操作ピン37が右側のリーフスイッチ38
の接片38a、38aの先端部を押圧してこれらを接触
させ、これによって、上記モータ10はS側リール台8
をテープ巻取方向へ回転させる方向へ回転する40は上
方からみて略「L」字状をした連動アームであり、シャ
ーシ7の左端部にその前後方向における略中間の部分が
回動自在に支持されている。連動アーム40の回動支点
40aより稍前側の部分には長方形の係合孔41が形成
され、上記FRスライダー15の左端から前方に突出し
た突出片42の前端に突設された連結ピン42aが上記
係合孔41に摺動自在に係合されている。
【0037】また、連動アーム40の後端部には斜めに
延びる長孔状の連結孔43が形成されている。
【0038】44はシャーシ7の前縁に設けられた前面
板45に左右方向に摺動自在に支持されたFRレバーで
あり、その左端部に形成された係合孔44aに上記連動
アーム40の前端部40bが回動可能に係合されてい
る。
【0039】しかして、FRレバー44を左右方向に摺
動させると、該FRレバー44の係合孔44aに前端部
40bが係合されている連動アーム40が回動し、そし
て、この連動アーム40と連結されているFRスライダ
ー15が左右に移動せしめられる。
【0040】即ち、FRレバー44が左方へ移動される
と、連動アーム40は上方から見て時計回り方向へ回動
し、FRスライダー15の連結ピン42aが係合されて
いる係合孔41が左方へ変位するので、FRスライダー
15は左方へと移動せしめられる。また、FRレバー4
4が右方へ移動されると、連動アーム40は上方から見
て反時計回り方向へ回動し、FRスライダー15の連結
ピン42aが係合されている係合孔41が右方へ変位す
るので、FRスライダー15は右方へと移動せしめられ
る。
【0041】46はシャーシ7後部の左端寄りの位置に
その中間部を回動自在に支持された連結リンクであり、
その後端部に連結ピン46aが突設され、前端にも連結
ピン46bが突設されている。
【0042】そして、連結リンク46の前側の連結ピン
46bは上記連動アーム40の後端部の連結孔43に摺
動自在に係合され、また、連結リンク46の後側の連結
ピン46aは上記規制スライダー34の左端部に形成さ
れた略前後方向に長い連結孔47に摺動自在に係合され
ている。
【0043】しかして、上記したようにして連動アーム
40が回動すると連結リンク46を介して規制スライダ
ー34が左右方向へ摺動せしめられる。
【0044】また、上記FRレバー44が、ストップモ
ードから、左方へ又は右方へ移動されると、早送りモー
ド又は卷き戻しモードが現出される。
【0045】即ち、上記したように、FRレバー44が
左方へ移動されると、FRスライダー15が左方へ移動
されて中間ギヤ16がT側リール台ギヤ9´bと噛合
し、かつ、連動アーム40、連結リンク46を介して規
制スライダー34が左方へ移動せしめられることによっ
て、そのスイッチ操作ピン37がリーフスイッチ39の
接片39a、39aを接触させ、モータ10がT側リー
ル台8´をテープ巻取方向へ回転させるように回転す
る。このようにして、早送りモードが形成される。
【0046】また、FRレバー44が右方へ移動される
と、FRスライダー15が右方へ移動されて中間ギヤ1
6がS側リール台ギヤ9bと噛合し、かつ、連動アーム
40、連結リンク46を介して規制スライダー34が右
方へ移動せしめられることによって、そのスイッチ操作
ピン37がリーフスイッチ38の接片38a、38aを
接触させ、モータ10がS側リール台8をテープ巻取方
向へ回転させるように回転する。このようにして、卷き
戻しモードが形成される。
【0047】48は上方から見て略「L」字状をしたピ
ンチローラレバーであり、その屈曲部がシャーシ7の左
端部の前端寄りの位置の上面に回動自在に支持され、略
左右方向に延びる前側の腕48aの右端部にピンチロー
ラ49が回転可能に支持されている。
【0048】また、ピンチローラレバー48の略前後方
向に延びる左側の腕48bの後半部に前後に離間して2
つの孔50、51が形成されている。そして、これら孔
50、51の右縁50a、51aが被押圧縁とされてい
る。
【0049】52、53は上記連動アーム40の回動支
点40aを挟んで前後の位置に突設された突片であり、
前側の突片52はピンチローラレバー48の前側の孔5
0内に位置し、後側の突片53はピンチローラレバー4
8の後側の孔51内に位置する。
【0050】尚、54はキャプスタンであり、その下端
部が上記プーリ12及び駆動ギヤ13に固定され、その
大部分がシャーシ7から上方へ突出されている。
【0051】そして、連動アーム40が反時計回り方向
に回動すると、前側の突片52がピンチローラレバー4
8の前側の被押圧縁50aを右方へ押圧し、これによっ
て、ピンチローラレバー48は僅かに時計回り方向へ回
動されてピンチローラ49がキャプスタン54から僅か
に離間する。このとき、後側の突片53は左方へ移動す
るが、それは孔51の中で為され、ピンチローラレバー
48の時計回り方向への回動の邪魔にはならない。
【0052】また、連動アーム40が時計回り方向に回
動すると、後側の突片53がピンチローラレバー48の
後側の被押圧縁51aを右方へ押圧し、これによって、
ピンチローラレバー48は僅かに時計回り方向へ回動さ
れてピンチローラ49がキャプスタン51から僅かに離
間する。このとき、前側の突片52は左方へ移動する
が、それは孔50の中で為され、ピンチローラレバー4
8の時計回り方向への回動の邪魔にはならない。
【0053】従って、プレイモードからFRレバー44
が操作されて、キュー或いはレビューの状態を現出する
ときには、ピンチローラ49がキャプスタン51から離
間されて、磁気テープを高速で走行させることが可能と
なる。
【0054】55、56は上方から見てそれぞれ「L」
字状に形成されたヘッドレバーであり、シャーシ7の前
半部中央部で前後方向に延びる制御部55a、56aが
中央部で対向するように左右対称に配置され、左右方向
に延びる前側片55b、56bの制御部55a、56a
から遠い端部55c、56cがシャーシ7に回動自在に
支持される。そして、前側片55b、56bの制御部5
5a、56a側に寄った位置には左右方向に稍長い連結
孔57、57が形成されている。
【0055】58はシーソーレバーであり、その左右方
向における中央がシャーシ7の前端部中央に前後方向に
移動自在に且つ回動可能に支持されている。そして、シ
ーソーレバー58の中央には軸58aが突設されてお
り、該軸58aにコロ59が回転自在に支持されてい
る。また、シーソーレバー58の左右両端部には連結ピ
ン58b、58bが突設されている。
【0056】そして、シーソーレバー58の連結ピン5
8b、58bは上記ヘッドレバー55、56の連結孔5
7、57に各別に摺動自在に係合されている。
【0057】60はモードレバーであり、シャーシ7の
上記前面板45に左右方向へ摺動自在に支持されてい
る。モードレバー60の後面の中央部には僅かに間隔を
空けてカム片61、62が突設されており、これらカム
片61、62の後縁のうち互いに近接した側の部分は互
いに近づくに従って前側に変位する傾斜縁61a、62
aとされ、その余の部分は左右方向に延びる保持縁61
b、62bとされている。
【0058】そして、モードレバー60がその移動範囲
の中間の位置、即ち、中立位置にある状態において、上
記シーソーレバー58のコロ59はカム片61と62と
の間に位置している。
【0059】しかして、モードレバー60が左方(再生
時)又は右方(録音時)へと移動されると、カム片61
又は62の傾斜縁61a又は62aがシーソーレバー5
8のコロ59を後方へ向けて押し出して行き、これによ
って、シーソーレバー58のコロ59を支持した部分が
後方へ向けて移動される。そして、カム片61又は62
の保持縁61b又は62bがコロ59に対応した位置に
来ると、コロ59が保持縁61b又は62bに当接して
その位置が安定する。この位置がシーソーレバー58の
突出位置である。
【0060】63はディレクションレバーであり、シャ
ーシ7の前半部であって左右方向における略中央部の下
面側に左右方向へ摺動自在に支持されている。ディレク
ションレバー63の後端部の左右両端寄りの位置には規
制ピン64、64´が突設されている。
【0061】ディレクションレバー63が右方へ移動し
た状態では図示しない磁気テープがS側リール台8に係
合したSリールから繰り出されてT側リール台8´に係
合したTリールに巻き取られて行くフォワード方向に走
行され、また、ディレクションレバー63が左方へ移動
した状態では磁気テープがT側リール台8´に係合した
Tリールから繰り出されてS側リール台8に係合したS
リールに巻き取られて行くリバース方向に走行される。
【0062】即ち、ディレクションレバー63が右方へ
移動すると、右側の規制ピン64は右側のヘッドレバー
55の制御部55aの後端部の外側縁、即ち、制御縁5
5dから右方へ離間し、他方、左側の規制ピン64´は
左側のヘッドレバー56の制御部56aの後端部外側
縁、即ち、制御縁56dに略接触する位置まで移動す
る。
【0063】この状態から、モードレバー60が再生位
置(左方)又は録音位置(右方)へと移動すると、上述
したように、シーソーレバー58の中央部が後方へ移動
するので、これに伴ってその両端部に位置した連結ピン
58b、58bも後方へ移動しようとする。しかしなが
ら、該連結ピン58b、58bはヘッドレバー55、5
6の連結孔57、57と係合しているので、ディレクシ
ョンレバー63の左側の規制ピン64´が制御縁56d
に当接して後方への移動を阻止されている左側のヘッド
レバー56の連結孔57と係合している連結ピン55b
は後方へ移動することが出来ず、従って、シーソーレバ
ー58は左側の連結ピン55bを回動軸として反時計回
り方向へ回動するように動作し、右側の連結ピン55b
が大きく後方へ移動する。従って、この右側の連結ピン
55bと連結孔57が係合している右側のヘッドレバー
55が時計回り方向へ回動されてその制御部55aの後
端部が略後方へ移動する。
【0064】右側のヘッドレバー55の制御部55aの
後端部が後方へ移動すると、その制御縁55dがテイク
アップアーム22の右側の被押圧腕31の前端部33の
傾斜縁33aを略右後方へ向けて押圧するので、テイク
アップアーム22は反時計回り方向へ回動され、左側の
プレイギヤ25´がT側リール台8´の大ギヤ9´aと
噛合されて磁気テープがフォワード方向へ走行される。
【0065】他方、ディレクションレバー63が右方へ
移動すると、左側の規制ピン64´は左側のヘッドレバ
ー56の制御部56aの制御縁56dから左方へ離間
し、他方、右側の規制ピン64は右側のヘッドレバー5
5の制御部55aの制御縁55dに略接触する位置まで
移動する。
【0066】この状態から、モードレバー60が再生位
置(左方)又は録音位置(右方)へと移動すると、今度
は、右側のヘッドレバー55の制御部55aの後方への
移動がディレクションレバー63の右側の規制ピン64
によって阻止されているので、シーソーレバー58の右
側の連結ピン55bの後方への移動が阻止されてシーソ
ーレバー58は右側の連結ピン55bを回動軸として時
計回り方向へ回動するように動作し、左側の連結ピン5
5bが大きく後方へ移動する。従って、この左側の連結
ピン55bと連結孔57が係合している左側のヘッドレ
バー56が反時計回り方向へ回動されてその制御部56
aの後端部が略後方へ移動する。
【0067】そして、左側のヘッドレバー56の制御部
56aの後端部が後方へ移動すると、その制御縁56d
がテイクアップアーム22の左側の被押圧腕31´の前
端部33´の傾斜縁33´aを略左後方へ向けて押圧す
るので、テイクアップアーム22は時計回り方向へ回動
され、右側のプレイギヤ25がS側リール台8の大ギヤ
9aと噛合されて磁気テープがリバース方向へ走行され
る。
【0068】尚、上記ヘッドレバー55、56の前側片
55b、56bの上面には磁気ヘッド65、65´が各
別に支持されており、これら磁気ヘッド65、65´は
ヘッドレバー55、56の制御部55a、56aが後方
へ移動すると、図示しない磁気テープと接触する動作位
置へと移動される。
【0069】そして、上記したように、キュー或いはレ
ビュー状態が現出されるとき、テイクアップアーム22
がそのプレイギヤ25又は25´がリール台ギヤ9a又
は9´aから離れる方向へ僅かに回動されるが、ヘッド
レバー55又は53はその制御部55a又は53aが後
方へ移動したままであるので、テイクアップアーム22
の被押圧腕31又は31´の前端部33又は33´はヘ
ッドレバー55又は53の制御部55a又は56aの後
端部に邪魔されて、移動することができないが、被押圧
腕31又は31´のバネ状部32又は32´が撓むこと
によってテイクアップアーム22が上記したように回動
することができる。
【0070】そして、磁気ヘッド65又は65´は動作
位置に保持されたままであるので、磁気テープに記録さ
れた信号を読み取ることができ、これによって、キュー
又はレビュー状態が現出されることになる。
【0071】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明テープレコーダは、一対のリール台ギヤとプ
レイモード時にそれぞれ選択的に噛み合わされる一対の
プレイギヤと、一対のプレイギヤの間に一対のプレイギ
ヤと常時噛み合うように配された中継ギヤと、中継ギヤ
と常時噛み合うリミッタギヤと該リミッタギヤと駆動源
によって回転駆動される中間ギヤとが同軸上に回転自在
に設けられ、該中間ギヤが一対のリール台ギヤのうちの
一方のリール台ギヤと噛み合う早送り位置と他方のリー
ル台ギヤと噛み合う巻戻し位置との間を移動されるスラ
イダーと、中間ギヤとリミッタギヤとの間に配される摩
擦部材と中間ギヤを摩擦部材を介してリミッタギヤに押
圧するバネとを有するトルクリミッターとを備えたこと
を特徴とする。
【0072】従って、本発明テープレコーダにあって
は、早送りや卷き戻しの時にリール台ギヤと噛合する中
間ギヤは駆動源の回転をトルクリミッターを介して定速
走行用のギヤ系に伝達するためのものであるので、高速
走行用のギヤを別個に設ける必要がなく、その分、構造
が簡単で、小型化が可能となる。また、中間ギヤとリミ
ッタギヤとの間に配される摩擦部材と中間ギヤを摩擦部
材を介してリミッタギヤに押圧するバネとを有するトル
クリミッターを設けているので、早送り又は巻戻しの際
に一対のリール台ギヤを中間ギヤで駆動することがで
き、プレイモード時にはトルクリミッターを介して駆動
力が伝達されるリミッタギヤによって一対のプレイギヤ
が回転され、いずれか一方のプレイギヤによって一対の
リール台ギヤのいずれかが駆動されるようになっている
ので、簡単な構成で早送り又は巻戻しの駆動状態とプレ
イモードによる駆動状態とを実現することができる。
【0073】尚、上記実施例において示した具体的な形
状乃至構造は何れも本発明の具体化に当たってのほんの
一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技
術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋体を開けてカセット装着部を開放した状態の
全体を示す斜視図である。
【図2】機構部の全体を分解して示す斜視図である。
【図3】FRスライダー、中間ギヤ及びリミッタギヤと
その周辺を示す分解斜視図である。
【図4】プレイギヤ及び中間ギヤとその周辺の部分を示
す分解斜視図である。
【図5】プレイギヤとその周辺の部分を示す分解斜視図
である。
【図6】機構部の平面図である。
【図7】高速走行モードを形成する機構の中立状態を示
す平面図である。
【図8】巻き戻し状態を示す平面図である。
【図9】早送り状態を示す平面図である。
【図10】フォワード再生の状態を示す平面図である。
【図11】フォワード録音の状態を示す平面図である。
【図12】リバース再生の状態を示す平面図である。
【図13】リバース録音の状態を示す平面図である。
【図14】レビュー状態を示す平面図である。
【図15】キュー状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 テープレコーダ 9a、9´a リール台ギヤ 9b、9´b リール台ギヤ 10 駆動源 15 スライダー 16 中間ギヤ 17 リミッタギヤ 19 トルクリミッター20 摩擦部材 21 バネ 25、25´ プレイギヤ26 中継ギヤ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のリール台ギヤとプレイモード時に
    それぞれ選択的に噛み合わされる一対のプレイギヤと、 上記一対のプレイギヤの間に上記一対のプレイギヤと常
    時噛み合うように配された中継ギヤと、 上記中継ギヤと常時噛み合うリミッタギヤと該リミッタ
    ギヤと駆動源によって回転駆動される中間ギヤとが同軸
    上に回転自在に設けられ、該中間ギヤが上記一対のリー
    ル台ギヤのうちの一方のリール台ギヤと噛み合う早送り
    位置と他方のリール台ギヤと噛み合う巻戻し位置との間
    を移動されるスライダーと、 上記中間ギヤと上記リミッタギヤとの間に配される摩擦
    部材と上記中間ギヤを上記摩擦部材を介して上記リミッ
    タギヤに押圧するバネとを有するトルクリミッターとを
    備えた ことを特徴とするテープレコーダ。
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