JP3133897U - バス空間とトイレ空間を別個に備える集合型宿泊施設の居室 - Google Patents

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Abstract

【課題】出入り口側と室外側の幅が異なる居室空間を有効に使用し、バス空間とトイレ空間をそれぞれ別個に設ける。
【解決手段】 集合型宿泊施設の曲面形状部に設けられた、出入り口側の幅よりも部屋奥側の幅が大きい居室Aにおいて、隣り合う居室Aとの間を仕切る左右の壁1・1のうち、一方の壁1側に、出入り口側から居室Aの奥行き方向に、順にトイレ空間4とバス空間5を並べて配置する。他方の壁側には、寝台空間8と机7を並べて配置する。バス空間5には、出切り口側から居室Aの奥行き方向に、順に洗面台11とバスタブ12を並べて配し、かつ、バスタブ12はその長手方向を、部屋の幅方向とほぼ平行にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホテルや寮などとして使用する集合型宿泊施設に関するもので、特に各居室がバスとトイレを別個に備える集合型宿泊施設の居室に関するものである。
ホテルや寮などとして使用される宿泊施設は、それぞれ個室である、出来るだけ多数の居室を、ひとつのフロアに設けることが望まれる。
その手段として、トイレ空間とバス空間を一つにしたユニット形式のバスを使用することが広く採用されている。
このようにバスとトイレを一つの共用空間の中に設けることで、出来る限りその他の空間を大きく取ることが可能となるものである。
しかしながら、このようなバス空間とトイレ空間が一つとなったユニット形式のバスでは、バスタブもトイレも標準よりも小さ目のものが使用されており、ゆったりとした姿勢で入浴や洗面などが行えないという不満があった。
他方、宿泊者の中には、バスとトイレが同じ空間にあるというのには、衛生面でどうにも馴染めない人もいる。
出来れば、バスとトイレは別のスペースに配置して、バスからはトイレが、トイレからバスが見えないようにすることが望ましい。
しかしながら、トイレとバスを別々の空間にすると、部屋の空間をそれだけ広く占めてしまうもので、寝室や簡易の執務室などとしての空間が大きく取れないという課題となっていた。
他方、集合型宿泊施設としての建造物の中で、外観が円弧を描くように曲面形状を成す建造物が存在する。
このような外観を有する建物では、曲面を描く部分のフロアの形状で、ほぼ同じ大きさの居室を得ようとすれば、曲面の中心点から曲面側に向って延びる半径上に位置した壁によって仕切る必要がある。
つまりは、建物の内側よりも、外側の方が幅が広い、扇状の部屋となるよう仕切ることになる。
このような曲面形状部を有する集合型宿泊施設では、この曲面形状部の形状を生かしたスペースの有効利用が望まれている。
実開平6−82304号公報
解決しようとする課題は、出来る限り小さな居室でありながら、バス空間とトイレ空間を別個に備え、それぞれ空間も充分大きくするものである。
この考案にかかるバス空間とトイレ空間を別個に備える集合型宿泊施設の居室は、
集合型宿泊施設の曲面形状部に設けられた、出入り口側の幅よりも部屋奥側の幅が大きい居室において、
隣り合う居室との間を仕切る左右の壁のうち、一方の壁側に、出入り口側から居室の奥行き方向に、順にトイレ空間とバス空間を並べて配置し、
他方の壁側には、寝台空間と机を並べて配置するものである。
また、この考案にかかる他のバス空間とトイレ空間を別個に備える集合型宿泊施設の居室は、
バス空間には、出切り口側から居室の奥行き方向に、順に洗面台とバスタブを並べて配し、かつ、バスタブはその長手方向を、部屋の幅方向とほぼ平行にするものである。
この考案は以上のような構成を有するため、以下の効果を得ることが可能である。
<a>バス空間とトイレ空間を別個にして居室の中に設けたため、衛生的にも、感覚的にも、心地良い滞在空間となる。
<b>バス空間とトイレ空間を別個に設けたため、バスタブや便器も比較的大きなサイズを使用でき、入浴、洗面、排便において、ゆとりのある空間となる。
<c>居室の一方の壁側に、出入り口側から居室の奥行き方向に、比較的狭い幅でよいトイレ空間と、より広い幅が必要なバス空間を並べて配置することにより、部屋奥の幅がより大きいという居室の特性を活かした空間活用が可能となる。
<d>他方の壁側には、寝台空間と机を並べて配置するため、寝台空間としては、入り口側から部屋奥までの幅がほぼ同じな、ほぼ長方形の無駄の無い空間を確保することが出来る。
<e>バス空間には、バスタブの長手方向を部屋の幅方向とほぼ同じに配置するため、より幅の大きな部屋奥の空間をより有効に活用できる。
<f>入浴中にトイレ便器が視覚に入ることがないので、快適な入浴が可能となる。
<1>居室
図2において示すのは、建物外観の一部が曲面形状を成した建物の曲面部分の平面図である。
この曲面形状部分を、曲面の中心点から延ばした半径上をなぞる壁1によって仕切って、複数個の居室Aが形成してある。
図1において、居室Aの下方は建物内部側であり、上方は建物外部側となっており、建物内部側よりも建物外部側の幅がより大きな、ほぼ扇形の居室Aとなっている。
居室Aは、建物内部の通路から、ドア2を開けて出入り可能であって、建物外側に向けて、窓3が開口している。
<2>配置
左右の壁1・1のうち、一方の壁1a(図1では左側)側には、部屋入り口側から部屋奥側に向って、順にトイレ空間4とバス空間5が設けられている。
トイレ空間4とバス空間5との間は、壁6によって仕切られている。
左右の壁1・1のうち、他方の壁1b(図1では右側)側には、机7と寝台空間8が設けられている。
机7は、居室Aの出入り口側に配置され、寝台空間8は建物外部側に配置されている。
<3>トイレ空間
トイレ空間4内には、便器9が設置されている。
トイレ空間4には、折れ戸10を開閉して出入りする。
<4>バス空間
バス空間5内には、洗面台11とバスタブ12が設置されている。
バスタブ12は、その長手方向が、居室Aの幅方向となるように設置し、すなわち最も部屋奥側の一番幅が大きな部分に、バスタブ12が収まることになる。
実施の形態では、1350mm以上の長さのバスタブ12が、居室Aの最も奥に収まった。
このように、比較的小さな空間でよいトイレ空間4を出入り口側へ配置し、比較的大きな、しかも長さが大きなバスタブ12を収納するバス空間5を、部屋奥側へ配置したため、部屋奥へ行くほど、幅が大きくなるという居室Aの特性を活かした配置となっている。
バス空間4には、ガラス製の開き戸13から出入り可能となっている。
<5>寝台空間
寝台空間8には、ベッド14が設置されている。
一方の壁1a側に、トイレ空間4とバス空間5が設けられたため、寝台空間8は、その出入り口側から部屋奥まで、ほぼ同じ幅を有する長方形のスペースとなっており、使い易いスペースとなっている。
実施例では、幅1200mm、長さ2000mmのベッド14が設置出来た。
<6>その他の空間
机7と寝台空間8は、他方の壁1b側に設置されているが、ドア2からの入退室の支障とならぬよう、出入り口側から、順に机7、ベッド14と並べて配置する方が好ましい。
実施例では、机7として、天板の大きさが奥行き650mm、幅650mm以上のものを設置している。
居室の平面図である。 建物の曲面形状部を仕切って、複数の居室を形成した平面図である。
A:居室
1:壁
2:ドア
3:窓
4:トイレ空間
5:バス空間
6:仕切り壁
7:机
8:寝台空間
9:便器
10:折れ戸
11:洗面台
12:バスタブ
13:開き戸
14:ベッド

Claims (2)

  1. 集合型宿泊施設の曲面形状部に設けられた、出入り口側の幅よりも部屋奥側の幅が大きい居室において、
    隣り合う居室との間を仕切る左右の壁のうち、一方の壁側に、出入り口側から居室の奥行き方向に、順にトイレ空間とバス空間を並べて配置し、
    他方の壁側には、寝台空間と机を並べて配置してなる
    バス空間とトイレ空間を別個に備える集合型宿泊施設の居室。
  2. バス空間には、出切り口側から居室の奥行き方向に、順に洗面台とバスタブを並べて配し、かつ、バスタブはその長手方向を、部屋の幅方向にとほぼ平行にしたことを特徴とする請求項1記載のバス空間とトイレ空間を別個に備える集合型宿泊施設の居室。
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