JP2010270539A - 防犯プレート - Google Patents

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Takayuki Shiroyama
貴幸 白山
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Abstract

【課題】本発明は、ガラスとサッシとの間のゴム部分からの侵入を防ぐための機能を備えたサッシ用防犯プレートを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、防犯プレート本体1の一辺に沿って、この防犯プレート本体1の表面側に略直角に折り曲げ形成された立ち上げ辺2と、防犯プレート本体1の裏面に形成された透明粘着材4と、この透明粘着材4に覆着された剥離紙5とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、防犯プレートに関する。詳しくはアルミサッシのガラス面等に貼り付けることで防犯機能を向上できる防犯プレートに係るものである。
例えば、家屋の窓やバルコニー等で用いられているアルミサッシ等の引き戸には、部外者が屋内に侵入するのを防止するための錠としてクレセント錠が広く採用されている。しかし、クレセント錠による施錠だけでは、アルミサッシのクレセント錠に対応するガラス部分だけを割ってクレセント錠を解錠すれば容易に侵入できることが知られている。
そこで、サッシ窓の防犯対策として、その内部に金網や鉄線を入れたガラス材を用いたり、あるいはペアガラスを使用したりする場合がある。しかし、金網や鉄線を入れたガラス材を用いた場合には、ドライバー、あるいは千枚通し等で容易に穴を開けることができ、かつガラス片が飛散しないために音を立てずに容易に侵入することができてしまう。また、ペアガラスを使用した場合には、ドライバー、あるいは千枚通し等での突き破りが可能であり、かつ購入時や修理時のコストが高くなってしまう。
また、別の対策として、サッシ窓の外側に侵入防止の格子を取り付ける場合ある。しかし、取り付けられる格子はアルミニウム製などの軽量で薄いものが多く、バール等によって破壊し易く、かつ格子があることで安心してしまってクレセント錠をかけ忘れることが多い。
また、クレセント錠自体にロック機構を取付けたもの、あるいはクレセント錠にカバーを取付けるといった対策もあるが、窓ガラスを大き目に割られれば、外から指を差し入れてロックの解除、あるいはカバーを容易に取外すことができてしまう。
そこで、ガラス戸の鍵の防犯プレートとして、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。具体的には図7に示すように、両引き戸101のクレセント錠102を屋外側から見えなくなるように覆うことができ、かつ屋外引き戸103のガラス104に貼り付け可能なプレート本体105と、このプレート本体105の裏面に設けられた接着層(図示せず)とを備えた構成の防犯プレートが知られている。
特開2000−306173号公報
しかしながら、ガラス104にプレート本体105を貼り付けてクレセント錠102を保護したとしても、ガラス104とサッシの間にマイナスドライバー、又は千枚通しを差し込んで、"てこの原理"を利用して力を加えると、極めて容易にガラス104に亀裂を生じさせることができる。そして、数カ所の亀裂を生じさせた後に、手や工具等でガラスを叩くことによって、ガラスを破ることができてしまう。
更には、プレート本体105がガラス104に粘着していることによりガラス全体が割れることによる音の発生や飛散することがないために、家人や周囲の人に、気づかれずに侵入されるという問題がある。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、外部からの侵入を充分に防ぐことができる機能を備えた防犯プレートを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る防犯プレートは、ガラス戸の錠周囲を覆い、ガラスの破壊による解錠操作を防止する防犯プレートにおいて、板状の防犯プレート本体と、該防犯プレート本体の一辺に沿って、同防犯プレート本体の一方の面側に略直角に折り曲げ形成された立ち上げ辺と、前記防犯プレート本体の他方の面に形成された粘着材とを備える。
ここで、防犯プレートの立ち上げ辺をガラス戸の縦枠の側面に沿って圧接させるようにして防犯プレート本体の他方の面(裏面)をガラス面に貼着することによって、ガラス面が強化されガラスを突き破られる可能性が一段と低くなると共に、立ち上げ辺によってガラスとガラス戸の縦枠の側面との間の領域を被うことによりドライバーや千枚通しなどを差し込むことができなくなりガラスのこじ破りを防止することが可能となる。
また、粘着材上に、剥離紙が覆着されたことによって、防犯プレートをガラス面に貼着する際に剥離紙を剥がすことで防犯プレート本体の他方の面(裏面)に形成される粘着材が露出し、容易にガラス面に貼着することが可能となる。
また、防犯プレート本体の一方の面(表面)及び他方の面(裏面)の少なくとも一方に表示文字が形成された、例えば防犯プレート本体の一方の面(表面)に「防犯実施中」の文字を印刷することによって侵入者が窓ガラスに防犯が施されていることを認識すると共に、防犯プレート本体の他方の面(裏面)に「避難口」の文字を印刷することによって災害等の発生時の脱出口の認識をすることが可能となる。
また、粘着材が透明状とされたことにより防犯プレート本体の他方の面(裏面)に文字を印刷した場合に粘着材を通して文字を認識することが可能となる。
また、防犯プレート本体が縦12cmおよび横9cm以上とされたことにより、防犯プレートの周囲のガラスを破壊する場合には大きな穴を開けて腕を差し入れなければ錠を解錠することができず非常に手間がかかることから犯行を思い止らせることができる。
本発明の防犯プレートによれば、ガラス戸面に錠をブロックするように防犯プレートを貼着することにより、錠周囲のガラス面が強化され、ドライバーや千枚通しなどによってガラスを突き破られる可能性が一段と低くなる。
また、防犯プレート本体の一辺に沿って折り曲げ形成された立ち上げ辺によってガラス戸の縦枠の側面とガラスの間の領域を被うことによりドライバーや千枚通しなどを差し込んで行うガラスのこじ破りを防止することが可能となる。
本発明を適用した防犯プレートの一例を示す斜視図である。 本発明を適用した防犯プレートの一例を示す裏面図である。 本発明を適用した防犯プレートの断面拡大説明図である。 本発明を適用した防犯プレートの他の例を示す斜視図である。 本発明を適用した防犯プレートをサッシ窓に取り付けた状態を示す説明図である。 本発明を適用した防犯プレートの取り付け状態を示す説明図である。 従来の防犯プレートの一例を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明を適用した防犯プレートの一例を示す斜視図、図2は、本発明を適用した防犯プレートの一例を示す裏面図、図3は、本発明を適用した防犯プレートの断面拡大説明図である。
ここで示す防犯プレートは、縦および横の寸法が約12cm×9cmとされたアルミニウム、あるいはステンレスよりなる平板状の金属より形成された防犯プレート本体1を有している。なお、アルミニウム板では軽量、かつ安価であるが鋭利な工具等によって突き通される恐れがある。また、ステンレス板では強度に優れている反面、アルミニウム板に比べて高価となる。
また、防犯プレート本体1の一辺には、引き戸窓枠と窓ガラスとの境界より立ち上げるために、数ミリメートル程度の幅で略直角状に折り曲げられた立ち上げ辺2が折り曲げ形成されている。
また、防犯プレート本体1の表面には反射塗料等によって赤色に塗装し、この上に白色の表示文字3によって「防犯実施中」と印刷がされている。一方、防犯プレート本体1の裏面は緑色に塗装し、その上に白色の表示文字3によって「避難口」と印刷されている。
更に、防犯プレート本体1の裏面には透明粘着材4を塗布し、防犯プレート本体1の裏面に印刷された白色の表示文字3の「避難口」が窓ガラスを通して屋内より視認することができる構成とされている。
また、透明粘着材4を剥離紙5によって覆着することによって、窓ガラス(図示せず。)に貼り付ける際に剥離紙5を取り剥がすのみで良く、容易に貼り付けを行うことができる構成とされている。
なお、図4(図4(イ)はクレセント錠が引き戸の上部にある場合を示し、図4(ロ)はクレセント錠が引き戸の下部にある場合を示す。)に示すように、クレセント錠が引き戸窓枠(図示せず。)の上部、あるいは下部に取り付けられている場合には、サッシと窓ガラスとの上端、あるいは下端との境界に設けられるゴム部分(図示せず。)よりマイナスドライバー等によって差し込まれる恐れがあるので防犯プレート本体1と引き戸窓枠との上端、あるいは下端に接する辺にも立ち上げ辺2を形成することが望ましい。
以上の構成の防犯プレートをサッシ窓に取り付けた状態を図5及び図6に示す。ここで、サッシ窓は、サッシ枠(図示せず。)に互いに引き違い状となるように走行自在に嵌め込まれた屋外引き戸6及び屋内引き戸6Aと、これらの両引き戸6、6Aを本締めするためのクレセント錠7を備え、更に両引き戸6、6Aの枠内にガラス8が嵌め込まれている。
また、クレセント錠7は、屋外引き戸6の縦枠9の枠内端面に固定された被掛止爪10と、屋内引き戸6Aの縦枠9Aの枠外端面に固定された錠本体11とから構成されている。
ここで、防犯プレートの貼り付け時には、屋外引き戸6の屋外側ガラス8面に対して防犯プレート本体1の裏面に覆着される剥離紙5を取り剥がして防犯プレートの立ち上げ辺2を屋外引き戸6の縦枠9の側面に沿って圧接させた状態で、かつクレセント錠7が立ち上げ辺2側の略中央に位置するようにして粘着する。
次に、屋外側ガラス8面に貼着された防犯プレート本体1の表面に対して、この防犯プレート本体1より大きめとした透明フイルム12よってガラス8面に露出する防犯プレート本体1の各辺が被さるような状態で覆着する。
このようにして屋外側ガラス8面にクレセント錠7をブロックするように防犯プレートを貼着することにより、ガラス8を突き破られる可能性が一段と低くなる。
また、防犯プレート本体1の表面に反射塗料による「防犯実施中」の表示文字3が印刷されることによって昼夜を問わず、侵入者が窓ガラスに防犯が施されていることを認識し、侵入を思い止らせることを期待することができる。
また、防犯プレート本体1の裏面に反射塗料による「避難口」の表示文字3が印刷されることによって昼夜を問わず、天災、火災などの災害の発生時に脱出口の認識が植えつけられことで避難にかかる時間の短縮が可能となる。
また、防犯プレートの立ち上げ辺2を屋外引き戸6の縦枠9の側面に沿って圧接させることによってガラス8と縦枠9の側面との間のゴム部分(図示せず。)を被うことによりドライバーや千枚通しなどによりゴム部分を差し込むことができなくなりガラスのこじ破りを防止することが可能となる。
更に、防犯プレート本体1の表面を、この防犯プレート本体1より大きめとした透明フイルム12よって覆着することによって防犯プレート本体1の各辺とガラス8との間にドライバーや千枚通しなどを差し込んで防犯プレート1をガラス8面より取り剥がすことを防止することが可能となる。また、風雨、気温の変化等により環境の変化による防犯プレートの粘着の低下を防止することが可能となる。
1 防犯プレート本体
2 立ち上げ辺
3 表示文字
4 透明粘着材
5 剥離紙
6 屋外引き戸
6A 屋内引き戸
7 クレセント錠
8 ガラス
9 縦枠
10 被掛止爪
11 錠本体
12 透明フィルム

Claims (5)

  1. ガラス戸の錠周囲を覆い、ガラスの破壊による解錠操作を防止する防犯プレートにおいて、
    板状の防犯プレート本体と、
    該防犯プレート本体の一辺に沿って、同防犯プレート本体の一方の面側に略直角に折り曲げ形成された立ち上げ辺と、
    前記防犯プレート本体の他方の面に形成された粘着材とを備える
    防犯プレート。
  2. 前記粘着材上に、剥離紙が覆着された
    請求項1に記載の防犯プレート。
  3. 前記防犯プレート本体の一方の面及び他方の面の少なくとも一方に表示文字が形成された
    請求項1または請求項2に記載の防犯プレート。
  4. 前記粘着材が透明状に構成された
    請求項3に記載の防犯プレート。
  5. 前記防犯プレート本体が縦12cmおよび横9cm以上に構成された
    請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の防犯プレート。
JP2009124743A 2009-05-22 2009-05-22 防犯プレート Pending JP2010270539A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017071929A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 アトムリビンテック株式会社 ピッキング防止用金具

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