JP3132638U - ラップ掛け用包装容器 - Google Patents

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美香 石崎
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ヒノマル株式会社
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【課題】 容器本体の後方側壁に有する凸部の上からラップフィルムを掛けてテント状に包装するためのラップ掛け用包装容器において、ラップフィルムにシワを生じ難くする。
【解決手段】 容器本体1は一体成形された発泡ポリスチレン樹脂製で、長辺の長さが171mm、短辺の長さが140mmである。容器本体1の後方の長辺の側壁3の中央部は上方へ高く膨出させて外縁面4からの高さが20mmの略三角形状の凸部5を形成する。両側の短辺側の外縁面4には緩やかな円弧状に膨出した高さ8mmの隆条6を外縁面4からコーナー部に沿って形成する。凸部5の両側のコーナー部は最端の曲率を半径35mmに形成し、隆条6の位置の曲率を半径27mmに形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ラップ掛け用包装容器に関する。
従来のラップ掛け用包装容器が特許文献1,2に開示されている。これらは、容器本体の後方側壁の中央部に所定高さの凸部を形成し、凸部の上からラップフィルムをテント状に掛けることで、被包装物がラップフィルムと接触し難くしたことを特徴としている。
ところで、前記のラップ掛け用包装容器は凸部の両側のコーナー部の曲率が小さいから、図4に示すように、ラップフィルム15を掛けるとコーナー部のラップフィルム15が収縮して凸部14からコーナー部に沿って筋状のシワ15aが生じ易く、見栄えに劣る問題があった。図中、10は容器本体、11は底面、12は側壁、13は外縁面である。
意匠登録第1075840号公報 意匠登録第1079338号公報
本考案が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、容器本体の後方側壁に有する凸部の上からラップフィルムを掛けてテント状に包装するためのラップ掛け用包装容器において、ラップフィルムにシワを生じ難くすることにある。
かかる課題を解決した本考案の構成は、
1) 容器本体の後方側壁の中央部に所定高さの凸部を形成し、同凸部の上からラップフィルムをテント状に掛けて被包装物を包装できるようにしたラップ掛け用包装容器において、凸部の両側の容器本体のコーナー部の曲率を半径23mm以上の円弧状に形成したことを特徴とする、ラップ掛け用包装容器
2) 凸部の両側の容器本体の外縁面に所定高さの隆条を外縁面からコーナー部に沿って形成した、前記1)記載のラップ掛け用包装容器
3) 容器本体の後方側壁の中央部に所定高さの凸部を形成し、同凸部の上からラップフィルムをテント状に掛けて被包装物を包装できるようにしたラップ掛け用包装容器において、凸部の両側の容器本体のコーナー部の曲率を半径23mm以上の円弧状に形成し、凸部の両側の容器本体の外縁面に所定高さの隆条を外縁面からコーナー部に沿って形成した、ラップ掛け用包装容器
にある。
本考案によれば、容器本体に被包装物を収容した後にラップフィルムを凸部の上から掛け、容器本体の外縁面に張り込んでラッピングすると、ラップフィルムは凸部を頂点にテント状に張設されて中の被包装物との間に間隔が大きく形成され、被包装物がラップフィルムに接触し難くなる。また、凸部の両側のコーナー部の曲率が従来技術より大きいから、コーナー部のラップフィルムが引き伸ばされるように無理なく張設され、従来のような筋状のシワが生じることなく美しくラッピングして見栄えが向上する。
本考案では、コーナー部の曲率が半径23mm以上、凸部の外縁面からの高さが15〜25mm、凸部を有する側の容器本体の幅が150〜300mmの範囲の組み合わせで構成される。コーナー部の曲率は半径23mm以下だとシワが生じ易くなる。容器本体の凸部の両側の外縁面に所定高さの隆条を外縁面からコーナー部に沿って形成すると、ラップフィルムが外縁面の隆条で上方へ膨出するように張設され、隆条の高さだけ収容空間が大きく形成されて被包装物がラップフィルムにより接触し難くなるとともに、隆条でラップフィルムが引き伸ばされてシワがより生じ難くなる。以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は実施例のラップ掛け用包装容器の斜視図、図2は実施例のラップ掛け用包装容器の一部平面図、図3は実施例のラップ掛け用包装容器の使用状態を示す斜視図である。図中、1は容器本体、2は底面、3は側壁、4は外縁面、5は凸部、6は隆条、7はラップフィルムである。
本実施例のラップ掛け用包装容器は、図1〜3に示すように容器本体1は一体成形された発泡ポリスチレン樹脂製で、長辺の長さが171mm、短辺の長さが140mmである。容器本体1の後方の長辺の側壁3の中央部は上方へ高く膨出させて外縁面4からの高さが20mmの略三角形状の凸部5を形成している。
両側の短辺側の外縁面4には緩やかな円弧状に膨出した高さ8mmの隆条6を外縁面4からコーナー部に沿って形成している。凸部5の両側のコーナー部は最端の曲率の半径Rを35mmに形成し、隆条6の位置の曲率の半径Rを27mmに形成している。
本実施例では、図3に示すように容器本体1に被包装物(図示せず)を収容した後にラップフィルム7を凸部5の上から掛け、容器本体1の外縁面4の裏側まで張り込んでラッピングする。ラップフィルム7は凸部5を頂点にテント状に張設されて中の被包装物との間に間隔が大きく形成され、被包装物がラップフィルム7に接触し難くなる。
凸部5の両側のコーナー部は曲率が従来技術より大きいから、コーナー部のラップフィルム7が引き伸ばされるように無理なく張設され、従来のような筋状のシワが生じることなく美しくラッピングして見栄えが向上する。また、ラップフィルム7が外縁面4の隆条6で上方へ膨出するように張設されるから、収容空間がさらに高く形成されて被包装物がラップフィルム7により接触し難くなるとともに、隆条6でラップフィルム7が引き伸ばされてシワがより生じ難くなる。
本考案のラップ掛け用包装容器は、魚・惣菜等の食品の包装に有用である。
実施例のラップ掛け用包装容器の斜視図である。 実施例のラップ掛け用包装容器の一部平面図である。 実施例のラップ掛け用包装容器の使用状態を示す斜視図である。 従来のラップ掛け用包装容器の一部平面図である。
符号の説明
1 容器本体
2 底面
3 側壁
4 外縁面
5 凸部
6 隆条
7 ラップフィルム
10 容器本体
11 底面
12 側壁
13 外縁面
14 凸部
15 ラップフィルム
15a シワ

Claims (3)

  1. 容器本体の後方側壁の中央部に所定高さの凸部を形成し、同凸部の上からラップフィルムをテント状に掛けて被包装物を包装できるようにしたラップ掛け用包装容器において、凸部の両側の容器本体のコーナー部の曲率を半径23mm以上の円弧状に形成したことを特徴とする、ラップ掛け用包装容器。
  2. 凸部の両側の容器本体の外縁面に所定高さの隆条を外縁面からコーナー部に沿って形成した、請求項1記載のラップ掛け用包装容器。
  3. 容器本体の後方側壁の中央部に所定高さの凸部を形成し、同凸部の上からラップフィルムをテント状に掛けて被包装物を包装できるようにしたラップ掛け用包装容器において、凸部の両側の容器本体のコーナー部の曲率を半径23mm以上の円弧状に形成し、凸部の両側の容器本体の外縁面に所定高さの隆条を外縁面からコーナー部に沿って形成した、ラップ掛け用包装容器。
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