JP3135811B2 - 主副電子装置のインタフェイス装置 - Google Patents

主副電子装置のインタフェイス装置

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JP3135811B2 JP07024073A JP2407395A JP3135811B2 JP 3135811 B2 JP3135811 B2 JP 3135811B2 JP 07024073 A JP07024073 A JP 07024073A JP 2407395 A JP2407395 A JP 2407395A JP 3135811 B2 JP3135811 B2 JP 3135811B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主電子装置から給電
を受けて動作する副電子装置を前記主電子装置に着脱す
るためのインタフェイス装置、特に、主電子装置の通電
中に副電子装置の着脱を可能とするインタフェイス装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】各種電子装置の中には、コンピュータ本
体とオプションカードの関係のように、一方が他方に対
して着脱可能とされる装置が数多く存在する。この例で
いえば、コンピュータ本体を主電子装置、コンピュータ
本体から給電を受けて動作するオプションカードを副電
子装置と呼ぶことができる。
【0003】副電子装置は、例えばICカードのように
一般ユーザーによって着脱可能なものだけでなく、高信
頼性コンピュータシステムにおける冗長系の回路基板
等、主に保守作業者によって着脱が行われるものもあ
る。前者の場合、一般ユーザーは電子装置に関する知識
が不十分なこともあり、本来必ずしも推奨されない操作
ではあっても、主電子装置の通電中に副電子装置の着脱
を行うケースが見受けられる(以降、通電中の着脱を
「活線着脱」または「活線挿抜」と呼ぶ)。一方、後者
の場合はシステムの停止を回避するために活線着脱を行
わざるを得ない場合が多い。従っていずれの場合であっ
ても、活線着脱に際して、主電子装置の誤動作および主
副電子装置の破壊を回避するための配慮が必要となる。
【0004】ここで、こうした配慮に関する従来の技術
を説明する。
【0005】図8は、特開平6−161606号公報に
示された従来の活線挿抜方式を示す構成図である。以
降、この方式を「従来方式」ということにする。
【0006】図8において、2は主電子装置に当たるバ
ックボード、3は副電子装置に当たる基板である。バッ
クボード2は電源電圧Vで動作している。
【0007】基板3に内蔵される10は給電経路の開閉
を行う電界効果トランジスタ、R3は電界効果トランジ
スタ10がオフの間定常的に電流を流し、電界効果トラ
ンジスタ10のオン・オフに伴う給電電流の急激な変化
を防止する緩衝抵抗、抵抗R1、R2およびコンデンサ
C1によって構成される回路は基板3の装着に際して給
電開始タイミングを遅らせる遅延回路である。装着の際
には、後述のように遅延回路の時定数で定まる遅延時間
の経過後、電界効果トランジスタ10のベース電圧がR
1とR2による分圧に落ちつき、定常的な給電が行われ
る。
【0008】一方、18は遅延回路による遅延の発生を
禁止する遅延停止回路で、ホトカプラPC1と抵抗R4
から構成される。PC1のLEDに電流が流れたときP
C1のトランジスタがオンするためC1の両端が等電位
となり、遅延回路による遅延作用が禁止される。この
際、R4がLEDに流れる電流を制限する。
【0009】基板3は通常動作のとき、電界効果トラン
ジスタ10を介して給電されるため、ここでは電界効果
トランジスタ10の入力電圧をViと記述する。ただ
し、これは便宜的な記述に過ぎず、現実にはViは前述
のVにほぼ等しい値をとる。一方、電界効果トランジス
タ10の出力電圧は図示しない所定の負荷回路に与えら
れ、基板3は副電子装置としての所定の機能を果たす。
【0010】さらに基板3には、バックボード2との嵌
合をとるコネクタが設けられ、このコネクタは嵌合長の
長い端子(以下「長端子」という)と短い端子(以下
「短端子」という)を持つ。長端子は電源端子と接地端
子を含み、短端子はバックボード2側でシグナルグラン
ド(以降「SG」という)に接地され、一方、基板3側
では遅延停止回路18に接続されている。従ってこの構
成によれば、バックボード2と基板3の間で長端子のみ
が嵌合しているとき、電界効果トランジスタ10のソー
ス(電圧Vi)がR1、R2、R4を介して接地され、
またR3を介して負荷回路に接続されるため、短端子が
嵌合していないにも拘らず、電流が流れることになる。
【0011】以上の構成による着脱時の給電の様子を説
明する。
【0012】[1]装着時 活線装着の際、まず長端子が嵌合し、基板3のSGがバ
ックボード2のSGに接続され、ViがVとなる。この
結果、R1とR2に電流が流れ始めるが、この段階では
まだ電界効果トランジスタ10はオンしない。なぜな
ら、遅延停止回路18内のPC1のLEDにR4を介し
て電流が流れるため、PC1のトランジスタがオンとな
り、コンデンサC1の両端が等電位となって電界効果ト
ランジスタ10のソース・ゲート電圧Vgsがほぼ0ボ
ルトとなるためである。
【0013】次に短端子が接続されると、PC1のLE
Dの入力にはバックボード2のSGが接続されるため、
LEDに電流は流れなくなり、PC1のトランジスタが
オフする。この結果、C1の両端がオープン状態に変わ
り、ViによるC1の充電が開始される。このとき遅延
回路の時定数は、
【数1】 R1・R2・C1/(R1+R2) (式1) となる。この間、電界効果トランジスタ10のVgsは
次第に上昇し、前記時定数のオーダーの遅延時間が経過
すると、電界効果トランジスタ10がオンする。こうし
て、短端子が接続してから一定時間経過後に定常的な給
電が開始される。この際、電界効果トランジスタ10は
一般に、Vgsの上昇に伴って流れる電流値も上昇して
いく傾向があるため、電界効果トランジスタ10の出力
電圧は前記時定数が大きい程、緩やかな傾斜を辿って上
昇する。
【0014】このように従来方式によれば、活線状態で
基板3を装着するとき、給電電流を滑らかに増加させて
いくことが可能となるものの、実際にはR3の存在のた
めに給電電流の増加が一様には行われない。すなわち、
R3は長端子のみが嵌合した瞬間から基板3に対する電
流供給を開始するためである。ここでこのR3の存在意
義は、次項で述べるごとく、装着時よりもむしろ脱去時
にあるものと考えることかできる。
【0015】[2]脱去時 活線状態でバックボード2から基板3を脱去するときの
給電の様子を説明する。
【0016】脱去が開始されると、まず短端子がバック
ボード2から離れる。このときPC1のLEDがバック
ボード2のSGから離れ、PC1のトランジスタがオフ
し、C1の両端が短絡状態になる。この結果、C1の両
端はほぼ等電位となり、電界効果トランジスタ10のV
gsが瞬間的に低下し、当該トランジスタはほぼ瞬時に
オフとなる。こうして基板3への給電経路のうち、電界
効果トランジスタ10による電流は瞬間的に遮断され、
以降R3を介する給電のみが開始されるが、これも長端
子の離脱とともに終わる。
【0017】このように脱去時においては、給電が2つ
の段階を経て最終状態へ落ちつく点で装着時と同様であ
るが、電界効果トランジスタ10のオン・オフに起因す
る給電電流の変化が装着時よりも相当大きい。逆にいえ
ば、上記構成を採用する限り、電界効果トランジスタ1
0のオフに伴って急激な給電の遮断が発生するため、R
3はこれを緩和するように働くと考えることができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来方式
によれば、基板3の活線着脱が可能となる。しかしこの
方式は、本来以下の主要な課題を解決するためになされ
たものであり、その結果、主に装着時の給電を問題にし
ている。
【0019】すなわち、装着時に電界効果トランジスタ
10がオンになったとき、基板3へ流れる過渡電流が大
きいため、バックボード2の電源電圧Vの変動を引き起
こし、バックボード2または既に装着されている他の基
板が誤動作するというものである。この現象について
は、次の二面から考察する必要がある。
【0020】1.過渡電流の最大値 過渡電流の最大値がバックボード2側の電源回路の供給
能力を越えれば、電源電圧Vが降下する。上記従来方式
で解決されるのは、主にこの問題と考えられる。過渡電
流は基板3のバイパスコンデンサ等に対する突入電流、
基板3に搭載された回路素子、例えばCMOS集積素子
の動作開始に伴う過大電流、またはそれら素子に発生す
る貫通電流などが原因である。問題が発生するのは、こ
の過渡電流が、基板3が通常動作をしている場合に定常
的に消費される電流(これを以降「通常動作電流」と呼
ぶ)を、いわばオーバーシュート現象によって超過する
場合である。なぜならバックボード2側の電源回路は、
少なくとも通常動作電流までは供給する能力を持ってい
るためである。従ってこの問題については、電界効果ト
ランジスタ10のオン・オフの制御によって対処するこ
とが考えられる。
【0021】2.過渡電流の変化率 上記1.が最大値を問題とするのに対し、この2.では
微分値を問題とする。すなわち、過渡電流の最大値が許
容範囲におさまっている場合であっても、電流に急峻な
変化が起きると、バックボード2側の電源系統のインダ
クタンス成分によって、局所的かつ瞬間的な電源電圧の
降下が発生する。従来方式によれば、特に脱去時におい
て電界効果トランジスタ10が瞬間的にオフするため、
緩衝抵抗R3の存在にも拘らず過渡電流の変化率は大き
い。また装着時でも、R3による緩衝効果に期待して遅
延回路等の回路定数に配慮がなされない場合、電界効果
トランジスタ10がオンするときに過渡電流の変化率が
不連続となる。従ってバックボード2側の電圧変動を議
論する場合、1.だけではなく、2.をも考慮しなけれ
ばならない。なお、従来方式で脱去時をさして問題とし
ない理由は、当該方式が上記1.の解決を主眼とするた
めである。
【0022】以上を総合すると本発明の目的は以下のよ
うに約言することができる。
【0023】[目的] 1.主電子装置から副電子装置への給電の開始および停
止に当たっては、給電電流を滑らかに増減させることに
より、上記1.のみならず、2.の解決も図ること。こ
のために必要な回路または機構部材は、主電子装置、副
電子装置の一方のみに持たせることができない場合もあ
るため、両装置のインタフェイス装置という形で開示す
ること。
【0024】2.副次的な目的として、緩衝抵抗R3を
廃止すること。R3が一定の緩衝効果を発揮するために
は抵抗値がある程度小さい必要があり、許容電力の大き
な抵抗、すなわち一般に外形の大きなものを採用する必
要がある。副電子装置が小型化を目指す場合、この抵抗
の実装面積および発熱は不利である。また、R3の抵抗
値は電界効果トランジスタ10のオン・オフに伴って流
れる電流との関連で、副電子装置ごとに最適値を決める
必要があり、設計上一定の負担が生じている。
【0025】
【発明を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のインタフェイス装置は、前記主電子装置に対
して前記副電子装置が所定の完全装着状態にあるか否か
を監視する監視手段と、前記主電子装置から前記副電子
装置に対して供給される電流を制御する電流制御手段と
を含み、前記電流制御手段は、前記副電子装置を前記主
電子装置に装着する際、前記完全装着状態に到達する前
においては給電を禁止し、到達した後においては前記電
流を滑らかに増加させていくことによって所定時間後定
常的な給電を行う一方、前記副電子装置を前記主電子装
置から脱去する際、前記完全装着状態から離脱する前に
おいては定常的な給電を行い、離脱した後においては前
記電流を滑らかに減少させていくことによって所定時間
後給電を停止するものである。
【0026】本発明はさらに、前記主電子装置に前記副
電子装置を装着するためのコネクタを有し、前記コネク
タは長端子および短端子を有し、前記完全装着状態を前
記主電子装置と前記副電子装置の間で短端子が嵌合して
いる状態と定義し、前記監視手段は短端子の嵌合状態を
監視するものである。
【0027】また本発明は、前記嵌合長の長い端子は少
なくとも、前記主電子装置から前記副電子装置に給電を
行うための電源端子および接地端子を含むものである。
【0028】本発明はさらに、前記主電子装置に前記副
電子装置が装着された状態にて両装置を緊締する可動部
材を有し、前記可動部材は両装置を緊締する第一位置と
両装置の緊締を解除する第二位置を有し、前記完全装着
状態を前記可動部材が前記第一位置にあるときの装着状
態と定義し、前記監視手段は前記可動部材の位置を監視
するものである。
【0029】このとき本発明はさらに、前記可動部材が
前記第一位置にあるときに限りこの可動部材によって押
下され、または押下が解除されるスイッチを有し、前記
監視手段は前記スイッチの押下状態を監視するものであ
る。
【0030】また本発明は、前記監視手段は前記副電子
装置が前記完全装着状態にあるか否かによって異なる値
の電流が流れる状態通知信号線を含み、前記電流制御手
段は前記状態通知信号線に流れる電流値に応じて変化す
る電圧が入力される信号遅延回路を含み、前記信号遅延
回路における遅延によって前記所定時間が生成されるも
のである。
【0031】このとき、前記信号遅延回路は抵抗および
容量を含む積分回路であり、この回路の時定数を基準と
して前記所定時間が生成されるものである。
【0032】さらに前記時定数は、前記主電子装置から
前記副電子装置が脱去されるとき、脱去開始から完了ま
での所要時間以下に設定されるものである。
【0033】また本発明は、前記監視手段は前記副電子
装置が前記完全装着状態にあるか否かによって異なる値
の電流が流れる状態通知信号線を含み、前記電流制御手
段は、前記状態通知信号線に流れる電流値に応じて変化
する電圧が入力される信号積分回路と、前記主電子装置
から前記副電子装置に対して供給される電流の経路を開
閉するスイッチ素子とを含み、前記信号積分回路の出力
信号は前記主電子装置と前記副電子装置の装着状態が前
記完全装着状態であるか否かに拘らず、前記スイッチ素
子の開閉制御端子へ接続されるものである。
【0034】このとき、前記電流制御手段はさらに、前
記状態通知信号線に流れる電流値に応じて変化する電圧
が入力される第二信号積分回路を含み、前記第二信号積
分回路の出力信号は、前記主電子装置と前記副電子装置
の装着状態が前記完全装着状態であるときに限って、前
記スイッチ素子の開閉制御端子へ接続されるものであ
る。
【0035】さらに、前記第二信号積分回路の出力信号
は、前記主電子装置と前記副電子装置の装着状態が前記
完全装着状態であるときに限ってこれら両装置の間で閉
ループとなる信号線を介して前記スイッチ素子の開閉制
御端子へ接続されるものである。
【0036】また、前記第二信号積分回路の出力信号
は、前記主電子装置と前記副電子装置の装着状態が前記
完全装着状態であるときに限って導通となる第二スイッ
チ素子を介して前記スイッチ素子の開閉制御端子へ接続
されるものである。
【0037】一方、本発明における前記スイッチ素子は
電界効果トランジスタであり、前記信号積分回路の出力
信号がこの電界効果トランジスタのゲートに接続される
ものである。
【0038】また、前記状態通知信号線は前記副電子装
置が前記完全装着状態にあるときに限って前記主電子装
置と前記副電子装置との間で閉ループを形成し、このと
きに限って該信号線に直流電流が流れるものである。
【0039】
【作用】上記構成による本発明によれば、まず監視手段
によって、主電子装置と副電子装置が所定の完全装着状
態にあるか否かが監視される。一方、これと並行して電
流制御手段は主電子装置から副電子装置に対して供給さ
れる電流を制御する。この電流制御手段は監視手段の監
視結果を参照することにより、副電子装置が主電子装置
に装着される際、完全装着状態に到達する前においては
給電を禁止し、到達した後においては前記電流を滑らか
に増加させていくことによって所定時間後定常的な給電
を行う。一方、副電子装置が主電子装置から脱去される
際には、完全装着状態から離脱する前においては定常的
な給電を行い、離脱した後においては前記電流を滑らか
に減少させていくことによって所定時間後給電を停止す
るものである。
【0040】また、本発明が主電子装置に副電子装置を
装着するためのコネクタを有し、このコネクタが長端子
および短端子を有する場合には、完全装着状態は主電子
装置と副電子装置の間で短端子が嵌合している状態と定
義される。このとき、前記監視手段は短端子の嵌合状態
を監視することにより、完全装着状態であるか否かが判
断される。
【0041】前記長端子が給電を行うための電源端子お
よび接地端子を含む場合にあっては、装着に先立ち、両
装置のSGが接続される。また主電子装置から副電子装
置へ電源電圧も与えられるため、完全装着状態の到来に
対する準備が行われる。
【0042】本発明がさらに、主電子装置に副電子装置
が装着された状態で両装置を緊締する可動部材を有し、
その可動部材が両装置を緊締する第一位置と両装置の緊
締を解除する第二位置を有する場合にあっては、前記完
全装着状態は可動部材が第一位置にあるときの装着状態
と定義される。従ってこの場合、前記監視手段は可動部
材の位置を監視することにより、完全装着状態であるか
否かの判断がなされる。
【0043】また本発明が、前記可動部材が前記第一位
置にあるときに限りこの可動部材によって押下され、ま
たは押下が解除されるスイッチを有する場合には、前記
監視手段は前記スイッチの押下状態を監視することによ
り、完全装着状態であるか否かの判断がなされる。
【0044】前記監視手段が、前記副電子装置が前記完
全装着状態にあるか否かによって異なる値の電流が流れ
る状態通知信号線を含み、前記電流制御手段がその状態
通知信号線に流れる電流値に応じて変化する電圧が入力
される信号遅延回路を含む場合には、この信号遅延回路
における遅延によって前記所定時間が生成される。
【0045】またこのとき、前記信号遅延回路が抵抗お
よび容量を含む積分回路であるならば、この回路の時定
数を基準として前記所定時間が生成される。
【0046】さらにこの時定数については、主電子装置
から副電子装置が脱去されるとき、脱去開始から完了ま
での所要時間以下に設定することができる。この場合、
脱去の完了までに給電が停止されることになる。
【0047】前記監視手段が、前述の状態通知信号線を
含み、前記電流制御手段が前述の信号積分回路と、給電
経路を開閉するスイッチ素子を含み、信号積分回路の出
力信号がそのスイッチ素子の開閉制御端子へ接続されて
いる場合、完全装着状態であるか否かによって信号積分
回路の入力電圧が異なるため、当然その出力信号も異な
る。従って、完全装着状態にあるときとそうでないとき
で、スイッチ素子の開閉制御を別様に行うことができ
る。この際、信号積分回路によって積分された信号は変
化がなだらかになっているため、スイッチ素子の開閉を
徐々に行うことが可能となる。
【0048】前記電流制御手段がさらに第二信号積分回
路を含み、第二信号積分回路の出力信号が完全装着状態
のときに限って前記スイッチ素子の開閉制御端子へ接続
される場合にあっては、装着時に完全装着状態が到来し
た後、前記信号積分回路およびこの第二積分回路の双方
がスイッチ素子の開閉制御に関与する。一方、脱去時に
完全装着状態から離脱した後は、前記信号積分回路のみ
がスイッチ素子の開閉制御に関与する。従って、装着時
と脱去時でスイッチ素子の開閉の様子を別様に設定する
ことができる。
【0049】また前記第二信号積分回路の出力信号が、
完全装着状態であるときに限ってこれら両装置の間で閉
ループとなる信号線を介して前記スイッチ素子の開閉制
御端子へ接続される場合では、完全装着状態のときにの
み前記閉ループに電流が流れるため、この電流によっ
て、例えば必要な電圧を生成することができる。従っ
て、この電圧等により、前記スイッチ素子の開閉が制御
される。
【0050】前記第二信号積分回路の出力信号が、完全
装着状態においてのみ導通となる第二スイッチ素子を介
して前記スイッチ素子の開閉制御端子へ接続される場合
にあっては、装着時に完全装着状態に到達した後、前記
信号積分回路およびこの第二積分回路の双方がスイッチ
素子の開閉制御に関与する。一方、脱去時に完全装着状
態から離脱した後は、前記信号積分回路のみがスイッチ
素子の開閉制御に関与する。この結果、装着時と脱去時
でスイッチ素子の開閉の様子を別様に設定することがで
きる。
【0051】また前記スイッチ素子が電界効果トランジ
スタであり、前記信号積分回路の出力信号がこの電界効
果トランジスタのゲートに接続される場合は、この電界
効果トランジスタのオン・オフによって給電が制御され
る。この際、信号積分回路によって積分された信号は変
化がなだらかになっているため、オン・オフが徐々に行
われる。
【0052】前記状態通知信号線が完全装着状態にある
ときに限って主電子装置と副電子装置との間で閉ループ
を形成する場合、完全装着状態において該信号線に直流
電流が流れる。この電流によって、例えば必要な電圧を
生成することができ、前記スイッチ素子の開閉が制御さ
れる。
【0053】
【実施例】以下、本発明のインタフェイス装置の好適な
実施例について、適宜図面を参照しながら説明する。
【0054】実施例1.図1は実施例1に係るインタフ
ェイス装置の構成を示すブロック図である。図1中、図
8と同一の構成については同一の符号を与え、説明を省
略する。
【0055】本発明は主電子装置と副電子装置を活線状
態において着脱するためのインタフェイス装置である。
そこで、まず図8のバックボード2を一般化し、これを
主電子装置20と表現する。同様に、基板3を副電子装
置30と表現する。
【0056】図1において特徴的なことは、図8に存在
した緩衝抵抗R3、遅延停止回路18が存在しないこと
である。一方、RC積分回路である遅延回路のR2につ
いては、従来方式と異なり、SGではなく短端子へ接続
されている。その結果、長端子である電源端子が嵌合し
ている場合であっても、短端子が嵌合しない限り、電界
効果トランジスタ10のソース(電圧Vi)が遅延回路
を経てSGへ通じる経路がオープン状態に置かれる。
【0057】このように、本実施例では短端子の嵌合状
態が重要となるため、短端子が嵌合している状態を主電
子装置20と副電子装置30の完全装着状態と定義す
る。完全装着状態であるか否かは、 電源端子→R1→R2→短端子(SG) という信号線(以降「状態通知信号線」と呼ぶ)に流れ
る電流を監視することによって判定することができる。
より具体的には、完全装着状態の場合に限って状態通知
信号線が主電子装置20と副電子装置30の間で閉ルー
プを形成し、直流電流が流れる。完全装着状態から外れ
たとき、かかる電流は流れない。
【0058】本実施例の場合、状態通知信号線に流れる
電流値に応じて異なる電圧が遅延回路の各素子に印加さ
れ、この回路における遅延によって、後述のように所定
時間後に定常的な給電または給電の停止が実現される。
なお、遅延された信号はR1とR2の間に現れるため、
これを遅延回路の出力信号と名付ける。この出力信号は
電界効果トランジスタ10のゲートに接続されるため、
前記の所定時間の遅延は、電界効果トランジスタ10の
オン・オフを滑らかに行うために必要な時間と換言する
ことができ、給電電流の急激な変化の回避が可能とな
る。
【0059】以上の構成による活線着脱時の給電の様子
を、従来方式と異なる動作を中心に説明する。
【0060】[1]装着時 まず長端子が嵌合し、主電子装置20と副電子装置30
のSGが接続され、ViがVになる。このとき、状態通
知信号線はまだオープンであるため電流は流れず、C1
の両端が等電位となり、電界効果トランジスタ10はオ
フのままとなる。この構成を採用したことにより、従来
方式で必要となった遅延停止回路18が不要となる。
【0061】次に短端子が接続され、完全装着状態にな
ると、ViによるC1の充電が開始される。このとき遅
延回路の時定数は従来方式同様、式1で与えられる。こ
の間、電界効果トランジスタ10のVgsは次第に上昇
し、トランジスタを流れる電流値は徐々に上昇する。通
常、電界効果トランジスタにおいては、Vgsが小さい
程、流れる電流の増加率も小さいため、給電電流が流れ
始めるときの電流変化率はほぼ0となる。この結果、給
電電流が0から通常動作電流に至る間、すべての時刻に
おける滑らかな増加が可能となる。
【0062】なお、R1とR2の値の決定は、電界効果
トランジスタ10が必要十分な通常動作電流を供給でき
るよう、次式を満足する範囲に設定する。
【0063】
【数2】R1・Vi/(R1+R2)≧Vgs0 ここでVgs0は電界効果トランジスタ10が前記の必
要十分な通常動作電流を供給できるゲート・ソース電圧
であり、本発明の趣旨から理解されるように、必ずしも
電界効果トランジスタ10が完全にオンするほど高い電
圧である必要はない。むしろ過渡電流の最大値を制限す
る意味では、Vgsは多少低めに設定する方法が考えら
れる。
【0064】[2]脱去時 脱去が開始されると短端子が離脱し、完全装着状態から
外れる。このとき、状態通知信号線がオープンとなるた
め、C1に充電されていた電荷がR1を通して放電され
る。この際、C1とR1による回路の時定数はC1・R
1である。放電の間、Vgsは次第に低下するため、電
界効果トランジスタ10に流れる電流も減少していく。
Vgsは最終的に0ボルトとなるため、給電電流は通常
動作電流から0に至る間、滑らかに減少する。この結
果、従来方式で必要となった緩衝抵抗R3も不要とな
る。
【0065】なお、給電電流は最終的には0となるが、
こうして0まで減少していく間、副電子装置30の脱去
が完了してしまうことは好ましくない。なぜなら、脱去
の完了、すなわち長端子の離脱に伴って給電電流が瞬間
的に0となり、主電子装置20の電源電圧に変動をもた
らす可能性があるためである。
【0066】このため本実施例では、1つの設計オプシ
ョンとして、前記時定数C1・R1を脱去開始から完了
までの所要時間以下に設定する方法が考えられる。かか
る所要時間はコネクタ端子の嵌合長などによって異なる
が、通常は数ミリ秒〜数十ミリ秒のオーダーと思われ
る。従って、例えばC1・R1の値を10ミリ秒に設定
することにより、良好な活線脱去を行うことができる。
【0067】以上が実施例1のインタフェイス装置の概
要である。この装置によれば、電界効果トランジスタ1
0によって給電電流を滑らかに増減させることができる
ため、過渡電流の最大値および変化率を一定の範囲に抑
制することができる。またこの効果により、従来方式で
必要であった緩衝抵抗が不要となる。
【0068】なお、本実施例では給電経路の開閉に電界
効果トランジスタを使用したが、これはその他の素子、
例えば通常のバイポーラトランジスタであってもよい。
ただし、トランジスタによる電圧降下が問題となる場合
は、電界効果トランジスタのほうが有利なことが多い。
また本実施例では遅延回路としてRC積分回路を採用し
たが、これは一定の遅延作用および積分作用を持つ回路
であれば、インダクタンス素子等、別の回路素子を含ん
でもよい。
【0069】実施例2.つづいて本発明の実施例2を説
明する。図2は実施例2に係るインタフェイス装置の構
成を示すブロック図である。図2中、図1と同一の構成
については同一の符号を与え、説明を省略する。
【0070】実施例2のインタフェイス装置の特徴は、
主電子装置20に副電子装置30が装着されたとき、両
装置の固定を堅固にする(緊締する)ための可動部材
(図示せず)を含み、この部材を有効に利用して実施例
1と同等の効果を達成する点にある。実施例2ではこの
可動部材として可倒式の緊締レバーを採用する。この緊
締レバーは、両装置が離脱しないように両装置を緊締す
る第一位置と、緊締を解除する第二位置を有するものと
し、それら両位置は人手操作によって選択可能である。
【0071】実施例2では完全装着状態として、この緊
締レバーが第一位置にある状態と定義する。現実には、
両装置が装着されない状態においてもこの緊締レバーを
第一位置に倒すことが可能と考えられるが、その場合で
も、実際に装着を行う際、緊締レバーは一旦第二位置へ
倒れると考えられるため、本実施例の動作に支障は生じ
ない。
【0072】さらに本実施例では、図2に示すごとく、
緊締レバーの位置に応じて押下状態が変化する連動スイ
ッチSW1を必要とする。ここでは仮に、緊締レバーが
第一位置にあるときに限って押下されるようSW1を配
置する。すなわち、SW1が押下されている状態が完全
装着状態、そうでない場合は完全装着状態ではないと判
断できるため、SW1の状態を監視すれば所望のインタ
フェイス装置を構成することができる。実施例2におい
ては、 電源端子→R1→R2→SW1(SG) という経路が状態通知信号線となる。SW1の開閉の監
視は実施例1における短端子の嵌合状態の監視と同じ意
味を持つため、実施例2ではコネクタ端子の嵌合長がす
べて同じでよい。
【0073】以上の構成による活線着脱時の給電の様子
を、実施例1との差異を中心に説明する。
【0074】[1]装着時 装着の前提として、前述のように緊締レバーが第二位置
にあるため、SW1がオフしている。ここで装着操作に
より、すべての端子がほぼ同時に嵌合する。この状態で
はまだ状態通知信号線はオープンである。
【0075】つづいて両装置を緊締するために、緊締レ
バーが第一位置に倒される。この結果SW1がオンとな
り、ViによるC1の充電が開始される。以降の給電の
様子は実施例1と同じである。
【0076】[2]脱去時 脱去は、緊締レバーを第一位置から第二位置へ倒すこと
によって開始される。このとき、まだ全端子が嵌合して
いるにも拘らず、完全装着状態から外れ、状態通知信号
線がオープンとなる。以降、C1の放電を経て実施例1
同様、所定時間後に給電が停止する。
【0077】なお実施例1同様、脱去時の時定数C1・
R1を脱去開始から完了までの所要時間以下にする場
合、実施例1に比べてC1・R1の値を大きく設定する
ことができる。これは通常、緊締レバーの操作から両装
置の引き離しまでの時間がある程度必要なためである。
この時間は操作の様子によって異なるが、通常は1秒程
度はあると思われるため、例えばC1・R1の値を10
0ミリ秒に設定することができる。いうまでもなく、C
1・R1の値が大きい程、給電電流の変化率を小さくと
ることができ、設計上好ましい。
【0078】以上が実施例2のインタフェイス装置の概
要である。
【0079】なお、実施例2では可倒式の緊締レバーに
よって両装置を緊締したが、これは他の可動部材、例え
ば押し込み式の着脱ボタン、ネジなどであってもよい。
また、本実施例では、緊締レバーを緊締とその解除のた
めに使用したが、レバー操作に応じて副電子装置30が
自動的に押し出されるタイプの着脱レバーを採用するこ
とも可能である。同様に連動スイッチもプッシュタイ
プ、スライドタイプ、光学タイプ等、いろいろなタイプ
のものを採用することができる。本実施例では、押下さ
れた状態でオンするスイッチと仮定したが、これは逆で
あってもよい。かかるスイッチを採用するときは、緊締
レバーが第一位置にあるときに限ってスイッチの押下が
解除される構成とすればよい。
【0080】実施例3.つぎに本発明の実施例3を説明
する。図3は実施例3に係るインタフェイス装置の構成
を示すブロック図である。図3中、図1と同一の構成に
ついては同一の符号を与え、説明を省略する。
【0081】実施例3のインタフェイス装置の特徴は、
遅延回路の他に第二の遅延回路を持ち、装着時にはこれ
ら両回路が、脱去時には前者のみがそれぞ遅延を生成す
る点にある。これは、一般に過渡電流が大きい装着時の
遅延は大きくとり、一方、前述のように脱去時の遅延は
ある範囲に抑えたい場合に、非常に有効な構成である。
【0082】このために実施例3のインタフェイス装置
は、まずコネクタが実施例1同様、長端子と短端子から
構成されており、短端子は少なくとも3本設けられてい
る。ここでは短端子を区別するために、a、b、cと名
付ける。短端子aは実施例1同様の用途に使用され、短
端子b、cは主電子装置20側で配線接続されている。
短端子b、cは完全装着状態において主電子装置20と
副電子装置30の間で閉ループを形成する信号線によっ
て使用される。ここではこの信号線を第二状態通知信号
線と呼ぶ。
【0083】一方、上記の第二遅延回路はコンデンサC
2、抵抗R5、および遅延回路と共用される抵抗R2に
よって構成される。C2とR5は並列に配置され、これ
らは長端子である電源端子と短端子bとの間に接続され
ている。なお、短端子cはR2の一端に接続されてい
る。
【0084】これらの構成から、まず状態通知信号線は
実施例1同様、 電源端子→R1→R2→短端子a(SG) と定義され、第二状態通知信号線は、 電源端子→R5→短端子b→短端子c→R2→短端子a
(SG) と定義される。従って両状態通知信号線とも、短端子が
嵌合した状態である完全装着状態においてのみ、閉ルー
プを形成する。なお、完全装着状態において第二遅延回
路によって遅延された信号はR5とR2の間に現れるた
め、これを第二遅延回路の出力信号と名付ける。この出
力信号は遅延回路の出力信号と違って、完全装着状態に
おいてのみ電界効果トランジスタ10のゲート信号に接
続されることになる。
【0085】以上の構成による活線着脱時の給電の様子
を、実施例1との差異を中心に説明する。
【0086】[1]装着時 まず長端子が嵌合するが、この段階では給電は開始され
ない。次に3本の短端子が嵌合したとき、状態通知信号
線および第二状態通知信号線ともに閉ループとなり、C
1とC2に対する充電が開始される。この場合、両遅延
回路の影響を考慮した時定数は、
【数3】 R1 ・R2・R3・(C1 +C2) /(R1 ・R2+R2・R3+R3・R1) (式2) となる。これらの抵抗値は、
【数4】Vi ・(R1・R2+R2・R3)/(R1 ・R2+R2・R3
+R3・R1) ≧Vgs0 となる範囲で決定すればよい。Vgs0の定義は実施例
1と同じである。
【0087】[2]脱去時 脱去が開始されると、まず3本の短端子が離脱する。こ
のとき、C2とR5は副電子装置30の系から完全に離
脱するため、これらは以降の給電に関与しない。従っ
て、以降実施例1の脱去時と同じ動作に還元され、給電
が停止するまでの時間オーダーは時定数C1・R1によ
って与えられる。
【0088】以上が実施例3の概要である。実施例3に
おいて、装着時の時定数を大きくとるためには、式2を
参照して、例えばC2を大きな値とすればよい。C2は
脱去時の時定数に関与しないため、例えばC1・R1の
値を10ミリ秒に設定することにより、脱去時に比較的
速やかな給電停止を実現することができる。
【0089】なお、実施例3についても、実施例1に対
する実施例2のように、短端子による完全装着状態の監
視を可動部材の位置の監視に置き換えることができる。
この場合の構成ブロック図は図4の通りである。図4に
おける注意は、SW1が状態通知信号線および第二状態
通知信号線のループを同時に開閉する点にある。その他
の点については、実施例3の上記説明および実施例2の
説明から容易に理解することができる。
【0090】実施例4.つぎに本発明の実施例4を説明
する。図5は実施例4に係るインタフェイス装置の構成
を示すブロック図である。図5中、図3と同一の構成に
ついては同一の符号を与え、説明を省略する。
【0091】実施例4のインタフェイス装置は、実施例
3同様、遅延回路の他に第二の遅延回路を持ち、実施例
3と同様の効果を有する。しかし実施例4では、実施例
3において3本必要だった短端子を1本に削減すること
ができる。すなわち実施例4では、脱去時における第二
遅延回路の切り離しを、短端子の離脱ではなく、第二の
電界効果トランジスタによって行うものである。
【0092】このために実施例4のインタフェイス装置
は、第二遅延回路の出力信号と電界効果トランジスタ1
0のベースの間に第二電界効果トランジスタ12が設け
られている。この第二電界効果トランジスタ12は、ゲ
ートが短端子へ接続されるが、この信号は抵抗R6によ
って長端子である電源端子にプルアップされている。こ
の結果、第二電界効果トランジスタ12は装着時には速
やかにオン、脱去時には速やかにオフすることになる。
別の表現をすれば、第二電界効果トランジスタ12は完
全装着状態においてのみ、オンとなる。
【0093】これらの構成から実施例4の状態通知信号
線は、 電源端子→R1→第二電界効果トランジスタ12のソー
ス・ドレイン→R2→短端子(SG) の経路として定義され、第二状態通知信号線は、 電源端子→R5→R2→短端子(SG) と定義される。
【0094】以上の構成による活線着脱時の給電の様子
については、第二電界効果トランジスタ12が装着時に
速やかにオン、脱去時に速やかにオフすることに配慮す
れば実施例3と同等であることが容易に理解される。
【0095】なお、実施例4についても、短端子による
完全装着状態の監視を可動部材の位置の監視に置き換え
ることができる。
【0096】実施例5.つづいて本発明の実施例5を説
明する。図6は実施例5に係るインタフェイス装置の構
成を示すブロック図である。図6中、図5と同一の構成
については同一の符号を与え、説明を省略する。
【0097】前述の実施例4は脱去時における第二遅延
回路の切り離しを、実施例3にような短端子の離脱では
なく、第二の電界効果トランジスタによって行うもので
あった。しかし、実施例3において短端子が離脱する
と、第二遅延回路は副電子装置30の系から完全に切り
離されるのに対して、実施例4では、 第二遅延回路→R2→R6→第二遅延回路 というループ回路が残ることになる。この結果、第二遅
延回路は完全に切り離されるわけではなく、活線着脱の
際の時定数を正確に決めるためには、各回路定数を比較
的複雑かつ慎重な計算によって付与する必要が生じる。
実施例5はそうした点に配慮し、第三の電界効果トラン
ジスタを導入することにより、第二遅延回路の切り離し
を完全に行うものである。
【0098】このために実施例5のインタフェイス装置
は、上記の残存ループ回路を遮断すべく、第二遅延回路
とR2の間に第三の電界効果トランジスタ14を設けて
いる。この第三電界効果トランジスタ14のベースは前
記の第二電界効果トランジスタ12のベースに直結され
る。
【0099】これらの構成から実施例5の状態通知信号
線は実施例4と同じであるが、第二状態通知信号線は、 電源端子→R5→第三電界効果トランジスタのソース・
ドレイン→R2→短端子(SG) と定義される。
【0100】以上の構成による活線着脱時の給電の様子
については、第二電界効果トランジスタ12同様第三電
界効果トランジスタ14が装着時に速やかにオン、脱去
時に速やかにオフすることに配慮すれば実施例3と同等
であることが容易に理解される。なお実施例5について
も、短端子による完全装着状態の監視を可動部材の位置
の監視に置き換えることができる。
【0101】実施例6.つづいて本発明の実施例6を説
明する。図7は実施例6に係るインタフェイス装置の構
成を示すブロック図である。図7中、図5と同一の構成
については同一の符号を与え、説明を省略する。
【0102】実施例6の特徴は、実施例3以降、装着時
と脱去時で別々に設定可能とした時定数のうち、装着時
の時定数を大幅に大きくとることのできるものである。
これは第二遅延回路の出力信号を電界効果トランジスタ
10ではなく、第二電界効果トランジスタ12のゲート
に接続することにより、第二電界効果トランジスタ12
のオンについて遅延を加えるものである。この実施例に
おいても、脱去時には第二遅延回路が関与しない構成と
なっている。
【0103】このために実施例6のインタフェイス装置
は、第二遅延回路がC2、R5および新規の抵抗R7に
よって構成され、R5とR7の間から出る出力信号が第
二電界効果トランジスタ12のゲートに接続されてい
る。
【0104】以上の構成による活線着脱時の給電の様子
を説明する。
【0105】[1]装着時 長端子、短端子がともに嵌合して完全装着状態になった
とき、第二遅延回路のR5、R7に電流が流れてC2が
充電され、徐々に第二電界効果トランジスタ12のゲー
ト電圧が下がっていく。このため、第二電界効果トラン
ジスタ12は滑らかに電流を流し始め、C1の充電が始
まる。その後、電界効果トランジスタ10がオンしてい
く。この間の時定数τは、第二遅延回路の時定数τ2と
遅延回路の時定数τ1を用いて、およそ、 τ〜τ1+τ2 となるため、大きな値になる。
【0106】[2]脱去時 このとき、短端子が離脱すると第二電界効果トランジス
タ12のドレイン側がほぼオープンに等しい状態となる
ため、このトランジスタおよび第二遅延回路が切り離さ
れたものとして考えることができる。従って、これまで
の実施例同様、脱去時の時定数はC1・R1となる。
【0107】以上が実施例6の概要である。この実施例
によれば、以前の実施例とほぼ同じ回路素子を使用して
装着時の給電電流の急激な遷移を一層抑えることができ
る。実施例3においては、脱去時の時定数を一定とした
まま装着時の時定数を大きくするために、例えばC2に
大きな容量のコンデンサを採用することとしたが、一般
にコンデンサの外形は容量に従って大きくなる傾向があ
るため、各コンデンサにさほど大きな容量を必要としな
い本実施例は有利である。
【0108】なお実施例6についても、短端子による完
全装着状態の監視を可動部材の位置の監視に置き換える
ことができる。
【0109】以上の各実施例においては、正電源の場合
について説明したが、負電源の場合も同様の方法によっ
てインタフェイス装置を構成することができる。
【0110】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、主電子装置に対して副電子装置を活線着脱する場
合、給電電流を滑らかに変化させることができる。この
結果、主電子装置から副電子装置へ流れる過渡電流の最
大値のみならず、変化率を一定の範囲に抑えることがで
き、電源電圧の変動による主電子装置または他の副電子
装置の誤動作の可能性を低減することができる。また、
副次的な効果として、従来方式に必要とされた緩衝抵抗
を廃止することができ、設計上のメリットが生まれる。
【0111】また、本発明のコネクタが長端子および短
端子を有する場合には、短端子の嵌合状態を監視するこ
とにより、着脱の検出が容易となる。かかるコネクタは
汎用的なものであり、本発明の適用が容易となる。
【0112】長端子が電源端子および接地端子を含む場
合にあっては、完全装着状態の到来に対して回路的な準
備を行うことができるため、設計上、回路構成上の便宜
を図ることができる。
【0113】本発明が両装置を緊締する可動部材を有す
る場合は、この部材の位置によって容易に完全装着状態
を認識することができる。例えば着脱レバー等の可動部
材は汎用的なものも多く、本発明の適用は容易である。
【0114】この際、本発明では前記可動部材に連動す
るスイッチが設けられているため、この部材の位置の変
化を電気的に検出することができる。
【0115】また、両装置が完全装着状態にあるか否か
によって異なる値の電流が流れる状態通知信号線を含む
場合は、電流値の差異を電圧に変換し、これを遅延させ
ることによって容易に給電電流の遷移時間を生成するこ
とができる。
【0116】このとき、信号の遅延のために抵抗および
容量を含む積分回路が採用されるため、この時定数によ
って前記遷移時間を正確に決定することができる。
【0117】さらに本発明では、この時定数を脱去開始
から完了の所要時間以下に設定するため、脱去完了時に
給電が瞬間的に途絶えることがない。従って主電子装置
側の電源電圧に変動をきたす可能性が低減される。
【0118】本発明が状態通知信号線、信号積分回路、
給電経路の開閉するスイッチ素子を含み、信号積分回路
の出力信号がそのスイッチ素子の開閉制御端子へ接続さ
れている場合には、完全装着状態にあるか否かでスイッ
チ素子の開閉が決まる。このとき、信号積分回路によっ
て積分された信号は変化がなだらかであり、スイッチ素
子の開閉が徐々に行われる。従って、主電子装置側の電
源電圧の変動を最小限にとどめることができる。
【0119】本発明がさらに第二信号積分回路を含む場
合には、装着時と脱去時でスイッチ素子の開閉の様子を
別様に設定することができる。この結果、より過渡電流
が問題となり易い装着時の時定数を大きく設定し、一定
時間以内の給電停止が好ましい脱去時の時定数を小さく
設定することができる。
【0120】ここで、第二信号積分回路の出力信号が完
全装着状態であるときに限って閉ループとなる信号線を
介する場合、完全装着状態のときにのみ閉ループに電流
が流れるため、この電流によって容易にスイッチ素子の
開閉が制御される。
【0121】また、第二信号積分回路の出力信号が完全
装着状態においてのみ導通となる第二スイッチ素子を介
して前記スイッチ素子の開閉制御端子へ接続される場
合、装着時と脱去時でスイッチ素子の開閉の様子を別様
に設定することができる。この結果、より過渡電流が問
題となり易い装着時の時定数を大きく設定し、一定時間
以内の給電停止が好ましい脱去時の時定数を小さく設定
することができる。さらに、第二スイッチ素子の導入に
より、それぞれ装着時と脱去時に時定数を決める回路の
相互影響をなくすることができ、設計の便宜を図ること
ができる。
【0122】本発明において前記スイッチ素子が電界効
果トランジスタの場合には、給電の際、トランジスタ前
後の電圧降下を一定の範囲に抑えることができる。ま
た、Vgsが徐々に変化するため、主電子装置側の電源
電圧の変動を抑制することができる。
【0123】状態通知信号線が完全装着状態にあるとき
に限って閉ループを形成する場合には、該信号線に流れ
る電流によって、容易にスイッチ素子の開閉制御を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1に係るインタフェイス装置の構成ブ
ロック図である。
【図2】 実施例2に係るインタフェイス装置の構成ブ
ロック図である。
【図3】 実施例3に係るインタフェイス装置の構成ブ
ロック図である。
【図4】 実施例3の変形に係るインタフェイス装置の
構成ブロック図である。
【図5】 実施例4に係るインタフェイス装置の構成ブ
ロック図である。
【図6】 実施例5に係るインタフェイス装置の構成ブ
ロック図である。
【図7】 実施例6に係るインタフェイス装置の構成ブ
ロック図である。
【図8】 従来の活線挿抜方式の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10、12、14 電界効果トランジスタ、20 主電
子装置、30 副電子装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/18 G06F 11/30 305

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電子装置から給電を受けて動作する副
    電子装置を前記主電子装置に着脱するためのインタフェ
    イス装置において、 前記主電子装置に対して前記副電子装置が所定の完全装
    着状態にあるか否かを監視する監視手段と、 前記主電子装置から前記副電子装置に対して供給される
    電流を制御する電流制御手段と、 を含み、前記電流制御手段は、 前記副電子装置を前記主電子装置に装着する際、前記完
    全装着状態に到達する前においては給電を禁止し、到達
    した後においては前記電流を滑らかに増加させていくこ
    とによって所定時間後定常的な給電を行う一方、 前記副電子装置を前記主電子装置から脱去する際、前記
    完全装着状態から離脱する前においては定常的な給電を
    行い、離脱した後においては前記電流を滑らかに減少さ
    せていくことによって所定時間後給電を停止することを
    特徴する主副電子装置のインタフェイス装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインタフェイス装置に
    おいて、 該装置はさらに、前記主電子装置に前記副電子装置を装
    着するためのコネクタを有し、 前記コネクタは嵌合長の長い端子および短い端子を有
    し、 前記完全装着状態は前記主電子装置と前記副電子装置の
    間で前記嵌合長の短い端子が嵌合している状態と定義さ
    れ、 前記監視手段は前記嵌合長の短い端子の嵌合状態を監視
    することを特徴とする主副電子装置のインタフェイス装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のインタフェイス装置に
    おいて、 前記嵌合長の長い端子は少なくとも、前記主電子装置か
    ら前記副電子装置に給電を行うための電源端子および接
    地端子を含むことを特徴とする主副電子装置のインタフ
    ェイス装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のインタフェイス装置に
    おいて、 該インタフェイス装置はさらに、前記主電子装置に前記
    副電子装置が装着された状態にて両装置を緊締する可動
    部材を有し、 前記可動部材は両装置を緊締する第一位置と両装置の緊
    締を解除する第二位置を有し、 前記完全装着状態は前記可動部材が前記第一位置にある
    ときの装着状態と定義され、 前記監視手段は前記可動部材の位置を監視することを特
    徴とする主副電子装置のインタフェイス装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のインタフェイス装置に
    おいて、 該インタフェイス装置は、前記可動部材が前記第一位置
    にあるときに限りこの可動部材によって押下され、また
    は押下が解除されるスイッチを有し、 前記監視手段は前記スイッチの押下状態を監視すること
    を特徴とする主副電子装置のインタフェイス装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のインタフェイス装置に
    おいて、 前記監視手段は前記副電子装置が前記完全装着状態にあ
    るか否かによって異なる値の電流が流れる状態通知信号
    線を含み、 前記電流制御手段は前記状態通知信号線に流れる電流値
    に応じて変化する電圧が入力される信号遅延回路を含
    み、 前記信号遅延回路における遅延によって前記所定時間が
    生成されることを特徴とする主副電子装置のインタフェ
    イス装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のインタフェイス装置に
    おいて、 前記信号遅延回路は抵抗および容量を含む積分回路であ
    り、この回路の時定数を基準として前記所定時間が生成
    されることを特徴とする主副電子装置のインタフェイス
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のインタフェイス装置に
    おいて、 前記時定数は、前記主電子装置から前記副電子装置が脱
    去されるとき、脱去開始から完了までの所要時間以下に
    設定されることを特徴とする主副電子装置のインタフェ
    イス装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜5のいずれかに記載のインタ
    フェイス装置において、 前記監視手段は前記副電子装置が前記完全装着状態にあ
    るか否かによって異なる値の電流が流れる状態通知信号
    線を含み、 前記電流制御手段は、 前記状態通知信号線に流れる電流値に応じて変化する電
    圧が入力される信号積分回路と、 前記主電子装置から前記副電子装置に対して供給される
    電流の経路を開閉するスイッチ素子と、 を含み、前記信号積分回路の出力信号は、前記主電子装
    置と前記副電子装置の装着状態が前記完全装着状態であ
    るか否かに拘らず、前記スイッチ素子の開閉制御端子へ
    接続されることを特徴とする主副電子装置のインタフェ
    イス装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のインタフェイス装置
    において、 前記電流制御手段はさらに、前記状態通知信号線に流れ
    る電流値に応じて変化する電圧が入力される第二信号積
    分回路を含み、 前記第二信号積分回路の出力信号は、前記主電子装置と
    前記副電子装置の装着状態が前記完全装着状態であると
    きに限って、前記スイッチ素子の開閉制御端子へ接続さ
    れることを特徴とする主副電子装置のインタフェイス装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のインタフェイス装
    置において、 前記第二信号積分回路の出力信号は、前記主電子装置と
    前記副電子装置の装着状態が前記完全装着状態であると
    きに限ってこれら両装置の間で閉ループとなる信号線を
    介して前記スイッチ素子の開閉制御端子へ接続されるこ
    とを特徴とする主副電子装置のインタフェイス装置。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のインタフェイス装
    置において、 前記第二信号積分回路の出力信号は、前記主電子装置と
    前記副電子装置の装着状態が前記完全装着状態であると
    きに限って導通となる第二スイッチ素子を介して前記ス
    イッチ素子の開閉制御端子へ接続されることを特徴とす
    る主副電子装置のインタフェイス装置。
  13. 【請求項13】 請求項9〜12のいずれかに記載のイ
    ンタフェイス装置において、 前記スイッチ素子は電界効果トランジスタであり、前記
    信号積分回路の出力信号がこの電界効果トランジスタの
    ゲートに接続されることを特徴とする主副電子装置のイ
    ンタフェイス装置。
  14. 【請求項14】 請求項9〜13のいずれかに記載のイ
    ンタフェイス装置において、 前記状態通知信号線は、前記副電子装置が前記完全装着
    状態にあるときに限って前記主電子装置と前記副電子装
    置との間で閉ループを形成し、このときに限って該信号
    線に直流電流が流れることを特徴とする主副電子装置の
    インタフェイス装置。
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