JP3134080U - アラームの取付構造 - Google Patents

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一治 魚躬
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旭電機化成株式会社
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Abstract

【課題】型板ガラスにアラームを確実・強固に取付けることができるアラームの取付構造を提供する。
【解決手段】微小凹凸Aを有する型板ガラスGの凹凸面G1 に対して、フィルム層3の裏面3aに粘着層2が積層されたシート体4を、貼着する。その後、シート体4のフィルム層3の表て面5に、アラーム1を、両面粘着シート7を介して押付ける。
【選択図】図3

Description

本考案は、アラームの取付構造に関する。
一般に、住宅の窓からの不法侵入者(いわゆる空き巣やどろぼう)の侵入を防止するために、侵入を目的としてガラスを割ったり切断する際の窓ガラスの振動を検知して、警報音を発する警報器(アラーム)を、接着にて窓ガラスに貼着する(例えば、特許文献1参照)。
しかし、アラームに両面粘着テープを貼着したものを、微小凹凸を有する型板ガラスに接着にて貼着しようとすると、実際の接触面積が小さくなるので、粘着力が弱くなり、アラームが落下しやすいという欠点があった。
特開平8−167082号公報
解決しようとする課題は、微小凹凸を有する型板ガラスにアラームを接着したときに、アラームが落下しやすい点である。
そこで、本考案に係るアラームの取付構造は、微小凹凸を有する型板ガラスの凹凸面に対して、フィルム層の裏面に粘着層が積層されたシート体を、貼着し、その後、該シート体の上記フィルム層の表て面に、アラームを、両面粘着シートを介して押付ける構造である。また、シート体の厚さをT1 、両面粘着シートの厚さをT2 、アラームの厚さをT3 としたとき、7mm≦(T1 +T2 +T3 )≦10mmに設定した構造である。また、シート体全体を透明とした構造である。
本考案のアラームの取付構造によれば、型板ガラスに対して、アラームを確実・強固に取付けることができる。また、引違いガラス障子(戸)の外側の型板ガラスに取付けることができる。また、屋外に居る不法侵入者に、警告ランプや警告用の文字等を見せることができる。
図1・図2は、本考案のアラームの取付構造によって、微小凹凸Aを有する型板ガラスG───例えば、片面に型模様をつけた板ガラスや、すり板ガラス等をいう───に、アラーム1を取付けた状態を示す。このように、施錠部K近傍にアラーム1を取付けると、不法侵入者(図示省略)が施錠部K近傍に孔(図示省略)を開けようとした場合に、確実に警報音(例えば、警報ブザー)を鳴らすことができるので、好ましい。
アラーム1の取付構造は、具体的には、図3・図4に示すように、微小凹凸Aを有する型板ガラスGの凹凸面G1 に対して、まず、粘着層2とフィルム層3を積層させたシート体4を貼着する。フィルム層3は、ポリエチレン又はポリプロピレンから成る。このとき、粘着層2が、型板ガラスGの微小凹凸Aに応じて変形し、フィルム層3の表て面5は、ほぼ凹凸のないスムースな面となる。
その後、シート体4のフィルム層3の表て面5に、アラーム1を、両面粘着シート7を介して押付ける。
シート体4の厚さをT1 、両面粘着シート7の厚さをT2 、アラーム1の厚さをT3 としたとき、7mm≦(T1 +T2 +T3 )≦10mmに設定する。(T1 +T2 +T3 )>10mmの場合、アラーム1を引違いガラス障子(戸)W(図1・図2参照)の外側の型板ガラスGに取付けたときに、アラーム1が内側の型板ガラスGの周囲枠W1 に干渉して、引違いガラス障子(戸)Wを開閉することができなくなる虞れがある。逆に、(T1 +T2 +T3 )<7mmの場合、アラーム1の製造が至難となる。
シート体4全体を透明とする。
なお、本考案は、設計変更可能であって、例えば、シート体4が不透明であって、貼着面に警告用の絵や文字───例えば、「警戒中」という文字───を有するも良い。この場合、アラーム1を型板ガラスGに取付けた状態で、その警告用の絵や文字を屋外に居る不法侵入者に見せることができる。
以上のように、本考案は、微小凹凸Aを有する型板ガラスGの凹凸面G1 に対して、フィルム層3の裏面3aに粘着層2が積層されたシート体4を、貼着し、その後、シート体4のフィルム層3の表て面5に、アラーム1を、両面粘着シート7を介して押付けるので、粘着力が強くなり(すなわち、各部材の接触面積が広くなり)、アラーム1を確実・強固に型板ガラスGに取付けることができる。また、粘着力が強くなるので、不意に脱落することがなくなる。
また、シート体4の厚さをT1 、両面粘着シート7の厚さをT2 、アラーム1の厚さをT3 としたとき、7mm≦(T1 +T2 +T3 )≦10mmに設定したので、アラーム1を引違いガラス障子(戸)Wの外側の型板ガラスGに取付けることができる。すなわち、アラーム1を外側の型板ガラスGに取付けたときにも、干渉することなく、引違いガラス障子(戸)Wを開閉することができる。なお、7mm未満とするとアラーム1の製作が困難となるが、7mm以上ならば、製作が可能である。
また、シート体4全体を透明としたので、アラーム1が裏面7a側に警告ランプを有する(かつ両面粘着シート7が透明として、又は、両面粘着シート7に小孔を貫設して警告ランプの光が通過可能とした)場合、屋外に居る不法侵入者に警告ランプの光を見せて、屋内への侵入を思いとどまらせるように促すことができる。また、両面粘着シート7が裏面7a側に警告用の絵や文字───例えば、「警戒中」という文字───を有するときに、アラーム1を型板ガラスGに取付けた状態で、その警告用の絵や文字を屋外に居る不法侵入者に見せて、屋内への侵入を思いとどまらせるように促すことができる。
本考案のアラームの取付構造によってアラームを型板ガラスに取付けた状態を示す斜視図である。 説明用断面平面図である。 アラームの取付構造を示す要部拡大断面側面図である。 アラームを取付けた型板ガラスに取付けた状態を示す要部拡大断面側面図である。
符号の説明
1 アラーム
2 粘着層
3 フィルム層
3a 裏面
4 シート体
5 表て面
7 両面粘着シート
A 微小凹凸
G 型板ガラス
1 凹凸面
1 厚さ
2 厚さ
3 厚さ

Claims (3)

  1. 微小凹凸(A)を有する型板ガラス(G)の凹凸面(G1 )に対して、フィルム層(3)の裏面(3a)に粘着層(2)が積層されたシート体(4)を、貼着し、その後、該シート体(4)の上記フィルム層(3)の表て面(5)に、アラーム(1)を、両面粘着シート(7)を介して押付けることを特徴とするアラームの取付構造。
  2. シート体(4)の厚さを(T1 )、両面粘着シート(7)の厚さを(T2 )、アラーム(1)の厚さを(T3 )としたとき、7mm≦(T1 +T2 +T3 )≦10mmに設定した請求項1記載のアラームの取付構造。
  3. シート体(4)全体を透明とした請求項1又は2記載のアラームの取付構造。
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