JP3134273B2 - ガゼット入り包装袋用合成樹脂フィルム - Google Patents

ガゼット入り包装袋用合成樹脂フィルム

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JP3134273B2
JP3134273B2 JP03129423A JP12942391A JP3134273B2 JP 3134273 B2 JP3134273 B2 JP 3134273B2 JP 03129423 A JP03129423 A JP 03129423A JP 12942391 A JP12942391 A JP 12942391A JP 3134273 B2 JP3134273 B2 JP 3134273B2
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隆 隅木
文祥 畝
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成樹脂フィルムに関
し、更に詳しくいえばガゼット部溶断シール強度の強い
合成樹脂フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】プロピレン−エチレン共重合体からなる
第1層と、プロピレン重合体からなる第2層と、プロピ
レン−エチレン共重合体からなる第3層が、この順に積
層されており、第3層がコロナ放電処理されている合成
樹脂フィルム及びこれを製袋したガゼット入り包装袋は
よく知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た合成樹脂フィルムを用いて製造したガゼット入り包装
袋は、内容物の油や輸送時の摩擦による印刷インキ落ち
は改善されるものの、コロナ放電処理により、ガゼット
部溶断シール強度が著しく低くなってしまい、実用に供
せないという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者等は、上
記実情に鑑みて鋭意検討したところプロピレン−エチレ
ン共重合体(C)として、4〜7重量%エチレン成分を
含有するプロピレン−エチレン共重合体を主成分とする
ものを用いた合成樹脂フィルムが、上記課題を解決する
ことを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0005】即ち本発明は、プロピレン−エチレン共重
合体(A)からなる第1層と、プロピレン重合体(B)
からなる第2層と、プロピレン−エチレン共重合体
(C)からなる第3層が、この順に積層されている合成
樹脂フィルムにおいて、前記共重合体(C)として、4
〜7重量%のエチレン成分を含有するプロピレン−エチ
レン共重合体を用い、第3層がさらに低結晶性α−オレ
フィン共重合体を含有することを特徴とするガゼット入
り包装袋用合成樹脂フィルム。
【0006】本発明の第1層のプロピレン−エチレン共
重合体樹脂(A)としては、各種のものを使用すること
ができるが、例えば2〜7重量%のエチレン成分を含有
するもの、中でもメルトインデックス(以下、MIとい
う。)1〜30g/10分のものが好ましく、2〜15
g/10分のものが特に好ましい。
【0007】樹脂(A)は、プロピレンとエチレンを必
須成分として重合したものであればよく、その構造はラ
ンダム重合体であっても、ブロック重合体であってもよ
い。又、樹脂(A)は、プロピレンとエチレンの2元共
重合体であっても、プロピレン、エチレン以外の単量体
をも用いた多元共重合体であってもよい。更に樹脂
(A)は、単独で用いてもよいし、異なる2種以上の樹
脂を併用することもできる。
【0008】次に本発明の第2層のプロピレン重合体
(B)は、プロピレンを必須成分として重合せしめた重
合体を言い、プロピレン単独重合体でもプロピレンとそ
の他の単量体との共重合体でもそれらの混合物であって
もよい。この場合のプロピレンとその他の単量体との共
重合体としては、例えば上記第1層に用いることができ
るものが挙げられる。
【0009】プロピレン重合体(B)としては、最終的
に得られる合成樹脂フィルムが、剛性、耐熱性に優れた
ものになる点で、エチレン含有量が2重量%以下の結晶
性プロピレン重合体、好ましくは1重量%以下の結晶性
プロピレン重合体又は結晶性プロピレン単独重合体を用
いることが好ましい。
【0010】次に本発明の合成樹脂フィルムにおける表
層である第3層のプロピレン−エチレン共重合体(C)
は、4〜7重量%のエチレン成分を含有するプロピレン
−エチレン共重合樹脂であり、一般に密度0.895〜
0.915g/cm3 、でかつMI1〜20g/10分
のもの、中でも4〜10g/10分のものが好ましい。
【0011】本発明の合成樹脂フィルムの第3層は、前
記共重合体(C)のみならず、エチレン−ブテン共重合
体、プロピレン−ブテン共重合体等のα−オレフィンを
必須成分として重合せしめた低結晶性α−オレフィン重
合体を含有するものである。
【0012】低結晶性α−オレフィン重合体を前記共重
合体(C)と併用すると、ガゼット部の強度はより向上
する傾向がある。低結晶性α−オレフィン重合体として
は、例えば密度0.85〜0.90g/cm3 でかつM
I1〜40g/10分のもの好ましくは2〜10g/1
0分のものが挙げられる。
【0013】共重合体(C)とその他の重合体とを併用
する場合における、これらの混合割合は特に制限される
ものではないが、通常共重合体(C)100重量部当た
り、その他の重合体2.0〜43.0重量部、中でも
5.0〜25.0重量部であることが好ましい。
【0014】本発明の合成樹脂フィルムの各層の層比率
は特に制限されるものではないが、得られるフィルムの
溶断シール強度、フィルムの剛性、耐寒衝撃強度に優れ
る点で全体の厚さを100%とした場合第1層を20〜
40%、第2層を20〜60%、第3層を20〜40%
とすることが好ましい。
【0015】本発明の合成樹脂フィルムは、上記共重合
体(A)、重合体(B)及び共重合体(C)がこの順に
積層されていればよく、この積層方法としては、通常共
押出成形、押出ラミネート法などが適用される。
【0016】本発明の合成樹脂フィルムを共押出成形法
で製造する際には、例えば溶融押出温度180〜360
℃で、リップ間隔0.1〜1mmで行うのが好ましい。
【0017】本発明の合成樹脂フィルムはそのままで用
いてもよいが、コロナ放電処理をしてから用いるのが好
ましい。コロナ放電処理はフィルムの第3層のみに行っ
てもよく、更に第1層に行ってもよい。第3層にコロナ
放電処理を行うと、商品訴求力向上するために後に行わ
れる印刷において、輸送時の摩擦や内容物に油が含まれ
る場合に起こりやすい印刷インキ落ちが極めて少なくな
るという効果がある。
【0018】コロナ放電処理の条件は、特に制限されな
いが、例えば強度30〜300W・分/m2 、温度45
〜300℃で行えばよい。コロナ放電処理は、空気中で
行っても不活性ガス雰囲気下で行ってもよい。
【0019】窒素雰囲気にする方法としては、例えばコ
ロナ放電処理機構全体をボックスで囲み、中の空気を窒
素ガスで置換する方法、コロナ放電部にスリットから窒
素ガスを吹きつける方法が挙げられる。
【0020】また、このコロナ放電処理は通常フィルム
の表面の表面エネルギーが35〜41ダイン/cmとな
る様に中でも36〜40ダイン/cmとなる様に行う
と、印刷インキの接着力が良好でかつ溶断シール強度に
も優れるものとなるので好ましい。本発明の合成樹脂フ
ィルムの各層の中には必要に応じて酸化防止剤、スリッ
プ剤、アンチブロッキング剤、帯電防止剤、防曇剤、着
色剤、シリカなどの添加剤等を本発明の目的を逸脱する
ことのない範囲内で添加し得るものであることは勿論で
ある。次に実施例により本発明とより詳しく説明するが
本発明は本発明の要旨を満足する限り、これらの実施例
に何ら限定されるものではない。
【0021】
【実施例】
実施例1 第1層共重合体(A)として、プロピレン−エチレン共
重合体樹脂(エチレン含量3.7重量%、密度0.90
g/cm3 、MI8g/10分)と、第2層重合体
(B)として、プロピレン重合体樹脂(MI9g/10
分、密度0.90g/cm3 )、また第3層共重合体
(C)として、プロピレン−エチレン共重合体樹脂(エ
チレン含量5.8重量%、密度0.90g/cm3 、M
I6g/10分)と低結晶性エチレン−ブテン−1共重
合体(密度0.88g/cm3 、MI4g/10分)と
が90/10(重量比)である樹脂混合物を用いて、そ
れぞれ3台の押出機に供給し、厚さ30ミクロンの3層
フィルムと成形した。なお得られた共重合体(A)、重
合体(B)及び共重合体(C)の層比は3:4:3であ
った。
【0022】次いで、第3層共重合体(C)の表面を3
8ダイン/cmになるようにコロナ放電処理を施し、ポ
リプロピレン系樹脂フィルムを製造した。得られたフィ
ルムを35℃で48時間エージングした後、ガゼット袋
を得る様に製袋を行い、溶断シール強度、低温落下衝撃
強度を評価した。この結果を第1表に示した。尚、この
フィルムは印刷を行っても、印刷インキ落ちはほとんど
なかった。
【0023】実施例2 第3層樹脂混合物の代わりにプロピレン−エチレン共重
合体(エチレン含量4.5重量%、密度0.90g/c
3 、MI9g/10分)を用いた以外は実施例1と全
く同様にしてフィルムを製造し、上記諸物性を評価し
た。この結果を第1表に示した。
【0024】比較例1 第3層共重合体としてプロピレン−エチレン共重合体
(エチレン含量3.7重量%、密度0.90g/c
3 、MI8g/10分)を用いた以外は、実施例1と
同様にしてフィルムを製造し、上記諸物性を評価した。
この結果を第1表に示した。尚、このフィルムは印刷を
行っても、印刷インキ落ちはほとんどなかった。
【0025】
【表1】 尚第1表中の*1)、*2)の測定法は次の通りであ
る。 *1)溶断シール強度 コロナ放電非処理面を内側にしてフィルムを半折後、ガ
ゼットを入れ溶断シールにて製袋(包装機:トタン製H
K−45、製袋速度:120枚/分)し、その溶断シー
ル部をテンシロン引張試験機(東洋ボールドウイン
(株)製・引張速度:300mm/分)で引き剥す時の
最大荷重を測定した。 *2)水平落下破袋テスト 上記製袋品に食パン(重量約420g)を詰め、1.5
mの高さから水平に包装袋を金属板上に落下させ、ガゼ
ットシール部等が破袋するまでの落下回数を測定した
(雰囲気温度:2℃)。
【0026】第1表からわかる様に、本発明の合成樹脂
フィルムを用いて得たガゼット包装袋は、従来のフィル
ムで得られた包装袋に比べて、ガゼット部の溶断シール
強度が大きく、内容物を充填して落下させてもより破袋
しにくくなっていることが明らかである。
【0027】
【発明の効果】本発明の合成樹脂フィルムは、第3層と
して4〜7重量%のエチレン成分を含有するプロピレン
−エチレン共重合体を必須成分とする樹脂を用いている
ので、それを用いて得られたガゼツト包装袋は、ガゼッ
ト部の溶断シール強度が大きく、破袋しにくいという格
別顕著な効果を奏する。又、上記第3層にコロナ放電処
理を施したフィルムは、印刷インキの接着性に優れるの
で、印刷を行っても印刷インキが落ちるという心配も少
ない。本発明の合成樹脂フィルムは、パン、スナック菓
子、青果物等のツイストバッグ包装用フィルムとしてそ
の実用的価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は、本発明の実施例1の合成樹脂フィル
ムの断面図である。
【図2】第2図は本発明実施例1の合成樹脂フィルムを
熱融着して作製した、ガゼット包装袋の正面図である。
【符号の説明】
1 エチレン含量3.7重量%のプロピレン−エチレン
共重合体層。 2 プロピレン重合体層。 3 エチレン含量5.8重量%のプロピレン−エチレン
共重合体と結晶性エチレン−ブテン1共重合体との混合
物がコロナ放電処理された層。 4 サイドシール部。 5 ガゼットシール部。 6 ウイケットパンチ穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−91665(JP,A) 特開 昭55−114564(JP,A) 特開 昭61−85457(JP,A) 特開 平2−60745(JP,A) 特開 平1−174444(JP,A) 特開 昭52−94381(JP,A) 特開 昭61−213149(JP,A) 特開 昭62−44447(JP,A) 特開 昭54−133579(JP,A) 特開 昭54−60348(JP,A) 特開 昭63−77741(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロピレン−エチレン共重合体(A)か
    らなる第1層と、プロピレン重合体(B)からなる第2
    層と、プロピレン−エチレン共重合体(C)からなる第
    3層がこの順に積層されている合成樹脂フィルムにおい
    て、前記共重合体(C)として、4〜7重量%のエチレ
    ン成分を含有するプロピレン−エチレン共重合体を用
    、第3層がさらに低結晶性α−オレフィン共重合体を
    含有することを特徴とするガゼット入り包装袋用合成樹
    脂フィルム。
  2. 【請求項2】 4〜7重量%のエチレン成分を含有する
    プロピレン−エチレン共重合体と低結晶性α−オレフィ
    ン共重合体との混合割合が、重量比で98:2〜70:
    30である請求項記載のフィルム。
  3. 【請求項3】 第3層が、コロナ放電処理されたもので
    ある請求項1又は2記載のフィルム。
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