JP3136399U - 防草資材 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、従来の防草シートの欠点を解消し、従来の防草シートと共に使用して、雑草が生えるのを完全に防止し得る防草資材を提供することにある。
【解決手段】本考案に係る防草資材10は、地面に立設された支柱の根元周りに配するものであって、表面10aが起毛状の円形シート体11よりなり、その中央には支柱が挿通される円形挿通孔12が穿設され、該円形挿通孔12から円形シート体11の外縁11aに至る切れ目13が設けられるとともに、その切れ目の一方の端部13aの裏面10bには起毛状の表面10aに接着する面ファスナー14が配されてなり、円形挿通孔12に支柱を挿通し、円形シート体11の面ファスナー側の端部13aが上になるように重ね合わせて円錐形状に巻き付けた後、面ファスナー14を円形シート体11の表面に接着固定して使用することにより、地面に立設された支柱の根元周りにおける防草効果を向上させるものである。
【選択図】 図1

Description

本考案は、例えば地面に立設されたガードレール等のパイプ支柱の根元周りに雑草が生えるのを防止するための防草資材に関し、特に支柱の根元周りに平たく敷設する防草シートと支柱との隙間を被覆するために、支柱の根元から上方に円錐状に巻き付けて使用する防草資材に関する。
従来より、特許文献1に示されるように、植物育成を目的とする植物用遮へい板が考案されており、該文献には、平板に大孔を設けて周縁にスリットを形成し、大孔より平板の外縁に向かって開口部が設けられたものであり、植物の幹を開口部を通して大孔内に入れ、開口部の一方と他方を重合する連結具により平板の開口部の一方と他方を連結し固着する。連結具は鉤状のものでも所謂ベルクロ式のファスナーでも杭状の針でもよい、との記載がある。
また、特許文献2に示されるように、植物育成と共に雑草の発芽、生育を抑止することを目的とする園芸樹株元カバーが考案されており、該文献には、カバー本体の中心部に中心孔を設け、該中心孔を中心にして放射状に外周に向かう複数条の切れ目を設けたものである。切れ目のなかの1条を、外周に届くまで延長させて開閉切れ目とし、開閉切れ目の両側に、両側を重ね合わせたときに穴の位置が合致する、重ね留め穴を複数箇設け、重ね留め穴が重なったところで重ね留め穴に留め釘を打ち込んで固定する、との記載がある。
実開昭55−47286号 実開平3−102826
しかしながら、上記文献1及び文献2には記載のものは、いずれも植物育成のためのものであって、樹木の周りに平たく敷設して使用し、乾燥や寒冷対策に使用するものである。したがって、樹木の根元と敷設物との間の隙間から雑草が生えるのを防止しようとするものではなかった。
本考案は、従来の防草シートの欠点を解消し、従来の防草シートと共に使用して、雑草が生えるのを完全に防止し得る防草資材を提供することを目的とする。
本考案に係る防草資材は、地面に立設された支柱の根元周りに配するものであって、表面が起毛状の円形シート体よりなり、その中央には支柱が挿通される円形挿通孔が穿設され、該円形挿通孔から円形シート体の外縁に至る切れ目が設けられるとともに、その切れ目の一方の端部裏面には起毛状の表面に接着する面ファスナーが配されてなり、円形挿通孔に支柱を挿通し、円形シート体の面ファスナー側の端部が上になるように重ね合わせて円錐形状に巻き付けた後、面ファスナーを円形シート体の表面に接着固定して使用することを特徴とするものである。
また、上記の構成に加えて、円形シート体に非透水性シートや遮光性シートを積層して防草資材を構成してもよい。
上記のように構成したため、該防草資材を使用すれば、ガードレール等の支柱に対して従来の防草シートを使用した場合に支柱の根元と防草シートとの間の隙間から雑草が生えるのを完全に防止し得ることができる。
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明するが、本考案はこれによって限定されるものではない。
図1は本実施例に係る防草資材の斜視図であり、図2は前記防草資材を円錐状に変形した状態を示す斜視図であり、図3は支柱に防草シートを敷設した状態を示す斜視図であり、図4は防草シートを敷設した後に防草資材を支柱に巻き付けた状態を示す斜視図であり、図5は防草資材を取り付けた完成状態を示す斜視図であり、図6は防草シートの変更例を示す斜視図である。
図1において10は本実施例に係る防草資材であって、該防草資材10は、その表面側10aが起毛された円形シート体11よりなり、その中央には円形挿通孔12が形成されていて、円形リング状になしている。そして、前記円形挿通孔12から円形シート体11の外縁11aに至る切れ目13が形成されており、この切れ目13の一方の端部13aの裏面側10bにフック側の面ファスナー14が取着されていて、円形シート体11の起毛された表面側10aと接着可能になっている。なお、防草資材10の表面側10aの起毛は、パイルや不織布等の表面起毛状であって、裏面側10bの面ファスナー14と接着可能であれば、特に限定されるものではない。また防草資材10を構成する円形シート体11として非透水性シートや遮光シートを積層したものを使用してもよい。
上記防草資材10は、上記のように円形リング状をなしており、円形挿通孔12から円形シート体11の外縁11aに至る切れ目13が形成されているので、図2に示すように、面ファスナー14を設けた端部13a側の切れ目13を上側に、他方の端部13bを内側にしてメガホン状の円錐形に巻回することが可能であり、その円錐形状に丸めた状態における上部中央の円形挿通孔12により形成される円形穴部分12aの大きさは、巻回の度合を変えることにより、広くしたり窄めたりすることが可能となる。
本実施例に係る防草資材10は、図3に示すようにガードレール等の支柱Aの根元周辺の地表面に防草シートBを敷設した後に設置されるものである。すなわち、前記防草シートBは、前記支柱Aが貫通する穴B1が形成され、穴B1から防草シートBの外縁に至る切れ目B2が設けられていて、切れ目B2を開いて穴B1に支柱Aが位置するように防草シートBを引き寄せ、図3に示すように支柱Aの根元周りの地表面に敷設する。そして、支柱Aの根元周りに防草シートBを敷設した後、防草資材10を前述したように支柱Aに円錐形状に巻き付けて図4に示す状態に配置する。この巻き付けの際に、防草の目的を果たすために重要なことは、防草資材10と支柱Aとの間に隙間が生じないように防草資材10を支柱Aに巻き付けると共に防草資材10により防草シートBの穴B1を覆い隠すことである。前述したように、防草資材10の支柱Aに対する巻回の度合を変えることにより、円形穴部分12aの大きさを広げた窄めたりできるので、支柱Aに巻き付ける際には、防草資材10を縛り付けるように巻き付けて、支柱Aと円形穴部分12aとの間に隙間が生じないようにする。
図4に示す状態から、最後に、図5に示すように防草シートBの切れ目B2に接着テープT1を貼り付けて閉塞し、防草資材10のファスナー14を設けた端部13a側の切れ目13に接着テープT2を貼り付けて閉塞すれば、ガードレールの支柱Aに対する防草資材10の取り付けが完了する。なお、円形穴部分12aと支柱Aとの境界部分や防草資材10と防草シートBとの境界部分にも接着テープなどを貼り付けて閉塞してもよい。また、図6に示す防草シートCのように、支柱Aが貫通する穴として十字型の切れ目C1を設けたものを採用してもよく、さらに、作業現場において、全く切れ目を入れていない防草シートに適宜切れ目を入れて、支柱Aの根元周りに地表面に敷設するようにしてもよい。
なお、本実施例においては、ガードレールのパイプ支柱を例にとって説明してが、これに限られるものではなく、地面に立設された棒状のものであれば、どのようなものでも利用することが可能である。
本考案の実施例である防草資材の斜視図である。 本考案の実施例である防草資材を円錐状に変形した状態を示す斜視図である。 本考案の実施例である支柱に防草シートを敷設した状態を示す斜視図である。 本考案の実施例である防草シートを敷設した後に防草資材を支柱に巻き付けた状態を示す斜視図である。 本考案の実施例である防草資材を取り付けた完成状態を示す斜視図である。 本考案の実施例である防草シートの変更例を示す斜視図である。
符号の説明
10・・・防草資材
10a・・防草資材の表面側
10b・・防草資材の裏面側
11・・・円形シート体
11a・・円形シート体の外縁
12・・・円形挿通孔
12a・・円形穴部分
13・・・切れ目
13a・・切れ目の一方の端部(面ファスナーを設けた側)
13b・・切れ目の他方の端部
14・・・面ファスナー
A・・・・支柱
B・・・・防草シート
B1・・・防草シートの支柱貫通用穴
B2・・・防草シートの切れ目
T1・・・接着テープ
T2・・・接着テープ
C・・・・防草シート
C1・・・防草シートの支柱貫通用切れ目

Claims (3)

  1. 地面に立設された支柱の根元周りに配するものであって、表面が起毛状の円形シート体よりなり、その中央には支柱が挿通される円形挿通孔が穿設され、該円形挿通孔から円形シート体の外縁に至る切れ目が設けられるとともに、その切れ目の一方の端部裏面には起毛状の表面に接着する面ファスナーが配されてなり、円形挿通孔に支柱を挿通し、円形シート体の面ファスナー側の端部が上になるように重ね合わせて円錐形状に巻き付けた後、面ファスナーを円形シート体の表面に接着固定して使用することを特徴とする防草資材。
  2. 円形シート体に非透水性シートが積層されてなることを特徴とする請求項1に記載の防水資材。
  3. 円形シート体に遮光性シートが積層されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の防水資材。
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