JP2006274533A - ガラス窓 - Google Patents

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JP2006274533A JP2005090388A JP2005090388A JP2006274533A JP 2006274533 A JP2006274533 A JP 2006274533A JP 2005090388 A JP2005090388 A JP 2005090388A JP 2005090388 A JP2005090388 A JP 2005090388A JP 2006274533 A JP2006274533 A JP 2006274533A
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Katsuo Sasada
勝夫 笹田
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Fronti Japan
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Abstract

【課題】 従来の保護フィルムを貼付する方法では、ガラスのみと比較すれば改善されているとは言え、金槌で容易に割って進入することができる。また、フィルムを貼る手間がかかる。また、金網入りのガラスは、確かに金網によって保護はされているが、ガラスを割った後ペンチ等で簡単に切断できる。最後の合わせガラスは効果は比較的大きいものの高価すぎて一般の家屋のすべてのガラス窓に使用することは困難である。そこで、比較的安価で、且つ防犯性に優れたガラス窓を提供する。
【解決手段】 ガラス窓のガラスをはめ込むべき枠体に、ガラス板とポリカーボネート樹脂板とを接着せずに合わせてはめ込んだもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガラス窓に関するものである。
ガラス窓は光を取り入れ室内を明るくするだけでなく、周囲の景色を見るためにも家、部屋には必須のものと言える。
しかし、ガラス自体は容易に割れるという性質のため、防犯の点から問題であった。即ち、どのような施錠を行ってもガラスを割られると簡単に進入できるのである。
そこで、最近では、ガラスが割れないように、また割れた場合にも進入できないように種々工夫されてきている。
例えば、ガラス面に保護フィルムを貼る方法である。これだけでも、簡単に割れなくなる。
また、金網入りのガラスもある。これは中間に金網を入れたもので、金槌で打撃した場合、ガラスは割れるが網が残るためそれだけでは進入できない。
また、自動車のフロントガラスのような合わせガラスを用いることもできる。これは2枚のガラス板の中間にプラスチックフィルムを挟んだものである。これは衝撃にも強く、進入できるだけの穴を開けることも相当に難しい。
しかしながら、このような従来のものは次のような欠点があった。
保護フィルムを貼付する方法では、ガラスのみと比較すれば改善されているとは言え、金槌で容易に割って進入することができる。また、フィルムを貼る手間がかかる。
また、金網入りのガラスは、確かに金網によって保護はされているが、ガラスを割った後ペンチ等で簡単に切断できる。最後の合わせガラスは効果は比較的大きいものの高価すぎて一般の家屋のすべてのガラス窓に使用することは困難である。
そこで、比較的安価で、且つ防犯性に優れたガラス窓を提供する。
以上のような状況に鑑み、本発明者は鋭意研究の結果本発明ガラス窓を完成させたものであり、その特徴とするところは、ガラス窓のガラスをはめ込むべき枠体に、ガラス板とポリカーボネート樹脂板とを接着せずに合わせてはめ込んだ点にある。
ここで、ガラス窓とは、いわゆる窓であり、少なくともある程度光が通過して外が見えるものである。大きさは自由であり、窓と呼べないような人が出入りするところのものや、非常に大きいもの、ドアのように回転式のものでもよい。即ち、1×1mのような比較的小さなものや、2×2mのような大きなものでも可能であり、大きさは限定しない。
ガラス窓のガラスをはめ込むべき枠体とは、通常の窓枠、その他ガラス板がはめ込めるものであればよい。アルミ製、木製等材質は問わない。
ガラス板とは、通常のガラスの板でよく、透明でも半透明でよい。模様があってもなくてもよい。また、フィルムを貼付したものや金網を入れたもの等加工したガラスでもよい。厚みは自由であり通常通りでよい。限定はしないが、2〜6mm程度である。
ポリカーボネート樹脂は、通常のものでよく、市販されているものでもよい。透明でも不透明でもよい。厚みとしては、1mm以上10mm以下であるが、2〜4mmのものが好適である。これも板の大きさとの兼ね合いであり、限定するものではない。窓が大きくなれば厚くなるのは当然である。
このガラス板とポリカーボネート樹脂板とを合わせて1つの枠にはめ込むのが本発明である。特にはめ込むときに接着しないのがポイントである。従来のフィルムや金網を使用するようなものはすべて接着又は埋め込みである。これを、本発明では単に一緒にはめるだけにしたのである。
接着しない理由は、接着したときもしないときも金槌等での破壊時間はほとんど変わらなかったためである。即ち、接着するだけでその手間によってコストアップになる。また、接着していないため、中間に空気層ができ、断熱効果が大きくなる。遮音効果も大きくなった。これが大きな特徴である。
ガラス板とポリカーボネート樹脂板とは、どちらを外側にして入れてもよいが、ガラスの方が硬度が高いため、傷付防止にはガラスを外側にして方がよい。
また、ガラス板とポリカーボネート樹脂板はどちらも1枚づつでよいが、複数枚でもよい。例えば、ガラス板2枚の中心にポリカーボネート樹脂板を入れたようなサンドイッチ状のもの等である。
本発明ガラス窓には次のような大きな利点がある。
(1) ポリカーボネート樹脂板が非常に割れにくいため、防犯効果は非常に大きい。
(2) ガラスとポリカーボネート樹脂板が接着されていないため、わずかでも中間に空気層ができるため、断熱効果、遮音効果が大きい。
(3) ガラスとポリカーボネート樹脂板が接着されていないため、ガラスが割れた場合に、安価なガラス板だけを簡単に交換できるため、経費節減になる。合わせガラスや網入りガラスの場合は、高価な全体を入れ替えるしかない。
(4) 窓枠自体は従来のものが使用できる。コーキングの量で調整できる。勿論、溝の幅の大きいものに変えてもよい。
以下本発明を実施例に沿ってより詳細に説明する。
図1は、本発明のガラス窓1の1例を示す部分斜視図である。枠2の溝3内にガラス板4とポリカーボネート板5が接着されずにはめ込まれている。はめ込み方や固定の方法は従来通りでよい。
図2は、上記したサンドイッチ構造の例の断面図である。中心にポリカーボネート樹脂板4があり、表裏にガラス板5が位置している。
本発明のガラス窓1の1例を示す部分斜視図である。 サンドイッチ構造の例の断面図である。
符号の説明
1 ガラス窓
2 枠
3 溝
4 ポリカーボネート樹脂板
5 ガラス板

Claims (3)

  1. ガラス窓のガラスをはめ込むべき枠体に、ガラス板とポリカーボネート樹脂板とを接着せずに合わせてはめ込んだことを特徴とするガラス窓。
  2. 該ポリカーボネート樹脂板は透明で1mm以上の厚みである請求項1記載のガラス窓。
  3. ガラス板が外界に面するように組み合わせたした請求項1又は2記載のガラス窓。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104494966A (zh) * 2014-11-27 2015-04-08 无锡市晨阳彩印厂 用于包装机的隔离板
JP2016008499A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 宮明 雄司 耐風窓

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