JP3136001U - 金型落下防止装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】横型射出成形機1のプラテン2の頂部10bに固定されたベースブロック21と、このベースブロック21に連結されるコイルチェーン31と、このコイルチェーン31の先端に連結されるフック35とを備え、ベースブロック21に、コイルチェーン31の水平リンク32を導入可能な第1溝部22と、この第1溝部22の底部中央に凹設された第2溝部23と、第1溝部22に導入された水平リンク32を係止する係止壁部26と、水平リンク32から金型2a側へ連なる鉛直リンク34を導出可能な第3溝部24とを設け、コイルチェーン31の基端側部分の途中部をベースブロック21に連結位置可変に連結できるように構成した。
【選択図】図1
Description
さらに、コイルチェーンを固定する為にベースブロックに第1〜第3溝部と係止壁部を形成するだけの構造なので、部品数が少なく、簡単な構成であり、安価に製作することが出来る。
図1に示すように、横型射出成形機1は、1対の金型2a,3aを固定する為の相対向する固定プラテン2及び可動プラテン3と、金型2a,3aの型締めと型開きを行う為に固定プラテン2に対して可動プラテン3を接近・離隔する方向に駆動する油圧シリンダ(又は駆動モータ)を有する可動側のプラテン駆動機構4と、可動プラテン3を接近・離隔方向に移動自在にガイド支持する4本のガイドロッド5と、型締め状態で金型2a,3a内に形成されるキャビティに溶融状の合成樹脂を供給する為の射出筒6aを有する樹脂射出機構6と、可動金型3aから射出成形品を取り出すエジェクト機構8等を備えている。
固定プラテン2は、正方形板状のプラテン本体10と、このプラテン本体10の左面に形成された盤面10aに鉛直姿勢に固定され金型固定面11aを有する板状のクランププレート11であって磁力により固定金型2aを金型固定面11aに固定可能なクランププレート11と、プラテン本体10の頂部10bに装着され金型2aの落下を防止する金型落下防止装置20とを有する。
図1に示すように、横型射出成形機1の固定プラテン2及び可動プラテン3に夫々金型落下防止装置20が設けられているが、これらは同じものであるので、ここでは固定プラテン2に装着された固定側の金型落下防止装置20を例として説明する。
先ず、固定側のプラテン本体10の頂部10bに金型落下防止装置20のベースブロック21を配置し、2本のボルト27をベースブロック21のボルト孔28に鉛直に挿通し、頂部10bに設けられた図示していないボルト穴に螺入して強力に固定する。この際、コイルチェーン31はまだベースブロック21に固定する必要はなく、先ずはベースブロック21のみを頂部10bに設置する。
さらに、コイルチェーン31を固定する為にベースブロック21に第1〜第3溝部22〜24と係止壁部25を形成するだけの構造なので、部品数が少なく簡単な構成であり、安価に製作することが出来る。
蓋部材41Aで第1溝部22の上面を蓋する際に、実施例1の蓋部材41では2本のボルト47により固定する必要があるが、実施例2に係る蓋部材41Aは、蓋部材41Aを回動させ、先端部の係合部51にボールプランジャー56のボール57を係合させるだけで、第1溝部22の上面に固定することができる。そのため、第1溝部22の上面を容易に蓋することができ、コイルチェーン31の上下方向への移動を防止することができる。
1〕ベースブロック21に固定されるコイルチェーン31は1本である必要はなく、金型2bの重量に応じてその本数を任意に増加させ、それに伴い第1〜第3溝部22〜24と係止壁部25に相当する部位を新たにベースブロック21に追加形成しても良い。
2〕蓋部材41,41A,41Bは必ずしも必要ではなく、コイルチェーン31が下方へ引っ張られる際は、第1溝部22に導入されている水平リンク32は係止壁部25で係止されるため、蓋部材41が無くても金型落下を十分に防止することが出来る。
3〕その他、当業者ならば、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で前記実施例に種々の変更を不可した形態で実施することができ、本考案はそれらの変更形態も包含するものである。
2 固定プラテン
2a 固定金型
10 プラテン本体
10b 頂部
20,20A,20B 金型落下防止装置
21 ベースブロック
22 第1溝部
23 第2溝部
24 第3溝部
25 係止壁部
31 コイルチェーン
35 保持具付きフック
32 水平リンク
41,41A,41B 蓋部材
Claims (5)
- 横型射出成形機のプラテンに取り付けられる金型がプラテンから落下しないようにする金型落下防止装置において、
前記金型落下防止装置は、プラテンの頂部に固定されたベースブロックと、このベースブロックに連結される金属製のコイルチェーンと、このコイルチェーンの先端に連結されて金型の被支持部に連結解除可能に連結されるフックとを備え、
前記ベースブロックに、コイルチェーンの水平リンクを上方から導入可能な第1溝部と、この第1溝部の底部中央に凹設され鉛直リンクの下部を導入可能な第2溝部と、第1溝部に導入された前記水平リンクが金型の方へ移動しないように係止する係止壁部と、第1溝部に導入されて係止壁部に係止された水平リンクから金型側へ連なる鉛直リンクを導出可能に係止壁部及びこの係止壁部の下方近傍の近傍壁部に形成された第3溝部とを設け、 前記コイルチェーンの基端側部分の途中部を、第1〜第3溝部と係止壁部を介してベースブロックに連結位置可変に連結できるように構成したことを特徴とする金型落下防止装置。 - 固定側プラテンと可動側プラテンに夫々別個に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の金型落下防止装置。
- 前記コイルチェーンの一部が導入された第1溝部の上面を蓋する蓋部材を取り外し可能にベースブロックに設けたことを特徴とする請求項1に記載の金型落下防止装置。
- 前記蓋部材の長さ方向途中部をベースブロックに回動自在に枢着する縦向き枢支ボルトと、前記蓋部材で第1溝部の上面を蓋した状態で蓋部材の先端部の係合部に係脱可能なボールプランジャーと、このボールプランジャーをベースブロックに保持するプランジャー支持金具とを設けたことを特徴とする請求項3に記載の金型落下防止装置。
- 前記蓋部材に形成された平面視長円形の長穴と、この長穴に挿通されてベースブロックに固定されたボルト部材と、前記蓋部材で第1溝部の上面を蓋した状態で蓋部材の先端部の係合部に係脱可能なボールプランジャーと、このボールプランジャーをベースブロックに保持するプランジャー支持金具とを設けたことを特徴とする請求項3に記載の金型落下防止装置。
Priority Applications (1)
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JP2007005736U JP3136001U (ja) | 2007-07-26 | 2007-07-26 | 金型落下防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP3136001U true JP3136001U (ja) | 2007-10-04 |
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Family Applications (1)
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JP2007005736U Expired - Lifetime JP3136001U (ja) | 2007-07-26 | 2007-07-26 | 金型落下防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3136001U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10717220B2 (en) | 2015-06-05 | 2020-07-21 | Pascal Engineering Corporation | Injection molding machine |
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2007
- 2007-07-26 JP JP2007005736U patent/JP3136001U/ja not_active Expired - Lifetime
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US10717220B2 (en) | 2015-06-05 | 2020-07-21 | Pascal Engineering Corporation | Injection molding machine |
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