JP3135571B2 - 液状物質を搬送する方法および放射性核種発生器の自動溶出装置 - Google Patents

液状物質を搬送する方法および放射性核種発生器の自動溶出装置

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JP3135571B2 JP04510947A JP51094792A JP3135571B2 JP 3135571 B2 JP3135571 B2 JP 3135571B2 JP 04510947 A JP04510947 A JP 04510947A JP 51094792 A JP51094792 A JP 51094792A JP 3135571 B2 JP3135571 B2 JP 3135571B2
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    • G21G4/08Radioactive sources other than neutron sources characterised by constructional features specially adapted for medical application
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/007Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests for contrast media

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は相互に汚染することなく密閉系において液状
物質を搬送する方法に関する。
特に病院および診療所において、しばしば危険な液状
物質が取扱われる。好ましくは、このような物質はその
場に居合わす人々を含む環境への汚染のリスクをできる
だけ少なくするため密閉系で保存される。密閉系におい
てこのような液状物質の他の液状物質例えばすすぎ液に
よる汚染、または逆にこれらのすすぎ液のこのような危
険な液状物質による汚染を回避することは常に困難で
る。前者の場合、危険な液状物質例えば薬用液体の望ま
しくない希釈が生じ、また後者の場合、すすぎ液はもは
や環境的に疑わしい。通常、系は窒素のような不活性ガ
スでフラッシしてできるだけ最初の液状物質を取り除い
てから次の液状物質が導入される。
さらに詳しくは、本発明は(i)第1弁を備えた第1
流入導管を通して第1液状物質を主導管に導入し、(i
i)第1弁を閉じ、主導管を不活性ガスでフラッシし、
(iii)フラッシング操作を停止し、第2弁を備えた第
2流入導管を通して第2物質を主導管に導入し、(iv)
第2弁を閉じ、フラッシング操作を繰り返し、そして
(v)場合によっては、同様にして弁を備えた第3流入
導管を通して第3液状物質を導入した後、上記の操作を
繰り返すことからなる。前記の方法に関する。しかしな
がら、フラッシング操作後、主導管に導入されたばかり
の液状物質が弁の間や流入導管と主導管の連結部にまだ
少し存在し、その凸状の外面を有する少量部分は主導管
に突き出ていることが観察されている。この少量部分は
次に主導管に導入された他の液状物質により連行され、
結果としてこの後者の液状物質を汚染する。
本発明によれば、この問題は液状物質を主導管に導入
するのに蠕動性ポンプ(Peristaltic pump)を使用し、
各フラッシング操作後にこのポンプをちょっとの間反対
方向に回転することにより回避できることが見い出され
た。上記の手段を取ることにより、液状物質の相互汚染
を完全に回避することができる。蠕動性ポンプはチュー
ブポンプからなるものである。
上記から明らかなように、本発明の方法は特にそのう
ちの1つが薬用液体例えば放射性医薬液である液状物質
を搬送するためのものである。放射性医薬液が環境に対
して危険なことは周知のことである。一般に、他の液体
とは放射能を密閉系すなわち主導管からできるだけ完全
に除去するためのすすぎ液である。
本発明の上記の方法は放射性医薬液の溶出および送出
のための自動システムにおいて使用するのに特に適して
いる。結果として、本発明はまた相互に連結された溶媒
貯蔵器、放射性核種発生器、ポンプ手段、溶出液貯蔵器
および送出ステーションから構成される発生器−溶出お
よび送出装置において、自動的に放射性核種発生器を溶
出し、放射性医薬液、特にTc99m−ペルテクネテート溶
液を送出す方法であって、(a)相互に連結している手
段を溶媒でフラッシすることによる前記手段のすすぎ、
(b)所定量の溶媒での前記発生器のプログラム制御さ
れた溶出および得られる溶出液の前記溶出液貯蔵器への
移送、ここで貯蔵器中の溶出液の放射能は連続的に監視
される、(c)所定量の溶出液、および所望により同時
に所定量の前記希釈用溶媒の、それから一定量の放射性
医薬液をバイアルに小分けすることのできる送出ステー
ションへのプログラム制御された排出の各工程を包含す
る方法に関する。このような発生器−溶出および送出装
置は欧州特許明細書0141800に記載されており、特にTc9
9m−ペルテクネテート溶液の小分け用装置についてはフ
ェーガー(Fueger)らのニュークル.メッド.コム(Nu
cl.Med.Comm),733〜749(1987年)に記載されてい
る。商品名Elumark(登録商標)で販売されているこの
装置は特に、Tc99m−ペルテクネテートをTc99mで放射性
標識されうる物質を含有するバイアルに小分けするため
のものである。このような物質の例はある種のホスホネ
ート、コロイド、錯生成リガンド、ペプチド、およびタ
ンパク質のような生物学的高分子である。
しかしながら、このような物質の標識付けのために上
記の装置を使用すると、低いおよび/または変動する標
識率で表わされるように深刻な標識付け上の問題が生じ
ることが観察されている。驚くべきことに、日常の操作
の開始および終了時に上記の装置の溶出液貯蔵器、チュ
ーブおよびポンプを消毒するのに使用される消毒または
滅菌物質がたとえ微量でも存在すると劇的に標識率が影
響されることが観察されている。消毒するために通常使
用されるこのような物質の例はアルコール、特にプロパ
ノール、水性過酸化水素溶液および水性次亜塩素酸ナト
リウム溶液である。
溶出率、結果として標識率への存在する微量のプロパ
ノールの作用については、本出願人らの共同出願であり
非公開の欧州特許出願91200555.0において納得いく程証
明されている。標識率への次亜塩素酸ナトリウムの作用
は次の実験により証明される。チューブが通常の塩水で
のフラッシングと対比して5%w/v次亜塩素酸ナトリウ
ム溶液を使用することにより消毒された上記の自動化さ
れた発生器−溶出および送出装置においてTc99mでキッ
トを標識する。標識率はITLCを使用して、測定される。
次の結果が得られる: 上記のキット製剤は標識対象物質としてメルカプトア
セチルグリシルグリシルグリシン(MAG3)、ヒドロキシ
メチレンジホスホネート(HMDP)、ジエチレントリアミ
ン五酢酸(DTPA)、ジメルカプトコハク酸(DMSA)およ
びヒト血清アルブミン(HSA)を含有する。上記の結果
から明らかなように、NaOCl溶液での消毒は2種のキッ
ト製剤、すなわちTc99m−MAG3およびTc99m−HMDPの標識
付けにおいて悲惨な効果をもたらし;また明らかに消毒
により影響を受けない他のキット製剤は感度が低い。ど
の程度の量の消毒剤が標識付けの操作後にキット製剤中
に残存し、次いで患者に注入されるのかという深刻なリ
スクもまた存在する。
上記の公知の装置はさらに、種々の操作後にしか2種
以上のキット製剤の標識付けに使用することができない
という欠点を有する。実際、小分け操作後に標識用バイ
アルは送出ステーションから取り外され、次のバイアル
が取り付けられる。取り外しと取り付けの間には、装置
の内部の空気酸素による汚染および無菌性の減少という
リスクが存在する。
したがって、本発明の別の目的は上記の欠点を生じな
い、前述したような発生器−溶出および送出装置におい
て自動的に放射性核種発生器を溶出し、放射性医薬液、
特にTc99m−ペルテクネテート溶液を送出す方法を提供
することでる。
この目的は、(a)相互に連結している手段を溶媒で
フラッシすることによる前記手段のすすぎ、(b)所定
量の溶媒での前記発生器のプログラム制御された溶出お
よび得られる溶出液の前記溶出液貯蔵器への移送、ここ
で貯蔵器中の溶出液の放射能は連続的に監視される、
(c)所定量の溶出液、および所望により同時に所定量
の前記希釈用溶媒の、それから一定量の放射性医薬液を
バイアルに小分けすることのできる送出ステーションへ
のプログラム制御された排出の各工程を包含する方法で
あって、蠕動性ポンプが前記ポンプ手段として使用さ
れ;不活性ガス供給器が装置に連結され;工程(a)お
よび(b)の間と工程(b)および(c)の間に、相互
に連結している手段が不活性ガスでフラッシされ、その
後ちょっとの間前記ポンプが反対方向に回転され、そし
て工程(c)がフラッシング操作、次いで逆のポンプ操
作後に繰り返されることを特徴とする本発明の方法によ
り達成できる。
蠕動性ポンプおよび不活性ガス供給器を使用すること
により、例えば溶出液および溶媒または溶離剤(一般に
塩水)のような装置中で搬送される液体の相互汚染を回
避できる。前述したように、不活性ガスでのフラッシン
グ後にポンプを短い間反対方向に回転することにより、
このような相互汚染がなくなる。不活性ガス供給器を備
えた系により、中間のバイアルの取り出しおよび取り付
けをすることなく、すなわち何れの操作も行なうことな
く放射性医薬液を多数のバイアルに小分けすることがで
きる。この小分け工程、すなわち上記工程(c)の繰り
返しは当然、送出されて小分けされた放射性医薬液の正
確な放射能および量を保証するべく、プログラム制御さ
れている。コンピュータープログラムにより、各個のバ
イアルについて個々の放射能および量を選択することが
できる。
放射性核種発生器を溶出するための装置において蠕動
性ポンプ、すなわちチューブポンプを使用することは米
国特許第3,898,044号から公知である。しかしながら、
この特許に記載されている装置は自動的に溶出および送
出するためのものではない。また、この公報には装置中
の液体の相互汚染を回避するために不活性ガスでフラッ
シングすると共にこのようなポンプを好都合に使用する
ことについては記載または示唆されていない。
本発明はまた、プログラム制御ユニットの他に、溶媒
貯蔵器、放射性核種発生器、ポンプ手段、外部に放射能
を監視する装置を備えた溶出液貯蔵器、および送出ステ
ーションが、弁を備えた使い捨てチューブにより構成さ
れた相互に連結された状態で包含される、上記の方法を
実施するための装置に関する。本発明によれば、この装
置は前記ポンプ手段がチューブポンプであり;不活性ガ
ス供給器が追加的に装置に連結され;そして使い捨てチ
ューブがチューブをクランプする弁を備えていることを
特徴とする。
本発明の装置においてチューブポンプ、使い捨てチュ
ーブおよびチューブをクランプする弁、例えば圧力弁を
使用することは、チューブポンプおよび使い捨てチュー
ブを発生器と共に単一ユニットとして交換する機会が多
いという点で特に好都合である。装置中に搬送された液
体は滅菌されたチューブの内部と接触するだけなので、
このことはシステムの無菌性をより良く保証する。上記
の装置と対立するものとして、液体と接触するポンプが
使用されるElumark(登録商標)が販売されており、す
なわち液体と接触する弁が使用されるハミルトン(Hami
lton)希釈器がある。使用するクランピング弁は装置の
使用中におけるクランピング領域でのチューブの粘着ま
たはゆがみを回避するべく、正確にクランピングストロ
ークを調節するだけでなくチューブ材料および肉厚を正
確に選択する必要がある。
上記のElumark(登録商標)装置において、溶出液の
放射能は半導体を使用して監視される。しかしながら、
このような半導体は老化作用により、時々再較正する必
要がある。さらに、この公知の装置においては、溶出液
貯蔵器中の溶出液の量はその容量が測定される。
本発明の別の見地によれば、検出器の再較正は半導体
の代りにイオン化室を使用することにより回避できるこ
とが見い出された。さらに、イオン化室は溶出液貯蔵器
の周りに設置することができるため、その内容物の放射
能を特に正確に測定することができる。また、所望によ
り、溶出液貯蔵器を天秤の上に配置して、この貯蔵器中
の溶出液の量を秤量測定してもよい。特定の液体の量を
測定するのには、秤量は公知の装置でその容量を測定す
るより正確な方法である。
好ましくは、本発明の装置は装置中の不活性ガスを僅
かに過圧ぎみに維持するべく、制御された流入装置を備
えている。僅かな圧力過剰は装置の内部の環境汚染を回
避するのに好ましい。
特に好ましい態様において、本発明の装置は送出ステ
ーションがそれぞれバイアルに連結可能である多数のプ
ログラム制御された連続開放流出口からなるように構成
されている。この設備は2個以上の流出口が同時に開く
というリスクを回避するべくコンピュータープログラム
に含まれる。
本発明は添付図面を参照して詳細に説明される。図2
は本発明のTc99m−ペルテクネテート溶液を溶出および
送出すための装置の最も関連した機能部分を示す略図で
あり、そして図1は同装置のチューブ部分をより詳しく
示す図である。
図1に示されるチューブ部分は、それに弁(それぞれ
12および14)を備えた2つの流入導管16および17がそれ
ぞれ連結される主導管15からなる。主導管はまた弁11を
備えており、窒素源に連結されている。流入導管16は一
方の液体、例えばTc99m−ペルテクネテート溶液のよう
な放射性医薬液が矢印Aの方向から供給される。流入導
管17は他方の液体、例えば塩水のようなすすぎ液が矢印
Bの方向から供給される。弁14の開放後、例えば塩水を
矢印の方向で主導管にポンプ輸送することができる。液
体の供給は弁14を閉鎖することにより停止される。弁11
の開放後、主導管全体を窒素でフラッシしてそれから塩
水を除去することができる。窒素でのフラッシング後、
少量の塩水が主導管と流入導管17の間の連結部分13およ
び弁14に残留し、またこの少量部分はその凸状の外面が
主導管に突き出ている(位置“a")。チューブポンプ
(図1に図示せず)を反対方向に回転すると(弁11は開
放されている)、この少量の液体の外面は位置“b"に移
動する。ここで、弁11を閉鎖し、弁12を開放し、そして
Tc99m−ペルテクネテート溶液を矢印の方向で主導管に
ポンプ輸送することができる。ペルテクネテート溶液に
よる少量の塩水の連行は完全に回避され、また液体は汚
染されない。
図2の略図にはN2源(N2)の他に、塩水を含む溶媒ま
たは溶離剤貯蔵器18;チューブポンプ19;外部にイオン化
室の形態の放射能監視装置を備え、天秤の上に配置され
た(何れも図示せず)溶出液貯蔵器20;細菌フィルター
付き空気弁21;Mo99−Tc99m発生器22;並びにそれに廃棄
ボトルwおよびキットバイアルk1……knが連結されてい
る送出ステーション23が示されている。本装置の各部分
はチューブをクランプする弁または圧力弁:24,25,26,2
7,28および291……29nを備えた使い捨てチューブにより
相互に連結される。
使用時に、塩水は系を通って貯蔵器18から廃棄ボトル
にポンプ輸送される(弁24,27および28:開放)。それか
ら、N2でのフラッシング(弁25および28:開放)、次い
でポンプの逆回転が行なわれる(上記参照)。その後、
塩水を発生器を通して溶出液貯蔵器20にポンプ輸送(弁
24および26:開放)することにより発生器が溶出され
る。再び、N2でのフラッシングおよびポンプの逆回転が
行なわれる。次に、所定量の溶出液(弁27および291:開
放)が、所望ならば所定量の塩水(弁24もまた開放)と
共に送出ステーションにポンプ輸送され、直接キットバ
イアルk1に小分けされる。N2でのフラッシングおよびポ
ンプの逆回転後に、この排出−小分け操作を連続的に弁
292……29nを開放し、キットバイアルk2……knに放出し
て繰り返すことができる。前記から明らかなように、供
給された液体の量および放射能は継続的に監視され、ま
たすべての搬送操作はプログラム制御されている。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−134161(JP,A) 特開 平2−134160(JP,A) 特開 昭63−122998(JP,A) 特開 昭63−71699(JP,A) 特開 昭58−214899(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21G 4/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の各工程:(i)第1弁を備えた第1流
    入導管を通して第1液状物質を主導管に導入し、(ii)
    第1弁を閉じ、主導管を不活性ガスでフラッシし、(ii
    i)フラッシング操作を停止し、第2弁を備えた第2流
    入導管を通して第2液状物質を主導管に導入し、(iv)
    第2弁を閉じ、フラッシング操作を繰り返し、そして
    (v)場合によっては、同様にして弁を備えた第3流入
    導管を通して第3液状物質を導入した後、上記の操作を
    繰り返すことを包含し、当該液状物質が蠕動性ポンプを
    用いて主導管に導入され、そして各フラッシング操作後
    に前記ポンプがちょっとの間反対方向に回転されること
    を特徴とする、相互に汚染することなく密閉系において
    液状物質を搬送する方法。
  2. 【請求項2】第2液状物質が薬用液体、特に放射性医薬
    液であり、そして第1液状物質がすすぎ液である、2種
    類の液状物質を搬送するための請求の範囲第1項記載の
    方法。
  3. 【請求項3】相互に連結された溶媒貯蔵器、放射性核種
    発生器、ポンプ手段、溶出液貯蔵器および送出ステーシ
    ョンから構成される発生器−溶出および送出装置におい
    て、自動的に放射性核種発生器を溶出し、放射性医薬
    液、特にTc99m−ペルテクネテート溶液を送出する方法
    であって、(a)相互に連結している手段を溶媒でフラ
    ッシすることにより、この手段をすすぐ工程と、(b)
    所定量の溶媒で放射性核種発生器をプログラム制御によ
    り溶出し、得られる溶出液を溶出液貯蔵器へ移送し、そ
    こで貯蔵器中の溶出液の放射能を連続的に監視する工程
    と、(c)所定量の溶出液、および所望により同時に所
    定量の希釈化のための溶媒を、一定量の放射性医薬品を
    バイアルに小分けすることのできる送出ステーションへ
    プログラム制御により排出する工程を包含する方法にお
    いて、前記ポンプ手段として蠕動性ポンプが使用され、
    前記装置には不活性ガス供給器が連結されており、工程
    (a)と工程(b)との間および工程(b)と工程
    (c)との間に、相互に連結している手段が不活性ガス
    でフラッシされ、その後前記ポンプがちょっとの間反対
    方向に回転され、そして工程(c)がフラッシング操作
    およびそれに続く逆回転ポンプ操作後に、繰り返される
    ことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】プログラム制御ユニットの他に溶媒貯蔵
    器、放射性核種発生器、ポンプ手段、外部に放射能監視
    装置を備えた溶出液貯蔵器および送出ステーションを、
    弁を備えた使い捨てチューブにより構成された相互に連
    結された状態で有する請求の範囲第3項記載の方法を実
    施するための装置において、前記ポンプ手段がチューブ
    ポンプであり、当該装置には不活性ガス供給器が連結さ
    れ、前記使い捨てチューブがチューブをクランプする弁
    を備えていることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】放射能監視装置はイオン化室であり、溶出
    液貯蔵器は所望により、前記貯蔵器中の溶出液の量を秤
    量測定するべく天秤の上に配置されることを特徴とする
    請求の範囲第4項記載の装置。
  6. 【請求項6】不活性ガス供給器は当該装置中の不活性ガ
    スを僅かに過圧ぎみに維持するべく流入調節装置を備え
    ていることを特徴とする請求項4または請求の範囲第5
    項記載の装置。
  7. 【請求項7】送出ステーションはそれぞれバイアルに連
    結可能な複数のプログラム制御された連続開放流出口を
    備えていることを特徴とする請求の範囲第4項ないし第
    6項のいずれか1項に記載の装置。
JP04510947A 1991-05-01 1992-04-30 液状物質を搬送する方法および放射性核種発生器の自動溶出装置 Expired - Fee Related JP3135571B2 (ja)

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