JP3135272U - 自転車用泥よけ - Google Patents

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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • B62J15/00Mud-guards for wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J6/00Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
    • B62J6/04Rear lights

Abstract

【課題】自転車用泥よけにおいて、泥よけに尾灯を取り付けても視認性を充分に確保でき、かつ意匠性を向上でき、破損しにくくする。
【解決手段】自転車用泥よけ16は、自転車のシートチューブに装着可能なものあって、取付部30と、泥よけ本体31と、尾灯42と、を備えている。取付部30は、自転車のフシートチューブに対して着脱可能なものである。泥よけ本体31は、取付部30から離反する方向に延びるものである。尾灯42は、泥よけ本体の先端部に内蔵された光源を有する。
【選択図】図3

Description

本考案は、泥よけ、特に、自転車に装着可能な泥よけに関する。
自転車、主に実用車の後輪の外周側には半円弧状に湾曲した泥よけが装着されている。泥よけの後部には、夜間において、後方からの視認性を確保するための反射鏡が装着されている。
一方、自転車の後方からの視認性を高めるために、光源を有する尾灯が従来から知られている。従来の自転車用の尾灯として、たとえば、自転車のシートスティやリヤキャリアの先端に装着され、スポークに取り付けられた磁石の回転に応じて点灯若しくは点滅するものや、電池などの電源やダイナモからの電力により点灯若しくは点滅するものも知られている。
実用車に尾灯を設ける場合、泥よけの反射鏡が配置された位置に尾灯を装着すると、反射鏡は泥よけの比較的低い場所に設置されているので、後方にいる自動車等からの視認性を充分に確保しにくい。しかも、泥よけに尾灯を取り付けると、尾灯が突出して意匠的にも見苦しいものになるとともに、突出部分が破損しやすくなる。特に、マウンテンバイク(MTB)等のスポーツ車においては、著しく美観を損ねることともに、破損の可能性がより高くなる。
本考案の課題は、自転車用泥よけにおいて、泥よけに尾灯を取り付けても視認性を充分に確保できかつ意匠性を向上でき破損しにくくすることにある。
考案1に係る自転車用泥よけは、自転車に装着可能なものあって、取付部と、泥よけ本体と、尾灯と、を備えている。取付部は、自転車のフレームに対して着脱可能なものである。泥よけ本体は、取付部から離反する方向に延びるものである。尾灯は、泥よけ本体の先端部に内蔵された光源を有するものである。
この泥よけでは、泥よけ本体が取付部から延びている。この延びた先端部に尾灯の光源が内蔵されている。ここでは、泥よけ本体が取付部から延びているので、先端部を比較的高い位置に配置することが可能になる。この先端部に尾灯の光源が内蔵されているので、尾灯の光る位置を高い位置にすることができる。このため、後方からの視認性を充分に確保することができる。また、光源が内蔵されているので、尾灯の突出を抑えて泥よけの意匠性を向上させることができるとともに、突出による破損が生じにくくなる。
考案2に係る自転車用泥よけは、考案1に記載の泥よけにおいて、取付部は、フレームを構成するサドル取付用のパイプ部材に取付可能である。この場合には、フレームを構成するシートチューブやシートピラーなどのサドル取付用のパイプ部材に取付部を取り付けできるので、泥よけの後付けが容易であり、しかも、パイプ部材の1箇所に取り付けするだけでよいので、取付作業も容易である。
考案3に係る自転車用泥よけは、考案1又は2に記載の泥よけにおいて、取付部は、前尾灯の電源となる電源ボックスを有する。この場合には、たとえば電池などの電源や、ダイナモからの電力を蓄える電源回路等の電源を電源ボックス内に収納することにより、電源から光源までの配線を予め用意することができる。このため、泥よけを装着するだけで、尾灯の電源を確保できる。
考案4に係る自転車用泥よけは、考案1から3のいずれかに記載の泥よけにおいて、尾灯は、光源としての少なくとも一つの発光ダイオード(LED)を有する。この場合には、光源にワット数が小さいが少ないLEDを用いているので、球切れが生じなくなるとともに、電力消費を抑えることができる。
考案5に係る自転車用泥よけは、考案1から4のいずれかに記載の泥よけにおいて尾灯は、光源からの光が拡散するように設けられたレンズ部をさらに有する。この場合には、レンズ部により、光源からの光が拡散するので、尾灯の周囲が明るくなり後方からの視認性をさらに高めることができる。
考案6に係る自転車用泥よけは、考案5に記載の泥よけにおいて、レンズ部は、光源の光軸に対して上方向に25度以下、下方向に20度以下の範囲に光が拡散するように設定されている。この場合には、光が光軸の上方に拡散するので、大型車やRV車などの比較的運転席が高い車からの視認性も向上する。
考案7に係る自転車用泥よけは、考案1から6のいずれかに記載の泥よけにおいて、泥よけ本体は、取付部に固定された骨格部と、骨格部に沿って配置され自転車の後輪の周囲の一部に対向可能なカバー部と、を有する。この場合には、泥よけが骨格部とカバー部とで構成されているので、泥よけに必要な強度を骨格部により維持し、カバー部により泥よけに必要なエリアを確保できる。
考案8に係る自転車用泥よけは、考案7に記載の泥よけにおいて、尾灯は、骨格部の先端部に配置されており、カバー部は、骨格部に対して着脱可能である。この場合には、泥よけの機能を果たすカバー部が外れるので、泥よけの機能が必要なときにカバー部を装着することにより、自転車全体の軽量化を図ることができる。
本考案によれば、泥よけ本体が取付部から延びているので、先端部を比較的高い位置に配置することが可能になる。この先端部に尾灯の光源が内蔵されているので、尾灯の光る位置を高い位置にすることができる。このため、後方からの視認性を充分に確保することができる。また、光源が内蔵されているので、尾灯の突出を抑えて泥よけの意匠性を向上させることができるとともに、突出による破損が生じにくくなる。特に、MTB等のスポーツ車においても、その美観を損ねることなく泥よけを装着できる。
図1において、本考案の一実施形態を採用した自転車はマウンテンバイクであり、リアサスペンション13r付きのフレーム体2、フロントサスペンション13f付きのフロントフォーク3、及びハンドル部4を有するフレーム1と、前後の変速装置8,9を含む駆動部5と、フロントフォーク3に装着されハブダイナモ10が装着された前輪6と、フレーム体2の後部に装着された後輪7と、を備えている。
フレーム1のフレーム体2は、異形角パイプを溶接して製作されたものである。フレーム体2には、サドル18取付用のシートチューブ2aやシートチューブ2aに進退自在に固定可能なシートピラー2bが設けられている。シートチューブ2aには、本考案の一実施形態による自転車用泥よけ16が着脱可能に装着されている。フロントフォーク3は、フレーム体2の前部に斜めに傾いた軸回りに揺動自在に装着されている。泥よけ16は後端部に尾灯42を有している。泥よけ16のシートチューブ2a装着部分には、尾灯42の電源となる電源装置12が装着されている。
ハンドル部4は、フロントフォーク3の上部に固定されたハンドルステム14と、ハンドルステム14に固定されたハンドルバー15とを有している。ハンドルバー15の両端にはブレーキレバー17が装着されている。
駆動部5は、フレーム体2の下部(ハンガー部)に設けられクランク27をさらに有している。前変速装置8は、クランク27に装着された複数枚(たとえば3枚)のスプロケットF1からF3と、フレーム体2に装着されたフロントディレーラ26fとを有している。後変速装置9は、後輪7のリアハブに装着された、複数枚(たとえば8枚)のスプロケットR1からR8を有する多段ギア25と、フレーム体2の後部に装着されたリアディレーラ26rとを有している。クランク27は、3枚のスプロケットF1からF3が装着されたギアクランク27aと左クランク27bとを有している。また、駆動部5は、ギアクランク27aと多段ギア25のそれぞれいずれかのスプロケットF1からF3,R1からR8に掛け渡されたチェーン29を有している。
フロント側のスプロケットF1からF3は、歯数が最も少ないスプロケットF1から順に歯数が多くなっており、歯数が最も多いスプロケットF3が最も外側に配置されている。また、リア側のスプロケットR1からR8は、歯数が最も多いスプロケットR1から順に歯数が少なくなっており、歯数が最も少ないスプロケットR8が最も外側に配置されている。なお図1では、図面を簡略化するためにスプロケットR1からR8の枚数を正確には表していない。
前照灯41は、ハンドルバー15(図1)に装着可能なランプケース41aと、ランプケース41a内に収納されたスイッチ回路41cと、スイッチ回路41cによりオンオフされる電球41bとを有している。スイッチ回路41cは、自転車の周囲の照度に応じて所定照度未満になると電球41bをオンし、所定照度以上になるとオフする。
電源装置12は、図3に示すように、泥よけ16に設けられた筒状の電源ボックス12aを有している。電源ボックス12aには、図2に示すように、スイッチ部12bが配置されているとともに、スイッチ部12bに接続された電池装着部12cが設けられている。スイッチ部12bは、たとえば、スライド形のオンオフスイッチであり、ライダーの操作に応じてオンオフする。電池装着部12cには、少なくとも一本(たとえば2本)の電池12dを装着可能である。電池12dは、たとえば乾電池等の一次電池や充電可能な二次電池である。
尾灯42は、泥よけ16(図1)に一体形成された尾灯ケース42aと、尾灯ケース42aに収納された少なくとも一つ(たとえば3つ)のLED(発光ダイオード)42cからなる光源42bとを有している。尾灯42は,スイッチ部12bによりオンオフする。LED42cは、この実施形態では並列接続されている。ただし、LED42cの接続形態は並列に限定されず直列であってもよい。
泥よけ16は、図3に示すように、フレーム体2のシートチューブ(パイプ部材の一例)2aに着脱自在に装着可能な取付部30と、取付部30から離反する方向に延びる泥よけ本体31と、泥よけ本体31の先端部(図3後端部)に内蔵された光源42bを有する尾灯42と、を有している。泥よけ16は、後輪7の上方に配置可能ではあるが、従来の泥よけと異なり、後輪7の後端部までは延びていない。具体的には、泥よけ16は、後輪7の車軸より僅かに後方の位置まで延びている。このように後端の車軸より後方に泥よけ16が延びて入れば、後輪16から泥のはね上げが生じても、ライダーへの飛散を防止しやすい。
取付部30は、たとえば、概ねU字状の金属製の部材であり、電源装置12を有している。また、取付部30は、U字の底部にあたる先端(図3右端)に電源装置12を設けるためのブラケット30aを有している。ブラケット30aは、両端が対向するように折り曲げられて形成されており、電源ボックス12aの両端を挟んで保持している。また、取付部30は、中央部にシートチューブ2aが貫通可能な取付孔30bを有している。取付孔30bの周囲にはスリット30cが形成されている。このスリット30cを狭めて泥よけ16をシートチューブ2aに固定するために、2本の固定ボルト30dがスリット30cと交差する方向に配置されている。
泥よけ本体31は、たとえば、ポリプロピレン等のプラスチック成形品であり、図4に示すように、厚肉の骨格部31aと、骨格部31aと一体形成されたカバー部31bとを有している。骨格部31aは、泥よけ本体31の強度を受け持つ部分であり、取付部30から尾灯42の配置部まで上方に僅かに凸に湾曲して延びている。骨格部31aの中心部には、取付部30から尾灯42の配置部分までの長さで形成された配線挿通孔31cが形成されている。配線挿通孔31cは、電源装置12と尾灯42とを接続する配線34を挿通するために設けられている。配線挿通孔31cは、たとえば、アルミニウムなどの軽合金で形成されたパイプ材35を泥よけ本体31の成形時に金型に挿入して形成されている。このパイプ材35によっても泥よけ本体31の強度が確保される。
カバー部31bは、泥よけ16を自転車に装着したときに、後輪7の上方を覆うように取付部30から後方に延びて形成されている。カバー部31bは、長手方向と交差する方向の断面(図4)で骨格部31aの両側からなだらかに下側に湾曲して形成されている。
尾灯42は、前述したように尾灯ケース42aと、3つのLED42cを有する光源42bと、を有している。尾灯ケース42aは、図5及び図6に示すように、泥よけ本体31の骨格部31aの先端部に一体形成されており、泥よけ本体31から突出しないように輪郭が滑らかにつながっている。尾灯ケース42aは、後方に開いた横方向に細長い湾曲した開口42fを有している。尾灯ケース42aの上面には光源42bとしての3つのLED42cが各別に収納されるように間隔を隔てて3つの収納筒部42dが形成されている。
光源42bの各LED42cは、たとえば白色光を発光するものである。また、尾灯42は、光源42bからの光が拡散するように設けられたレンズ部42eをさらに有している。レンズ部42eは、たとえば、赤色に色付けされた透光性を有する合成樹脂製であり、開口42fを塞ぐように湾曲して形成されている。レンズ部42eの内側面には、図6に示すように、光源42bの光軸Xに対して上方向に角度α、下方向に角度βの範囲で光が拡散するように設定するための、たとえば4角錐形状に尖った多数の凹凸部42gが形成されている。この凹凸部42gにより、たとえば、光軸Xに対して角度αは25度、角度βは20度、全体として45度の範囲に光が拡散する。このように光源42bから光が光軸Xの上方にも拡散するので、大型車やRV車などの比較的運転席が高い車からの視認性も向上する。
このような構成の泥よけ16は、以下の手順で自転車のフレーム1に装着される。
泥よけ16を装着する際には、シートピラー2b毎サドル18及びその固定バンドを取り外し、シートチューブ2aの外周面を露出させる。また、2本の固定ボルト30dを予め緩めておく。この状態で、取付部30の取付孔30bをシートチューブ2aが貫通するようにして取付部30をシートチューブ2aの外周に配置する。そして、適宜の高さ位置で固定ボルト30dを締め付けることにより泥よけ16がフレーム1に固定される。
このよう泥よけ16を自転車に装着すると、泥よけ本体31が後輪7の上方に配置され、かつ後輪7の車軸より僅かに後方の位置に尾灯42が配置される。
ここでは、泥よけ本体31が取付部30から後方に延びているので、泥よけ本体1の先端部を比較的高い位置に配置することが可能になる。この先端部に尾灯42の光源42bが内蔵されているので、尾灯42の光る位置を高い位置にすることができる。このため、後方からの視認性を充分に確保することができる。また、光源42bが内蔵されているので、尾灯42の突出を抑えて泥よけの意匠性を向上させることができるとともに、尾灯42の突出による破損が生じにくくなる。
また、泥よけ16の取付部30をサドル18取付用のパイプ部材としてのシートチューブ2aに取付可能であるので、泥よけ16の後付けが容易であり、しかも、パイプ部材の1箇所に取り付けするだけでよいので、取付作業も容易である。
さらに取付部30に尾灯42の電源となる電源装置12を設けているので、泥よけ16を装着するだけで、尾灯42の電源を確保できる。しかも、電源として電池を用いているので配線の取付の必要がない。
尚、本実施例においては、配線挿通孔31cにパイプ部35を内包したが、配線挿通孔31cは単に貫通孔であってもよいことは、言うまでも無い。
<他の実施形態>
(a)前記実施形態では、尾灯の光源として寿命が長く電力消費が少ないLEDを用いたが、電源はLEDに限定されず、電球等の発光するものであればどのようなものでもよい。
(b)前記実施形態では、泥よけ本体31の骨格部31aとカバー部31bとを一体形成したが、本考案はこれに限定されない。図7では、泥よけ116の取付部130は、前記実施形態と同様に、概ねU字状の金属製の部材であり、U字の両端部にあたる基端端(図7左端)に固定された電源装置112を有している。また、取付部130は、中央部にシートチューブ2aが貫通可能な取付孔130bを有している。取付孔130bの周囲にはスリット130cが形成されている。このスリット130cを狭めて泥よけ116をシートチューブ2aに固定するために、2本の固定ボルト130dがスリット130cと交差する方向に配置されている。
泥よけ本体131は、たとえば、パイプ状の部材からなる骨格部131aと、骨格部131aに着脱自在に装着可能な合成樹脂製のカバー部131bと、を有している。この骨格部131aの先端部に尾灯142が固定されている。
骨格部131aは、たとえばアルミニウム合金やチタン合金等の軽量金属やケプラーや繊維強化樹脂製のパイプ状の部材から構成され、泥よけ本体131の強度を受け持つ部分である。骨格部131aは、取付部130の電源装置112に基端が固定され、基端から尾灯142の配置部まで上方に僅かに凸に湾曲して先端部に向かって延びている。この骨格部131aの延びた先端部に尾灯142が配置され固定されている。骨格部131aの中心には、尾灯142と電源装置112とを接続する配線(図示せず)が挿通されている。
カバー部131bは、たとえば、ポリプロピレン等のプラスチック成形品であり弾性を有するものである。幅方向の中心に長手方向に延びる断面が円弧状の第1凹部131eを有している。この第1凹部131eに骨格部131aのパイプ部分の下面が係合する形状である。また、第1凹部131eの先端側(図7左端側)と基端側(図7右端側)には、第1凹部131eを挟んで円弧状の1対の係止部131f,131fが形成されている。この係止部131f,131fの間で骨格部131aを挟んでカバー部131bが骨格部131aに着脱自在に固定される。第1凹部131eの先端側(図7左側)には、尾灯142の下面が係合する第2凹部131gが形成されている。第2凹部131gは、カバー部131bを骨格部131aに装着すると、尾灯142の底面に係合するような形状になっており、尾灯142と一体感がある形状に形成されている。
また、取付部130に設けられた電源装置112は、図8に示すように、前照灯41を介してハブダイナモ10に接続されている。したがって、前記実施形態のように電池は収納されていない。電源装置112の内部には、ハブダイナモ10の発電電圧を所定電圧以下(たとえば5ボルト以下)に制限する電圧保持回路112aが収納されている。
尾灯142の光源142bは、並列接続された2つのLED142c,142dの極性を互いに異ならせた2組のLED群を並列接続して構成されている。この接続形態も2組のLED142c,142dを直列接続してもよい。ここで、2つのLED142c,142dの極性を異ならせることにより、交流の電力を整流することなく使用できる。
また、泥よけの機能を果たすカバー部131bが骨格部131aから外れるので、泥よけの機能が不要なときにカバー部131bを外すことにより、自転車全体の軽量化を図ることができる。
(c)前記実施形態では、サドル取付用のパイプ部材としてのシートチューブ2aに取付部30,130を取付可能にしたが、シートピラー2bに取付部30,130を取付可能にしてもよい。この場合、シートピラー2bを取り外すだけで泥よけを装着できるので、泥よけの着脱がさらに容易になる。
(d)前記実施形態では、電源装置を取付部に設けたが、電源装置を取付部と別に設けてもよい。たとえば、電源装置を尾灯の近傍に設けてもよい。
本考案の一実施形態が採用された自転車の側面図。 電源装置の構成を示すブロック図。 本考案の一実施形態による泥よけの斜視図 そのIV−IV断面図。 その尾灯周辺の斜視部分図。 その尾灯周辺の縦断面図。 他の実施形態の図3に相当する図。 その図2に相当する図。
符号の説明
1 フレーム
2 フレーム体
2a シートチューブ(パイプ部材の一例)
2b シートピラー(パイプ部材の一例)
12a 電源ボックス
16,116 泥よけ
30,130 取付部
31,131 泥よけ本体
31a,131a 骨格部
31b,131b カバー部
42,142 尾灯
42b,142b 光源
42c,142c,142d LED(発光ダイオード)
42e レンズ部
X 光軸

Claims (8)

  1. 自転車に装着可能な泥よけであって、
    前記自転車のフレームに対して着脱可能な取付部と、
    前記取付部から離反する方向に延びる泥よけ本体と、
    前記泥よけ本体の先端部に内蔵された光源を有する尾灯と、
    を備えた自転車用泥よけ。
  2. 前記取付部は、前記フレームを構成するサドル取付用のパイプ部材に取付可能である、請求項1に記載の自転車用泥よけ。
  3. 前記取付部は、前記尾灯の電源となる電源ボックスを有する、請求項1又は2に記載の自転車用泥よけ。
  4. 前記尾灯は、前記光源としての少なくとも一つの発光ダイオード(LED)を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の自転車用泥よけ。
  5. 前記尾灯は、前記光源からの光が拡散するように設けられたレンズ部をさらに有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の自転車用泥よけ。
  6. 前記レンズ部は、前記光源の光軸に対して上方向に25度以下、下方向に20度以下の範囲に光が拡散するように設定されている、請求項5に記載の自転車用泥よけ。
  7. 前記泥よけ本体は、
    前記取付部に固定された骨格部と、
    前記骨格部に沿って配置され前記自転車の後輪の周囲の一部に対向可能なカバー部と、
    を有する、請求項1から6のいずれか1項に記載の自転車用泥よけ。
  8. 前記尾灯は、前記骨格部の先端部に配置されており、
    前記カバー部は、前記骨格部に対して着脱可能である、請求項7に記載の自転車用泥よけ。
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