JP3135446U - 連接玉構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の人の手による製造工程で瑕疵が発生する欠点を改め、製造工程及び時間とコストを大幅に簡素化する、暖簾、カーテン、ブレスレット、ネックレス等に応用される連接玉構造を提供する。
【解決手段】連接玉1の構造は、糸部材2及び複数個の玉体3を含み、各玉体3は糸部材に付着固定される。玉体3は、内玉層31及び第一外玉層32を有する。この内玉層31は糸部材2を通した第一型穴内にプラスチック材を注入して冷却成形し、第一外玉層32は糸部材2及び内玉層31を収容した第二型穴にプラスチック材を注入して冷却成形する。第一外玉層32は内玉層31の全部もしくは一部分をしっかりと包み込む。
【選択図】図3
【解決手段】連接玉1の構造は、糸部材2及び複数個の玉体3を含み、各玉体3は糸部材に付着固定される。玉体3は、内玉層31及び第一外玉層32を有する。この内玉層31は糸部材2を通した第一型穴内にプラスチック材を注入して冷却成形し、第一外玉層32は糸部材2及び内玉層31を収容した第二型穴にプラスチック材を注入して冷却成形する。第一外玉層32は内玉層31の全部もしくは一部分をしっかりと包み込む。
【選択図】図3
Description
本考案は、複数の玉体を配列した連接玉構造に関する。
従来の連接玉構造を図1に示す。連接玉9は糸部材91及び複数個の玉体92から構成され、その糸部材91は一般に綿素材であり、玉体92はプラスチック材を金型もしくは射出成形で製造する。製造過程中に於いて異なる色もしくは透明なプラスチック材で分層して製造し,複数層のプラスチック材料で構成された玉体92を形成する。図1の例では、玉体92は内玉層921及び外玉層922から構成され、その玉体92は機械加工によって貫通孔923を貫設して玉体92に孔を開け、人の手によって糸部材91に玉体92の貫通孔923を通す。玉体92の前後にてそれぞれ本結び93を行うことにより玉体92を固定し、続いて一つ一つ複数個の玉体92を糸部材91に等間隔に配列固定し、連接玉9を完成する。
連接玉9は、暖簾、カーテン、ブレスレット、ネックレス等に応用される。図2は、暖簾94の従来例であり、連接玉9の長さを測って裁断した後、複数条の連接玉9の一端を横桿95上に等間隔に配列固定し、別の端を下に垂らし、形を整え美観を備えた暖簾94を成形する。
しかしながら、従来の連接玉9の構造では、人の手により糸部材91を玉体92上の貫通孔923に通し本結び93を行う必要があるため、労力及び時間を無駄にするだけでなく、人の手による本結びの動作は玉体92間の間隔に誤差を生じ、視覚上の対称性及び美観を損ねる。更に玉体92の上下の本結び93により玉体92を強く締めないと、玉体92が糸部材91上を滑り移動してしまう。
本考案は、上述の問題を解決することを目的とする。
本考案は、上述の問題を解決することを目的とする。
本考案が解決しようとする課題は、従来の人の手による製造工程で瑕疵が発生する欠点を改め、製造工程及び時間とコストを大幅に簡素化する連接玉構造を提供することにある。
本考案は、糸部材及び複数個の玉体を含み、各玉体は糸部材に付着固定され、少なくとも一つの内玉層及び少なくとも一つの第一外玉層を含む。この内玉層は糸部材を通した第一型穴内にプラスチック材を注入して冷却成形し、第一外玉層は糸部材及び内玉層を収容した第二型穴にプラスチック材を注入して冷却成形する。第一外玉層は内玉層の全部もしくは一部分をしっかりと包み込むことを特徴とする。
(考案の効果)
(考案の効果)
本考案の連接玉構造は、次の利点がある。
本考案の連接玉構造によると、製造時、金型にプラスチック材を注入すると同時に、玉体と玉体を固定する糸部材が同時に完成し、人工的に玉体を固定する必要がなく、生産効率を大幅に高め、コストを下げ、固定効果を高める。
本考案の連接玉構造によると、玉体の色彩、造型もしくは様式変化は金型によってコントロールするため、玉体の厚み、変化が多様になり、市場競争力が高まる。
本考案の連接玉構造によると、必要に応じて長さを切ることができるので、製造もしくは販売に便利である。
本考案の連接玉の生産過程に於いて玉体は等距離に設置されるため、配列過程で不規則になり全体的な美観を損なうことがない。
本考案の連接玉構造によると、製造時、金型にプラスチック材を注入すると同時に、玉体と玉体を固定する糸部材が同時に完成し、人工的に玉体を固定する必要がなく、生産効率を大幅に高め、コストを下げ、固定効果を高める。
本考案の連接玉構造によると、玉体の色彩、造型もしくは様式変化は金型によってコントロールするため、玉体の厚み、変化が多様になり、市場競争力が高まる。
本考案の連接玉構造によると、必要に応じて長さを切ることができるので、製造もしくは販売に便利である。
本考案の連接玉の生産過程に於いて玉体は等距離に設置されるため、配列過程で不規則になり全体的な美観を損なうことがない。
連接玉構造を提供し、複数個の層状のプラスチック材が糸部材を包み込んで形成され、異なる型穴に異なる色もしくは透明のプラスチック材を注入することにより、外観及び色彩を多様化し、観賞価値、芸術価値を高めることを本考案の主な目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案の連接玉構造は糸部材及び複数個の玉体を含む。そのうち、各玉体は糸部材に付着固定され、玉体は少なくとも一つの内玉層及び少なくとも一つの第一外玉層を含む。内玉層は少なくとも一つの糸部材が通された第一型穴内にプラスチック材を注入して冷却成形し、その内玉層は糸部材をしっかりと包み込む。第一外玉層は糸部材及び内玉層を収容する第二型穴にプラスチック材を注入して冷却成形し、その第一外玉層が内玉層外側をしっかりと包み込む。
(一実施例)
(一実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
本考案の一実施例による連接玉構造を図3に示す。この連接玉1は、糸部材2及び複数個の玉体3を含み、糸部材2は糸の材質を限定せず、例として織物、非織物、金属、プラスチック等でもよく、一般に木綿素材を主とする。各玉体3は糸部材2に付着固定し、特に各玉体3は少なくとも一つの内玉層31及び少なくとも一つの第一外玉層32を含む。
内玉層31はプラスチック材からなり、糸部材2を通した第一型穴(図示せず)内にプラスチック材を注入して冷却成形し、成形すると、内玉層31は糸部材2をしっかりと包み込む。本実施例に於いて、内玉層31は球状部311及び、球状部311の両端からそれぞれ上及び下向きに伸びた柱状部312から構成され、内玉層31と糸部材2はしっかりと密着結合して移動及び脱落しない。
第一外玉層32は内玉層31と異なるプラスチック材を少なくとも一つの糸部材2及び内玉層31を収容する第二型穴(図示せず)に注入して冷却成形する。この第一外玉層32は内玉層31をしっかりと包み込む。本実施例に於いて、第一外玉層32は円球形状で且つ内玉層31の球状部311及び一部柱状部312をしっかりと包み込む。
上述構造により、糸部材2上の複数個の玉体3は金型の設計で等間隔、または不規則変化に配列し、無限回数の重複製造を行い、人の手による製造の影響を受けることなく、製品の一致性を備え、瑕疵の発生を下げる。また内玉層31は糸部材2に直接固定されるため、滑ることがなく、更には本結びで玉体3を固定する必要がないため、連接玉1の応用性及び芸術性が大幅に高まる。
図4に示すのは、本考案の上記実施例による連接玉1を適する長さに裁断し、一端は横桿4に整列させて形成した暖簾5である。この他、本考案はカーテン、ブレスレット、ネックレス等装飾品の構成にも応用でき、家のリビング、学校、オフィスもしくは個人の装飾に利用し、応用範囲が広がる。
この実施例では、玉体3の第一外玉層32の外周囲は少なくとも一層のプラスチック材(図示せず)で覆われ、この玉体3を金型内に置き、続けてプラスチック材を注入し、第一外玉層32の外側に更に多層のプラスチック材を作り、玉体3の色彩、形状もしくはサイズを変化させることができる。
(その他の実施例)
本考案の連接玉の玉体3の形状を変化させたその他の実施例を図5から図7に示す。図5が示す連接玉6は、玉体61の内玉層611に造形変化を成形し、その内玉層611は動物の造型とし、例として熊の造型を提示している。図6が示す連接玉7は、玉体71の内玉層711に造型変化を成形し、特に内玉層711が立体幾何学形状で、例として八角球型を提示している。図7が示す連接玉8は、第一外玉層81の外側に更に第二外玉層82を設置し、その第二外玉層82の形状は第一外玉層81と異なり、例として第一外玉層81が円球形で第二外玉層82が多角球体とすることにより、連接玉8の立体感、厚み及び色彩の華やかさが高まる。
本考案の連接玉の玉体3の形状を変化させたその他の実施例を図5から図7に示す。図5が示す連接玉6は、玉体61の内玉層611に造形変化を成形し、その内玉層611は動物の造型とし、例として熊の造型を提示している。図6が示す連接玉7は、玉体71の内玉層711に造型変化を成形し、特に内玉層711が立体幾何学形状で、例として八角球型を提示している。図7が示す連接玉8は、第一外玉層81の外側に更に第二外玉層82を設置し、その第二外玉層82の形状は第一外玉層81と異なり、例として第一外玉層81が円球形で第二外玉層82が多角球体とすることにより、連接玉8の立体感、厚み及び色彩の華やかさが高まる。
前述の実施例もしくは図面は本考案の構造形態、サイズもしくは配列方式を制限するものではなく、本考案の属する技術分野における変更は全て本考案の範囲に属するものとする。
1:連接玉、2:糸部材、3:玉体、31:内玉層、311:球状部、312:柱状部、32:第一外玉層、4:横桿、5:暖簾、6:連接玉、61:玉体、611:内玉層、7:連接玉、71:玉体、711:内玉層、8:連接玉、81:第一外玉層、82:第二外玉層、9:連接玉、91:糸部材、92:玉体、921:内玉層、922:外玉層、923:貫通孔、93:本結び、94:暖簾、95:横桿
Claims (5)
- 糸部材及びこの糸部材に付着固定される複数個の玉体から構成された連接玉構造において、各玉体は少なくとも一つの内玉層及び少なくとも一つの第一外玉層を含み、前記内玉層は少なくとも一つの糸部材を通した第一型穴内にプラスチック材を注入して冷却成形し、内玉層が糸部材をしっかり包み込み、前記第一外玉層は少なくとも一つの糸部材及び内玉層を収容する第二型穴にプラスチック材を注入して冷却成形し、その第一外玉層は内玉層外側をしっかりと包み込むことを特徴とする連接玉構造。
- 前記内玉層は、一つの球状部及び球状部から上下両端に伸びた柱状部を含み、前記第一外玉層は円球状でかつ内玉層の球状部及び部分柱状部をしっかりと包み込むことを特徴とする請求項1記載の連接玉構造。
- 前記第一外玉層は、その外周囲に少なくとも一層のプラスチック材の蓋を被せることを特徴とする請求項1記載の連接玉構造。
- 前記内玉層は、動物造型とすることを特徴とする請求項1記載の連接玉構造。
- 前記内玉層は、立体幾何学造型とすることを特徴とする請求項1記載の連接玉構造。
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JP2007005164U JP3135446U (ja) | 2007-07-05 | 2007-07-05 | 連接玉構造 |
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2007
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