JP3134492B2 - 線材の酸洗処理装置 - Google Patents
線材の酸洗処理装置Info
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- JP3134492B2 JP3134492B2 JP04125086A JP12508692A JP3134492B2 JP 3134492 B2 JP3134492 B2 JP 3134492B2 JP 04125086 A JP04125086 A JP 04125086A JP 12508692 A JP12508692 A JP 12508692A JP 3134492 B2 JP3134492 B2 JP 3134492B2
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイル状の金属線材の
酸洗やそれに関連する処理を行なう装置の改良に関す
る。
酸洗やそれに関連する処理を行なう装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ステンレス鋼線材の酸洗処理に例をとる
と、作業は、前酸洗−溶融塩(NaOH+NaNO3)浴
浸漬−水洗−本酸洗(HF+HNO3)−水洗−不動態化
(HNO3)−水洗−中和の順に行なうのが通常であ
る。
と、作業は、前酸洗−溶融塩(NaOH+NaNO3)浴
浸漬−水洗−本酸洗(HF+HNO3)−水洗−不動態化
(HNO3)−水洗−中和の順に行なうのが通常であ
る。
【0003】これを実施する装置は、一般に、上記の処
理槽を処理工程に応じて配列し、それらの上を通って工
場建屋の天井にとりつけたモノレールからコイル吊具を
ホイスト手段を介して吊り下げ、ホイストを各槽の上に
移動させて、そこでコイル吊具を昇降させるような構造
になっている。 コイル吊具は、上部片とこれに平行な
下部片とをそれらの両端で結合して長方形とした形状で
あって、上部片をホイストのワイヤに接続し、長方形の
下部の一端を開いて下部片をコイル内に通して保持する
使用法に従う。
理槽を処理工程に応じて配列し、それらの上を通って工
場建屋の天井にとりつけたモノレールからコイル吊具を
ホイスト手段を介して吊り下げ、ホイストを各槽の上に
移動させて、そこでコイル吊具を昇降させるような構造
になっている。 コイル吊具は、上部片とこれに平行な
下部片とをそれらの両端で結合して長方形とした形状で
あって、上部片をホイストのワイヤに接続し、長方形の
下部の一端を開いて下部片をコイル内に通して保持する
使用法に従う。
【0004】この種の装置の難点は、まずホイストで昇
降させたときにコイルが振子状に振れ動き、動きがおさ
まるまで待たないと槽への浸漬ができないことにある。
これでは非能率なので振れ止めを用意するが、あまり
有効にはたらかない。 さらに、コイルの吊具と接して
いた部分が液に触れ残らないよう、槽底を傾斜させてそ
の上にコイルを下ろし、吊具を離れたコイルが回転して
次に吊具を引き上げたときに別の位置でコイルに接触す
るようにする、いわゆる「持ち替え」を行なっている
が、吊具がコイルにつれて動いてしまい、目的を果せな
いこともある。また、一般に液との接触を促すため液中
のコイルに振動を与えるが、吊り下げワイヤを通しての
加振は効果が低い。 ホイストのワイヤ巻き上げ長さが
長いと、ドラムへのワイヤ乱巻きが生じて安全上好まし
くない。
降させたときにコイルが振子状に振れ動き、動きがおさ
まるまで待たないと槽への浸漬ができないことにある。
これでは非能率なので振れ止めを用意するが、あまり
有効にはたらかない。 さらに、コイルの吊具と接して
いた部分が液に触れ残らないよう、槽底を傾斜させてそ
の上にコイルを下ろし、吊具を離れたコイルが回転して
次に吊具を引き上げたときに別の位置でコイルに接触す
るようにする、いわゆる「持ち替え」を行なっている
が、吊具がコイルにつれて動いてしまい、目的を果せな
いこともある。また、一般に液との接触を促すため液中
のコイルに振動を与えるが、吊り下げワイヤを通しての
加振は効果が低い。 ホイストのワイヤ巻き上げ長さが
長いと、ドラムへのワイヤ乱巻きが生じて安全上好まし
くない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、線材の酸洗装置における上記の問題を解決して、コ
イルの昇降時に横方向の振れが実質上生じることなく、
コイルの持ち替えを確実にし、かつ振動が効果的に与え
られるような装置を提供することにある。
は、線材の酸洗装置における上記の問題を解決して、コ
イルの昇降時に横方向の振れが実質上生じることなく、
コイルの持ち替えを確実にし、かつ振動が効果的に与え
られるような装置を提供することにある。
【0006】本発明の副次的な目的は、第一に、装置全
体の高さを低くするとともに建屋に荷重をかけることを
なくし、設置所要面積を減少させてコンパクトな酸洗装
置を提供することにあり、第二に、有害なガスやヒュー
ムの発散を極力防いで環境の改善をはかり、ホイストの
ワイヤ乱巻きの危険を減らして操作およびメンテナンス
を容易にした装置を提供することにある。
体の高さを低くするとともに建屋に荷重をかけることを
なくし、設置所要面積を減少させてコンパクトな酸洗装
置を提供することにあり、第二に、有害なガスやヒュー
ムの発散を極力防いで環境の改善をはかり、ホイストの
ワイヤ乱巻きの危険を減らして操作およびメンテナンス
を容易にした装置を提供することにある。
【0007】本発明の最終的な目的は、上記の諸目的の
達成を通して、線材酸洗工程の完全自動化を実現するこ
とにある。
達成を通して、線材酸洗工程の完全自動化を実現するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の線材の酸洗装置
は、コイル状の金属線材に対し酸洗およびそれに関連す
る処理を行なう装置であって、図1および図2に示すよ
うに、処理工程に応じて配列した複数の処理槽(1)、
それらを跨いで設けた複数の門型架構(2)と、その上
に渡した2本のレール(3)、このレール上を走行可能
である台車(4)、および台車の下方に支持腕(55)
を介してとりつけられ、昇降可能であるが、横方向の移
動はしないように設けたコイル吊具(5)から本質的に
構成される。
は、コイル状の金属線材に対し酸洗およびそれに関連す
る処理を行なう装置であって、図1および図2に示すよ
うに、処理工程に応じて配列した複数の処理槽(1)、
それらを跨いで設けた複数の門型架構(2)と、その上
に渡した2本のレール(3)、このレール上を走行可能
である台車(4)、および台車の下方に支持腕(55)
を介してとりつけられ、昇降可能であるが、横方向の移
動はしないように設けたコイル吊具(5)から本質的に
構成される。
【0009】図1および図2において、実線はコイルが
下降して槽内に入っている状態を、また破線は上昇して
槽から出た状態を、それぞれ示す。
下降して槽内に入っている状態を、また破線は上昇して
槽から出た状態を、それぞれ示す。
【0010】
【作用】従来のコイル吊具は、天井モノレール/ホイス
ト/吊具の間をワイヤでつなぐだけであったから、コイ
ルの昇降に伴う振子運動が避け難かったが、本発明に従
って、門型架構上の2本のレールとその上を4輪で走行
する台車とを使用し、しかもこの台車から支持腕を介し
てコイル吊具を固定的にとりつけることにより、コイル
の振子運動が生じることはなくなった。 コイル吊具が
横方向に振れないため、コイルを処理槽の底に置いて持
ち替えを行なったときも、それが確実に行なえる。
ト/吊具の間をワイヤでつなぐだけであったから、コイ
ルの昇降に伴う振子運動が避け難かったが、本発明に従
って、門型架構上の2本のレールとその上を4輪で走行
する台車とを使用し、しかもこの台車から支持腕を介し
てコイル吊具を固定的にとりつけることにより、コイル
の振子運動が生じることはなくなった。 コイル吊具が
横方向に振れないため、コイルを処理槽の底に置いて持
ち替えを行なったときも、それが確実に行なえる。
【0011】本発明には、多種類の実施態様が可能であ
る。 以下にそれらの態様と、各態様に固有の作用を説
明する。
る。 以下にそれらの態様と、各態様に固有の作用を説
明する。
【0012】まず、この装置においても、従来よく行な
われていたように、走行台車に、コイル吊具に振動を与
える加振手段たとえば振動モーター(43)を設けるこ
とが好ましい。 それとともに、加振時に台車からレー
ルに振動が伝播することを防ぐ空気バネ(44)を介在
させるとよい。
われていたように、走行台車に、コイル吊具に振動を与
える加振手段たとえば振動モーター(43)を設けるこ
とが好ましい。 それとともに、加振時に台車からレー
ルに振動が伝播することを防ぐ空気バネ(44)を介在
させるとよい。
【0013】図示した例は、走行台車が、その四隅から
上方に延びて垂直方向のガイドとなる固定外枠(41)
と、このガイドに沿って上下する移動内枠(42)とを
有し、移動内枠にはこれを昇降させるホイスト手段を接
続するとともにコイル吊具支持腕(55)を固定し、移
動枠内の上下によりコイル吊具を上下させるように構成
した構造である。 この構造は、製作が容易であって、
動作が確実であるから推奬できる態様であるが、同様な
効果が得られる限りそのほかの構造であってもよいこと
は、もちろんである。
上方に延びて垂直方向のガイドとなる固定外枠(41)
と、このガイドに沿って上下する移動内枠(42)とを
有し、移動内枠にはこれを昇降させるホイスト手段を接
続するとともにコイル吊具支持腕(55)を固定し、移
動枠内の上下によりコイル吊具を上下させるように構成
した構造である。 この構造は、製作が容易であって、
動作が確実であるから推奬できる態様であるが、同様な
効果が得られる限りそのほかの構造であってもよいこと
は、もちろんである。
【0014】コイル吊具は、図3に示すように、ほぼコ
字型であって、開口部下端には上方へ向う返り部分(5
3)が設けてあり、開口部上端からコイル止めピン(5
4)を垂下させ、内側には倒れることができるが外側に
は上記返り部分に遮られ倒れないように設けたものが好
適である。
字型であって、開口部下端には上方へ向う返り部分(5
3)が設けてあり、開口部上端からコイル止めピン(5
4)を垂下させ、内側には倒れることができるが外側に
は上記返り部分に遮られ倒れないように設けたものが好
適である。
【0015】さらにコイル吊具を、吊具支持腕に連なる
直線状の上部片(51)と、これに交換可能に固定し
た、耐食材料製のL字状の下部片(52)とから構成す
ると、メンテナンスに好都合である。 下部片は、高い
応力の下に種々の腐食性液中に浸漬されるので、消耗が
激しく、しばしば交換しなければならない。
直線状の上部片(51)と、これに交換可能に固定し
た、耐食材料製のL字状の下部片(52)とから構成す
ると、メンテナンスに好都合である。 下部片は、高い
応力の下に種々の腐食性液中に浸漬されるので、消耗が
激しく、しばしば交換しなければならない。
【0016】ステンレス鋼の酸洗には通常、HF+HN
O3 混合酸の溶液や、HCl等の酸の溶液を使用する。
これらの酸は揮発性である上に浴温も高いから、槽か
らは有害な蒸気やヒュームが発散することを免れない。
そこで、このような槽にはフードをかぶせている。
本発明の装置においても、有害なガスやヒュームを発生
する処理槽の側部および上部を図2に示したようにフー
ド(6)で覆うべきである。 その場合、コイル吊具支
持腕の通過に必要な限度で狭い通路を用意すれば足り、
従来の装置においてホイストの滑車の通過に要する通路
を必要としていたのにくらべると、開口部を1/5程度
に狭めることができる。
O3 混合酸の溶液や、HCl等の酸の溶液を使用する。
これらの酸は揮発性である上に浴温も高いから、槽か
らは有害な蒸気やヒュームが発散することを免れない。
そこで、このような槽にはフードをかぶせている。
本発明の装置においても、有害なガスやヒュームを発生
する処理槽の側部および上部を図2に示したようにフー
ド(6)で覆うべきである。 その場合、コイル吊具支
持腕の通過に必要な限度で狭い通路を用意すれば足り、
従来の装置においてホイストの滑車の通過に要する通路
を必要としていたのにくらべると、開口部を1/5程度
に狭めることができる。
【0017】酸洗装置は、複数の処理槽を一本の直線ま
たは曲線上に配列して構成してもよいが、線材の出入運
搬の便と工場建屋の経済とを考え、二列に並べて線材を
コ字状に移動させることがふつうに行なわれている。
本発明においてそのような配置を採用する場合、図4に
示すように複数の処理槽の上を走るレールの両端に、隣
接するレールへ走行台車を移動させるためのトラバーサ
ー(7)を設けた配置が有利である。 こうすれば、二
列の処理槽を近づけて設け、その間に門型架構の一方の
支柱を設けることによって兼用させることもでき、いっ
そう有利である。 従来は循環するモノレールのカーブ
曲率に限界があり、図5に示すように、処理槽の列をあ
る程度離して配置しなければならなかった。
たは曲線上に配列して構成してもよいが、線材の出入運
搬の便と工場建屋の経済とを考え、二列に並べて線材を
コ字状に移動させることがふつうに行なわれている。
本発明においてそのような配置を採用する場合、図4に
示すように複数の処理槽の上を走るレールの両端に、隣
接するレールへ走行台車を移動させるためのトラバーサ
ー(7)を設けた配置が有利である。 こうすれば、二
列の処理槽を近づけて設け、その間に門型架構の一方の
支柱を設けることによって兼用させることもでき、いっ
そう有利である。 従来は循環するモノレールのカーブ
曲率に限界があり、図5に示すように、処理槽の列をあ
る程度離して配置しなければならなかった。
【0018】駆動は電力によるのが好適である。 すな
わち、台車の走行およびコイル吊具の昇降をモーターに
より、またコイル吊具の加振を振動モーターにより行な
う。これらモーターへの電力の供給は、レールに平行に
設けたトロリー線(図示してない)を通して行なうとよ
い。
わち、台車の走行およびコイル吊具の昇降をモーターに
より、またコイル吊具の加振を振動モーターにより行な
う。これらモーターへの電力の供給は、レールに平行に
設けたトロリー線(図示してない)を通して行なうとよ
い。
【0019】上述のような好適な諸態様に従うときは、
各処理槽へのコイルの浸漬および引き上げを、あらかじ
め設定したプログラムに従って台車へ信号を送り、台車
の走行、コイル吊具の昇降および加振の制御を行なうこ
とにより、自動的に線材の酸洗およびそれに関連する処
理を行なうように構成することが容易になる。
各処理槽へのコイルの浸漬および引き上げを、あらかじ
め設定したプログラムに従って台車へ信号を送り、台車
の走行、コイル吊具の昇降および加振の制御を行なうこ
とにより、自動的に線材の酸洗およびそれに関連する処
理を行なうように構成することが容易になる。
【0020】
【発明の効果】本発明の線材の酸洗装置は、コイルの昇
降時に横振れが生じることなく、かつ処理槽中でのコイ
ルの持ち替えに支障がないから、処理が能率よく行なえ
る。従来の天井支持のモノレールでなく門型架構上の2
本のレールを用いることにより、装置の設置に要する高
さを著しく低くできる。
降時に横振れが生じることなく、かつ処理槽中でのコイ
ルの持ち替えに支障がないから、処理が能率よく行なえ
る。従来の天井支持のモノレールでなく門型架構上の2
本のレールを用いることにより、装置の設置に要する高
さを著しく低くできる。
【0021】好ましい諸態様においては、それぞれつぎ
のような効果が得られる。 すなわち、走行台車を図示
した固定外枠と移動内枠とから構成する態様は、上記の
効果を確実にする。 コイル吊具も、図示した形状およ
び構造のものは、コイルを取扱いやすくて運搬中の脱落
の心配もない上に、耐久性が高く、部品の交換も容易で
あるという利点をもつ。 フードによる有害物揮酸の防
止効果が高いことは、作業環境の改善と並んで、排ガス
処理の負荷を小さくする。 処理槽を密接して配列でき
ることの有利さは、説明を要しないであろう。 これ
と、上記した装置の高さを低くできることがあいまっ
て、装置全体をコンパクトにすることができる。
のような効果が得られる。 すなわち、走行台車を図示
した固定外枠と移動内枠とから構成する態様は、上記の
効果を確実にする。 コイル吊具も、図示した形状およ
び構造のものは、コイルを取扱いやすくて運搬中の脱落
の心配もない上に、耐久性が高く、部品の交換も容易で
あるという利点をもつ。 フードによる有害物揮酸の防
止効果が高いことは、作業環境の改善と並んで、排ガス
処理の負荷を小さくする。 処理槽を密接して配列でき
ることの有利さは、説明を要しないであろう。 これ
と、上記した装置の高さを低くできることがあいまっ
て、装置全体をコンパクトにすることができる。
【図1】 本発明の線材の酸洗装置の好ましい態様につ
いて、1筒の処理槽を中心に示した縦断面図。
いて、1筒の処理槽を中心に示した縦断面図。
【図2】 図1の装置の側面図(フードが加わってい
る)。
る)。
【図3】 図1および図2の装置で使用するコイル吊具
の詳細を示す部分図。
の詳細を示す部分図。
【図4】 本発明の酸洗装置の好ましい態様における、
処理槽の配列を示す概念的な平面図。
処理槽の配列を示す概念的な平面図。
【図5】 従来技術による酸洗装置の処理槽の配列を示
す、図4に対応する図。
す、図4に対応する図。
1 処理槽 2 門型架構 3 レール 4 走行台車 41 固定外枠 42 移動内枠 43 振
動モータ 44 空気バネ 5 コイル吊具 51 上部片 52 下部片 53 返り部
分 54 止めピン 55 コイル吊具支持椀 6 フード 7 トラバーサー 8 コイル 9 処理液
動モータ 44 空気バネ 5 コイル吊具 51 上部片 52 下部片 53 返り部
分 54 止めピン 55 コイル吊具支持椀 6 フード 7 トラバーサー 8 コイル 9 処理液
Claims (9)
- 【請求項1】 コイル状の金属線材に対し酸洗およびそ
れに関連する処理を行なう装置であって、処理工程に応
じて配列した複数の処理槽、それらを跨いで設けた複数
の門型架構とその上に渡した2本のレール、このレール
上を走行可能である台車、および台車の下方に支持腕を
介してとりつけられ、昇降可能であるが横方向の移動は
しないように設けたコイル吊具から本質的に構成される
線材の酸洗処理装置。 - 【請求項2】 走行台車に、コイル吊具に振動を与える
加振手段を設けるとともに、加振時に台車からレールに
振動が伝播することを防ぐ空気バネを介在させるように
した請求項1の酸洗処理装置。 - 【請求項3】 走行台車が、その四隅から上方に延びて
垂直方向のガイドとなる固定外枠と、このガイドに沿っ
て上下する移動内枠とを有し、移動内枠にはこれを昇降
させるホイスト手段を接続するとともにコイル吊具支持
腕を固定し、移動内枠の上下によりコイル吊具を上下さ
せるように構成した請求項1の酸洗処理装置。 - 【請求項4】 コイル吊具がほぼコ字型であって、開口
部下端には上方へ向う返り部分が設けてあり、開口部上
端からコイル止めピンを垂下させ、この止めピンを内側
には倒れることができるが外側には上記返り部分に遮ら
れて倒れないように設けた請求項1の酸洗処理装置。 - 【請求項5】 コ字型のコイル吊具を、吊具支持腕に連
なる直線状の上部片と、これに交換可能に固定した、耐
食材料製のL字状の下部片とから構成した請求項4の酸
洗処理装置。 - 【請求項6】 有害なガスやヒュームを発生する処理槽
の側部および上部を、コイル吊具支持腕の通路を残して
両側からフードで覆った請求項1の酸洗処理装置。 - 【請求項7】 複数の処理槽を二列またはそれ以上に配
列し、それらの上を走るレールの両端に、隣接するレー
ルへ走行台車を移動させるためのトラバーサーを設けた
請求項1の酸洗処理装置。 - 【請求項8】 台車の走行およびコイル吊具の昇降をモ
ーターにより、またコイル吊具の加振を振動モーターに
より行ない、これらモーターへの電力の供給を、レール
に平行に設けたトロリー線を通して行なうように構成し
た請求項2の酸洗処理装置。 - 【請求項9】 各処理槽へのコイルの浸漬および引き上
げを、あらかじめ設定したプログラムに従って台車へ信
号を送り、台車の走行、コイル吊具の昇降および加振の
制御を行なうことにより、自動的に線材の酸洗およびそ
れに関連する処理を行なうように構成した請求項1の酸
洗処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04125086A JP3134492B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 線材の酸洗処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04125086A JP3134492B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 線材の酸洗処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05320965A JPH05320965A (ja) | 1993-12-07 |
| JP3134492B2 true JP3134492B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=14901491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04125086A Expired - Fee Related JP3134492B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 線材の酸洗処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3134492B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4497738B2 (ja) * | 2001-03-21 | 2010-07-07 | 住金精鋼株式会社 | 線材コイル用自動酸洗設備 |
| KR101958416B1 (ko) * | 2018-10-04 | 2019-03-14 | (주)신광 | 스테인리스강 자동 산처리 장치 |
| KR102077843B1 (ko) * | 2019-12-20 | 2020-02-14 | 정현석 | 산처리 장치 |
| CN115386891B (zh) * | 2022-09-06 | 2023-06-13 | 道县三湘源电子科技有限公司 | 一种电子产品加工用工件酸洗装置 |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP04125086A patent/JP3134492B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05320965A (ja) | 1993-12-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |