JP3135898U - 嵌合組合型接合部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】誰もが容易に組み立てられ、且つ、寸法精度の確保と作業効率の向上が図れ、且つ、作業性・安全性・経済性に優れた嵌合組合型接合部材を提供する。
【解決手段】一方の角形鋼管1と他方の角形鋼管2を組合せて成り、且つ、一方の角形鋼管の上下面中央部又は両側面中央部に他方の角形鋼管の側面幅Wに適合し、且つ、所定横幅と所定の厚みを有する矩形状の係止穴1aをそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管の端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴に適合する凸形状の係止部2aをそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管の各係止穴部に、他方の角形鋼管の各凸形状の係止部をそれぞれ嵌挿して固着するものである。
【選択図】図1

Description

この考案は、嵌合組合型接合部材に関するものである。
従来、角形鋼板を使用してT字状に着き合わせて接合する接合部材は、接合部を溶接にて接合していた為、寸法精度の確保と作業効率の向上を図る為に特殊な治具と専属の溶接技能者が必要であった。
又、当然ながら溶接すれば溶接による歪やスパッタが発生する為、歪取りや修復作業の工程が不可欠でコストアップの要因の一つでもあった。
従って、誰もが容易に組み立てられ、且つ、寸法精度の確保と作業効率の向上が図れる接合構造の早期開発が望まれている。
これまでに出願されている構造部材及び接合部材の特許文献を参考の為、紹介する。(特許文献1〜3参照。)
特開2007−038301 特開2007−040012 特開2007−107220
そこで、上記課題を解決する為に、この考案は誰もが容易に組み立てられ、且つ、寸法精度の確保と作業効率の向上が図れ、且つ、作業性・安全性・経済性に優れた嵌合組合型接合部材を開発・提供する事にある。
この課題を解決する為の手段として、一方の角形鋼管と他方の角形鋼管を組合せて成り、且つ、一方の角形鋼管の上下面中央部又は両側面中央部に他方の角形鋼管の側面幅に適合し、且つ、所定横幅と所定板厚を有する矩形状の係止穴をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管の端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴に適合する凸形状の係止部をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管の各係止穴部に、他方の角形鋼管の各凸形状の係止部をそれぞれ嵌挿して固着するものである。
又、一方の角形鋼管の長手方向の軸部より側面に偏った位置に、他方の角形鋼管の側面幅に適合し、且つ、所定横幅と所定の厚みを有する矩形状の係止穴をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管の端面中央部に前記係止穴に適合する鍵形状の係止部をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管の各係止穴部に、他方の角形鋼管の各鍵形状の係止部をそれぞれ嵌挿し、且つ、左右又は上下方向にスライドさせて固着するものである。
又、一方の角形鋼管は長手方向の軸部に他方の角形鋼管の側面幅に適合し、且つ、所定横幅と所定の厚みを有する矩形状の係止穴をそれぞれ設け、且つ、下面部に、他方の角形鋼管の幅寸法に適合し、所定深さを有する凹形溝部をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管は端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴に適合する凸形状の係止部をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管の各係止穴部に、他方の角形鋼管の各凸形状の係止部をそれぞれ嵌挿し、且つ、一方の角形鋼管の凹形溝部に他方の角形鋼管のほぼ先端角部を嵌挿して固着するものである。
この考案の効果として、一方の角形鋼管と他方の角形鋼管を組合せて成り、且つ、一方の角形鋼管の上下面中央部又は両側面中央部に他方の角形鋼管の側面幅に適合し、且つ、所定高さと所定幅を有する矩形状の係止穴をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管の端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴に適合する凸形状の係止部をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管の各係止穴部に、他方の角形鋼管の各凸形状の係止部をそれぞれ嵌挿して固着するものである。又、一方の角形鋼管の長手方向の軸部より側面に偏った位置に、他方の角形鋼管の側面幅に適合し、且つ、所定横幅と所定の厚みを有する矩形状の係止穴をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管の端面中央部に前記係止穴に適合する鍵形状の係止部をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管の各係止穴部に、他方の角形鋼管の各鍵形状の係止部をそれぞれ嵌挿し、且つ、左右又は上下方向にスライドさせて固着するものである。又、一方の角形鋼管は長手方向の軸部に他方の角形鋼管の側面幅に適合し、且つ、所定横幅と所定の厚みを有する矩形状の係止穴をそれぞれ設け、且つ、下面部に、他方の角形鋼管の幅寸法に適合し、所定深さを有する凹形溝部をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管は端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴に適合する凸形状の係止部をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管の各係止穴部に、他方の角形鋼管の各凸形状の係止部をそれぞれ嵌挿し、且つ、一方の角形鋼管の凹形溝部に他方の角形鋼管のほぼ先端角部を嵌挿して固着する事で、接合部材の使用目的や用途に応じた最適で効果的な接合構造が選択可能で、且つ、加工時間の短縮や寸法精度の向上、更に溶接工程が無くなる事で、溶接加工用治具及び溶接技能者が不要に成り、且つ、溶接スパッタや歪の解消による外観美の向上が図れ、品質の向上及び作業性・生産性・安全性・経済性の改善等、極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の最良の形態として、接合部材の使用目的や用途に応じた負荷荷重を設定し、負荷荷重に耐えられる、安全で強力な最適形状寸法の部材と、部材と部材を接合する係止部及び係止部材を選定・算出する事が重要である。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図3に基づいて詳述すると、まず図1(A)(B)は、二つの角形鋼管同士を縦向き或いは横向きにT字状に着き合わせて接合する接合部材であって、該接合部材は一方の角形鋼管(1)と他方の角形鋼管(2)を組合せて成り、且つ、一方の角形鋼管(1)の上下面中央部又は両側面中央部に他方の角形鋼管(2)の側面幅(W)に適合し、且つ、所定横幅(H)と所定の厚み(T)を有する矩形状の係止穴(1a)(1a)(1a)(1a)をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管(2)の端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴(1a)に適合する凸形状の係止部(2a)(2a)をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管(1)の各係止穴(1a)(1a)(1a)(1a)部に、他方の角形鋼管(2)の各凸形状の係止部(2a)(2a)をそれぞれ嵌挿して固着する事を特徴とする嵌合組合型接合部材から構成される。
又、図2(A)(B)は、一方の角形鋼管(3)と他方の角形鋼管(4)の組合せにおいて、一方の角形鋼管(3)の長手方向の軸部より側面に偏った位置に、他方の角形鋼管(4)の側面幅(W)に適合し、且つ、所定横幅(H)と所定の厚み(T)を有する矩形状の係止穴(3a)(3a)をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管(4)の端面中央部に前記係止穴(3a)に適合する鍵形状の係止部(4a)(4a)をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管(3)の各係止穴(3a)(3a)部に、他方の角形鋼管(4)の各鍵形状の係止部(4a)(4a)をそれぞれ嵌挿し、且つ、左右又は上下方向にスライドさせて固着する事を特徴とする嵌合組合型接合部材から構成される。
又、図3(A)(B)は、一方の角形鋼管(5)と他方の角形鋼管(6)の組合せにおいて、一方の角形鋼管(5)は長手方向の軸部に他方の角形鋼管(6)の側面幅(W)に適合し、且つ、所定横幅(H)と所定の厚み(T)を有する矩形状の係止穴(5a)(5a)をそれぞれ設け、且つ、下面部に、他方の角形鋼管(6)の幅寸法に適合し、所定深さ(X)を有する凹形溝部(5b)をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管(6)は端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴(5a)に適合する凸形状の係止部(6a)(6a)をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管(5)の各係止穴(5a)部に、他方の角形鋼管(6)の各凸形状の係止部(6a)(6a)をそれぞれ嵌挿し、且つ、一方の角形鋼管(5)の凹形溝部(5b)に他方の角形鋼管(6)のほぼ先端角部を嵌挿して固着する事を特徴とする嵌合組合型接合部材から構成される。
次に、この考案の係止部の寸法形状の詳細について説明すると、図1の接合部材は、一方の角形鋼管(1)の上下面中央部又は両側面中央部に他方の角形鋼管(2)の側面幅(W)に適合し、且つ、所定横幅(H)と所定の板厚(T)を有する矩形状の係止穴(1a)(1a)(1a)(1a)をそれぞれ設け、又、他方の角形鋼管(2)の端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴(1a)に適合する凸形状の係止部(2a)(2a)をそれぞれ設けて、T字状に着き合わせて接合したものである。
又、図2の接合部材は、一方の角形鋼管(3)の下面中央部又は内側面中央部に他方の角形鋼管(4)の側面幅(W)に適合し、且つ、所定横幅(H)と所定の板厚(T)を有する矩形状の係止穴(3a)(3a)をそれぞれ設け、又、一方の角形鋼管(4)の長手方向の軸部より側面に偏った位置に、前記の係止穴(3a)に適合する鍵形状の係止部(4a)(4a)をそれぞれ設けて、T字状に着き合わせて接合したものである。尚、他方側の角形鋼管(4)の鍵形状の係止部(4a)(4a)は、凸形状の係止部の付根部に板厚幅の切り込み部(4a')を設けたもので、嵌合した後に横向き又は縦向きにスライドさせて固着させ、着き合わせ部が抜け出さない様にしたものである。
又、図3の接合部材は、一方の角形鋼管(5)は長手方向の軸部に他方の角形鋼管(6)の側面幅(W)に適合し、且つ、所定横幅(H)と所定板厚(T)を有する矩形状の係止穴(5a)(5a)をそれぞれ設け、且つ、下面部に、他方の角形鋼管(6)の幅寸法に適合し、所定深さ(X)を有する凹形溝部(5b)をそれぞれ設け、又、他方の角形鋼管(6)は端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴(5a)に適合する凸形状の係止部(6a)(6a)をそれぞれ設けて、T字状に着き合わせて接合したものである。
その他の実施例を図4(A)(B)・図5(A)(B)に基づいて説明すると、まず、図4(A)(B)に示す様に、二つの角形鋼管同士を縦向き或いは横向きにT字状に着き合わせて接合する接合部材であって、該接合部材は一方の角形鋼管(7)と他方の角形鋼管(8)と楔(9)を組合せて成り、且つ、一方の角形鋼管(7)の上面の中央部又は一方側面中央部に他方の角形鋼管(8)の側面幅(W)に適合し、且つ、所定横幅(H)に引掛け代(α)を加えた拡張横幅(H')と所定板厚(T)を有し、長手方向の軸部より偏った位置に、矩形状の拡張係止穴(7a')(7a')をそれぞれ設け、且つ、下面の中央部又は一方側面中央部に他方の角形鋼管(8)の側面幅(W)に適合し、且つ、所定横幅(H)と所定板厚(T)を有し、長手方向の軸部より偏った位置に矩形状の係止穴(7a)(7a)をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管(8)の端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴(7a)に適合し、且つ、先端中央部に楔係止穴(8a')(8a')を有する鍵形状の係止部(8a)(8a)をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管(7)の各係止穴(7a)(7a)(7a')(7a')部に、他方の角形鋼管(8)の各鍵形状の係止部(8a)(8a)を嵌挿し、且つ、左右又は上下方向にスライドさせて固着させ、且つ、他方の角形鋼管(8)の楔係止穴(8a')(8a')部に楔(9)を挿入して固着する事を特徴とする嵌合組合型接合部材から構成される。
又、図5(A)(B)に示す様に、二つの角形鋼管同士を縦向き或いは横向きにT字状に着き合わせて接合する接合部材であって、該接合部材は一方の角形鋼管(10)と他方の角形鋼管(11)と楔(9)を組合せて成り、且つ、一方の角形鋼管(10)の上下面中央部又は両側面中央部に他方の角形鋼管(11)の側面幅(W)に適合し、且つ、所定横幅(H)と所定板厚(T)を有する矩形状の係止穴(10a)(10a)(10a)(10a)をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管(11)の端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴(10a)に適合し、且つ、先端中央部に楔係止穴(11a')(11a')を有する凸形状の係止部(11a)(11a)をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管(10)の各係止穴(10a)(10a)(10a)(10a)部に、他方の角形鋼管(11)の各凸形状の係止部(11a)(11a)をそれぞれ嵌挿し、且つ、他方の角形鋼管(11)の楔係止穴(11a')(11a')部に楔(9)を挿入して固着する事を特徴とする嵌合組合型接合部材から構成される。
上記、(0018)(0019)のその他の実施例については、一方側の角形鋼管の凸形状係止部又は鍵形状係止部を他方側の角形鋼管に貫通させて、それぞれの鍵形状係止部(8a)(8a),凸形状係止部(11a)(11a)に設けた楔係止穴(8a')(8a'),(11a')(11a')部に楔(9)を挿入して固着したものである。尚、(0018)の鍵形状の係止部(8a)(8a)については、図2(A)(B)(0016)と同様に凸形状の係止部の付根部に板厚幅の切り込み部(4a')を設けたもので、嵌合した後に横向き又は縦向きにスライドさせて、着き合わせ部が抜け出さない様にしたものである。
この考案の嵌合組合型接合部材は、誰もが容易に組み立てられ、且つ、寸法精度の確保と作業効率の向上が図れ、且つ、作業性・安全性・経済性に優れている為、多くの鉄工関係市場に寄与する点で産業上の利用可能性を有する。
この考案の一実施例を示し、(A)は貫通凸形接合部材の斜視図で、(B)は断面図である。 この考案の一実施例を示し、(A)鍵形接合部材の斜視図で、(B)は断面図である。 この考案の一実施例を示し、(A)貫通凸溝形接合部材の斜視図で、(B)は断面図である。 この考案のその他の実施例を示し、(A)貫通鍵楔形接合部材の斜視図で、(B)は断面図である。 この考案のその他の実施例を示し、(A)貫通凸楔形接合部材の斜視図で、(B)は断面図である。
符号の説明
1 角形鋼管(一方側)
1a 係止穴
2 角形鋼管(他方側)
2a 凸形状係止部
3 角形鋼管(一方側)
3a 矩形状係止穴
4 角形鋼管(他方側)
4a 鍵形状係止部
4a' 切り込み部
5 角形鋼管(一方側)
5a 矩形状係止穴
5b 凹形溝部
6 角形鋼管(他方側)
6a 凸形状係止部
7 角形鋼管(一方側)
7a 矩形状係止穴
7a' 矩形状拡張係止穴
8 角形鋼管(他方側)
8a 鍵形状係止部
8a' 楔係止穴
8a" 切り込み部
9 楔
10 角形鋼管(一方側)
10a 矩形状係止穴
11 角形鋼管(他方側)
11a 凸形状係止部
11a' 楔係止穴
H 所定横幅
H' 拡張横幅
T 所定板厚
W 側面幅
X 所定深さ
α 引掛け代

Claims (3)

  1. 二つの角形鋼管同士を縦向き或いは横向きにT字状に着き合わせて接合する接合部材であって、該接合部材は一方の角形鋼管(1)と他方の角形鋼管(2)を組合せて成り、且つ、一方の角形鋼管(1)の上下面中央部又は両側面中央部に他方の角形鋼管(2)の側面幅(W)に適合し、且つ、所定横幅(H)と所定の厚み(T)を有する矩形状の係止穴(1a)(1a)(1a)(1a)をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管(2)の端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴(1a)に適合する凸形状の係止部(2a)(2a)をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管(1)の各係止穴(1a)(1a)(1a)(1a)部に、他方の角形鋼管(9)の各凸形状の係止部(2a)(2a)をそれぞれ嵌挿して固着する事を特徴とする嵌合組合型接合部材。
  2. 一方の角形鋼管(3)と他方の角形鋼管(4)の組合せにおいて、一方の角形鋼管(3)の長手方向の軸部より側面に偏った位置に、他方の角形鋼管(4)の側面幅(W)に適合し、且つ、所定横幅(H)と所定の厚み(T)を有する矩形状の係止穴(3a)(3a)をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管(4)の端面中央部に前記係止穴(3a)に適合する鍵形状の係止部(4a)(4a)をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管(3)の各係止穴(3a)(3a)部に、他方の角形鋼管(4)の各鍵形状の係止部(4a)(4a)をそれぞれ嵌挿し、且つ、左右又は上下方向にスライドさせて固着する事を特徴とする請求項1記載の嵌合組合型接合部材。
  3. 一方の角形鋼管(5)と他方の角形鋼管(6)の組合せにおいて、一方の角形鋼管(5)は長手方向の軸部に他方の角形鋼管(6)の側面幅(W)に適合し、且つ、所定横幅(H)と所定の厚み(T)を有する矩形状の係止穴(5a)(5a)をそれぞれ設け、且つ、下面部に、他方の角形鋼管(6)の幅寸法に適合し、所定深さ(X)を有する凹形溝部(5b)をそれぞれ設け、且つ、他方の角形鋼管(6)は端面中央部に一方の角形鋼管の係止穴(5a)に適合する凸形状の係止部(6a)(6a)をそれぞれ設け、且つ、接合時は、一方の角形鋼管(5)の各係止穴(5a)部に、他方の角形鋼管(6)の各凸形状の係止部(6a)(6a)をそれぞれ嵌挿し、且つ、一方の角形鋼管(5)の凹形溝部(5b)に他方の角形鋼管(6)のほぼ先端角部を嵌挿して固着する事を特徴とする請求項1記載の嵌合組合型接合部材。
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