JP3136116U - 長さを増加させることが可能な傘のハンドル部 - Google Patents

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Abstract

【課題】 長さを増加可能な傘のハンドル部の提供。
【解決手段】 制御ボタンと制御機構を備え、ハンドル内部台座部を内部に備えるとともに長さを増加させることが可能な傘のハンドル部であって、該ハンドル部内には前記制御ボタンと前記制御機構が配されてなり、前記ハンドル部には、ハンドル伸長部が更に配され、該ハンドル伸長部は、前記ハンドル部を取り囲むとともに覆い、不注意による誤操作からハンドル内部の制御ボタンを保護することができる。また、接続機構は、ハンドル伸長部とハンドル部の間に配され、これらハンドル伸長部とハンドル部の内部結合並びに位置決め可能な噛合い構造を達成可能である。この結果、ハンドル部の長さを増加させる効果を増大させることが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、傘のハンドル部に関する。より詳しくは、長さを増加させることが可能であるとともに安全に制御可能な傘のハンドル部に関する。請求の範囲に記載の傘のハンドル部は、長さを増加させることが可能である。このため、使用者の傘の使用を容易にするとともに、使用時に不注意にボタンが押されることを防止することにより使用時の安全性を向上させることができる。したがって、本考案は、自動的に傘の開閉を行なうことに対して好適なものとなる。
雨や太陽から人々を保護するのに一般的に用いられる道具の一つとして、傘は、日用品の中で必要なものとなっている。
初期の傘は、防水具として用いられるものであり、中棒、傘骨部(親骨及び受け骨)及び天紙部からなる。中棒は、傘骨部を支持する役割を担い、握持するためのハンドル部としても利用される。
工業的発展に伴い、傘のハンドル部は、握持の容易化を図ることができるように改良され、これと同時に、中棒に対して折り畳み式構造が採用されるようになり、傘の体積を低減させることが可能となっている。この結果、傘の収容並びに運搬の容易化が図られることとなっている。傘の開閉手段として、弾性トリガを採用する傘は、使用者の傘の開閉制御を容易にするものである。しかしながら、これらの傘は、日々増大する人々の高い生活の質に対する要求に応えるものではなかった。この結果、19世紀から20世紀にかけて、人々は、自動的に開閉可能な傘を開発するに至った。この自動開閉式傘は、自動開閉式制御機構によって、開閉動作が自動的に制御されるものである。自動開閉式制御機構は、ハンドル内部に配され、これにより、制御の利便性が格段に向上するに至っている。
自動開閉式傘において、ハンドル部は、傘の握持に対するのはもちろんのこと、傘の開閉動作に対しても重要な部品である。特に、自動開閉式の携帯傘においては、ハンドル部内部に配された制御機構に対する絶え間のない改良や変更を除いては、必然的に、ハンドル部の構造に対する変更はなされてこなかった。使用者の運搬に供するべく、ハンドル部は短く形成されるとともに小型化されているが、ハンドル部の長さは使用者の手の幅よりも更に短いものとされている。この結果、このようなハンドル部は、握持することに対して、利便性を損なうものとなっている。更に、使用する場面の間の誤操作或いは誤作動を避けることはできない。なぜなら、使用者による握持が、しっかりと保持する状態となっておらず、また摩損や様々な理由により引き起こされる傘以外の物との衝突が、誤作動の原因となることもあるからである。更には、誤操作が、運搬時に、不注意によりボタンに接触し、ボタンに外力が加わることで引き起こされることもある。
このように、傘は、安全性に対する十分な信頼性を有するということはできないものである。
上述の如く、本考案の目的は、長さ可変の傘のハンドル部を提供することである。傘のハンドル部は、その長さを使用者の制御下で増加させることが可能である。これにより、使用することが容易となり、また、ハンドル部内部の制御ボタンに対する保護機能を増大させることが可能となる。このため、使用における安全性を確保することが可能となり、使用する操作工程において不注意でボタンが押されることを防止可能となる。
本考案の他の目的は、ハンドル部の長さの増加を制御する機構の信頼性を高めることである。この機構は、ハンドル内部に配され、組立が容易であり、製造コストの低減を図ることが可能となる。
上記の目的のため、本考案は、以下に特定される如く、達成される。
制御ボタンと制御機構を備えるとともにハンドル内部台座部を内部に備える長さを増加させることが可能な傘のハンドル部であって、該ハンドル部内には前記制御ボタンと前記制御機構が配されてなり、前記ハンドル部には、ハンドル伸長部が更に配され、該ハンドル伸長部は、前記ハンドル部を取り囲むとともに覆い、不注意による誤操作からハンドル内部の制御ボタンを保護することができる。また、接続機構は、ハンドル伸長部とハンドル部の間に配され、これらハンドル伸長部とハンドル部の内部接続並びに位置決め可能な噛合い構造を達成可能である。この結果、ハンドル部の長さを増加させる効果を増大させることが可能となる。
長さ可変の傘のハンドル部の接続機構は、突出部と、突出部に対応する凹部を備える。突出部は、ハンドル部外壁或いはハンドル伸長部内壁において長手方向に延出する。ハンドル伸長部の内壁或いはハンドル部外壁に配された凹部に突出部は対応する。突出部と凹部は互いに嵌り合い、噛合い構造を形成する。ハンドル伸長部は、ハンドル部に沿って上下動可能である。この嵌め合い構造は、ハンドル部とハンドル伸長部間の離脱を防止する。
突出部は、突状のブロックであり、このブロックは、ハンドル伸長部内壁に配される。凹部は、ハンドル部外壁に配される伸長溝部である。伸長溝部はその末端部にフランジを備える。フランジは、突状のブロック下方で延出し、突状のブロックと当接することで、突状のブロックを留める係止構造をなす。この結果、ハンドルとハンドル伸長部間の離脱を防止可能である。このような構造は、簡単に製造できるので、製造コストの低廉化を図ることが可能となる。また、組立の利便性が高まり、素早く組み立てることが可能となる。
伸長溝部は、弾性部材であり、この弾性部材は、ハンドル部に向けて横方向に沿って、僅かに弾性的に畳まれることが可能である。これにより、容易に組み立てることができる。
突状ブロックと伸長溝部のうち少なくとも一方は、ハンドル伸長部及びハンドル部の軸上に対称的に配される。この結果、安定した構造を構築することが容易となる。
弾性的な当接構造が長さを増加させることが可能な傘のハンドル部外壁に設けられる。当接部材が、ハンドル伸長部の対応する位置に配される。この結果、移動操作工程におけるハンドル部とハンドル伸長部間の位置を定めることが可能となる。
弾性当接機構は、バネとバネ球からなる。バネは、ハンドル部に設けられたバネ用穴部内部に配され、バネの外側に向かう側の端部において、バネ球に当接する。位置決めロッドがハンドル伸長部に配される。位置決めロッドは、ハンドル伸長部内壁に沿って延出する。位置決め穴部のうち少なくとも1つ(好ましくは2つ)が、位置決めロッド上に形成される。この位置決め穴部は、バネ球に対応する位置に配される。バネ球は、位置の変化に応じて、位置決め穴内に入り込むこととなる。この結果、位置決め機能が発揮されることとなる。
突出部は、ハンドル部の外壁を取り巻くように配される螺旋構造体であってもよい。この螺旋状構造体は、ハンドル伸長部に対応するものである。ハンドル伸長部の内壁には、突出部に対応する螺旋状の凹部が形成される。螺旋状の突出部と凹部が互いにかみ合うことにより、係止噛合い構造が形成されることとなる。ハンドル伸長部は、ハンドル部の螺旋構造体に沿って、上昇或いは下降することとなる。この結果、ハンドル部の伸長作用を得ることができる。
螺旋状の凸部が、ハンドル部外壁に部分的にのみ配される。また、凹部両端部には破面が設けられる。この結果、位置決め構造が構築される。これにより、螺旋状突出部に対する位置決め機能が発揮される。
ハンドル伸長部の内壁に突出部が形成されてもよい。これに対応して、凹部が、ハンドル部外壁面に形成される。この凹部は、突出部と協働して作用する。
ハンドル部内における制御ボタンの配置及び制御機構の配置の両方は、従来技術に関連するものであり、これらに対して、多くの態様を採用可能である。本考案の構造においては、これらの形態が、ボタンの外部構造(即ち、ハンドル部及びハンドル伸長部の外壁)に影響するものでない限り、本考案を実現可能である。したがって、本明細書においては、ボタン及び制御機構の構造に関する詳細な説明はなされない。
本考案は、上述した構造を採用するものであり、自動的に動作する傘のハンドルの長さを適切なものとするように増大可能である。これにより、使用者が握持することが容易となり、開閉制御の利便性が向上する。運搬時或いは不使用時において、ハンドル部は畳まれた状態となり、効果的にハンドル部の長さの低減が図られる。この結果、ハンドル部の体積が減少する。ハンドル部の制御ボタンは、ハンドル伸長部により覆われる。この結果、効果的な外側保護層が構築されることとなり、外力に起因する誤作動を避けることができる。
上記した構造は単純であり、製造並びに組立においても利便性を備える。また、自動的に開閉する傘に広く適用可能である。
以下に説明される実施形態において、傘のハンドル部としての主要部品、即ち、制御ボタン及び制御機構は全て、従来技術に関連するものであり、これら部品に関して、様々な形態や方式を採用可能である。多くの文献において、詳細に、制御機構及びボタンの構造に関して詳細に説明がなされ、また、制御機構及びボタンは、本考案を実施するのに何ら影響を与えるものでないから、本明細書においては、制御機構並びにボタンに関しては、詳細に説明はなされず、簡単に説明するに留めることとする。
図1乃至図3は、本考案の第1の実施形態を示す構造図である。
傘のハンドル部(10)は、ハンドル内部台座部(13)を備える。ハンドル内部台座部(13)は、ハンドル部(10)と噛合うための係止部(131)を備え、ハンドル内部台座部(13)は、係止機能を発揮する。係止部(131)は、ハンドル内部台座部813)の両側に配され、ハンドル部(10)の係止穴(101)に対応する位置に存する。これにより、ハンドル内部台座部(13)とハンドル部(10)の接続並びに固定がなされる。
ハンドル部(10)は、ハンドル部(10)の外側にハンドル伸長部(11)を備える。ハンドル伸長部(11)は、部分的にハンドル部(10)を覆い、ハンドル部(10)に対する保護機能を発揮する。ハンドル伸長部(11)は、ハンドル部(10)を覆うのと同時に制御ボタン(12)を露出させる。これにより、使用者の開閉制御が容易になる。
製造及び組立を容易にするために、通常、ハンドル伸長部(11)は、底部ケース(113)を備える。底部ケース(113)は、ハンドル伸長部(11)の下方で固定される。また、底部ケース(113)は、位置決め部材(114)を備える。位置決め部材(114)は、底部ケース(113)の両側から上方に向けて延出する。2つの位置決め穴(112)が、位置決め部材(114)それぞれの上部及び下部に配される。これら位置決め穴(112)は、ハンドル伸長部(11)を伸長させた状態及びハンドル伸長部(11)を閉じた状態に対応する位置関係にある。これにより、位置決め機能が発揮されることとなる。
ハンドル部(10)の両側に対応して、2つのバネ用穴部(102)が配される。バネ用穴部(102)それぞれの内部には、バネ(103)が配される。バネ(103)は、バネ球部(104)にその先端部分において隣接する。ハンドル伸長部(11)の上下移動動作工程の間、バネ球部(104)は、バネ(103)先端に押付けられながら、位置決め部材(114)に沿って上下に摺動する。この結果、適切な位置に達すると、位置決め穴(102)内に、バネ球部(104)が入り込むこととなる。したがって、ハンドル伸長部(11)の位置決めが可能となる。
制御ボタン(12)に対する誤操作又は誤作動を防ぐために、ロック片(111)が、ハンドル伸長部(11)の上部に配される。ロック片(111)は、上方に向けて、突出する。ロック片(111)は、ハンドル部(11)の内壁に沿って上方に延出し、制御ボタン下方のロック用穴部(121)内部に入り込む。ボタン(12)が操作されるとき、まず、制御ボタン(12)に対するロック片(111)の制限が解除される。これにより、誤操作又は誤作動を防止可能となる。
図2及び図3は、第1の実施形態の操作プロセスを示す。ハンドル伸長部(11)が、畳まれると、ハンドル伸長部(11)は、ハンドル部(10)に対する保護機能を発揮するようになる。同時に、ロック片(111)が、ロック用穴部(121)内部に伸長することとなり、ロック片(111)は、制御ボタン(12)が下方に押されることを防止することとなる。これにより、一切の誤操作又は誤作動が生じないようになる。
このとき、バネ球(104)は、位置決め部材(114)の下方に形成された位置決め穴(112)に入り込み、位置決め機能を発揮する。
ハンドル伸長部(11)が引き出されると、ハンドル部(10)の握持可能な長さが増大し、使用者がハンドル部(10)を握持することが容易になる。同時に、ハンドル伸長部(11)の下方への移動に伴って、ロック片(111)とロック用穴部(121)との噛合いが解除されることとなり、制御ボタン(12)の動作が制限を受けることなく、自由に制御操作可能となる。
ハンドル伸長部(11)を引き下げる工程の間、底部ケース(113)は、下方に移動する。また、バネ球(104)は、相対的に上方へ移動する位置決め部材(114)の下部に形成された位置決め穴(112)から解除される。適切な位置にバネ球(104)が達すると、位置決め部材(114)の上部に形成された位置決め穴(121)にバネ球(104)が進入することとなり、ハンドル伸長部(11)はその位置から下方には移動しないようになり、ハンドル伸長部(11)は安定した状態を維持することとなる。
図4及び図5は、本考案の第2の実施形態に係る構造図である。
本実施形態において、突出部(201)が、傘のハンドル部(20)の外周面に配される。突出部(201)は、ハンドル部(20)の外周面に沿って、螺旋状に配される。突出部(201)は、制御ボタン(22)が配される位置から、ハンドル部(20)下部にかけて延出している。
同時に、螺旋状の凹部(211)が、ハンドル伸長部(21)の内壁面に配される。凹部(211)は、ハンドル伸長部(21)の内壁の略全長にわたって形成されている。凹部(211)の両端における破面は、位置決め端部を形成し、この位置決め端部は、ハンドル伸長部(21)が螺旋状に上昇及び下降をする工程の間、ハンドル伸長部(21)に対する位置決め機能を発揮する。この結果、ハンドル伸長部(21)のハンドル部(20)からの離脱が防止されることとなる。
制御ボタンを操作する必要がないとき、ハンドル伸長部(21)が、ハンドル部(20)の上端に至るまで、ハンドル伸長部(21)に対して回転動作が加えられる。これにより、ハンドル伸長部(21)は、制御ボタンに対する保護機能を発揮することとなる。反対に、制御ボタンを操作する必要があるとき、ハンドル伸長部(21)には、ハンドル伸長部(21)がハンドル部(20)の下端に至るまで、回転操作が加えられる。この結果、制御ボタンの操作が可能となる。これと同時に、ハンドル部(20)の長さが増大し、使用者がハンドルを握持することが容易になる。
図6及び図7は、本考案の第3の実施形態を示す構造図である。
本実施形態において、ハンドル内部台座部(33)は、ハンドル部(30)内に挿入される。
ハンドル部(30)は、ハンドル伸長部(31)をハンドル部(30)外側に備える。ハンドル伸長部(31)は、完全にハンドル部(30)を覆い、これにより、ハンドル部(30)に対する保護機能が発揮されることとなる。製造及び組立を容易にするために、通常、ハンドル伸長部(31)は、底部ケース(313)を備える。底部ケース(313)は、ハンドル伸長部(31)の下部に固定される。ハンドル伸長部(31)は、位置決め部材(314)を備える。位置決め部材(314)は、底部ケース(313)の中央部両側から上方に向けて延出する。2つの位置決め穴(312)が、各位置決め部材(314)の上部及び下部に形成される。2つの位置決め穴(312)は、ハンドル伸長部(31)が伸長している状態と閉じている状態の位置関係に対応する。この結果、バネ球(304)と協働することにより、位置決め機能が発揮されることとなる。
ハンドル部(30)中央の両側に対応して、2つのバネ用穴部(305)が設けられる。各バネ用穴部(305)の内部には、バネ(303)が配され、バネ(303)は、バネ球(304)とその端部において当接する。ハンドル伸長部(31)の上下移動工程の間、バネ球(304)は、バネ(303)と当接し、押圧されながら、位置決め部材(314)に沿って上下に摺動する。ハンドル伸長部(31)が適切な位置に達すると、位置決め穴(312)内にバネ球(304)が入り込むこととなる。この結果、ハンドル伸長部(31)に対する位置決め機能が発揮されることとなる。
2つの伸長溝部(301)がハンドル(30)の横方向両側に配され、これら伸長溝部(301)は下方に向けて延出する。2つの伸長溝部(301)は対称的に配される。伸長溝部(301)それぞれは、フランジ(302)をその底部に備える。これにより、突状ブロック(311)と噛合い、突状ブロック(311)に対する係止機能を発揮することとなる。突状ブロック(311)は、ハンドル伸長部(31)の内壁に形成される部材である。
突状ブロック(311)が、ハンドル部(30)の内壁面に配され、この突状ブロック(311)は、伸長溝部(301)の位置に対応する位置に配される。また、突状ブロック(311)は、伸長溝部(301)のフランジ(302)と協働する。
ハンドル伸長部(31)が畳まれると、ハンドル伸長部(31)は、ハンドル部(30)を完全に覆い、ハンドル部(30)に対する保護機能を発揮する。この結果、誤作動及び誤操作の防止を図ることが可能となる。
このとき、バネ球(304)は、位置決め部材(314)の下部に形成された位置決め穴(312)内に進入し、位置決め機能を発揮することとなる。
ハンドル伸長部(31)が、引き出されると、ハンドル部の握持可能な長さが増大し、使用者がハンドル部を握持することが容易になる。同時に、バネ球(304)が、位置決め部材(314)の上部に形成された位置決め穴(312)内に埋没するまで移動し、制御ボタン(32)が露出することとなる。この結果、制御ボタン(32)に対する操作を妨げられることなく、自由に制御ボタン(32)の操作を行うことが可能となる。
本考案のいくつかの実施形態のみが上記において説明されてきたが、本考案の実施形態の要旨は、説明された実施形態に限定して解釈されるべきものではない。構造的に類似した形態全ての実施及び本考案の実施は全て、本考案の保護されるべき技術的範囲に属するものである。
本考案の第1の実施形態の構造を示す展開図である。 本考案の第1の実施形態を示し、畳まれた状態を現わす断面図である。 本考案の第1の実施形態を示し、伸長した状態を現わす断面図である。 本考案の第2の実施形態の構造を示す展開図である。 本考案の第2の実施形態を示す断面図である。 本考案の第3の実施形態の構造を示す展開図である。 本考案の第3の実施形態のハンドル伸長部の突出部の配置を示す斜視図である。
符号の説明
10・・・・ハンドル部
101・・・係止穴
103・・・バネ
104・・・バネ球
11・・・・ハンドル伸長部
111・・・ロック片
112・・・位置決め穴
113・・・底部ケース
114・・・位置決め部材
12・・・・制御ボタン
121・・・ロック用穴部
13・・・・ハンドル内部台座部
131・・・係止部
20・・・・ハンドル部
201・・・突出部
211・・・凹部
30・・・・ハンドル部
301・・・伸長溝部
302・・・フランジ
303・・・バネ
304・・・バネ球
305・・・バネ用穴部
31・・・・ハンドル伸長部
32・・・・制御ボタン
312・・・位置決め穴
313・・・底部ケース
314・・・位置決め部材
33・・・・ハンドル内部台座部

Claims (10)

  1. 制御ボタンと制御機構を備えるとともにハンドル内部台座部を内部に備える長さを増加させることが可能な傘のハンドル部であって、
    該ハンドル部内には前記制御ボタンと前記制御機構が配されてなり、
    前記ハンドル部には、ハンドル伸長部が更に配され、
    該ハンドル伸長部は、前記ハンドル部を取り囲むとともに覆い、接続機構が前記ハンドル伸長部とハンドルの間に配されることを特徴とする傘のハンドル部。
  2. 前記接続機構が、突出部と、該突出部に対応する凹部を備え、
    前記突出部は、前記ハンドル部の外壁又は前記ハンドル伸長部の内壁において長手方向に配され、
    前記突出部は、前記ハンドル伸長部の内壁又は前記ハンドル部の外壁に配される凹部に対応し、
    前記突出部と前記凹部は互いに嵌め合わさり、噛合い構造をなすことを特徴とする請求項1記載の傘のハンドル部。
  3. 前記突出部は、突状のブロックであり、
    該突状のブロックは、ハンドル伸長部の内壁に配され、
    前記凹部は、伸長溝部であり、
    該伸長溝部は、前記ハンドル部の外壁に配され、
    前記伸長溝部が、その端部にフランジを備え、
    該フランジが、前記突状のブロックの下方において延出することを特徴とする請求項2記載の傘のハンドル部。
  4. 前記伸長溝部が弾性部材であることを特徴とする請求項3記載の傘のハンドル部。
  5. 前記突状のブロックと前記伸長溝部のうち少なくとも一方が、前記ハンドル伸長部と前記ハンドル部の軸上に対称的に配されることを特徴とする請求項3記載の傘のハンドル部。
  6. 弾性当接機構が、前記長さを増加させることが可能な傘のハンドル部の外壁面に設けられ、
    当接部材が前記ハンドル伸長部に、前記弾性当接機構に対応して配されることを特徴とする請求項1記載の傘のハンドル部。
  7. 前記弾性当接機構が、バネとバネ球であり、
    前記バネは、ハンドル部上に形成されたバネ用穴部内部に配され、
    前記バネの外方に向かう側の先端部は前記バネ球と当接し、
    位置決め用ロッドが、前記ハンドル伸長部に配されるとともに、前記ハンドル伸長部内壁に沿って延出し、
    少なくとも1つの位置決め穴が、前記位置決め用ロッドに形成され、
    該位置決め穴が前記バネ球に対応するように配されることを特徴とする請求項6記載の傘のハンドル部。
  8. 前記突出部が、前記ハンドル部外壁を取り巻くように配された螺旋構造体であり、
    前記ハンドル伸長部は、その内壁に螺旋状の凹部を備え、
    前記螺旋状の凹部が前記突出部に対応することを特徴とする請求項3記載の傘のハンドル部。
  9. 前記隆起した螺旋状の突出部がハンドル部外壁に部分的にのみ配され、
    前記凹部の両端部には破面が設けられることを特徴とする請求項8記載の傘のハンドル部。
  10. 前記突出部が、前記ハンドル伸長部の内壁に配され、これに対応して、前記凹部が前記ハンドル部の外壁に設けられることを特徴とする請求項3記載の傘のハンドル部。
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