JP3135546B2 - 誤り訂正回路 - Google Patents

誤り訂正回路

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JP3135546B2 JP02044495A JP4449590A JP3135546B2 JP 3135546 B2 JP3135546 B2 JP 3135546B2 JP 02044495 A JP02044495 A JP 02044495A JP 4449590 A JP4449590 A JP 4449590A JP 3135546 B2 JP3135546 B2 JP 3135546B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばディジタルマイクロ波無線通信シス
テムなどに適用し、ディジタル信号の伝送時における誤
りを訂正するための誤り訂正回路に関する。
(従来の技術) 第4図はディジタルマイクロ波無線通信システムの概
略構成を示すブロック図である。図中40は送信装置であ
り、送信端局装置から送信すべく出力されたディジタル
信号をディジタル信号処理回路41で伝送するのに適した
形態とするための信号処理(例えばスクランブルなど)
を行う。このディジタル信号処理回路41で処理がなされ
たディジタル信号は、和分演算回路42で和分演算が行わ
れた後、スピード変換回路43に入力される。スピード変
換回路43は入力されたディジタル信号をフレーム化する
ためのスピード変換を行い、スピード変換されたディジ
タル信号をフレーム同期ビット挿入回路44へと与える。
そしてフレーム同期ビット挿入回路44ではディジタル信
号にフレーム同期ビットが挿入されてディジタル信号は
フレーム化される。かくしてフレーム化されたディジタ
ル信号は誤り訂正符号化回路45で誤り訂正符号に符号化
され、また変調回路46で無線伝送のための変調が行われ
た後、送信回路47を介して送信アンテナ48から電波とし
て送出される。
一方50は受信装置であり、上述のようにして送信アン
テナ48から送出された電波を受信アンテナ51a,51bのそ
れぞれおよび受信回路52で2系統受信し、この2系統の
受信信号を共にスペースダイバーシティ合成回路53へと
与える。スペースダイバーシティ合成回路53では入力さ
れた2系統の受信信号を合成した後、その合成した信号
をフェージング自動等化回路54へと与える。かくしてス
ペースダイバーシティ合成回路53ではダイバーシティ
が、またフェージング自動等化回路54では波形歪みの補
償が行われ、フェージング対策が施される。続いて受信
信号は復調回路55へと入力され、復調されてディジタル
信号とされる。そしてこのディジタル信号は誤り訂正復
号回路56で誤り訂正符号の復号、すなわち伝送誤りの訂
正がなされた後、フレーム同期回路57,スピード変換回
路58でフレームの分解がなされる。さらに差分演算回路
59で差分演算が行われた後ディジタル信号処理回路60で
たとえばデスクランブル等の信号処理がなされて元のデ
ィジタル信号(送信端局装置から出力されたディジタル
信号)とされ、受信端局装置へと与えられる。
以上のように従来は、送信装置40側に誤り訂正符号化
回路45を、また受信装置50側に誤り訂正復号回路56をそ
れぞれ設けて、伝送誤りの訂正を行うための誤り訂正回
路としている。
ところで、システムの信頼性が要求されるような場
合、各回路の機能監視を行う必要がある。このような事
情に基づき、上記構成のシステムにおいて誤り訂正符号
化回路45および誤り訂正復号回路56、すなわち誤り訂正
回路の機能監視を行う場合、受信装置50から誤り訂正復
号回路56にて誤り訂正符号を復号した信号を送信装置40
側に返送するか、あるいは送信装置40から誤り訂正符号
化した信号とともに誤り訂正符号化していない信号を送
信する。そして、誤り訂正符号化回路45または誤り訂正
復号回路56において誤り訂正符号化していない信号と誤
り訂正符号を復号して得られた信号とを比較する。これ
により、誤り訂正符号化および誤り訂正復号が正常に行
われているか否かを判定し、誤り訂正符号化回路45およ
び誤り訂正復号回路56の機能を検査する。
以上のようにして誤り訂正回路の機能監視を行う場
合、受信装置50から誤り訂正復号回路56にて誤り訂正符
号を復号した信号または誤り訂正符号化していない信号
を送受するための設備を第4図示の構成に付加しなけれ
ばならない。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来の誤り訂正回路は、誤り訂正符号化
回路を送信装置に、また誤り訂正復号回路を受信装置に
それぞれ設けるものとなっているため、誤り訂正符号化
回路および誤り訂正復号回路の機能監視を行なうために
は、送信装置と受信装置との間で誤り訂正符号を復号し
た信号または誤り訂正符号化していない信号の送受を行
なう必要がある。これにより、大掛かりな設備を付加し
なければならず、装置の大型化やコスト上昇などを招く
という不具合があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであ
り、その目的とするところは、機能監視を簡易な構成で
容易に行なうことができる誤り訂正回路を提供すること
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本願発明は、第1乃至第3の入力端子と、第1および
第2の出力端子と、前記第1入力端子から入力されるデ
ィジタル信号を誤り訂正符号化して前記第1出力端子へ
と出力する誤り訂正符号化回路と、この誤り訂正符号化
回路の出力信号と前記第2入力端子からの入力信号との
いずれか一方を前記第3の入力端子に入力されるセレク
ト信号に応じて選択出力する例えばセレクタなどの選択
手段と、この選択手段が選択出力した信号の誤り訂正符
号を復号して前記第2出力端子へと出力する誤り訂正復
号回路とを具備して、これらにより独立したモジュール
として誤り訂正回路を構成した。
(作 用) 本発明によれば、第1入力端子に誤り訂正符号化対象
となるディジタル信号を入力すれば、誤り訂正符号化回
路によりそのディジタル信号の誤り訂正符号化がなさ
れ、誤り訂正符号化部として機能する。そしてこの場
合、誤り訂正符号化回路の出力信号を選択手段に選択さ
せるセレクト信号を第3入力端子から与えておくこと
で、誤り訂正符号化部としての動作の結果として第1出
力端子から出力される信号が誤り訂正復号回路へと与え
られ、ここで誤り訂正復号がなされて第2出力端子から
出力される。かくして、誤り訂正符号化回路が正しく動
作しているならば、第1入力端子に入力されるディジタ
ル信号と第2出力端子からの出力信号とは同一の信号と
なるはずであり、これらの信号を比較することで誤り訂
正符号化回路の動作状態を検査できる。
一方、第2入力端子からの入力信号を選択手段に選択
されるセレクト信号を第3入力端子から与えておくとと
もに、第2入力端子に誤り訂正復号の対象となるディジ
タル信号を入力することで、誤り訂正復号回路によりそ
のディジタル信号の誤り訂正復号がなされ、誤り訂正復
号部として機能する。そしてこの場合に、第1入力端子
より試験用のディジタル信号を入力し、かつ、誤り訂正
符号化回路の出力信号を選択手段に選択させるセレクト
信号を第3入力端子から与えることで、誤り訂正符号化
回路により試験用のディジタル信号の誤り訂正符号化し
た信号が誤り訂正復号回路へと与えられ、ここで誤り訂
正復号がなされて第2出力端子から出力される。かくし
て、誤り訂正復号回路が正しく動作しているならば、第
1入力端子に入力される試験用のディジタル信号と第2
出力端子からの出力信号とは同一の信号となるはずであ
り、これらの信号を比較することで誤り訂正復号回路の
動作状態を検査できる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る誤り訂
正回路に付き説明する。
第1図は同誤り訂正回路の概略構成を示すブロック図
である。このように当該誤り訂正回路は、誤り訂正符号
化回路(以下、符号化回路と称する)1および誤り訂正
復号回路(以下、復号回路と称する)2の双方を有して
構成されている。ここで符号化回路1の入力側にディジ
タル信号入力端子3が、また出力側に符号化信号出力端
子4が接続されている。さらに符号化回路1の出力側
は、セレクタ5の一方の入力端子に接続されている。こ
のセレクタ5の他方の入力端子には符号化信号入力端子
6が接続されている。そしてセレクタ5は、セレクト信
号入力端子7を介して別途入力されるセレクト信号に応
じて2つの入力端子から入力される信号のうちのいずれ
かを選択出力する。セレクタ5の出力端子は復号回路2
の入力端子に接続されており、セレクタ5で選択された
信号は復号回路2へと入力される。復号回路2の出力端
子はディジタル信号出力端子8に接続されている。
なお以上のように構成された誤り訂正回路は、例えば
集積して1チップのLSIとするなどして、独立したモジ
ュールを構成している。
第2図は以上のように構成された誤り訂正回路を適用
してなるディジタルマイクロ波無線通信システムの送信
装置の要部構成を示すブロック図である。なお、第1図
および第4図と同一部分には同一符号を付し、その詳細
な説明を省略する。
図中10が上記構成の誤り訂正回路である。この誤り訂
正回路10のディジタル信号入力端子3はフレーム同期ビ
ット挿入回路44の出力端子に接続されている。また符号
化信号出力端子4は変調回路46の入力端子に接続されて
いる。すなわち当該誤り訂正回路10は、第4図中の誤り
訂正符号化回路45に置換えて設けられている。なお、第
2図中でフレーム同期ビット挿入回路44の前段および変
調回路46の後段の構成は、第4図と同様である。
11は制御部であり、比較回路12および表示部13が接続
されている。ここで比較回路12はフレーム同期ビット挿
入回路44から出力されたディジタル信号、すなわち符号
化回路1への入力ディジタル信号と、復号回路2から出
力されたディジタル信号とがそれぞれ入力されており、
この両入力信号を比較して比較結果を制御部11へと与え
る。また表示部13は例えばLCDやLED等により構成された
ものであり、制御部11の制御に応じて表示動作を行う。
ところで制御部11は例えばマイクロコンピュータを取
制御回路として有するものであり、セレクタ制御手段11
aと異常判定手段11bとを具備している。ここでセレクタ
制御手段11aは、セレクタ5のセレクト信号を生成出力
してセレクタの切換え制御を行うものである。なおセレ
クト信号はセレクト信号入力端子7を介してセレクタ5
へと与えられる。また異常判定手段11bは、比較回路12
から通知される比較結果に基づいて、符号化回路1およ
び復号回路2が正常であるか否かを判断する。
次に以上のように構成された送信装置の動作を説明す
る。
まず通常のディジタル信号送信時においては、送信端
局装置(図示せず)から出力され、ディジタル信号処理
回路(第4図中の41),和分演算回路(第4図中の4
2),スピード変換回路(第4図中の43),フレーム同
期ビット挿入回路44のそれぞれで種々の処理がなされて
伝送形態とされたディジタル信号がディジタル信号入力
端子3から誤り訂正回路10へと入力される。そして誤り
訂正回路10に入力されたディジタル信号は符号化回路1
で誤り訂正符号化がなされたのち、変調回路46へと入力
される。以降は従来と同様にして送信がなされる。
この通常のディジタル信号送信時においては、セレク
タ5は符号化信号入力端子6(オープン状態)側を選択
しており、復号回路2には信号は入力されない。
このような状態において、例えば図示しない操作スイ
ッチなどからの指示入力などによって誤り訂正回路10の
機能検査の実行が指示されると、制御部11はセレクタ制
御手段11aによってセレクタ5が符号化回路1側を選択
するようセレクタ5を制御する。これにより、復号回路
2へと符号化回路1でディジタル信号を誤り訂正符号化
した符号化信号が与えられる。かくして符号化信号は復
号回路2で即座に復号されたのち、比較回路12へと入力
され、この比較回路12で符号化回路1の入力ディジタル
信号(フレーム同期ビット挿入回路44の出力信号)と比
較される。
制御部11は、セレクタ5が符号化回路1側を選択する
ようセレクタ5を制御している状態において比較回路12
が出力する比較結果を監視している。この比較結果の監
視は、異常判定手段11bを用いて行われ、復号回路2か
ら出力されたディジタル信号と符号化回路1への入力デ
ィジタル信号とが同一信号であるか否かの監視を行う。
ここで、符号化回路1および復号回路2がともに正常に
動作していれば、当然のことながら符号化回路1への入
力ディジタル信号と復号回路2の出力ディジタル信号と
は同一信号となる。従って制御部11(異常判定手段11
b)は、比較回路12から通知された比較結果が「不一
致」であった場合、誤り訂正回路10に異常が生じている
と判定する。このように制御部11は誤り訂正回路10に異
常が生じていると判定すると、その旨を表示部13に表示
する。この表示部13への表示は、例えばLEDの点灯や、L
CDへのメッセージの表示などである。
かくして誤り訂正回路10の機能検査が終了すると、制
御部11はセレクタ制御手段11aにより、セレクタ5が符
号化信号入力端子6(オープン状態)側を選択するよう
セレクタ5を制御する。
第3図は誤り訂正回路10を適用してなるディジタルマ
イクロ波無線通信システムの受信装置の要部構成を示す
図である。なお、第1図,第2図および第4図と同一部
分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
このように誤り訂正回路10を受信装置に適用する場
合、ディジタル信号入力端子3には信号発生回路14の出
力端子が接続されている。また符号化信号入力端子6は
復調回路55の出力端子に、ディジタル信号出力端子8は
フレーム同期回路57の入力端子にそれぞれ接続されてい
る。すなわち当該誤り訂正回路10は、第4図中の誤り訂
正復号回路56に置換えて設けられている。なお、第3図
中で復調回路55の前段およびフレーム同期回路57の後段
の構成は、第4図と同様である。
そして比較回路12には、復号回路2の出力信号と、信
号発生回路14の出力信号とがそれぞれ入力されている。
ここで信号発生回路14は、第2図中のフレーム同期ビッ
ト挿入回路44が出力するものと同一フォーマットの所定
のディジタル信号を発生して出力するものである。な
お、送信装置40と同様な構成の送信装置が一体に構成さ
れた送受信装置である場合には、信号発生回路14はディ
ジタル信号処理回路で代用できる。
かくして以上のように構成された受信装置では、通常
のディジタル信号送信時においては、セレクタ5が符号
化信号入力端子6側を選択しており、復号化回路2には
復調回路55で受信信号を復調して得られたディジタル信
号(誤り訂正符号化されている)が入力される。従っ
て、復調回路55から出力されたディジタル信号は復号回
路2で誤り訂正符号が復号されたのち、フレーム同期回
路57へと与えられる。以降は従来と同様にして元のディ
ジタルデータが再生されて受信端局装置(図示せず)へ
と与えられる。
この状態において、例えば図示しない操作スイッチな
どからの指示入力などによって誤り訂正回路10の機能検
査の実行が指示されると、制御部11はセレクタ制御手段
11aによってセレクタ5が符号化回路1側を選択するよ
うセレクタ5を制御する。これにより、復号回路2へと
符号化回路1で、信号発生回路14が出力したディジタル
信号を誤り訂正符号化した符号化信号が与えられる。か
くして符号化信号は復号回路2で即座に復号されたの
ち、比較回路12へと入力され、この比較回路12で符号化
回路1の入力ディジタル信号(信号発生回路14の出力信
号)と比較される。
制御部12は、セレクタ5が符号化回路1側を選択する
ようセレクタ5を制御している状態において比較回路12
が出力する比較結果を監視している。この比較結果の監
視は、異常判定手段11bを用いて行われ、復号回路2か
ら出力されたディジタル信号と符号化回路1への入力デ
ィジタル信号とが同一信号であるか否かの監視を行う。
ここで、符号化回路1および復号回路2がともに正常に
動作していれば、、当然のことながら符号化回路1への
入力ディジタル信号と復号回路2の出力ディジタル信号
とは同一信号となる。従って制御部11(異常判定手段11
b)は、比較回路12から通知された比較結果が「不一
致」であった場合、誤り訂正回路10に異常が生じている
と判定する。このように制御部11は誤り訂正回路10に異
常が生じていると判定すると、その旨を表示部13に表示
する。
かくして誤り訂正回路10の機能検査が終了すると、制
御部11はセレクタ制御手段11aにより、セレクタ5が符
号化信号入力端子6側を選択するようセレクタ5を制御
する。
このように本実施形態の誤り訂正回路10であれば、第
2図に示すように、入力端子3に誤り訂正符号化対象と
なるディジタル信号を入力すれば、誤り訂正符号化回路
1によりそのディジタル信号の誤り訂正符号化がなさ
れ、誤り訂正符号化部として機能する。これに対して第
3図に示すように、入力端子6に誤り訂正復号の対象と
なるディジタル信号を入力するとともに、このディジタ
ル信号をセレクタ5に選択させるセレクト信号をセレク
ト信号入力端子7に入力すれば、誤り訂正復号回路2に
よりそのディジタル信号を誤り訂正復号がなされ、誤り
訂正復号部として機能する。
そしてさらに本実施形態の誤り訂正回路10であれば、
誤り訂正符号化部および誤り訂正復号部のいずれとして
も使用する場合であっても、入力端子3→誤り訂正符号
化回路1→誤り訂正復号回路2→出力端子8なる信号の
流れを形成することが可能であり、入力端子3への入力
信号と出力端子8からの出力信号との比較による誤り訂
正符号化回路1または誤り訂正復号回路2の動作状態の
検査を容易に行うことが可能である。
このように本実施形態の誤り訂正回路10は、単一のモ
ジュールでありながら、誤り訂正符号化部および誤り訂
正復号部のいずれとしても使用可能なのであり、大量生
産によるコスト低減が期待できる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、上記実施例では符号化回路1,復号回路2および
セレクタ5により構成し、必要に応じて回路を付加して
監視機能を実現するものとなっているが、送信装置用の
誤り訂正回路としては制御部11および比較回路12を、ま
た受信装置用の誤り訂正回路としては制御部11,比較回
路12および信号発生回路14を含めて構成することによ
り、予め自己の監視機能を有した誤り訂正回路とするこ
とができる。また、上記実施例ではセレクタ制御手段11
aおよび異常判定手段11bをマイクロコンピュータにより
実現しているが、例えばロジック回路等によりハード的
に構成することもできる。さらに上記実施例では本発明
に係る誤り訂正回路をディジタルマイクロ波無線通信シ
ステムの送信装置または受信装置に適用して説明してい
るが、どのようなディジタル通信システムであっても適
用が可能である。このほか、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々の変形実施が可能である。
[発明の効果] 第1乃至第3の入力端子と、第1および第2の出力端
子と、前記第1入力端子から入力されるディジタル信号
を誤り訂正符号化して前記第1出力端子へと出力する誤
り訂正符号化回路と、この誤り訂正符号化回路の出力信
号と前記第2入力端子からの入力信号とのいずれか一方
を前記第3の入力端子に入力されるセレクト信号に応じ
て選択出力する選択手段と、この選択手段が選択出力し
た信号の誤り訂正符号を復号して前記第2出力端子へと
出力する誤り訂正復号回路とを具備して、これらにより
独立したモジュールとして誤り訂正回路を構成した。
これにより、機能監視を簡易な構成で容易に行うこと
ができ、しかもそれを誤り訂正符号化部および誤り訂正
復号部のいずれとして使用する場合にも実現できる非常
に便利な誤り訂正回路となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例に係る誤り訂正回
路を説明する図であり、第1図は概略構成を示すブロッ
ク図、第2図は第1図示の誤り訂正回路を適用してなる
ディジタルマイクロ波無線通信システムの送信装置の要
部構成を示すブロック図、第3図は第1図示の誤り訂正
回路を適用してなるディジタルマイクロ波無線通信シス
テムの受信装置の要部構成を示すブロック図、第4図は
従来技術を説明する図である。 1……誤り訂正符号化回路、2……誤り訂正復号回路、
5……セレクタ、10……誤り訂正回路、11……制御部、
11a……セレクタ制御手段、11b……異常判定手段、12…
…比較回路、13……表示部、14……信号発生回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1乃至第3の入力端子と、 第1および第2の出力端子と、 前記第1入力端子から入力されるディジタル信号を誤り
    訂正符号化して前記第1出力端子へと出力する誤り訂正
    符号化回路と、 この誤り訂正符号化回路の出力信号と前記第2入力端子
    からの入力信号とのいずれか一方を前記第3の入力端子
    に入力されるセレクト信号に応じて選択出力する選択手
    段と、 この選択手段が選択出力した信号の誤り訂正符号を復号
    して前記第2出力端子へと出力する誤り訂正復号回路と
    を具備して、 これらにより独立したモジュールを構成してなることを
    特徴とする誤り訂正回路。
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