JP3135961U - キャップホルダ - Google Patents
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Abstract
【課題】キャップと保持部の装着・取り外しを容易に行なうことのできるキャップホルダの提供。
【解決手段】キャップホルダ1は、下面のキャップ装着口2から装入されたボトルBのキャップPを着脱可能に保持する保持部3と、ボトルBの首部B1に掛止される掛止部と、保持部3と掛止部とをつなぐ連繋条部4とを備えるものであって、保持部3の天板6の上下貫通孔7に軸体8を上下移動自由に挿通し、天板下方位置の軸体8に抜け止め掛止部9を設け、天板上方位置の軸体8に押下ボタン部10を設け、天板上方位置の軸体8または押下ボタン部10に連繋条部4を連結し、押下ボタン部10の下降により軸体8の抜け止め掛止部9が保持部3内のキャップPを押下する構成にされている。
【選択図】図3
【解決手段】キャップホルダ1は、下面のキャップ装着口2から装入されたボトルBのキャップPを着脱可能に保持する保持部3と、ボトルBの首部B1に掛止される掛止部と、保持部3と掛止部とをつなぐ連繋条部4とを備えるものであって、保持部3の天板6の上下貫通孔7に軸体8を上下移動自由に挿通し、天板下方位置の軸体8に抜け止め掛止部9を設け、天板上方位置の軸体8に押下ボタン部10を設け、天板上方位置の軸体8または押下ボタン部10に連繋条部4を連結し、押下ボタン部10の下降により軸体8の抜け止め掛止部9が保持部3内のキャップPを押下する構成にされている。
【選択図】図3
Description
本考案は、飲料用ボトルのキャップに被せられてキャップを保持するキャップホルダに関するものである。
上記した飲料用ボトルとして、ポリエチレンテレフタレート(PET)製のいわゆるペットボトルが広く出回っている。このようなペットボトルの飲料は複数回に分けて飲まれることが多く、その都度キャップが開閉される。しかしながら、キャップとボトルが別体であるため、取り外したキャップを不注意により落としたり紛失したりすることがある。
そこで、下記の特許文献1〜3に記載されているように、下面にキャップ装着口を有しこのキャップ装着口から装入されたボトルのキャップを着脱可能に保持する保持部と、ボトルの首部に掛止される掛止部と、保持部と掛止部とをつなぐ連繋条部とを備えるキャップホルダが提案されている。
そこで、下記の特許文献1〜3に記載されているように、下面にキャップ装着口を有しこのキャップ装着口から装入されたボトルのキャップを着脱可能に保持する保持部と、ボトルの首部に掛止される掛止部と、保持部と掛止部とをつなぐ連繋条部とを備えるキャップホルダが提案されている。
ところが、前記の特許文献1〜3に記載されたキャップホルダはいずれも、連繋条部の長さが比較的短いうえ、連繋条部の柔軟性が小さく撓み量が少ないものであった。そのために、保持部に保持されているキャップをボトルから外してキャップおよび保持部を手放すと、キャップおよび保持部がボトルの瓶口部から遠く離れることなく近くに位置する。その結果、飲料を飲む際に、キャップまたは保持部が鼻や頬や顎などに当ったりキャップの飲料が顔に付着したりして不快感を与えていた。また、手放された状態のキャップ開口部が上向きになるものもあり、その場合はキャップ内にホコリなどがたまりやすく衛生的でなかった。
更に、特許文献1のキャップホルダは、軟質合成樹脂製の保持部の天板に上下貫通孔を形成し、この上下貫通孔に軸体を上下移動自由に挿通し、天板下方位置の軸体に円板を設け、天板上方位置の軸体に連繋条部を連結し、天板上方位置の軸体を横方向に押してこじることにより、保持部を横方向に弾性変形させてキャップから外すようになっていた。このキャップホルダでは、保持部が軟質合成樹脂で構成されているので、比較的少ないキャップ着脱回数で伸びてしまいキャップが外れやすくなるという不都合がある。また、保持部が柔らかくて弾性変形するので、キャップと保持部の装着・取り外しは必ず両手を使わなければならず面倒であった。
本考案は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、キャップと保持部の装着・取り外しを容易に行なうことのできるキャップホルダの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るキャップホルダは、下面にキャップ装着口を有する有天筒状に形成されていて前記キャップ装着口から装入されたボトルのキャップを着脱可能に保持する保持部と、ボトルの首部に掛止される掛止部と、保持部と掛止部とをつなぐ連繋条部とを備えるキャップホルダであって、保持部の天板に形成された上下貫通孔に軸体を上下移動自由に挿通し、天板下方位置の軸体に抜け止め掛止部を設けるとともに天板上方位置の軸体に押下ボタン部を設け、天板上方位置の軸体または押下ボタン部に連繋条部を連結し、押下ボタン部の下降により軸体の抜け止め掛止部が保持部内のキャップを押下する構成にしてある。
また、前記構成において、保持部およびキャップの重みにより垂れ下がる可撓性材料から構成された連繋条部で、保持部と掛止部とをつないだものである。
そして、前記した各構成において、掛止部と、所定の剛性を有する剛性材料から構成された保持部とを連繋条部でつないだものである。
更に、前記した各構成において、垂れ下がった保持部がボトル側面の手で持たれる部分に届く長さの連繋条部で、保持部と掛止部とをつないだものである。
また、前記した各構成において、保持部の内周面に、径方向内向きに突出した複数の突条が周方向所定ピッチで形成されているものである。
本考案に係るキャップホルダによれば、保持部天板の上下貫通孔に軸体を上下移動自由に挿通し、天板下方位置の軸体に抜け止め掛止部を設け、天板上方位置の軸体に押下ボタン部を設けてあるので、保持部内にキャップが保持されている状態で押下ボタン部を指などで押し下げると、キャップが軸体の抜け止め掛止部により押し下げられる。これにより、キャップを保持部から簡単に取り外すことができる。
また、連繋条部が保持部およびキャップの重みにより垂れ下がる可撓性材料から構成されているものでは、手放された保持部およびキャップがキャップホルダの最下位置に垂れ下がることと、軸体が天板に配置された保持部の重心構造を持つこととにより、垂れ下がったキャップの下面は下向きとなる。従って、キャップ内にホコリなどが付着しにくく衛生的に使用することができる。
そして、保持部が所定の剛性を有する剛性材料から構成されているものでは、保持部が弾性変形しないので、保持部にキャップを装着しやすく、横方向から外力が加えられても保持部がキャップから外れにくい構造を得ることができる。
更に、垂れ下がった保持部がボトル側面の手で持たれる部分に届くように、連繋条部の長さが設定されているものでは、垂れ下がった保持部やキャップ、あるいは連繋条部を、ボトルを持った手の指で留め持つことができる。これにより、鼻や頬や顎などにキャップが当ったり、キャップの飲料が付着したりするという不快感が解消される。
また、保持部の内周面に、径方向内向きに突出した複数の突条が周方向所定ピッチで形成されているものでは、キャップを保持した保持部を回したときに、保持部がキャップに対して空回りすることを防止できる。
本考案の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下に述べる実施形態は本考案を具体化した一例に過ぎず、本考案の技術的範囲を限定するものでない。図1は本考案の一実施形態に係るキャップホルダの正面図、図2は前記キャップホルダの保持部を示す底面図、図3は前記キャップホルダの保持部をボトルのキャップに装着した状態を示す一部断面を含む部分正面図、図4は前記キャップホルダの保持部をボトルのキャップに装着した状態を示す斜視図である。
各図において、この実施形態に係るキャップホルダ1は、下面にキャップ装着口2を有し上面が天板6でふさがれて有天円筒状に形成された保持部3と、飲料容器であるボトルBの首部B1に掛止される掛止部5と、保持部3と掛止部5とをつなぐ連繋条部4とから主として構成されている。
各図において、この実施形態に係るキャップホルダ1は、下面にキャップ装着口2を有し上面が天板6でふさがれて有天円筒状に形成された保持部3と、飲料容器であるボトルBの首部B1に掛止される掛止部5と、保持部3と掛止部5とをつなぐ連繋条部4とから主として構成されている。
保持部3は例えばスチロール樹脂(剛性材料の例)で形成されており、そのキャップ装着口2はボトルBのキャップPを挿入可能な大きさに設定されている。また、保持部3の周壁17の内周面は、挿入されたキャップPの外周面と接してキャップPを着脱可能に保持する形状・寸法に設定されている。また、保持部3は、キャップPを収容した状態の保持部3の周壁17を横方向に押してもほとんど弾性変形することがなくキャップPから離脱しない程度の剛性を有している。この例では透明なスチロール樹脂が使用されている。そして、保持部3の天板6の平面視中央部分には上下貫通孔7が形成されている。この上下貫通孔7に軸体8が上下移動自由に挿通される。
軸体8において天板6下方に位置する下端部には、天板6の下面で掛止される抜け止め掛止部9が設けられており、上下貫通孔7よりも大径に形成されている。天板6上方に位置する軸体8の上端部には、押下ボタン部19がネジ止めなどで固着されている。抜け止め掛止部9と挿通孔11との間の軸体8の長さは、利用者が指などで押下ボタン部10を押し下げたときに、軸体8の抜け止め掛止部9が保持部3の天板6下方のキャップPの天板23を押下して、キャップPが保持部3から離脱するように十分な長さに設定されている。天板6上方位置であって押下ボタン部10下方位置の軸体8には、挿通孔11が横方向に貫通して形成されている。
軸体8の挿通孔11には留め輪12が挿通されており、留め輪12に連繋条部4が通されている。連繋条部4は、保持部3およびキャップPの重みにより垂れ下がる程度の可撓性を有する軟質合成樹脂(例えば軟質ポリエチレン、軟質ポリアミド、軟質ポリ塩化ビニルなど)製または繊維紐製などの条体26(可撓性材料の例)で構成されている。条体26は留め輪12を通されて、その両端が留め輪12の近傍位置で止め具14によりカシメ固定される。更に、止め具14よりも留め輪12から離れた側の条体26,26が、掛止輪調節具15の挿通孔16内を通される。掛止輪調節具15の挿通孔16は、手で条体26,26を引けば掛止輪調節具15に対して移動させられるが、手で引かない場合は条体26,26をその位置で締め付け保持するような開口断面に形成されている。
このように、掛止輪調節具15に対し留め輪12寄りの条体26が連繋条部4として構成され、掛止輪調節具15に対し連繋条部4と反対側の輪部が掛止部5として構成される。この場合、連繋条部4は、ボトルBの瓶口部22から外されて垂れ下がったキャップPおよび保持部3がボトルBの本体側面の手持部分B2(手で持たれる部分;図6参照)に届く長さに設定されている。また、連繋条部4が回転・移動自由に通される留め輪12と、留め輪12が回転・移動自由に通される軸体8の挿通孔11とから、保持部3に対し連繋条部4の向きを可変とする自在継手部13が構成される。尚、この例では、条体26により掛止部5および連繋条部4を一連に構成しているが、本考案に関しては掛止部と連繋条部を別部品で構成してもよい。無論、連繋条部4は保持部3のみの重みにより垂れ下がる可撓性のものを採用してよい。
本実施形態のキャップホルダ1が適用されるボトルBは、例えばペット(PET)ボトルであって、ボトル本体の上部に縮径して形成された首部B1を有している。首部B1の上部は飲み口21を有する瓶口部22となっており、瓶口部22の外周面には雄ネジ部が形成されている。瓶口部22の外周面に装着されて飲み口21を蓋止するキャップPは、下面開口25を有し上面が天板23でふさがれた有天円筒状に形成されている。キャップPの周壁20の内周面には瓶口部22外周の雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が形成されている。
そしてキャップPの周壁20の外周面には、図5に示すように、径方向外向きに突出した縦長の例えば60個の突条19,19,19,・・・が周方向にピッチT1の間隔で形成されている。これに対し、保持部3の周壁17の内周面には、径方向内向きに突出した縦長の例えば120個の突条18,18,18,・・・が周方向にピッチT2の間隔で形成されている。これらの突条19,19,19,・・・と突条18,18,18,・・・は着脱可能に噛み合うことにより、装着状態の保持部3とキャップPが周方向に位置ズレしないようになっている。すなわち、本考案において、保持部内周面に設ける突条の所定ピッチは、キャップ外周面の突条のピッチの整数分の1倍長に設定されており、突条18,18,18,・・・は突条19,19,19,・・・のピッチT1の1/2倍長のピッチT2で形成されている。
上記のように構成されたキャップホルダ1の作用を次に説明する。まず、ループ径を大きくした掛止部5がボトルBの首部B1に掛けられる。つぎに、掛止輪調節具15を首部B1に近づけて掛止部5のループ径を絞る。これにより、掛止部5はボトルBの首部B1にしっかりと掛止される。そして、ボトルBの瓶口部20を蓋止しているキャップPに保持部3のキャップ装着口2を被せて、キャップPを保持部3内の最奥部まで装入する。これにより、キャップ装着口2から装入されたキャップPが保持部3にしっかりと保持される。すなわち、片手で容易に保持部3をキャップPに装着することができる。同時に、保持部3の突条18,18,18,・・・もキャップPの突条19,19,19,・・・と噛み合う(図4参照)。このとき、キャップPの天板23上面は軸体8を押し上げている。そうして、瓶口部22の開閉に際してキャップPを周方向に回すと、軸体8は保持部3の上下貫通孔7に対して360°回動自在であるから、軸体8、押下ボタン部10、留め輪12、連繋条部4、止め具14、掛止輪調節具15、および掛止部5は、キャップPに随伴して回ることがない。これにより、キャップPのスムーズな回転が可能となり、キャップPおよび保持部3を回したときに連繋条部4が絡まるといった不具合を生じない。
キャップPを回して外したのち、キャップPおよび保持部3から手を離すと、キャップホルダ1およびキャップPを合わせた重みと連繋条部4の柔軟性とにより連繋条部4が撓んで、図6に示すように、保持部3がキャップホルダ1の最下位置に垂れ下がる。この場合、掛止部5から保持部3まで連繋条部4の長さが、従来技術で述べた特許文献1〜3記載のキャップホルダの連繋条部と比べてかなり長い。すなわち、保持部3およびキャップPの位置は、ボトルBの本体側面において利用者の手で持たれる手持部分B2となる。これにより、垂れ下がった保持部3やキャップP、あるいは連繋条部4を指で持つことができる。その結果、キャップPが鼻や頬や顎などに当ったり、キャップPの飲料が顔などに付着したりするという不快感が解消される。また、保持部3の天板6へ軸体8を取り付けた配置と、留め輪12および挿通孔11からなる自在継手部13の機能と、連繋条部4の柔軟性とにより、垂れ下がったキャップPの下面開口25は必ず下向きとなる。これにより、キャップP内にホコリなどが付着しにくく衛生的となる。
そして、保持部3に装着されているキャップPを取り外す場合は、図7に示すように、例えば親指と中指で保持部3の周壁17を挟み持ち、人差指で押下ボタン部10を押す(矢印D方向)と、軸体8の抜け止め掛止部9がキャップPを押し下げてキャップ装着口2から離脱させる。これにより、保持部3からのキャップPの取り外しを片手で容易に行なうことができる。また、軸体8よりも太径の押下ボタン部10を軸体8に取り付けたことにより、軸体8に大きな力をかけ得るうえ、指が痛くならないという効果もある。
更に、この実施形態のキャップホルダ1では、保持部3がキャップPの上面から装着されてキャップ装着口2以外のキャップ全体を覆うので、何度でも衛生的に使用することができる。また、汚れが付いても水洗いできる。また、保持部3は剛性材料で構成されているので弾性変形しない。従って、保持部3にキャップPを装着しやすく、装着した後は周壁17に横方向の外力が加えられてもほとんど変形しないから、保持部3がキャップPから外れにくい。しかも、着脱を多数回繰り返して使用することができる。
そして、連繋条部4は十分な長さが確保されているので、各種容量のボトルに対応することができる。また、連繋条部4が軟質であることに加えて、連繋条部4が自在継手部13および軸体8を介して保持部3と連結されたことにより保持部3の向きが自由になるので、様々な形状のボトルBへの装着が可能となる。また、掛止輪調節具15の条体26上の位置を調整することにより、ボトルBの首部B1に掛止部5を締め付ける構造であるため、首部B1の太さにかかわらず、安定した掛止部5の掛止が可能である。
そうして、キャップホルダ1は全体的に透明感のある配色にされ、性別・年齢を問わず携行しやすいデザインとなっている。特に、保持部3は透明であるのでキャップP表面の印刷を隠蔽しなくて済み、硬質であるので保持部3の表面に企業ロゴなどの印刷をすることもできる。無論、このキャップホルダ1を装着してボトルBはキャップPの開閉時以外は片手のみで持ち歩けるので、山歩きなどのアウトドア用として有用に活用できる。
尚、上記の実施形態では、連繋条部4の端部を天板6上方位置の軸体8に留め輪12を介して連結したが、本考案はそれに限定されるものでなく、連繋条部の端部を押下ボタン部に連結しても構わない。
また、上記の実施形態では、ほぼ円柱状の押下ボタン部10を例示したが、本考案の押下ボタン部は上記実施形態の形状に限るものでない。すなわち、本考案の押下ボタン部の形状として、例えばキャラクター人形の形状に形成したものや、表面にキャラクター人形その他の図形や文字を描いたものも含まれることは言うまでもない。
また、上記の実施形態では、ほぼ円柱状の押下ボタン部10を例示したが、本考案の押下ボタン部は上記実施形態の形状に限るものでない。すなわち、本考案の押下ボタン部の形状として、例えばキャラクター人形の形状に形成したものや、表面にキャラクター人形その他の図形や文字を描いたものも含まれることは言うまでもない。
1 キャップホルダ
2 キャップ装着口
3 保持部
4 連繋条部
5 掛止部
6 天板
7 上下貫通孔
8 軸体
9 抜け止め掛止部
10 押下ボタン部
11 挿通孔
12 留め輪
17 周壁
18 突条
26 条体
B ボトル
B1 首部
B2 手持部分
P キャップ
T2 ピッチ
2 キャップ装着口
3 保持部
4 連繋条部
5 掛止部
6 天板
7 上下貫通孔
8 軸体
9 抜け止め掛止部
10 押下ボタン部
11 挿通孔
12 留め輪
17 周壁
18 突条
26 条体
B ボトル
B1 首部
B2 手持部分
P キャップ
T2 ピッチ
Claims (5)
- 下面にキャップ装着口を有する有天筒状に形成されていて前記キャップ装着口から装入されたボトルのキャップを着脱可能に保持する保持部と、ボトルの首部に掛止される掛止部と、保持部と掛止部とをつなぐ連繋条部とを備えるキャップホルダであって、
保持部の天板に形成された上下貫通孔に軸体を上下移動自由に挿通し、天板下方位置の軸体に抜け止め掛止部を設けるとともに天板上方位置の軸体に押下ボタン部を設け、天板上方位置の軸体または押下ボタン部に連繋条部を連結し、押下ボタン部の下降により軸体の抜け止め掛止部が保持部内のキャップを押下する構成としたことを特徴とするキャップホルダ。 - 保持部およびキャップの重みにより垂れ下がる可撓性材料から構成された連繋条部で、保持部と掛止部とをつないだ請求項1に記載のキャップホルダ。
- 掛止部と、所定の剛性を有する剛性材料から構成された保持部とを連繋条部でつないだ請求項1または請求項2に記載のキャップホルダ。
- 垂れ下がった保持部がボトル側面の手で持たれる部分に届く長さの連繋条部で、保持部と掛止部とをつないだ請求項2または請求項3に記載のキャップホルダ。
- 保持部の内周面に、径方向内向きに突出した複数の突条が周方向所定ピッチで形成されている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のキャップホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005656U JP3135961U (ja) | 2007-07-24 | 2007-07-24 | キャップホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005656U JP3135961U (ja) | 2007-07-24 | 2007-07-24 | キャップホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3135961U true JP3135961U (ja) | 2007-10-04 |
Family
ID=43286431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007005656U Expired - Fee Related JP3135961U (ja) | 2007-07-24 | 2007-07-24 | キャップホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3135961U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016094225A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | 一般財団法人WakuPro | 飲用ボトル携帯具及びそれを装着した携帯用飲用ボトル |
-
2007
- 2007-07-24 JP JP2007005656U patent/JP3135961U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016094225A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | 一般財団法人WakuPro | 飲用ボトル携帯具及びそれを装着した携帯用飲用ボトル |
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