JP3136499B2 - 変位検出器 - Google Patents

変位検出器

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JP3136499B2
JP3136499B2 JP05059515A JP5951593A JP3136499B2 JP 3136499 B2 JP3136499 B2 JP 3136499B2 JP 05059515 A JP05059515 A JP 05059515A JP 5951593 A JP5951593 A JP 5951593A JP 3136499 B2 JP3136499 B2 JP 3136499B2
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displacement
length
secondary coils
displacement detector
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Inventor
英夫 丹羽
Original Assignee
三明電機株式会社
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は変位する部材の位置を、
それに対応する電圧値として検出できるようにしてある
変位検出器に関し、更に詳しくは、上記電圧値を変位に
対する直線性の良い状態で得ることが出来るようにした
変位検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】図3の如く、一定電圧の交流電圧が印加
される1次コイル1fの左右に夫々2次コイル2f,3fを同
芯状に並設し、1次コイル1fの中空部には、変位部材に
連動して変位させる為の可動コア6fを左右への変位を自
在に配設し、しかも可動コア6fの定格ストロークS,S'の
範囲内において直線性の良い電圧値のデータが得られる
ようにする為に、上記可動コア6fの長さL4fを上記1次
コイル1fから左右の2次コイル2f,3fに跨る長寸に形成
し、該可動コア6fの左右への変位は、可動コア6fの端が
2次コイル2f,3fの端から符号6af,6bfの如く外方へ突出
する位置まで行うようにしている。
【0003】このような変位検出器は、上記可動コア6f
が左又は右に変位すると、上記左右の2次コイル2f,3f
に誘起される電圧値が増減する為、その電圧値によって
可動コア6fの左右への変位状態がわかる。しかも、上記
定格ストロークS,S'の範囲内では上記電圧値は可動コア
6fの左右への変位に対する直線性が良く、利用し易いデ
ータとなる特長がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの従来の変位
検出器では、上記のように可動コア6fが2次コイル2f,3
fから左右に突出する為、その突出する場所を確保する
必要があり(例えばその場所を囲むカバーを設ける)、
変位検出器としての軸線方向の全長L0fが長大化する問
題点があった。
【0005】本願発明は上記従来技術の問題点(技術的
課題)を解決する為になされたもので、可動コアの変位
をそれと直線性の良い関係で変化する電圧値として得る
ことが出来、しかも軸線方向の長さを小型化することが
出来るようにした変位検出起を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本願発明における変位検出器は、一定電圧の交流電
圧が印加される1次コイルの左右には夫々2次コイルを
同芯状に並設し、1次コイルの中空部には左右への変位
を自在に可動コアを配して、上記可動コアを外力により
左右に変位させることによって上記左右の各2次コイル
に誘起される電圧値を可変ならしめるようにしてある変
位検出器において、上記各2次コイルの軸線方向長さを
上記1次コイルと二つの2次コイルの軸線方向長さの合
計寸法に対して1/8〜1/4倍程度の短かい長さに設
定すると共に、上記可動コアの軸線方向長さを上記合計
寸法の1/4〜1/2.5倍程度の短かい長さに設定し
たものである。
【0007】
【作用】可動コアが左または右に変位すると、左右の2
次コイルに誘起される電圧値が変化する為、その電圧値
によって可動コアの変位の大きさを知ることが出来る。
この場合、2次コイル及び可動コアの長さが短いため、
上記変位に対する電圧値の変化の直線性は良い。又可動
コアの長さが短いため、1次及び2次コイルの中空部内
において、可動コアを大きなストロークで動かすことが
出来る。
【0008】
【実施例】以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。図1において、Aは変位検出器を示す。1は1次コ
イル、2,3は夫々2次コイルを示し、1次コイル1の
左右に同芯状に並設してある。この例では複数のコイル
を同芯状に保持する為の複数のコイル保持部4a, 4b, 4c
を備えたコイルボビンに各コイルを巻回して上記の状態
が保たれるようにしてある。尚ボビン4における鍔4dの
厚みは、電気的な特性への影響を僅少にする為に、各コ
イルの機械的な保護が可能な範囲で薄くしておくと良
い。5は1次コイルの磁束を2次コイル2,3に効率良
く及ぼすと共に外周側への磁束の漏洩を少なくする為の
ヨークである。6は1次コイル1の中空部1aに軸線方向
に向けての左右への変位を自在に配設した可動コア、7
は可動コア6と弁におけるスプールとの連結部材で、弁
におけるスプールが中立位置にあるときにはコア6が図
1の如く1次コイル1の軸線方向の中央位置に位置し、
上記スプールが上記中立位置から一方側あるいは他方側
へ変位するに応じてコア6が上記中央位置から上記軸線
方向に向けて左又は右に変位する関係で連結している。
【0009】次にBは上記可動コア6の変位を電気的な
信号として検出する為の回路を示す。10は該回路Bにお
いて上記1次コイル1に一定電圧の交流電圧を印加する
為の励磁部を示し、発振器を例示する。該発振器10の発
振周波数は必要充分な分解能と比較的高い効率を得る為
に1〜10KHzの範囲の値に選ばれる。11は上記検出回
路Bにおいて可動コア6の変位に応じた電圧信号を得る
為の検出部を示し、得られた電圧信号の取扱が容易であ
るよう直流の電圧信号を得るようにしたものが用いてあ
る。又この検出部11は、可動コア6の中央位置からの変
位方向の違いを、出力端11a,11bに得られる電圧信号の
極性の違いによって判別できるようにする為に、夫々2
次コイル2,3に誘起される電圧を直流化する為の直流
化回路12,13を差動的に接続して構成してある。即ちそ
れらの直流化回路12,13におけるマイナス側12b, 13b
を相互に接続し、プラス側12a, 13aを検出部11の出力
端11a,11bに接続してある。上記各直流化回路12, 13は
整流用のダイオード14、平滑用の抵抗15及びコンデンサ
16から成る周知のものである。
【0010】上記構成のものにあっては、可動コア6が
図1の如く中央位置にあるときには各2次コイル2,3
に誘起される電圧値が等しく、従って検出部11の出力端
11a, 11bに出力される直流電圧は0Vである。可動コ
ア6が図1の左方へ変位すると、2次コイル3を通る磁
束が減少する一方、2次コイル2を通る磁束が増加する
為、2次コイル3に誘起される電圧値は低下し、2次コ
イル2に誘起される電圧値が上昇する。それら低下及び
上昇の度合は可動コア6の上記中立位置からの変位の大
きさに対応する。この為検出部11においては、出力端11
aに対して出力端11bがマイナスとなる直流が出力され
る。しかもその電圧値は上記コア6の変位の大きさに比
例する。一方可動コア6が図1の右方へ変位した場合
は、前述の場合とは正反対となり、出力端11aに対して
出力端11bがプラスとなる直流が出力される。
【0011】上記可動コア6の変位と出力端11a, 11b
に出力される電圧値E0との関係を示せば図2の通りで
ある。図1に示されるように可動コア6が定格ストロー
クS,S’内で変位する場合、即ち可動コア6の変位が
符号6a, 6bの如く2次コイル2,3の中空部内の領域を
越えない範囲においては、図2に使用可能範囲として示
されるように可動コア6の変位に対して略直線的に変化
する電圧値を得ることができる。尚実際の使用において
は図1に符号6a', 6b'で示されるように両端に余裕分を
残した範囲を利用すると良い。
【0012】次に上記変位検出器Aの設計時における全
長L0、1次コイル1の長さL1、2次コイル2,3の
夫々の長さL2,L3、コア6の長さL4の設定につい
て説明する。先ず変位検出器の需要者の用途に基づく仕
様の決定(検出の必要なストロークが例えば±8mm)が
なされる。設計に際しては、上記仕様に余裕分を加えて
コア6の定格ストロークS,S’を例えば±9mmとす
る。そしてその定格ストロークの値(上記9mm)を約
3倍したものを全長L0とする。次に上記コア6の長さ
L4は、前記電圧値の直線性を保てる範囲及びコイル
1,2,3の中空部内において可動コア6に上記定格ス
トロークの変位を行わせ得る寸法関係を考慮して、上記
全長L0を1/4〜1/2.5倍(1/3倍程度が最も
好ましい)した長さに設定する。一方2次コイル2,3
の長さL2,L3は、前記電圧値の直線性を考慮して上
記全長L0を1/8〜1/4倍(1/5倍程度が最も好
ましい)した長さに設定する。そして最後に1次コイル
1の長さL1を上記全長L0から2次コイル2,3の長
さL2,L3を差し引いて定める。
【0013】次に上記変位検出器Aの設計例を前記従来
技術のものと比較して示せば表1の通りである。尚、表
1において固定部分の全長とは、1次コイル1、2次コ
イル2,3の長さ及びボビン4の鍔4dの厚み全てを含め
た長さである。
【0014】
【表1】
【0015】上記変位検出器は検出可能な定格ストロー
クが大きくしかも外形形態が小型であることが要求され
る用途での利用に好適である。例えば大流量の制御に用
いる親子バルブにおいて、そのパイロット部に比例電磁
弁又はサーボ弁を用いてメインバルブの流量を制御する
場合に、メインバルブのスプールの大きな寸法の変位例
えば±10mmを検出する為に用いる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本願発明にあっては、可動
コア6が左右に変位すると、それに対応して増減する左
右の2次コイル2,3の誘起電圧値から、上記可動コア
6の左右への変位状態がわかるは勿論のこと、上記の場
合、上記各2次コイル2,3の軸線方向長さL2,L3
を1次コイル1と二つの2次コイル2,3の軸線方向長
さの合計寸法に対して1/8〜1/4倍程度の短かい長
さに設定すると共に、上記可動コア6の軸線方向長さを
上記合計寸法の1/4〜1/2.5倍程度の短かい長さ
に設定しているから、上記電圧値を上記可動コア6の変
位に対する直線性が良い状態で得ることの出来る特長が
ある。
【0017】しかも上記のような構成であるから、上記
1次及び2次コイル1,2,3の長さL1,L2,L3
の合計寸法の範囲内において、上記可動コア6に要求さ
れる定格ストロークS,S’の左や右への変位を行わせ
ることが出来、変位検出器の軸線方向の長さの小型化を
図り得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】変位検出器の縦断面を示すと共にそれと検出回
路との関係を示す図。
【図2】コアの変位と検出回路の電気的出力との関係を
示すグラフ。
【図3】従来の変位検出器の縦断面図。
【符号の説明】
1 1次コイル 2,3 2次コイル 6 コア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 7/00 - 7/34 102 G01D 5/00 - 5/252 G01D 5/39 - 5/62

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定電圧の交流電圧が印加される1次コ
    イルの左右には夫々2次コイルを同芯状に並設し、1次
    コイルの中空部には左右への変位を自在に可動コアを配
    して、上記可動コアを外力により左右に変位させること
    によって上記左右の各2次コイルに誘起される電圧値を
    可変ならしめるようにしてある変位検出器において、上
    記各2次コイルの軸線方向長さを上記1次コイルと二つ
    の2次コイルの軸線方向長さの合計寸法に対して1/8
    〜1/4倍程度の短かい長さに設定すると共に、上記可
    動コアの軸線方向長さを上記合計寸法の1/4〜1/
    2.5倍程度の短かい長さに設定したことを特徴とする
    変位検出器。
JP05059515A 1993-02-23 1993-02-23 変位検出器 Expired - Lifetime JP3136499B2 (ja)

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