JP3136336U - 変則型走行玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の動物型走行玩具は、構造も複雑にして走行状態は左右に曲がるのみであるため、上下左右に変則的に動きながら、且つ、グルグル円形状にも走り回ることもできる変則型走行玩具を提供する。
【解決手段】車体は後部基台2と前部基台8とに分離するものとし、その一方の後部基台2に設けた駆動装置3を介在した車軸4端部に車輪5を取り付け、他方側の前部基台8に取り付けた車軸4には、車輪5の中心部10よりずらして車軸4に取り付けて成る車体を形成し、その車体上部に縫いぐるみ型の外装体16を取り付ける構成とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、外装が動物や自動車の形態を成す走行玩具が、簡易な構成でありながら走行時に上下左右に揺れたりジグザグ走行するとともに、且つ、多様な外装体をユニット式に取り替えられることにより、変則的な面白さと意外な動きを得られることで、子供はもとより大人でも楽しめる走行玩具に関する。
従来より、走行玩具には自動車型や動物型など様々な物がある。その中において、動物型意匠を成す走行玩具の内部に光感知手段を有し、その光感知手段により作動する駆動装置によって、走行方向をランダムに変えられる走行玩具の技術がある。(例えば、特許文献1参照)
実用新案登録第3071770号公報
考案が解決しようとする課題
前記する実用新案登録第3071770号公報による技術は、動物や乗り物等の意匠的形態を備え、且つ、内部に光感知手段を設け、その光感知手段により外部から光による発信、停止をコントロールできる駆動装置を備えるとともに、その駆動装置は、走行方向をランダムに変えることができるランダム走行駆動装置を有する走行玩具を構成することで、外部から発信、停止を光でコントロールできるとともに、ランダムな走行による楽しさや遊びができる走行玩具である。
しかし、上記する技術はモーターや光感知手段を必要とするうえ、ランダム走行駆動装置を備えなければならないため、複雑となりコスト高要因となる玩具である。また感知手段に光を当てるには本体上面に設けた穴から当てて操作しなければならないため、幼児や子供は操作が難しく容易ではない。
加えて、ランダム走行駆動装置により物に当たれば左右いずれかに向きを変えられるが、上下左右に動いたり揺れたり、予想できない変速的な動きによる走行は構造的に無理であり、動きも単調で面白さもそれほど高い走行玩具ではない。また外観意匠が動物様であっても合成樹脂製であるため、縫いぐる様に毛皮の形態を成さないので肌触りが悪い玩具であった。
課題を解決するための手段
本考案は、上記する従来の技術の不便や欠点を解消するために成されたものであり、請求項1においては、車体は後部基台と前部基台に分離して可動シャフト連結するものとし、その後部基台に設けた駆動装置を介在した車軸端部に車輪を取り付け、他方側の基台に取り付けた車軸には、車輪の中心部よりずらして取り付けて成る車体を形成し、その車体上部に縫いぐるみ型の外装体を取り付けることにより、縫いぐるみ型の車体は左右に傾くように揺れならが変則走行できるものとする。
請求項2においては、前記する駆動装置側の車軸に取り付ける車輪が、中心部よりずらして取り付けることにより、前後輪いずれも左右に傾きながら走行できるようにする。
請求項3においては、一枚の基台の後部に駆動装置を介在した車軸を取り付けた左右に凹部を形成した端部に車輪を取り付けるとともに、基台前部に回転軸部を設け、その回転軸部に、左右に延長する車軸を固着して成る端部に車輪を回転自在に取り付けた車軸と、前記する凹部を作動棒で連結した車体の上部に外装体を取り付けることで、後輪の回転に連動して前輪が左右に振れながらジグザグ走行できるものとする。
請求項4においては、前記する基台の前後が分離して可動シャフトで連結することで、その車体上部に位置する外装体も揺れ易くする。
請求項5においては、前記する請求項1又は請求項2又は請求項3における車輪の側面形状が多角形の車輪を採用することで、さらに変則的にしてランダムに走行できるようにする。
考案の効果
本考案の第1実施形態による走行玩具は、後部基台の車軸は車輪の中心部に取り付けられているが、前部基台の車輪は、中心部よりずらした位置に車軸が取り付けられた偏軸であるため、走行させると左右に傾きながら走行する。加えて、前部基台に取り付けられた支持棒も、その上部に位置する縫いぐるみ型の外装体下部を押し上げるように動くとともに、車輪カバーも備えているため、毛足の長い縫いぐるみでも車輪に毛が巻き込まれるのを防ぐことができる。また、車体カバーの下部には、後部基台の箱体にピッタリ嵌る係合板を設けるとともに、その車体カバーに好みの外装体をユニット式に組み合わせられる、従来には見られない変則型走行玩具を提供する。
加えて、第2実施形態による走行玩具は、前後輪とも車輪の中心に車軸が取り付けられているが、後部の車軸には凹部を設けるとともに、前部の車輪は回転軸部に固着した車軸に取り付け、その車軸と前記凹部とを作動棒で連結した構成であるため、後輪の回転に連動して前輪が左右に揺れながら走行させることができる。さらに車輪の側面形状が多角形のものを採用した場合は、第1実施形態タイプはもとより第2実施形態いずれもさらに変則的にして予想しない走行玩具となるので、子供はもとより大人も楽しめるとともに、外装体は好みのタイプをユニット式に組み合わせられる走行玩具である。
本校案による走行玩具の第1の実施形態を、図1に示す分解斜視図と図2に示す前輪の側面図及び図3に示す前輪の正面図、図4に示す外装体を組み合わせた後輪側縦断面図で説明する。
第1実施形態に示す走行玩具1は、前部と後部が分離したタイプとし、箱状の後部基台2内部に駆動装置3を位置し、その駆動装置3に連結して回転自在とする車軸4左右に車輪5,5を取り付けるとともに、電池ケース6を配置した前部に軸部7を設けた後部基台2を形成する。次に、板状の前部基台8に軸管9を取り付け、その軸管9に回転自在に車軸4を納めて成る左右に、車輪5,5の中心部10からずらし、且つ、左右交互になるように車輪5,5を取り付けた前記軸管9に、上方に延長する支持棒11,11を取り付けた後部に軸部7を設けた前部基台8を形成し、その前部基台8の軸部7と、前記した後部基台2の軸部7とを、シャフト12で可動連結して成る車体を形成し、その車体上部に、左右に車輪カバー13,13を備え、且つ、前部を切り欠き、後部には前記した後部基台2の箱体に嵌る係合板14付き車体カバー15を組み合わせて成る上面に、動物の縫いぐるみ様の外装体16を取り付けて成る走行玩具1を構成する。
第1実施形態による走行玩具1は、駆動装置3と電池ケース6納めた後部基台2に車輪5の中心に車軸4を取り付けているが、その前に位置する前部基台8の車輪5は、図2に示すように車輪5の中心部10よりずらし、且つ、左右交互になるように車軸4に取り付けた前部基台8と後部基台2をシャフト12で可動連結しているので、走行させると図3に示すように左右に傾きながら走るとともに、その上部に突き出ている支持棒11,11は、車体カバー15の切り欠き部で縫いぐるみ型外装体16下部を押し上げるように上下に動く。さらに後部基台2に重ねた車体カバー15の係合板14は箱体の後部基台2に確りと嵌まって取り付けられるとともに、左右には車輪カバー13を備えているので、例えば、その上部に毛足の長い縫いぐるみ様の外装体16を取り付けた場合でも、毛が車輪5に巻き込まれることも無くスムーズに走行できる。また、実施形態においては、3連タイプであるが、その前後いずれかに、さらに前部基台8と同様の基台をシャフト12で1つ又は2つ連結してもよい。
以上のような構成であるため、車体カバー15を備えた車体を基本とし、その上部に取り付ける外装体16を動物の縫いぐるみ型、自動車型、他の形態を成す外装体16とをユニット方式で組み合わせられる走行玩具1を構成できる。尚、外装体16が車型や長い毛が無いタイプの場合は車輪カバー13は無くてもよい。また前部基台8の車軸4は、左右が中心部10よりずれた扁車軸であるが、後部基台2の車軸5も同様にずらしたタイプを採用してもよい。
第2実施形態による走行玩具を、図5に示す平面図で説明する。
第2実施形態による走行玩具1は、基台17は一枚板状とし、その上部に取り付ける車体カバー15と外装体16は省略して図示しない。まず車体は、基台17後部に設けた箱体18の内部に電池ケース6と駆動装置3を位置するとともに、その駆動装置3を介在した車軸4を回転自在に取り付けた端部に、左右交互に凹部19を設けた車軸4に車輪5,5を取り付ける。次に、基台17前部の中央部には回転軸部20を取り付けるとともに、その回転軸部20に左右に延長する車軸4を固着した両端部に車輪5,5を回転自在に取り付けて成る車軸4と、前記した後部の車軸4の凹部19とを、作動棒21でクランク状に連結形成して成る車体を構成する。
以上のように形成した車体の上面には、前記第1実施形態同様に、係合板14付き車体カバー15が取り付けられるが、第1実施形態のように前部を欠く必要はなく、その上に車状の外装体16を採用した場合は車輪カバー13は不要である。
第2実施形態による走行玩具1は、後部の車輪5は凹部19付き車軸4に取り付けられ、その凹部19と前側の車輪5は回転軸部20に固着された車軸4とが、クランク状に作動棒21で連結されているので、後部の車輪5が回転するに連動して、前部の車輪5は左右に向きを変えてジグザグ走行する。尚、本実施形態における基台17は一枚板状であるが、前記第1実施形態のように中ほどが分離してシャフト連結する方式でも差し支えない。また、作動棒21は両側を連結しているが片側のみでもよい。
さらに上記する第1実施形態及び第2実施形態に示す車輪5の側面形状は、いずれも円形であるが、車輪5の他の実施形態として図6に示すような多角形でもよく、この場合は、走行時に各辺ごとにガタガタと上下しながら走行する。
本考案による走行玩具1は以上のような実施形態を成すが、第1実施形態における前部基台8の支持棒11は、上部の外装体16を支え、且つ、突き動かすものであるが、箱体でも構わない。また外装体16が車などの場合は、直接外装体16の内側に係合板14を取り付けてもよい。尚、電池ケース6の出し入れは図示しないが底面側に設けるのが好ましいがどこでもよく、いずれも特に限定するものではない。
本考案による走行玩具の第1の実施形態を示す分解斜視図である。 第1の実施形態の前部基台の車輪と車軸を示す拡大側面図である。 第1の実施形態の前部基台を示す拡大正面図である。 第1の実施形態の、外装体を取り付けた状態を示す後部基台の拡大縦断面図である。 第2実施形態の走行玩具の車体を示す平面図である。 車輪の他の実施形態を示す側面図である。
符号の説明
1 走行玩具
2 後部基台
3 駆動装置
4 車軸
5 車輪
6 電池ケース
7 軸部
8 後部基台
9 軸管
10 中心部
11 支持棒
12 シャフト
13 車輪カバー
14 係合板
15 車体カバー
16 外装体
17 基台
18 箱体
19 凹部
20 回転軸部
21 作動棒

Claims (5)

  1. 車体と外装体がユニット式に組み合わせできる走行玩具であって、車体は後部基台と前部基台とに分離し、且つ、シャフトで可動連結するものとし、その一方の後部基台に設けた駆動装置を介在して成る車軸端部に車輪を取り付け、他方側の前部基台に取り付けた車軸には、車輪の中心部よりずらして車軸に取り付けて成る車体を形成し、その車体上部に外装体を取り付けて成る構成を特徴とする変則型走行玩具。
  2. 前記する駆動装置側の車軸に取り付ける車輪が、中心部よりずらして取り付けて成る請求項1に記載する変則型走行玩具。
  3. 車体と外装体がユニット式に組み合わせできる走行玩具であって、一枚の基台の後部に駆動装置を介在した車軸の左右に凹部を形成した端部に車輪を取り付けるとともに、基台前部の中央に回動軸部を設け、その回転軸部左右に延長する車軸を固着して成る端部に回転自在に車輪を取り付けて成る車軸と、前記する凹部とを作動棒で連結して成る車体の上部に外装体を取り付けて成る構成を特徴とする変則型走行玩具。
  4. 前記する基台の前後が分離して、可動シャフトで連結して成る請求項3に記載する変則型走行玩具。
  5. 前記する車輪の側面形状が多角形である請求項1又は請求項2又は請求項3に記載する変則型走行玩具。
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