JP2005531334A - 放射性医薬カプセル調剤システム - Google Patents

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Abstract

本装置は開口したバイアル瓶からカプセルに放射性医薬を調剤するのに使用される。この装置はI−131放射性ヨウ素のような揮発性の放射性医薬に特によく適している。この装置を使用する方法により、オペレータの手を放射性医薬から一定の距離を維持することができ、極端な暴露を減少し、高濃度の貯蔵剤を使用することができる。

Description

核医学分野では、診断と治療の目的で放射性医薬が一般に処方される。普通の放射性医薬は単位投薬シリンジに滅菌状態で調剤(dispense)される。I−131放射性ヨウ素のようないくつかの放射性医薬もまた、患者が容易に服薬できるようにカプセルに調剤される。本発明は、放射性医薬を開放したバイアル瓶からカプセルに安全に正確に調剤する装置および方法に関する。
放射性医薬は一般に、ゴム隔膜と金属バンドで封止されたガラス製バイアル瓶に包装されている。輸送と調剤の間の放射線暴露を減少するため、これらのガラス製バイアル瓶は典型的には、工業上ピッグ(pig)と称される鉛製容器に設置されている。国にまたがって配置された放射性医薬薬局は、各々異なる放射性医薬を収容するいくつかのピッグを手元に保持している。放射性医薬薬局で処方箋を受け取ると、ピッグ内の封止されたガラス製バイアル瓶から1アリコート(aliquot)の放射性医薬を患者に投与するために単位投薬シリンジや1又は複数のカプセルに調剤される。
過去において、いくつかの放射性医薬は封止されたバイアル瓶からシリンジを使用して手動でカプセルに調剤されていた。放射性医薬の薬剤師は、放射性医薬を収容するガラス製バイアル瓶を収容する鉛製ピッグを一方の手で把持し、針を備えたシリンジを他方の手で保持する。放射性医薬の薬剤師は、針でゴム隔膜を突き刺して1アリコートの放射性医薬をシリンジに引き込む。特に高濃度の放射性医薬に手が接近すると、放射線医薬の薬剤師が迅速に危険な状態に暴露される結果となる。シリンジに移送した後、投薬量キャリブレータ(dose calibrator)を使用してシリンジ内の放射性医薬の活性度(activity)レベルを測定する。放射線崩壊に対して補正を行なってもよい。1アリコートの放射性医薬はシリンジから賦形剤(excipient)で満たされた1又は複数のカプセルボトムに移送する。各カプセルボトムにカプセルトップを設置し、完成したカプセルは病院に配送するために搬送ピッグに設置する。病院では、放射性医薬を収容するカプセルは治療または診断の目的で患者に経口で投与される。
この手動の従来の調剤方法は、時間の浪費であり、放射性医薬の薬剤師を高く極端な照射線量率にさらすことになる。職業的作業者への極端な暴露を減少するように放射性医薬を調剤する良い方法および装置に対する要求がある。
いくつかの放射性医薬の原液は安全のため低濃度であり、処方量を調剤するために多数のカプセルの使用を必要とする。より高濃度の原液を使用する場合、1つの処方に必要なカプセルの数は減少するかもしれないが、多くの場合はひとつのカプセルに限定される。カプセルの数とサイズの減少により、患者が消費する賦形剤の量も減少する。したがって、放射線医薬局が過去に普通に使用される医薬よりも高濃度の放射性医薬の原液(stock solution)を使用し、処方を満たすのに必要なカプセルの数を減少することができる方法および装置に対する要求がある。
I−131放射性ヨウ素のような放射性医薬は非常に揮発性があるので、有害蒸気が漏出したり、液体放射性ヨウ素がこぼれる虞があるため、放射性医薬の薬剤師は開放したバイアル瓶からそのような材料を調剤することをためらう。揮発性の放射性医薬の開放したバイアル瓶から発生する蒸気を捕獲し濾過することができ、調剤中の安全性と精度を与えることができる装置と方法に対する要求がある。
本発明は、I−131放射性ヨウ素のような高揮発性物質を含むがこれに限定されない放射性医薬を、開放したバイアル瓶からカプセルに正確に調剤する方法と装置であり、職業的作業者の極端な暴露を減少し、高濃度の原液の使用を促進する。このカプセル調剤システムは、2つのグローブポートと該グローブボックス内を観察する塩化ガラスとを備えた伝統的な鉛ライニングのグローブボックス内に収容される。この調剤システムは、いくつかの既製部品とこの発明に特に採用されるその他のものを含む。
矩形の鉛製洞穴(lead cave)がグローブボックスの内側に配置され、職業的作業者への暴露をさらに減少する。洞穴の内側には、放射性医薬を備えたバイアル瓶を収容する下半分のピッグがある。取り外し可能なカプセルトレイが洞穴の中に配置される。放射性医薬を調剤するために、電子調剤システムがハンドラーアセンブリに装着され、グローブボックスの内側に配置される。電子調剤システムは、調剤グリップ、調剤部品(しばしばピペットと言及する)、電子キーパッドおよび2つのフットペダルを含む4つの第1部品からなる。
核医学において、逆二乗の法則は本発明に適用される認められた安全の原理である。放射能源からの距離が2倍になると、露光量は4倍に減少する。したがって、ハンドルバーアセンブリは、極端な露光を減少するために、オペレータの手と放射性医薬の間の距離を増加する本発明の重要な一部である。ハンドルバーアセンブリは電子調剤システムのための安定したプラットフォームを提供する。投薬量キャリブレータは、放射性医薬の活性度レベルを測定するのに必要である。投薬量キャリブレータは典型的には中央に中空の投薬量キャリブレータチャンバウェルを備えた円筒である。本発明のオペレータはグローブボックスの内側から投薬量キャリブレータチャンバウェルに容易に接近することができる。
最良の形態では、カプセルトレイ、放射性医薬のバイアル瓶を備えたピッグの底部、および投薬量キャリブレータは、オペレータの直前にあるグローブボックス内の軸上にほぼ整列している。鉛製洞穴は、取り外し可能なカプセルトレイと、放射性医薬のバイアル瓶を備えたピッグとを収容している。鉛製洞穴は、こぼれた放射性医薬を収容するステンレス鋼製の容器(pan)が裏打ちされている。洞穴とオペレータに対向して投薬量キャリブレータがある。重ねて言うが、最良の形態では、投薬量キャリブレータチャンバウェルの中心からカプセルトレイの縁までの行程距離は、約12インチである。本発明の他の線形形態も前述の利点を生じる。例えば、医薬キャリブレータをオペレータからもっとも遠くに配置する代わりに、オペレータに最も近くに配置することができるし、カプセルトレイと、放射性医薬のバイアル瓶を備えたピッグのボトムを再配置することができる。また、鉛製洞穴の代わりに、鉛製煉瓦のような他の遮蔽技術を使用することができる。
I−131放射性ヨウ素のような放射性医薬は特に揮発性があるので、環境やグローブボックス濾過システムを汚染したり職業的作業者に害を与えないように、漏出する放射性蒸気を収容することに注意しなければならない。揮発性のある放射性医薬からの蒸気を捕獲する1つの方法は、グローブボックス濾過システムから離れた第1濾過システムを使用することである。第1濾過システムは、フィルタカップと、真空ポンプと、前記カップを前記ポンプに接続する導管と、蒸気を捕獲する1又は複数の交換可能なフィルタとを含む。フィルタカップはピッグ内のバイアル瓶の上に配置され、真空ポンプがつけられる。真空ポンプの吸引口はフィルタカップの内側で負圧下にあるバイアル瓶を直接囲む領域に配置される。複数の通気孔がフィルタカップに形成され、これによりグローブボックスの内側からの空気がカートリッジフィルタを通過し、揮発性の放射性医薬を収容する開放したバイアル瓶から漏出する蒸気が捕獲される。第1フィルタに関連して、バイアル瓶が開放されて第1フィルタに露出する前に、濾過シリンジがヘッドスペースを排気するのに使用されてもよい。
開放したバイアル瓶から放射性医薬をカプセルに調剤する方法は、以下の手順を含む。放射性医薬をバイアル瓶に包装し、従来のゴム隔膜と金属バンドで封止する。放射性医薬を収容するバイアル瓶をピッグの底部に配置し、該底部に蓋をねじ込む。放射性医薬のバイアル瓶を備えたピッグを、鉛が裏打ちされたグローブボックスの前室(vestibule)に移動する。オペレータは彼または彼女の手をグローブポートの中に置き、ピッグを前室からグローブボックスの内側(しばしば汚染領域と呼ばれる)に移動する。放射性医薬のバイアル瓶を収容するピッグをグローブボックスの内側の鉛で裏打ちされた洞穴に設置し、容器の蓋を外して横に置く。従来のデクリンプ工具(decrimping tool)を使用してバイアル瓶から金属バンドを取り外す。針を備えたフィルタシリンジをゴム隔膜に貫通させ、バイアル瓶のヘッドスペースに挿入する。ヘッドスペースを排気してフィルタシリンジに入れる。ヘッドスペース内の蒸気がフィルタシリンジに捕獲されると、該フィルタシリンジは1回使用後に廃棄する。
第1濾過システムはバイアル瓶が開放された後に蒸気を捕獲するのに使用される。フィルタカップをピッグとバイアル瓶の上に設置し、真空ポンプをつける。ゴム隔膜で依然として封止されたバイアル瓶に接近できるように、フィルタカップの上部を取り外す。ゴム隔膜を取り外すのに鉗子を使用し、ゴム隔膜は傍に置く。第1濾過システムはフィルタカップの内側と開放したバイアル瓶を囲む領域を負圧に維持し、漏出するいかなる蒸気も捕獲する。
次に、オペレータは、開放したバイアル瓶から既知の小容量(典型的には15マイクロリッター)の放射性医薬を、ハンドルバーアセンブリに取り付けられた電子調剤システムの調剤部品(ピペット)に移送する。次に、ハンドルバーアセンブリを投薬キャリブレータの上に移し、調剤部品を投薬量キャリブレータの中に降下する。オペレータは電子調剤システムの調剤部品内にある既知量の放射性医薬の活性度を測定する。次に、オペレータは、ハンドルバーアセンブリと電子調剤システムをガラス製バイアル瓶の上に移動し、既知量の放射性医薬をバイアル瓶に戻す。そして、前述の投薬量キャリブレーションの手順を行なう。
放射性医薬の処方箋を受け取ると、オペレータは処方箋に従って計算された容量の放射性医薬を、バイアル瓶から電子調剤システムの調剤部品に移送する。(計算は放射性崩壊補正に原因する)。再び、調剤部品を投薬量キャリブレータに降下し、計算された量の放射性医薬の活性度を確認する。活性度の確認後、ハンドルバーアセンブリを上昇し、カプセルトレイの上に配置し、計算された量の放射性医薬を調剤部品から適切な賦形剤を収容するカプセルボトムに調剤する。カプセルトップをカプセルボトムに設置し、完成したカプセルを輸送ピッグに設置する。カプセルトップを輸送ピッグにねじ込み、前室に移動する。オペレータは彼または彼女の手をグローブポートから出し、輸送ピッグを前室から取り出す。完成したカプセルを備えた輸送ピッグは、患者への経口投与のために病院に輸送する。
図1は、符号20で全体的に識別された鉛製ピッグの断面図である。ピッグ20はしばしば金庫とも言及する。ピッグ20の内部にはバイアル瓶22があり、該バイアル瓶22は典型的にはガラスで製造される。バイアル瓶22は放射性医薬26を保持する中空部24を有する。隔膜28と放射性医薬26の間には、典型的にはヘッドスペースと言及される開口領域30がある。ヘッドスペース30の空気は放射性医薬26からの放射性蒸気を含む。
図2は、図1のピッグ20の分解断面図である。ピッグ20は底部36のねじ34に螺合する蓋32を有する。また、分解図にはバイアル瓶22の部品が示され、該部品にはバイアル瓶22のリム40上のある隔膜28を包囲して捕獲する金属バンド38を含む。金属バンド38と隔膜28は、当業者に従来より公知の部品である。図2のバイアル瓶は開放されている。
図3は、放射性医薬カプセル調剤システム68(図5によりよく示す)を収容するグローブボックス42の斜視図である。グローブボックス42は、テーブル14上に着座している。グローブボックス42は内側44と、オペレータが立つ外側46を有する。グローブボックス42の壁47に配置された窓48により、図示しないオペレータはグローブボックス42の内側44を見ることができる。窓48は典型的には有鉛ガラスから形成される。
グローブボックス42はHEPA入口フィルタ52を含む空気入口50を有している。出口ダクト54は前室58に配置されている。外気は流れの矢印で示すように入口50を通って流れ、入口フィルタ52を通過し、グローブボックス42の内側44を通り、前室56を経て、流れの矢印で示すように出口ダクト54を通って流出する。出口ダクト54から流出する空気と、もしあれば蒸気は、図4により良く示すように、符号55で全体的に示すグローブボックス濾過アセンブリに捕獲される。
前室56はアクセスドア58を有し、このアクセスドア58によりオペレータは前室56の内側に接近することができる。図示しないオペレータは、放射性医薬を有するピッグ20をグローブボックス42の内側44に移送する前に、前室56に置く。
グローブボックス42は装置ドア60を有し、この装置ドア60により図示しないオペレータはグローブボックスの内側に接近して、内側44から必要に応じて装置を取り出すことができる。グローブボックス42は、オペレータの手と腕の一部を受けいれる左グローブポート62と右グローブポート64を有する。当業者に公知のように、グローブポート62と64は、オペレータがグローブボックス42の内側44で仕事を行なっている間にオペレータの手と腕を隔絶するゴム弾性グローブを備えている。グローブは真っ直ぐかアコーディオン形にすることができる。グローブボックス42は、図6によりよく示すように、オペレータを放射線から遮蔽するための鉛からなるインナーライニング45を有している。しかしながら、ゴム弾性グローブは典型的には鉛遮蔽材料を含まない。
グローブボックス42の外側には、制御パッドまたはキーパッド66が装着されている。このパッドは符号68で全体的に識別された電子調剤システムの部品の一つである。導線70は制御パッド66を調剤グリップ71と接続している。調剤グリップ71も電子調剤システム68の部品の一つである。
投薬量キャリブレータ(dose calibrator)72はグローブボックス42の床75の穴74を貫通して取り付けられている。投薬量キャリブレータ72を収容する穴74と一致する同一サイズの穴15を有している。棚76がテーブル14に装着されたロッド78と80によって固定されている。投薬量キャリブレータ72は棚76に着座し、ロッド78と80により支持されている。投薬量キャリブレータ72は、グローブボックス42の内側44から接近可能な投薬量キャリブレータチャンバウェル82を有している。
投薬量キャリブレータチャンバウェル82がグローブボックス42の内側44から接近可能なように、投薬量キャリブレータ72を配置する多くの均等な方法がある。1つの均等な方法は、投薬量キャリブレータ72のベースを支持するトラフを有し、グローブボックス42の内側44から投薬量キャリブレータチャンバウェル82に依然として接近できるように、グローブボックス42の設計を修正することである。
グローブボックス42の外側46には、電子調剤システム68の部品であるアップペダル84とダウンペダル86がある。ペダル84と86は、導線87によりキーパッドに接続されている。ペダル84と86の動作は以下に説明する。グローブボックス42の頂部には、投薬量キャリブレータ表示アセンブリ88があり、該表示アセンブリは投薬量キャリブレータチャンバウェル82の内側に設置された材料の放射能を表示するLCD/LED89を有する。図示しない導線は、投薬量キャリブレータ表示アセンブリ88を投薬量キャリブレータ72と接続している。テーブル14は、複数の脚90、92、94、96により支持されている。
図4は、典型的な放射性医薬薬局の換気システムの概略図である。この放射性医薬薬局には、少なくとも1つのグローブボックス42と、第1廃棄瓶100と第2廃棄瓶102がある。さらに、放射性医薬物質が保管される製品室104と、放射性医薬物質のための発生器がある。排気ファン106は図4に示すダクト配管に負圧(吸引)を与える。大気は流れの矢印で示すように、グローブボックス42の入口50に引き込まれ、出口ダクト54から流出する。この排気および放射性蒸気は、グローブボックス濾過システム55と、ダクト配管108と110を通過し、排気ダクト112に流入し、大気に放出される。
符号55で全体的に示されたグローブボックス濾過システムは、プリフィルタ114、HEPAフィルタ116、第1炭素床フィルタ118及び第2炭素床フィルタ120を含む。職業的作業者や環境を適切に保護するのであれば、この発明の範囲内の他のフィルタ構成も可能である。当業者に公知のように、炭素床フィルタ118は小さな交換可能なカートリッジ119を有し、このカートリッジ119は週1回取り除かれて放射活性度(radioactivity)がテストされる。活性度はログ(log)に入力(enter)し、作業者および環境の安全を維持するように保持される。新しいカートリッジ119が毎週フィルタ118に設置され、必要があれば毎週の汚染の増分を判断する。
排気ファン106は廃棄瓶100と102を負圧に維持し、空気が廃棄瓶からダクト122を通って排気されるようにしている。ダクト122はグローブボックス濾過システム55に入り、ダクト配管108、110、112を通って大気に出る。
排気ファン106により、製品室104は負圧に維持される。製品室104から取り出された空気はダクト124、ダクト110およびダクト112を通って移動し、大気に放出される。
図5と図6を参照すると、オペレータはアームポート62と64を通してグローブボックス42の内側44に接近することができる。オペレータは窓48を通してグローブボックス42の内側44を観察する。グローブボックス42の内側44を観察する他の手段には、内側44に装着されたビデオカメラ12を含み、このビデオカメラ12は外側46に位置するモニタ11に接続されてオペレータにより観察することができる。矩形の鉛製洞穴150がグローブボックス42の内側44に配置されている。この洞穴150は図示しない複数の鉛製煉瓦で形成されている。ステンレス鋼製の容器152が鉛製洞穴150を囲んでいる。脚156と158を有する取り外し可能なカプセルトレイ154が、矩形の洞穴150の壁161、17、165、167により規定された遮蔽領域160に配置されている。
ピッグ20の底部36は洞穴150の遮蔽領域160に配置されている。蓋32はピッグ20から取り外されている。フィルタカップ162が開放されたピッグ20の底部36の上方に配置されている。フィルタカップ162はバイアル瓶22の放射性医薬26から漏出する揮発性蒸気を収容するように設計されている。カップ162は開口159を有し、該開口159はカプセル調剤システム68が使用されないときに着脱可能な上部164を受け入れるように配置され大きさが決められている。
フィルタカップ162は導管168に接続され、該導管168は第1チャコールカートリッジフィルタ170と第2チャコールカートリッジフィルタ172と連通している。導管173はチャコールカートリッジフィルタを真空ポンプ174と接続している。真空ポンプ174はカートリッジフィルタ170,172と導管168と173を介して吸引される吸引量を表示する第1ゲージ176を有する。最後に、この吸引量はカップ162のカップ162の内側166に付与され、バイアル瓶22の放射性医薬26から漏出する揮発性の放射性蒸気を除去する。典型的な吸引量は、2つのチャコールカートリッジフィルタにつき約18インチ水銀柱である。図示しない排気管が真空ポンプ174から前室56に導かれている。第2ゲージ178が真空ポンプ174に配置され、該真空ポンプ174から吐出する圧縮空気の圧力を表示する。フィルタカップ162、上部164、真空ポンプ164、チャコールカートリッジフィルタ170と172、および導管168と173は、クレーム解釈のために、集合的に第1濾過システム13と言及する。
ハンドルバーアセンブリ202が電子調剤システム68の調剤グリップ71に固定されている。ハンドルバーアセンブリ202は、左ハンドル204と右ハンドル206を有し、これらはそれぞれ左手ポート62と右手ポート64を介してオペレータの左手と右手で把持される。電子調剤システム68が使用されないとき、ハンドルバーアセンブリ202はスタンド208に安置している。スタンド208は洞穴150の壁17に取り付けられている。当業者により認識されるように、スタンド208は、これらの図に示すスタンド208と均等である多くの形態をとることができる。例えば、1対のJフックをグローブボックス42の内側44の後壁209または内側44の上部211に取り付けて、電子調剤システム68を不使用時に保持することができる。グローブボックス42の内側44に配置されたスタンド、フックその他の安置器具はスタンド208と均等である。
電子調剤システム68は、調剤グリップ71、調剤部品200(ピペットアダプタまたは調剤チップと言及する)、キーパッド66、アップダウンペダル84,86、および関連導管70と87を含む。出願人は、ドイツのハンブルグにあるエッペンドルフアーゲー(Eppendorf AG)により製造されているモデルEDOS5222の電子調剤システムはこの目的に適していると判断した。エッペンドルの電子調剤システムは現在の使用に充分な精度を有し、信頼性のある既製品であることが証明されている。しかし、充分に精度のある他のメーカの他の電子調剤システムもこの調剤システム43において機能させることができる。エッペンドルフのモデルEDOS5222の操作マニュアルは、本明細書に参照することで組み入れるが、現在提出されている情報開示書類に含まれている。
投薬量キャリブレータ72は棚76に安置され、床75の穴76から突出している。出願人は、ニュージャージー州ラムセイのキャピンテックインコーポレーテッドから製造されえいるモデルCRC―12、モデルCRC−127Rおよびモデル15Rの投薬量キャリブレータがこの分野に適していることが分かっているが、調剤される放射性医薬の放射能を正確に測定できるのであれば、他のブランドやモデルもこの発明に使用してもよい。出願人により使用された1つ投薬量キャリブレータは、高さが約16インチであり、投薬量キャリブレータチャンバウェル82は約10インチの深さである。投薬量キャリブレータチャンバウェル82はグローブボックス42の内側44から接近可能である必要がある。エッペンドルフの調剤システム200は2つの異なるサイズの調剤部品付である。
図7と図8を参照すると、オペレータの左手220と左腕の一部は左グローブポート62に挿入されている。オペレータの右手222と右手の一部は右グローブポート64を介して挿入されている。オペレータの左手220はハンドルバーアセンブリ202の左ハンドル204を把持している。オペレータの右手222はハンドルバーアセンブリ202の右ハンドル206を把持している。オペレータはハンドルバーアセンブリ202と符号68で全体的に示された電子調剤システムを文字A,B,Cで示すいくつかの異なる位置に移動させることができる。
位置Aでは、調剤チップ200が開口159を介してカップ162に挿入され、放射性医薬26を収容する開口バイアル瓶22に挿入される。電子調剤システムの操作手順は以下に詳細に説明するが、オペレータはアップペダル84を操作して、ハンドルバーアセンブリ202を位置Aに保持している間に、1アリコート87または計算された容量87の放射性医薬26を調剤部品200に移送する。
位置Bでは、電子調剤システム68の調剤部品200は投薬量キャリブレータチャンバウェル82の内側に配置され、これにより投薬量キャリブレータ72は調剤部品200内の1アリコート85または計算された容量87の放射性医薬の放射能を測定することができる。放射性医薬の放射能の量は、グローブボックス42の頂部に安置されたLCD/LED89を通してオペレータに表示される。
位置Cでは、調剤部品200はカプセルトレイ154内のカプセルボトム224の直上に配置される。オペレータはダウンペダル86を押し下げて、1アリコート85または計算された容量87の放射性医薬をカプセルボトム224に調剤する。次にオペレータはハンドルバーアセンブリ202を図5と図6に示すようにレスト208に戻して安置する。最良の形態では、オペレータの手および腕の一部はグローブポート62と64の中に置いて、ハンドルバーアセンブリ202を移動する。遠隔操作の機械的アームを使用してオペレータを放射性医薬からさらに遠ざけることは、均等である。遠隔操作の機械的アームによりオペレータは完全に腕をグローブボックスの外側に置くことができる。
図7に示すように、電子調剤システム68の調剤部品200としての調剤グリップ71とハンドルアセンブリ202はオペレータの直前で軸を形成するD−D線に沿って移動される。この軸D−D線に沿う移動は図示しないオペレータの都合による。軸D−Dは投薬量キャリブレータチャンバウェル82、フィルタカップ162の開口、カプセルトレイ154と一致している。しかし、処方薬を正確に調剤できるのであれば、グローブ42の内側の異なる軸上を移動することも本発明の範囲にある。また、投薬量キャリブレータ72の上部169、フィルタカップ162の開口159、およびカプセルトレイ154の上部は、一般に共通面に配置されるが、カプセルトレイは他の部品よりも僅かに低い。重ねて言うが、これらの部品の位置や相互の高さはオペレータの都合による。他の配置や高さも、処方薬を正確に調剤できるのであれば、本発明の範囲内にある。
ボトムカプセル224は、適切な賦形剤で満たされ、緩衝剤、酸化防止剤、封孔剤(sealer)を含んでいてもよい。放射性医薬が賦形剤に接触すると、発熱反応が起こるので、カプセルが溶融して放射性医薬が零れないように注意しなければならない。ステンレス鋼のライナー152の目的の一つは、こぼれるものを収容し、清潔を促進することである。1アリコート85または計算された量87の放射性医薬がカプセルボトム224に調剤された後は、カプセルを閉じる時間である。
出願人は、粒状無水二塩基燐酸ナトリウムが適切な賦形剤であることが分かった。多量の燐酸ナトリウムは30番ふるい(0.6mm)と50番ふるい(0.6mm)を通過する。30番ふるいを通過し50番ふるいに保持される粒状燐酸ナトリウムは、本発明において有益であり、放射性医薬の調剤中にカプセルボトムが溶融する可能性を減少することが出願人により見出された。しかし、調剤工程中にカプセルが溶融しない限り、異なる大きさの他の賦形剤でもよい。カプセルボトム224は、賦形剤225で5分の4満たされている。
図9は、プレキシグラス(Plexiglas)のカプセルトレイ154とカプセルボトム224の拡大斜視図である。賦形剤225はカプセルボトム224に収容され、1アリコート85または計算された量87の放射性医薬を受け入れる。カプセルトップ226はL工具228により保持され、カプセルトップ226は、図9に矢印で示すように、カプセルボトム224の上に設置され、完成したカプセルを形成する。
L工具228は、端部にフレキシブルなチューブ片230を有し、カプセルトップ226に容易に嵌合するように大きさが決められ配置されている。カプセルトップ226がカプセルボトム224に設置された後、完成したカプセルはL工具228によりカプセルトレイ154から取り出され、図示しない空の搬送ピッグに設置され、グローブボックス42の内側44に配置される。
クレーム解釈のために、1つのL工具228の代わりに、2つの工具をこの工程で使用することができる。例えば、カプセルトップ226をカプセルボトム224に置くのにストローやチューブ片を使用することができる。ピンセットのような第2の工具を使用して、完成したカプセルを搬送ピッグに搬送することができる。
搬送ピッグは、内側が完成したカプセルを受け入れるように形成されている以外は、図1と図2の鉛製ピッグ20と類似している。完成したカプセルが搬送ピッグの内側に設置された後、安全のために蓋がねじ込まれる。次にオペレータは、図示しない搬送ピッグをグローブボックスの内側44から前室56に搬送して、図示しない内部ドアを閉じる。そして、オペレータは、グローブポート62と64から手を抜いてドア58を開き、前室から搬送ピッグと完成したカプセルを取り出す。搬送ピッグと、個々の投薬量の放射性医薬を有する完成したカプセルは、病院に輸送され、診断及び/又は治療のために患者に投与される。
カプセルトレイ154には、複数の浅い凹部232、234および236があるが、一つの処方薬のみが一時に満たされる。両面粘着テープ238の切れ端をカプセルトレイ154の一方の側に配置し、カプセルトップ226を開口を下にして粘着テープ238に設置することができる。代案として、カプセルトップ226は、これらの凹部に開口を下にして配置することができる。また、代案として、カプセルトップ226は、放射性医薬を調剤する前にL工具228に手動で挿入しておくことができる。
以下に説明する種々のサイズのカプセルを収容する種々のサイズの他の凹部240、242、244をカプセルトレイ154に形成することができる。製造の都合上、さまざまなサイズと形状の取り外し可能なカプセルトレイを形成することができる。
図10は、放射性医薬26を備えた開口されたバイアル瓶22を収容するピッグ20の底部36の拡大断面図である。フィルタカップ162はねじ34の上に配置され、これによりカップ162の底部246は、ピッグ20の底部36の内側248に安置されている。
フィルタカップ162は、複数の通気ポート250を有し、これにより流れの矢印で示すようにグローブボックス42の内側44からの空気はカップ162の内側166に流入することができる。グローブボックス42の内側44からの空気は、カップ162の開口159からも流入し、流れの矢印で示すように、導管168を介して排気される。クレーム解釈のために、第1濾過システム13は、カップ162、取り外し可能な上部164、導管168、チャコールフィルタカートリッジ170と172、導管173および真空ポンプ174を含む。これらの部品は、放射性医薬26を収容する開口したバイアル瓶22から逃げる矢印254で示すような放射性医薬蒸気を捕獲する。
フィルタカップ162の実際のサイズと寸法は変化させてもよいが、第1濾過システム13はフィルタカートリッジ170と172において放射性医薬薬局で一週間に約300−3000マイクロキューリを捕獲するべきである。フィルタカートリッジ170と172は週間で交換すべきである。これにより、グローブボックス濾過システム55の早期汚染を回避することができる。出願人は、高さが約2.5インチで外径が約2.5インチのフィルタカップ162がこの目的に適切であることが分かった。約1/8インチの径を有する約8つの通気孔250も適切である。導管168は3/8インチの呼び径を有し、真空ポンプは2つのチャコールフィルタで約18インチの水銀柱の吸引量を吸引する。他の仕様寸法でもよいが、出願人はこの形態が適切であることが分かっている。
図11は、符号260で全体的に示すフィルタシリンジの断面図である。10mLシリンジがこの目的のために適切である。シリンジ260は、長さが約4インチである。シリンジ260は、針264を受け入れるための従来のルアーロック(lure lock)262を有する。シリンジはバレル268内で往復移動する従来のプランジャーアセンブリ266を有する。フィルタシリンジ260は、予め、綿製詰物(wad)270、粒状チャコール272および他の綿製詰物274が充填されている。フィルタシリンジ260の目的は、金属バンド38と隔膜28を取り外す前に、バイアル瓶22からヘッドスペース30を排気することである。ヘッドスペース30がフィルタシリンジ260で排気された後、廃棄される。フィルタシリンジ260は、1バイアル瓶に1回だけ使用できる使い捨ての器具である。
図12は、サイズが5から000のカプセル276の拡大概略図である。右側はインチの拡大スケールであり、左側はセンチの拡大スケールである。図12は、カプセルの実際のサイズの拡大である。好ましい実施形態では、出願人は、カプセル278(サイズ3)が本発明に最も適切であることが分かっている。しかし、処方箋の要求や他の要因に依存して、他のサイズのカプセルを使用してもよい。前述したように、カプセルトレイ154は、異なるサイズのカプセルを収容できるように、サイズが変化する凹部240、242および244を含んでいてもよい。
操作手順
本カプセル調剤システム68で種々の放射性医薬を調剤することができるが、例えばI−131放射性ヨウ素のような揮発性の放射性医薬を例えば1ミリリッター当り1000ミリキューリを超える高濃度で調剤するのに有益である。次の例の目的には、I−131が使用されるが、本発明はこの1つの放射性医薬に限られない。I−131原液はカナダオンタリオ州オタワにあるMDSノーディオン(Nordion)により製造され、ミズーリ州セントルイスにあるマリンクロットメリーランドハイツ設備で製造された1mLガラス製バイアル瓶に包装されている。このバイアル瓶はゴム隔膜28とリム40の回りの金属バンド38を用いて従来の方法で封止されている。一つのバイアル瓶22を鉛製ピッグに設置し、本発明を使用する39のマリンクロットの放射性医薬薬局、独立の放射性医薬薬局、病院のいずれかに輸送することができる。ガラス製バイアル瓶22は、約0.15mLのI−131放射性ヨウ素を収容し、約0.2から0.85mLのヘッドスペース30を有している。従来のハンドヘルド調剤システムで使用されるI−131の濃度は、1リッター当り約25ミリキューリに制限されているが、本発明を使用すると、1リッター当り1200−1300ミリキューリの範囲の高濃度のものを使用することができる。
放射性医薬薬局で受け取ると、I−131のガラス製バイアル瓶22を備えた鉛製ピッグ20はグローブボックス42に設置される。(ピッグ20は前室56に設置され、本発明が適用されているグローブボックス42の内側44に移送される。)電子調剤システム68は、グローブボックスの外側に取り付けられたキーパッド66と2つのフットペダル84と86により操作される。投薬量キャリブレータ72はグローブボックス84と86の外側に取り付けられたLCD/LED89を有する。オペレータの都合により、計算機63をグローブボックス42の外側に取り付けて投薬量計算を向上することができる。
エッペンドルフ調剤部品200は2つの異なるサイズ、すなわち0.5−10マイクロリッターと10−100マイクロリッターのピペットアダプタを有している。オペレータは各処方箋の適したサイズを選択することができる。なぜなら、調剤部品200は各調剤サイクルの後に洗浄して再使用することができる。
グローブボックス42は負圧であり、グローブボックス42からの空気は濾過システム55を通過する。システム55は直列のプリフィルタ114とHEPAフィルタ116を有している(プリフィルタのコストは約4ドル、HEPAフィルタのコストは約70−140ドル)。第2と第3のフィルタ118と120は、再使用可能な炭素フィルタセルを保持し、それらのコストは新品で約1000ドルである。合計、フィルタコストは新品で約2000ドルである。各炭素フィルタセルを再生するコストは約140ドルから230ドルである。交換には約30分かかり、典型的には1年以上の間隔で行われる。
デクリンピング
I−131のガラス製バイアル瓶22を備えた鉛製ピッグ20の底部36は、グローブボックス42の鉛製の洞穴に設置され、上部32はねじが外されている。フィルタシリンジ260の針264は、ゴム製隔膜28を通って、フィルタシリンジ260で排気されたヘッドスペース30に挿入される。バイアル瓶22のヘッドスペース30は、いま負圧である。フィルタシリンジ260は使い捨てであり、グローブボックスの図示しない「ホット廃棄」容器に設置される。フィルタシリンジは綿、チャコールおよび綿で包装されている。この濾過工程の目的は、バイアル瓶のヘッドスペース30からの揮発性の放射性上記を除去し、グローブボックス濾過システム55または第1濾過システム13の早期汚染を防止する。針はオペレータに突き刺さる危険性があるので注意をする必要がある。
デクリンプ工具は、ガラス製バイアル瓶から金属バンドを取り外すのに使用される。デクリンプ工具は長さが約12インチであるが、他の長さの工具も適している。金属バンド38はグローブボックスの「ホット廃棄」容器に同様に設置される。
フィルタカップ162は、ピッグ20の底部36と、ゴム隔膜28で依然として封止されたガラス製バイアル瓶22の上に設置される。フィルタカップ162はバイアル瓶に接近することができる中央開口部163を有する。この中央開口部159は取り外し可能な上部164で閉じられている。真空ポンプ174によりフィルタカップ162の内側161が負圧にされる。上部164は取り外される。バイアル瓶のゴム隔膜28は図示しない鉗子(hemostat)を用いて取り外される。ゴム隔膜28は調剤手順中にバイアル瓶の側方に設置される。その後、隔膜は鉗子を用いてバイアル瓶22に戻される。出願人は長さが約4インチの鉗子の使用を推奨しているが、他の長さの鉗子も適している。フィルタカップ162により収集される空気と蒸気の流れは、コストが約0.1ドルの2つの使い捨て可能なインラインチャコールフィルタカートリッジ170と172を通過する。これらのチャコールフィルタは毎週交換されるべきである。重ねて言うが、第1濾過システム13の目的は、グローブボックス42の内側からの揮発性の放射性蒸気を除去し、これによりグローブボックス濾過システム55の早期汚染を防止することである。
キャリブレーション
エッペンドルフ電子調剤システム68は一連の3つの表示ライトを有している。緑のライトは、1アリコート85の液体を吸引する用意ができていることを示す。琥珀色のライトは、1アリコート85の液体を調剤する用意ができていることを示す。赤のライトは、エラーメッセージである。週の初めには、既知容量のI−131が原液のバイアル瓶から引き抜かれ、投薬量キャリブレータ72に設置され、放射能濃度を決定し、グローブボックス42の外側に設置されたLCD/LED上でオペレータに指示される。液体量の僅かな変化(すなわち、調剤部材200対カプセルの容量形態)に対する補正係数がLED/LCDに表示された放射能に加えられる。
放射性医薬をカプセルに調剤する方法は、以下の通りである。
オペレータはハンドルバーアセンブリ202のハンドル204と206を握ってレスト208からアセンブリ202を取り外す。ハンドルバーアセンブリ204に取り付けられた電子調剤システム68をバイアル瓶22の上に移動し、調剤部品200をガラス製バイアル瓶22のI−131原液に降下する。表示ライトが緑で、オペレータはアップペダル84を踏む。1アリコート85のI−131をピペットに引き込むと、表示ライトは琥珀色に変化する。ハンドルバーアセンブリ202を投薬量キャリブレータ72まで直線上に移動する。ハンドルバーアセンブリ204を降下し、ピペット調剤部品200を投薬量キャリブレータチャンバウェル82に設置する。放射能がLCD/LED89に表示され、オペレータは手動で書き留める。その後、オペレータは放射能に対して投薬量を崩壊補正(decay correct)することができる。次に、このアリコート85をI−131の原液のバイアル瓶22に戻す。オペレータは一度ダウンペダル86を踏み、I−131を原液のバイアル瓶22に排出してから、ダウンペダル86を第2時間踏んで調剤部品200を洗浄する。ダウンペダル86を第2時間だけ踏むと、表示ライトは緑になる。
I−131は8日の半減期を有する。4週間で、放射能はほとんど残っていない(約94パーセントが崩壊した)。90日では、全ての放射能が崩壊したと考えられる。オペレータは、その週の初めに放射能を測定した後、その週の残りに対して崩壊補正することができる。I−131はそのキャリブレーション日を越える約14日間、放射性医薬薬局に保持されると、調剤目的にはもはや有益ではない。
調剤
放射性医薬薬局は病院から単位投薬量のI−131の注文を受ける。投薬量は典型的には12−30mCiの範囲であるが、1mCiから200mCiとすることができる。本発明の目的は、放射性医薬薬局がある患者の単位投薬量を所定時間で調製することを可能にすることである。活動的な放射性医薬薬局は、1日に10−15の投薬量を調製することができ、緩慢な放射性医薬薬局は、1日に1以下の投薬量を調製することができる。
賦形剤は、粒状の二塩基性燐酸ナトリウムである。本発明は好ましくは比較的小さなカプセル(サイズ3)を使用する。しかし、必要であれば、他のカプセルサイズも使用することができる。他のサイズは、サイズ4(3より小さい)からより大きなサイズ(サイズ2と1)までの範囲とすることができる。
オペレータは、処方で要求されテいる活性度を提供するのに必要なI−131の容量を計算し、週の初めに決定したキャリブレーションデータに基づいて崩壊補正をする。
オペレータは、レスト208に安置してあるハンドルバーアセンブリ202を握り、調剤部品開口したバイアル瓶22の上に移動する。調剤部品200を貯蔵剤のバイアル瓶22に降下する。表示ライトは緑である。彼または彼女は、キーパッド66に所望の量を入力し、アップペダル84を踏む。計算された量87が調剤部品200に引き込まれる。表示ライトは琥珀色になる。
オペレータはハンドルバーアセンブリ202を上方に移動し、調剤部品200をバイアル便22から移動する。次に、ハンドルバーアセンブリ202を投薬量キャリブレータ72に向かって移動する。調剤部品200を投薬量キャリブレータチャンバウェル82に降下し、オペレータはLCD/LED89上の活性度を確認し、処方と一致することを保証する。液量形態の僅かな変化に対して、補正係数をLCD/LED89に表示した放射能に適用する。
活性度のレベルが正しければ、オペレータはハンドルバーアセンブリ202を上方に移動し、調剤部品200を投薬量キャリブレータチャンバウェル82から移動する。次にハンドルバーアセンブリ202をカプセルトトレイ154上に移動し、調剤部品200をカプセルボトム224の直上の位置に降下する。オペレータはダウンペダル86を踏み、I−131を賦形剤225に排出してから、ダウンペダル86を第2時間踏んで調剤部品200を洗浄する。ライトは緑に変化する。
次に、オペレータはハンドルバーアセンブリ202をレスト208に戻す。投薬量キャリブレータ72からカプセルトレイ72までの線形行程の全長は約12インチである。
L工具228は、終端部230に位置するカプセルトップ226を有する。カプセルトップ226をトレイ154にあるカプセルボトム224の上に滑り落とす。完成したカプセルをL工具228を用いてトレイ154から取り除き、輸送ピッグに設置する。輸送ピッグをグローブボックス42の内側44から前室56に搬送する。カプセルをその場所に付けたままピッグを前室56から取り除き、包装し、病院に引渡し、患者に経口投与する。このシステムによりI−131投薬量の同時引渡しが可能となる。
フィルタカップ162は、バイアル瓶22に接近する必要があるときを除いて、その場所に保持された取り外し可能な上部164を有する。第1濾過システム13は揮発性のある放射性蒸気254を捕獲し、グローブボックス濾過システム55の外に排出する。
従来の手動調剤システムは、オペレータの手が放射能源から約2−3インチであるので極端な暴露を生じていた。オペレータの手が本発明のハンドラーアセンブリ202にあるときは、手は非遮蔽源から約9−10インチ離れている。オペレータの手がL工具228にあるときは、バイアル瓶22から約9インチ離れている。デクリンプ工程では、手はバイアル瓶から約5インチのところにある。隔膜除去工程の間は、手はバイアル瓶22から約5インチである。短時間の間、デクリンプ工程と隔膜除去工程の間、オペレータの手はバイアル瓶22の直上にある。
従来放射性医薬をカプセルに調剤するのに、この発明の半自動工程よりも時間がかかっていた。本発明は、正確な容量を調剤するスピードと精度を提供し、これにより完成したカプセルを調製する時間を減少し、オペレータへの極端な暴露を減少する。
原子力規制委員会(NRC)は、職業的作業者に対する放射性ヨウ素摂取について50uCiの年間限界を制定した。NRCは、50000mremの職業的作業者の外肢に対する放射性暴露量の年間限界も制定している。本発明は放射性ヨウ素について職業的作業者の外肢に対する放射能暴露旅を従来の主導調剤システムと比較して約80パーセント以上減少している。
放射性医薬を収容する封止されたガラス製バイアル瓶を保持する鉛製ピッグの断面図。 図1の鉛製ピッグの分解断面図で、この図2ではガラス製バイアル瓶は開放されている。 放射性医薬をカプセルに調剤するのに使用されるグローブボックスの斜視図。 本発明のグローブボックスとグローブボックス濾過システムの概略図で、この図には廃棄瓶と放射性医薬の大量貯蔵用の製品室の斜視図を含み、矢印は濾過システムとダクト配置を示す。 図1のグローブボックスの内部と放射性医薬調剤システムの平面図。 図5の6−6線に沿ったグローブボックスと調剤システムの断面図。 オペレータの手をグローブポートに挿入した図5のグローブボックスと調剤システムの平面図で、種々の位置にあるハンドルバーアセンブリを示している。 図7のD−D軸に沿ったグローブボックスの内側の断面図であり、種々の位置にあるハンドルバーアセンブリの調剤システムを示している。 カプセルの完成前のカプセルボトムを保持するカプセルトレイとカプセルトップを保持するL型工具の斜視図。 フィルタカップで覆われた開放したガラス製バイアル瓶を備えた静止したピッグの底部の拡大断面図であり、1アリコートの放射性医薬を引き込むために、調剤部品(ピペット)がフィルタカップの開口部に挿通され、ガラス製バイアル瓶に挿入されている。流れの矢印は、第1濾過システムを通る空気の流れを示す。放射性医薬からの蒸気も流れの矢印で示している。 濾過シリンジの断面図。 カプセルの拡大立面図。
符号の説明
20 ピッグ
22 バイアル瓶
24 中空部
26 放射性医薬
28 隔膜
30 ヘッドスペース
42 グローブボックス
44 内側
46 外側
48 観察手段
55 濾過システム
68 電子調剤システム
72 投薬量キャリブレータ
82 投薬量キャリブレータチャンバウェル
154 トレイ
202 可動ハンドルバーアセンブリ
224 カプセルトップ
226 カプセルボトム
228 工具

Claims (19)

  1. バイアル瓶から放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する装置において、
    内側と外側を形成し、外側にいるオペレータが内側を観察する手段を備えたグローブボックスと、
    前記グローブボックスの内側に配置され、少なくとも1つのカプセルボトムを保持するトレイと、
    前記グローブボックスの内側に配置され、前記バイアル瓶を受け入れる大きさで配置された中空部を有する静止したピッグと、
    前記グローブボックスから除去された空気と蒸気を濾過する濾過システムと、
    前記グローブボックスの内側に配置された可動ハンドルバーアセンブリに装着され、前記バイアル瓶から1アリコートの放射性医薬を前記カプセルボトムに移送する電子調剤システムと、
    前記グローブボックスの内側から接近可能な投薬量キャリブレータチャンバウェルを有し、前記電子調剤システムの一部を受け入れる大きさで配置され、1アリコートの放射性医薬の活性度を測定し表示する投薬量キャリブレータと、
    1アリコートが前記カプセルボトムに調剤された後、前記カプセルトップを前記カプセルボトムに設置する工具とからなる放射性医薬調剤装置。
  2. 前記グローブボックスの内側を観察する手段は、前記グローブボックスの内側に配置されたビデオカメラと、前記グローブボックスの外側に配置されたモニタである請求項1に記載の装置。
  3. 前記グローブボックスの内側を観察する手段は、前記グローブボックスの壁に配置された窓である請求項1に記載の装置。
  4. バイアル瓶から放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する装置において、
    内側と外側を形成し、外側にいるオペレータが内側を観察する手段を備えたグローブボックスと、
    前記グローブボックスの内側に配置され、遮蔽領域を形成する床と壁を有する洞穴と、
    前記遮蔽領域に配置され、少なくとも1つのカプセルボトムを保持するトレイと、
    前記遮蔽領域に配置され、前記バイアル瓶を受け入れる大きさで配置された中空部を有する静止したピッグと、
    前記グローブボックスの内側に負圧を加え、前記グローブボックスから除去された空気と蒸気を濾過する濾過システムと、
    前記グローブボックスの内側に配置された可動ハンドルバーアセンブリに装着され、前記バイアル瓶から1アリコートの放射性医薬を前記カプセルボトムに移送する電子調剤システムと、
    前記グローブボックスの内側から接近可能な投薬量キャリブレータチャンバウェルを有し、前記電子調剤システムの一部を受け入れる大きさで配置され、1アリコートの放射性医薬の活性度を測定し表示する投薬量キャリブレータと、
    1アリコートが前記カプセルボトムに調剤された後、前記カプセルトップを前記カプセルボトムに設置する工具とからなる放射性医薬調剤装置。
  5. 前記グローブボックスの内側を観察する手段は、前記グローブボックスの内側に配置されたビデオカメラと、前記グローブボックスの外側に配置されたモニタである請求項1に記載の装置。
  6. 前記グローブボックスの内側を観察する手段は、前記グローブボックスの壁に配置された窓である請求項1に記載の装置。
  7. バイアル瓶から放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する装置において、
    内側と外側を形成し、外側にいるオペレータが内側を観察する手段を備え、内側は該内側からの空気を濾過するグローブボックス濾過システムに接続されたグローブボックスと、
    前記グローブボックスの内側に配置され、遮蔽領域を形成する床と壁を有する穴と、
    前記遮蔽領域に配置され、少なくとも1つのカプセルボトムを保持する少なくとも1つの凹部を有するカプセルトレイと、
    前記遮蔽領域に配置され、前記バイアル瓶を受け入れる大きさで配置された中空部を有する静止したピッグと、
    前記静止したピッグに配置されたバイアル瓶から生じる放射性医薬からの蒸気を捕獲する第1濾過システムと、
    前記グローブボックスの内側に配置された可動ハンドルバーアセンブリに装着され、前記バイアル瓶から1アリコートの放射性医薬を前記カプセルボトムに移送する電子調剤システムと、
    前記グローブボックスの内側から接近可能な投薬量キャリブレータチャンバウェルを有し、前記電子調剤システムの一部を受け入れる大きさで配置され、1アリコートの放射性医薬の活性度を測定し表示する投薬量キャリブレータと、
    1アリコートが前記カプセルボトムに調剤された後、前記カプセルトップを前記カプセルボトムに設置する工具とからなる放射性医薬調剤装置。
  8. 前記グローブボックスの内側を観察する手段は、前記グローブボックスの内側に配置されたビデオカメラと、前記グローブボックスの外側に配置されたモニタである請求項1に記載の装置。
  9. 前記グローブボックスの内側を観察する手段は、前記グローブボックスの壁に配置された窓である請求項1に記載の装置。
  10. バイアル瓶から放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する装置において、
    オペレータが内側を観察する窓を有し、内側は該内側に負圧を維持し、該内側からの空気を濾過するグローブボックス濾過システムに接続されたグローブボックスと、
    前記グローブボックスの内側に配置され、遮蔽領域を形成する床と壁を有する洞穴と、
    前記遮蔽領域に配置され、少なくとも1つのカプセルボトムを保持する少なくとも1つの凹部を有するカプセルトレイと、
    前記遮蔽領域に配置され、前記バイアル瓶を受け入れる大きさで配置された中空部を有する静止したピッグと、
    前記静止したピッグに配置されたバイアル瓶から生じる放射性医薬からの蒸気を捕獲する第1濾過システムと、
    前記グローブボックスの内側に配置された可動ハンドルバーアセンブリに装着され、前記バイアル瓶から1アリコートの放射性医薬を前記カプセルボトムに移送し、前記グローブボックスの外側に配置された制御パッドとフットペダルとを有する電子調剤システムと、
    1アリコートの放射性医薬の活性度を測定し、前記グローブボックスの内側から接近可能な投薬量キャリブレータチャンバウェルと、前記グローブボックスの外側に配置され、前記バイアル瓶から前記電子調剤システムにより引き抜かれた1アリコートの放射性医薬の活性度をオペレータが容易に読み取ることができるディスプレイとを有する投薬量キャリブレータと、
    1アリコートが前記カプセルボトムに調剤された後、前記カプセルトップを前記カプセルボトムに設置し、前記カプセルトレイから充填されたカプセルを搬送ピッグに移動するのに使用する工具とからなる放射性医薬調剤装置。
  11. バイアル瓶から放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する装置において、
    内側と外側を形成し、外側にいるオペレータが内側を観察する窓を備え、内側は該内側からの空気を濾過するグローブボックス濾過システムに接続されたグローブボックスと、
    前記グローブボックスの内側に配置され、遮蔽領域を形成する床と壁を有する洞穴と、
    前記遮蔽領域に配置され、少なくとも1つのカプセルボトムを保持する少なくとも1つの凹部を有するカプセルトレイと、
    前記遮蔽領域に配置され、前記バイアル瓶を受け入れる大きさで配置された中空部を有する静止したピッグと、
    前記静止したピッグに配置されたバイアル瓶から生じる放射性医薬からの蒸気を捕獲する第1濾過システムと、
    前記グローブボックスの内側に配置された可動ハンドルバーアセンブリに装着され、前記バイアル瓶から1アリコートの放射性医薬を前記カプセルボトムに移送する電子調剤システムと、
    前記グローブボックスの内側から接近可能な投薬量キャリブレータチャンバウェルを有し、前記電子調剤システムの一部を受け入れる大きさで配置され、1アリコートの放射性医薬の活性度を測定し表示する投薬量キャリブレータと、
    1アリコートが前記カプセルボトムに調剤された後、前記カプセルトップを前記カプセルボトムに設置する工具とからなり、
    前記投薬量キャリブレータ、前記静止したピッグ、前記カプセルトレイハオペレータの前の軸と一致し、放射性医薬の調剤を促進する放射性医薬調剤装置。
  12. バイアル瓶から放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する装置において、
    内側と外側を形成し、外側にいるオペレータが内側を観察する窓を備え、内側は該内側からの空気を濾過するグローブボックス濾過システムに接続されたグローブボックスと、
    前記グローブボックスの内側に配置され、遮蔽領域を形成する床と壁を有する洞穴と、
    前記遮蔽領域に配置され、少なくとも1つのカプセルボトムを保持する少なくとも1つの凹部を有するカプセルトレイと、
    前記遮蔽領域に配置され、前記バイアル瓶を受け入れる大きさで配置された中空部を有する静止したピッグと、
    前記静止したピッグに配置されたバイアル瓶から生じる放射性医薬からの蒸気を捕獲する第1濾過システムと、
    前記グローブボックスの内側に配置された可動ハンドルバーアセンブリに装着され、前記バイアル瓶から1アリコートの放射性医薬を前記カプセルボトムに移送する電子調剤システムと、
    前記グローブボックスの内側から接近可能な投薬量キャリブレータチャンバウェルを有し、前記電子調剤システムの一部を受け入れる大きさで配置され、1アリコートの放射性医薬の活性度を測定し表示する投薬量キャリブレータと、
    1アリコートが前記カプセルボトムに調剤された後、前記カプセルトップを前記カプセルボトムに設置する工具とからなり、
    前記投薬量キャリブレータ、前記静止したピッグ、前記カプセルトレイハオペレータの前の共通面と一致し、放射性医薬の調剤を促進する放射性医薬調剤装置。
  13. 従来のカプセルに金属バンドで固定された隔膜を有する従来のガラス製バイアル瓶から放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する装置において、
    内側と外側を形成し、外側にいるオペレータが内側を観察する窓を備え、内側は該内側からの空気を濾過するグローブボックス濾過システムに接続されたグローブボックスと、
    前記グローブボックスの内側に配置され、遮蔽領域を形成する床と壁を有する洞穴と、
    前記遮蔽領域に配置され、少なくとも1つのカプセルボトムを保持する少なくとも1つの凹部を有するカプセルトレイと、
    前記遮蔽領域に配置され、前記バイアル瓶を受け入れる大きさで配置された中空部を有する静止したピッグと、
    前記静止したピッグに配置されたバイアル瓶から生じる放射性医薬からの蒸気を捕獲する第1濾過システムと、
    前記グローブボックスの内側に配置された可動ハンドルバーアセンブリに装着され、前記バイアル瓶から1アリコートの放射性医薬を前記カプセルボトムに移送する電子調剤システムと、
    前記グローブボックスの内側から接近可能な投薬量キャリブレータチャンバウェルを有し、前記電子調剤システムの一部を受け入れる大きさで配置され、1アリコートの放射性医薬の活性度を測定し表示する投薬量キャリブレータと、
    1アリコートが前記カプセルボトムに調剤された後、前記カプセルトップを前記カプセルボトムに設置する工具と、
    前記バイアル瓶の開放前に前記バイアル瓶からヘッドスペースを排気する使い捨てのフィルタシリンジと、
    前記バイアル瓶からゴム隔膜を除去する前に金属バンドを除去するデクリンピング工具とからなる放射性医薬調剤装置。
  14. グローブボックスの内側でバイアル瓶から放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する方法において、
    前記バイアル瓶から1アリコートの放射性医薬をハンドラーアセンブリに取り付けらえた電子調剤システムの調剤チップに移送し、
    前記電子調剤システムの調剤チップ内の前記1アリコートの放射性医薬の活性度を測定し、
    前記チップからの前記1アリコートの全部又は一部を前記カプセルのボトムに調剤し、
    前記カプセルのトップをボトムの上に設置し、
    前記グローブボックスから前記1アリコートの放射性医薬を除去するステップからなる放射性医薬調剤方法。
  15. グローブボックスの内側でバイアル瓶から放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する方法において、
    前記バイアル瓶から既知量の放射性医薬をハンドラーアセンブリに取り付けらえた電子調剤システムの調剤チップに移送し、
    前記電子調剤システムの調剤チップ内の前記既知量の放射性医薬の活性度を確認し、
    前記チップからの前記放射性医薬を前記カプセルのボトムに調剤し、
    前記カプセルのトップをボトムの上に設置し、
    前記グローブボックスから前記1アリコートの放射性医薬を除去するステップからなる放射性医薬調剤方法。
  16. グローブボックスの内側でバイアル瓶から放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する方法において、
    前記バイアル瓶から、1ミリリッター当り1000ミリキューリを超える初期濃度を有する既知量の放射性医薬をハンドラーアセンブリに取り付けらえた電子調剤システムの調剤チップに移送し、
    前記電子調剤システムの調剤チップ内の前記既知量の放射性医薬の活性度を確認し、
    前記チップからの前記放射性医薬を前記カプセルのボトムに調剤し、
    前記カプセルのトップをボトムの上に設置し、
    前記グローブボックスから前記1アリコートの放射性医薬を除去するステップからなる放射性医薬調剤方法。
  17. グローブボックスの内側でバイアル瓶から放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する方法において、
    前記バイアル瓶から、1ミリリッター当り1000ミリキューリを超える初期濃度を有する既知量の放射性医薬をハンドラーアセンブリに取り付けらえた電子調剤システムの調剤チップに移送し、
    前記電子調剤システムの調剤チップ内の前記既知量の放射性医薬の活性度を確認し、
    前記チップからの前記放射性医薬を前記カプセルのボトムに調剤し、
    前記カプセルのトップをボトムの上に設置し、
    前記グローブボックスから前記1アリコートの放射性医薬を除去し、
    前記移送、確認および調剤中に、オペレータの手は前記バイアル瓶および前記カプセルの放射性医薬から少なくとも6インチで、放射線の極端な暴露を減少するステップからなる放射性医薬調剤方法。
  18. グローブボックスの内側でバイアル瓶から高揮発性の放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する方法において、
    高揮発性放射性医薬を含む開放したバイアル瓶からの蒸気を除去し濾過し、
    前記バイアル瓶から、1ミリリッター当り1000ミリキューリを超える初期濃度を有する既知量の高揮発性の放射性医薬をハンドラーアセンブリに取り付けらえた電子調剤システムの調剤チップに移送し、
    前記既知量の放射性医薬を前記バイアル瓶に戻し、
    放射性医薬の処方箋を受け取り、
    前記処方箋に従って計算された量の放射性医薬を、ハンドラーアセンブリに取り付けられた電子調剤システムの調剤チップに移送し、
    前記電子調剤システムの調剤チップ内の前記計算された量の放射性医薬の活性度を確認し、
    前記チップからの前記計算された量の放射性医薬を適切な賦形剤を収容する前記カプセルのボトムに調剤し、
    前記カプセルのトップをボトムの上に設置し、前記カプセルを輸送ピッグを設置し
    前記グローブボックスから前記輸送ピッグとカプセルを除去するステップからなる放射性医薬調剤方法。
  19. グローブボックスの内側でバイアル瓶から高揮発性の放射性医薬をトップとボトムからなるカプセルに調剤する方法において、
    高揮発性放射性医薬を含む開放したバイアル瓶からの蒸気を除去し濾過し、
    前記バイアル瓶から、1ミリリッター当り1000ミリキューリを超える初期濃度を有する既知量の高揮発性の放射性医薬をハンドラーアセンブリに取り付けらえた電子調剤システムの調剤チップに移送し、
    前記既知量の放射性医薬を前記バイアル瓶に戻し、
    個々の単位投薬量の放射性医薬の処方箋を受け取り、
    処方された前記個々の単位投薬量を満たすのに十分な量の放射性医薬を、前記バイアル瓶から、ハンドラーアセンブリに取り付けられた電子調剤システムの調剤チップに移送し、
    前記電子調剤システムの調剤チップ内の前記放射性医薬の活性度を確認し、
    前記チップからの前記放射性医薬を適切な賦形剤を収容する前記カプセルのボトムに調剤し、
    前記電子調剤システムを備えた前記ハンドルバーアセンブリをオペレータの前で軸に沿って移動し、前記移送、測定、確認、および放射性医薬の調剤のステップを促進し、
    前記カプセルのトップをボトムの上に設置し、前記カプセルを輸送ピッグを設置し
    前記グローブボックスから前記輸送ピッグとカプセルを除去するステップからなる放射性医薬調剤方法。
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