JP3133746B2 - 画像形成方法、画像処理方法、及びその装置 - Google Patents

画像形成方法、画像処理方法、及びその装置

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JP3133746B2
JP3133746B2 JP01115144A JP11514489A JP3133746B2 JP 3133746 B2 JP3133746 B2 JP 3133746B2 JP 01115144 A JP01115144 A JP 01115144A JP 11514489 A JP11514489 A JP 11514489A JP 3133746 B2 JP3133746 B2 JP 3133746B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像形成方法、画像処理方法、及びその装置
に関し、特に画像の性質に応じた複数の解像度で画像形
成する画像形成方法、画像処理方法、及びその装置に関
する。
[従来の技術] 従来、この種の装置の代表的なものとして電子写真方
式のレーザビームプリンタ(LBP)がある。LBPでは入力
の画像データをその濃度に応じた2値化信号(PWM信
号、デイザ信号等)に変換して自然画像や文字画像等を
再生している。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来は画像の性質にかかわらずレーザ光を一
定のパワーで駆動していた。このために画像の性質(自
然画像の階調感、文字画像のシヤープ感等)の忠実な再
生が困難であつた。
本発明は、上述した従来技術の欠点を除去するもので
あり、その目的とするところは、高解像度の場合にはシ
ャープな再生特性を期待でき、階調画像の際には階調の
つぶれた出力画像を得られることがない。画像の性質に
応じた画像の再生に適する画像形成方法、画像処理方
法、及びその装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するために、本発明の画像形成装置
は、異なる解像度で画像形成する画像形成装置であっ
て、画像形成の解像度を設定する解像度設定手段と、画
像信号をその濃度に応じて、前記設定手段で設定された
解像度におけるパルス幅変調信号に変換する変調手段
と、前記幅変調信号に基づいて像形成のため感光体にレ
ーザを照射する照射手段と、前記解像度設定手段により
設定される解像度が第1の解像度の場合、前記変調手段
により変換されるパルス幅変調信号のパルス幅とは独立
に前記照射手段のレーザ駆動強度を第1の値に制御し、
設定される解像度が前記第1の解像度よりも高い第2の
解像度の場合、前記変調手段により変換されるパルス幅
変調信号のパルス幅とは独立に前記レーザ駆動強度を前
記第1の値よりも大きい第2の値に制御する制御手段
と、を有することを特徴とする。
又、本発明の画像処理装置は、異なる解像度で画像形
成可能で、画像信号をその濃度に応じて、設定された解
像度におけるパルス幅変調信号に変換する変調手段と、
前記パルス幅変調信号に基づいて像形成のため感光体に
レーザを照射する照射手段とを有する画像形成装置と接
続される画像処理装置であって、外部から画像データを
入力する入力手段と、前記画像形成装置により画像を形
成する解像度を設定すると共に、設定される解像度が第
1の解像度の場合、前記変調手段により変換されるパル
ス幅変調信号のパルス幅とは独立に前記画像形成装置の
レーザ駆動強度を第1の強度に設定し、設定される解像
度が前記第1の解像度よりも高い第2の解像度の場合、
前記変調手段により変換されるパルス幅変調信号のパル
ス幅とは独立にレーザ駆動強度を前記第1の強度よりも
大きい第2の強度に設定する制御信号を生成する生成手
段と、前記入力手段から入力される画像データと前記生
成手段により生成される制御信号を前記画像形成装置に
出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
又、本発明の画像形成方法は、レーザを感光体に照射
し異なる解像度で画像形成する画像形成方法であって、
画像信号をその濃度に応じて、設定された解像度におけ
るパルス幅変調信号に変換して、前記パルス幅変調信号
に従って像形成のため感光体にレーザを照射することに
より画像形成する場合に、設定される解像度が第1の解
像度の場合、前記変調手段により変換されるパルス幅変
調信号のパルス幅とは独立にレーザ駆動強度を第1の値
に制御し、設定される解像度が前記第1の解像度よりも
高い第2の解像度の場合、前記変調手段により変換され
るパルス幅変調信号のパルス幅とは独立にレーザ駆動強
度を前記第1の値よりも大きい第2の値に制御すること
を特徴とする。
又、本発明の画像処理方法は、異なる解像度で画像形
成可能で、画像信号をその濃度に応じて、設定された解
像度におけるパルス幅変調信号に変換する変調手段と、
前記パルス幅変調信号に基づいて像形成のため感光体に
レーザを照射する照射手段とを有する画像形成装置と接
続される画像処理装置の画像処理方法であって、前記画
像形成装置により画像を形成する解像度を設定すると共
に、設定される解像度が第1の解像度の場合、前記変調
手段により変換されるパルス幅変調信号のパルス幅とは
独立に前記画像形成装置のレーザ駆動強度を第1の強度
に設定し、設定される解像度が前記第1の解像度よりも
高い第2の解像度の場合、前記変調手段により変換され
るパルス幅変調信号のパルス幅とは独立にレーザ駆動強
度を前記第1の強度よりも大きい第2の強度に設定する
制御信号を生成し、外部から入力される画像データと前
記制御信号とを前記画像形成装置に出力することを特徴
とする。
又、本発明の画像形成方法は、レーザを感光体に照射
し複数の解像度で画像を形成する画像形成方法であっ
て、画像信号を入力し、画像信号をその濃度に応じて、
設定された解像度におけるパルス幅変調信号に変換し
て、前記パルス幅変調信号に従って像形成のため感光体
にレーザを照射することにより画像を形成する場合に、
設定される解像度が第1の解像度の場合、前記変調手段
により変換されるパルス幅変調信号のパルス幅とは独立
にレーザ駆動強度を第1の値に制御し、設定される解像
度が前記第1の解像度よりも高い第2の解像度の場合、
前記変調手段により変換されるパルス幅変調信号のパル
ス幅とは独立にレーザ駆動強度を前記第1の値よりも大
きい第2の値に制御することを特徴とする。
[実施例の説明] 以下、添付図面に従つて本発明による実施例を詳細に
説明する。
第7図は実施例のカラー・レーザビーム・プリンタ
(C−LBP)2000のプリンタ機構部断面図である。図に
おいて、不図示のレーザ素子から射出したレーザビーム
はポリゴンミラー2289で主(水平)走査方向に高速走査
され、更にミラー2290で反射され、予め帯電器2297で一
様帯電した感光ドラム2900上に最高16本/mmの解像度で
ラインドツト露光を行う。本実施例ではレーザの1水平
走査長は画像情報の1水平走査長に対応する。一方、感
光ドラム2900は矢印方向に定速回転しており、これによ
り平面画像(潜像)が形成される。次に、例えば露光し
たものがイエロー画像データであればその潜像はイエロ
ー現像器(Y)2292で現像され、更に転写帯電器2298に
より転写ドラム2296上の用紙上に転写される。こうして
上記をマゼンタ(M)、シアン(C)、ブラツク(BK
の各画像データについて繰り返し、同一用紙上に各色の
トナー画像を重ねることでカラー画像を形成する。
第6図は実施例のC−LBP2000のブロツク構成図であ
る。図において、100は外部に接続しているビデオデー
タ出力部であり、C−LBP2000に対して各種性質の画像
データを出力する。即ち、ライン2001には自然画像等の
多値データ(R,G,Bデータ)、ライン2002には文字、図
形等の2値データ(BIデータ)を出力する。2003は制御
信号ラインであり、ビデオデータ出力部100とC−LBP20
00間で同期をとるためのビデオクロツク信号、主走査
(水平)同期信号、副走査(垂直)同期信号等が含まれ
る。2004は通信制御ラインであり、該ラインを介してビ
デオデータ出力部100からC−LBP2000への動作指示又は
C−LBP2000からビデオデータ出力部100へのステータス
送信等が行われる。
2300は画像処理回路であり、自然画等のR,G,Bデータ
をY,M,C,BKデータに色変換する。また色変換したY,M,C,
BKデータに対して文字等のBIデータを多値変換した画像
データを合成する。2100は階調制御回路であり、合成し
たY,M,C,BKデータをプリンタの色再現濃度に対応させる
と共に、該濃度に応じたPWM信号(ビデオ信号)に変換
する。2200はレーザドライバであり、階調制御回路2160
出力のビデオ信号でレーザ素子2223を駆動する。
2500は制御部であり、C−LBP2000を制御する。また
制御部2500はライン2004を介してビデオデータ出力部10
0との情報のやりとりを行う。制御部2500において、211
0はCPUであり、制御部2500の主制御を行う。2502はROM
であり、CPU2110が実行する不図示の制御プログラムを
格納している。2504はRAMであり、CPU2110がワークエリ
アとして使用する。2600は電位センサであり、感光体29
00上の帯電電荷量を検出する。2700は電位測定ユニット
(PDU)であり、電位センサ2600の出力を増幅してA/D変
換器2503に入力する。この電位データはCPU2110にて読
み取られ、感光体2900の帯電制御に使用される。2800は
センサであり、画像出力すべき先端位置を検出して画像
先端信号ITOPを出力する。2298は温度センサ、2299は湿
度センサであり、夫々は現像特性を補正するための温
度、湿度を検出する。2285はプリンタ機構部の駆動モー
タである。
第1図は実施例の画像処理回路2300のブロツク構成図
である。図において、2301はガンマ(γ)補正回路であ
り、R,G,Bデータ(各8ビツト)をプリンタの出力特性
に合せたY,M,Cデータ(各8ビツト)に変換する。2302
はマスキング及びUCR回路であり、Y,M,Cデータをプリン
タの色材(トナー)に対応させて色味を補正すると共
に、墨入れ信号BKを生成する。2304はセレクタであり、
プリンタにおける顕像色情報(例えばY→M→C→BK
順)に従つてY,M,C,BKデータを順次選択出力する。
一方、2303は遅延回路であり、前記したマスキング及
びUCR回路2302におけるBKデータの処理の遅延分だけBI
データを遅延させてBIデータとBKデータの同期をとる。
2306はエンコーダであり、前述のビデオデータ出力部10
0の通信ライン2004よりの指示により、CPU2110からの指
定コード(例えばコード01H)を多値データ(例えば黒
データFFH)に変換する。尚、かかるコマンドとしては
種々の指定コードが有り、かかる指定コードをエンコー
ダ2306はデコードして所定の多値データに変換してセレ
クタ2305に出力する。2305はセレクタであり、遅延回路
2303出力のBIデータに従つてA,B端子の入力を切り換え
る。即ち、Y,M,CデータについてはA側端子を選択する
が、BKデータについては、遅延回路2303の出力のBIデー
タが論理0の時はA側入力(BKデータ)を選択し、論理
1の時はB側入力(エンコーダ2306の出力)を選択す
る。これにより、R,G,Bデータに基づくBKデータとBIデ
ータに基づく黒データFFHが合成され、ライン2005に出
力される。
第2図は実施例の階調制御回路2100のブロツク構成図
である。図において、ライン2005からはプリンタの顕像
色情報の順序に従つてY,M,C,BKデータ(各8ビツト)が
出力される。該データはビデオデータ出力部100の水平
同期信号(RHSYNC)及びビデオクロツク信号(RCLK)に
従つてバツフアメモリ(FIFO)2105に書き込まれ、同期
制御回路2113の水平同期信号(HSYNC)及びビデオクロ
ツク信号(CLK)に従つて読み出される。これによりビ
デオデータ出力部100とプリンタ部2000間の同期がとら
れる。
バツフアメモリ2105から読み出したY,M,C又はBKの画
像データはγ−RAM(LUT)2106に入力する。LUT2106は
入力の画像データをプリンタの出力特性に合せてその濃
度がリニアになるように補正する。LUT2106出力の画像
データは更にD/A変換器2107によつてアナログ信号(ビ
デオ信号)に変換され、コンパレータ2117及び2118の各
一方の端子に入力する。コンパレータ2117,2118の各も
う一方の端子にはビデオ信号をその濃度に応じて2値化
(PWM変調)するためのアナログパターン信号が入力す
る。ところで、コンパレータ2117を文字、図形等の線画
再生用とすると、線画再生では解像度が重要になるの
で、アナログパターン信号の周波数は例えばビデオ信号
と同一周波数(実施例では400線)を有するものとし、
ビデオ信号1画素毎に1パターン信号を対応させてい
る。またコンパレータ2118を自然画等の中間調画像再生
用とすると、中間調画像では階調性を増す必要があるの
で、アナログパターン信号の周波数は例えばビデオ信号
の1/2の周波数(実施例では200線)を有するものとし、
ビデオ信号2画素毎に1パターン信号を対応させてい
る。
回路に従つて言うと、HSYNC信号はBD検出回路2111のB
D信号に同期して得られる。また同期制御回路2113にはB
D信号と、水晶発振器(XTAL)2112からのマスタクロツ
ク信号(ビデオクロツク信号VCLKの4倍以上の周波数を
有する}と、副走査方向の垂直同期信号(ITOP)とが入
力しており、HSYNC信号とITOP信号とVCLK信号の同期が
とられる。またパターン発生用のクロツク信号2124,212
5もITOP並びにHSYNC信号に同期がとられ、2124はビデオ
信号の2倍周波数、2125はビデオ信号の1倍周波数のク
ロツク信号である。2114は分周回路であり、クロツク信
号2124,2125を夫々2分周して夫々デユーテイ比50%の
クロツク信号TVCLK,PVCLKを出力する。クロツク信号TVC
LK,PVCLKは夫々パターン発生回路2115,2116に入力して
所定のアナログパターン信号が生成される。実施例のア
ナログパターン信号は、例えば三角波のパターン信号で
ある。
D/Aコンバータ2107出力のアナログビデオ信号はコン
パレータ2117,2118で夫々のアナログパターン信号と比
較され、その濃度に応じたパルス巾のPWM変調信号2126
及び2127となり、セレクタ2119に入力する。
一方、ライン2006のBIデータもBKデータと同時にバツ
フアメモリ2105に書き込まれ、読み出される。読み出さ
れたBIデータはセレクタ2130に入力する。セレクタ2130
の選択端子はCPU2110によつて制御され、通常はB側のB
Iデータが選択されており、その出力はセレクタ2119の
選択端子に入力する。これにより、セレクタ2119は、BI
データが論理1の時はA端子(高解像度PWM信号)を選
択し、論理0の時はB端子(低解像度PWM信号)を選択
する。従つて、セレクタ2119出力のPWM信号はオリジナ
ルのR,G,Bデータに係る画像については低解像度、かつ
高階調となるが、BIデータを合成した部分については高
解像度になる。2120はゲート回路であり、出力用紙の所
定領域についてのみPWM信号を通過させて印刷領域との
マツチングをとる。ゲート2120の出力はレーザドライバ
(LD)2200に入力し、PWM信号のパルス幅に応じたオン
時間だけ半導体レーザ2223を定電流駆動する。またセレ
クタ2130出力のBI信号は同時にLD2200に入力しており、
これによつてレーザ光のパワー(定電流駆動値I)を制
御する。
第3図は実施例の主要信号のタイミングチヤートであ
る。XTAL2112からはVCLK信号の2倍以上の周波数のクロ
ツク信号(SCLK)が同期制御部2113に入力し、BD信号と
SCLK信号に同期したHSYNC信号及びVCLK信号等が出力さ
れる。ブランキング信号は、BD信号の立ち下がりでリセ
ツトされ、該BD信号の周期より短い時間を計時する不図
示のカウンタによつて形成される。
第4図(A),(B)は実施例のPWM信号とレーザ駆
動電流の関係を説明する図である。図(A),(B)に
おいて、PWM信号が同一の時間幅Tであつても、レーザ
ダイオード2223に流れる電流iの立ち上がりは駆動定電
流Iの大きさに依存する。またレーザ光は電流iが所定
の閾値電流ioを超えた時点から発光開始する。従つて、
同一パルス幅TのPWM信号で駆動しても、レーザ駆動定
電流Iが異なると、同図(A),(B)に示す如くレー
ザ発光量も異なる。このレーザ発光量の差により、電位
VDに一様帯電した感光ドラム上の露光電位も図示の如く
異なる。
ところで、オリジナルのR,G,Bデータに基づくC,M,Y,B
Kデータは中間調再生に適するように低解像度(200線)
でPWM変調されている。これに対してオリジナルのBIデ
ータに基づくBKデータは線画再生に適するように高解像
度(400線)でPWM変調されている。そこで、BIデータの
再生にはレーザ駆動電流Iを大きめに設定してシヤープ
な再生特性を得たい。しかし、レーザ駆動電流Iを大き
めに設定すると低解像度のR,G,Bデータの再生光量が大
きくなりすぎ、階調のつぶれた出力画像になつてしま
う。またレーザ駆動電流Iを小さめに設定するとR,G,B
データの階調性は増すが、逆にBIデータのシヤープ感が
得られない。また十分なレーザ発光量が得られないと細
線の再生が不十分になる。そこで、かような画像の性質
に応じてレーザ駆動電流Iを切り換える。
第5図は実施例のレーザドライバ2200の回路図であ
る。図において、トランジスタ2202,2203は電流スイツ
チ回路を構成しており、ゲート回路2120の出力のPWM信
号2010はバツフア回路2201でレベル反転してトランジス
タ2202のベースに入力する。これにより、PWM信号2010
が論理1の時はレーザ素子2223側に電流が流れ、論理0
の時はレーザ素子2223側には電流が流れない。トランジ
スタ2204はオペアンプ2205と共に定電流源回路を構成し
ており、レーザ素子2223の駆動定電流Iを決定する。即
ち、定電圧源2206の出力電圧は抵抗R6,R7で分圧されて
第1の電圧V1を形成し、この時トランジスタ2204は略I
=V1/R5の定電流を電流スイツチ回路に供給する。
一方、セレクタ2130出力のBI信号2011はインバータ22
08を介してアナログスイツチ2207を断/続させる。即
ち、BI信号が論理1の時はアナログスイツチ2207を開放
して前記略I=V1/R5の定電流を電源スイツチ回路に供
給するが、BI信号が論理0の時はアナログスイツチ2207
を閉成して、第2の電圧V2を形成する。これにより、ト
ランジスタ2204は略I=V2/R5の定電流を電流スイツチ
回路に供給する。こうして、解像度に応じてレーザ素子
2223の駆動パワーを可変とする。
[他の実施例] 第8図は他の実施例の画像処理回路のブロツク構成図
である。尚、第1図と同一構成には同一番号を付して説
明を省略する。この実施例ではRデータのラインを利用
してBIデータに対応する多値データを送るようにしてい
る。即ち、BIデータが論理1の時はBKデータ(即ち、オ
リジナルのR,G,Bデータ)にかかわらず出力の黒データ
はBIデータに対応する多値データで良い。そこで、Rデ
ータのラインには、BIデータが論理0の時はオリジナル
のRデータを、またBIデータが論理1の時はBIデータに
対応する多値データをのせることとする。このRデータ
のラインをγ回路2301と共に遅延回路2307にも導き、R
データの内容をBIデータと同じだけ遅延させた後、セレ
クタ2305のB側端子に入力する。これによりBIデータに
対応する多値データを1画素毎に決定できる。
[他の実施例] 第9図は他の実施例のレーザドライバ2200の回路図で
ある。尚、第5図と同一構成には同一符号を付して説明
を省略する。図において、2210はD/Aコンバータであ
り、その入力データはCPU2110によつて与えられる。こ
れによりレーザ駆動定電流を自由に設定可能になり、画
像の性質に応じたより高品位の画像を形成できる。
尚、上述実施例ではレーザビームプリンタについて述
べたがこれに限らない。他にもインクジエツトプリン
タ、サーマルプリンタ等でも良い。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、像形成の解像度
とレーザ駆動強度とを連動して、設定される解像度が第
1の解像度の場合、変換されるパルス幅変調信号のパル
ス幅とは独立にレーザ駆動強度を第1の値に制御し、設
定される解像度が前記第1の解像度よりも高い第2の解
像度の場合、変換されるパルス幅変調信号のパルス幅と
は独立に前記レーザ駆動強度を前記第1の値よりも大き
い第2の値に制御している。したがって、高解像度の場
合には強度を大きくして感光体上の電荷の変位量を大き
くし、線画再生に適し、シャープな再生特性を期待で
き、階調画像の際には、光量が大きくなりすぎることに
よって階調のつぶれた出力画像を得られることがなく、
階調画像の再生に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の画像処理回路2300のブロツク構成図、 第2図は本実施例の階調制御回路2100のブロツク構成
図、 第3図は実施例の主要信号のタイミングチヤート、 第4図(A),(B)は実施例のPWM信号とレーザ駆動
電流の関係を説明する図、 第5図は実施例のレーザドライバ2200の回路図、 第6図は実施例のカラー・レーザビーム・プリンタ(C
−LBP)2000のブロツク構成図、 第7図は実施例のC−LBP2000のプリンタ機構部断面
図、 第8図は他の実施例の画像処理回路のブロツク構成図、 第9図は他の実施例のレーザドライバ2200の回路図であ
る。 図中、2000……カラー・レーザビーム・プリンタ(C−
LBP)、100……ビデオデータ出力部、2289……ポリゴン
ミラー、2290……ミラー、2297……帯電器、2900……感
光ドラム、2292……イエロー現像器、2293……マゼンタ
現像器、2294……シアン現像器、2295……ブラツク現像
器、2298……転写帯電器である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−69370(JP,A) 特開 昭63−303373(JP,A) 特開 昭63−301066(JP,A) 特開 昭63−102547(JP,A) 特開 昭61−277259(JP,A) 特開 昭61−277258(JP,A) 特開 昭64−67345(JP,A) 特開 昭61−111069(JP,A) 特開 昭60−194472(JP,A) 特開 昭60−93873(JP,A) 特開 昭61−66467(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なる解像度で画像形成する画像形成装置
    であって、 画像形成の解像度を設定する解像度設定手段と、 画像信号をその濃度に応じて、前記設定手段で設定され
    た解像度におけるパルス幅変調信号に変換する変調手段
    と、 前記幅変調信号に基づいて像形成のため感光体にレーザ
    を照射する照射手段と、 前記解像度設定手段により設定される解像度が第1の解
    像度の場合、前記変調手段により変換されるパルス幅変
    調信号のパルス幅とは独立に前記照射手段のレーザ駆動
    強度を第1の値に制御し、設定される解像度が前記第1
    の解像度よりも高い第2の解像度の場合、前記変調手段
    により変換されるパルス幅変調信号のパルス幅とは独立
    に前記レーザ駆動強度を前記第1の値よりも大きい第2
    の値に制御する制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】異なる解像度で画像形成可能で、画像信号
    をその濃度に応じて、設定された解像度におけるパルス
    幅変調信号に変換する変調手段と、前記パルス幅変調信
    号に基づいて像形成のため感光体にレーザを照射する照
    射手段とを有する画像形成装置と接続される画像処理装
    置であって、 外部から画像データを入力する入力手段と、 前記画像形成装置により画像を形成する解像度を設定す
    ると共に、設定される解像度が第1の解像度の場合、前
    記変調手段により変換されるパルス幅変調信号のパルス
    幅とは独立に前記画像形成装置のレーザ駆動強度を第1
    の強度に設定し、設定される解像度が前記第1の解像度
    よりも高い第2の解像度の場合、前記変調手段により変
    換されるパルス幅変調信号のパルス幅とは独立にレーザ
    駆動強度を前記第1の強度よりも大きい第2の強度に設
    定する制御信号を生成する生成手段と、 前記入力手段から入力される画像データと前記生成手段
    により生成される制御信号を前記画像形成装置に出力す
    る出力手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】レーザを感光体に照射し異なる解像度で画
    像形成する画像形成方法であって、 画像信号をその濃度に応じて、設定された解像度におけ
    るパルス幅変調信号に変換して、前記パルス幅変調信号
    に従って像形成のため感光体にレーザを照射することに
    より画像形成する場合に、 設定される解像度が第1の解像度の場合、前記変調手段
    により変換されるパルス幅変調信号のパルス幅とは独立
    にレーザ駆動強度を第1の値に制御し、設定される解像
    度が前記第1の解像度よりも高い第2の解像度の場合、
    前記変調手段により変換されるパルス幅変調信号のパル
    ス幅とは独立にレーザ駆動強度を前記第1の値よりも大
    きい第2の値に制御することを特徴とする画像形成方
    法。
  4. 【請求項4】異なる解像度で画像形成可能で、画像信号
    をその濃度に応じて、設定された解像度におけるパルス
    幅変調信号に変換する変調手段と、前記パルス幅変調信
    号に基づいて像形成のため感光体にレーザを照射する照
    射手段とを有する画像形成装置と接続される画像処理装
    置の画像処理方法であって、 前記画像形成装置により画像を形成する解像度を設定す
    ると共に、設定される解像度が第1の解像度の場合、前
    記変調手段により変換されるパルス幅変調信号のパルス
    幅とは独立に前記画像形成装置のレーザ駆動強度を第1
    の強度に設定し、設定される解像度が前記第1の解像度
    よりも高い第2の解像度の場合、前記変調手段により変
    換されるパルス幅変調信号のパルス幅とは独立にレーザ
    駆動強度を前記第1の強度よりも大きい第2の強度に設
    定する制御信号を生成し、 外部から入力される画像データと前記制御信号とを前記
    画像形成装置に出力することを特徴とする画像形成方
    法。
  5. 【請求項5】レーザを感光体に照射し複数の解像度で画
    像を形成する画像形成方法であって、 画像信号を入力し、画像信号をその濃度に応じて、設定
    された解像度におけるパルス幅変調信号に変換して、前
    記パルス幅変調信号に従って像形成のため感光体にレー
    ザを照射することにより画像を形成する場合に、 設定される解像度が第1の解像度の場合、前記変調手段
    により変換されるパルス幅変調信号のパルス幅とは独立
    にレーザ駆動強度を第1の値に制御し、設定される解像
    度が前記第1の解像度よりも高い第2の解像度の場合、
    前記変調手段により変換されるパルス幅変調信号のパル
    ス幅とは独立にレーザ駆動強度を前記第1の値よりも大
    きい第2の値に制御することを特徴とする画像形成方
    法。
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