JP3132545U - 衛生用紙収納容器 - Google Patents

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浩一 見須
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Abstract

【課題】衛生用紙を最初の一枚から最後の一枚まで一定の力で引き出せ、収納し、使用できる収納容器を提供する。
【解決手段】収納部10に衛生用紙20を収納し、取出口31とペーパー押さえ部32が備わった落とし蓋30を乗せることで、落とし蓋30の重みが一定の圧力となり、衛生用紙20が一枚ずつ綺麗に取り出せる衛生用紙収納容器が提供される。
【選択図】図1

Description

本考案は、衛生用紙として一般的に使用されている衛生用紙収納容器の改良に関するものである。
従来、ティシュペーパー用の収納容器として最初の一枚目から最後の一枚目まで一定の力でティシュペーパーを引き出すことが出来るティシュペーパー容器が開示された(特許文献1を参照)。
また、ウェットティシュを温めて用いるための容器として、ウェットティシュ用カイロが開示され(特許文献2を参照)、その仕組みは、ウェットティシュを容器に入れ、ティシュの上部に鉄粉の酸化熱を利用して加温する仕組みである。しかし、加熱用カイロを交換する手間がかかるなど問題が存在した。
紙製ボックスティシュペーパーの箱の中央部に折り込み口を備え、ボックス内のティシュペーパーが半分以下になったときに、天地逆にしてボックスの横にある折り込み口をボックス内に折り込み、天地を元に戻すとティシュペーパーが底上げされた形となり取り出しやすいという箱が開示された(特許文献3を参照)が、ティシュペーパーが半分になったかは、外見からは判断しづらく、この考案にある4つの折り込み口ではティシュペーパーが十分に底上げされない問題が存在した。
また、従来から使われているティシュペーパーボックスの箱がティシュペーパー収納箱として開示されている(特許文献4を参照)。この考案では、ティシュペーパーを一枚ずつ取り出せることに着目しているが、ボックス内のティシュペーパーが少なくなったときには、取り出しにくくなるという問題点が存在した。
ポケットティシュボックスとして開示されたものは(特許文献5を参照)、販売促進用に街角などで配られているポケットティシュを収納し、一枚ずつ取り出して使用するというものであるが、一つのポケットティティシュには、ティシュペーパーが少ししか入っておらず、家庭で使用するには、ポケットティシュを何度も補充しないといけないという問題が存在した。
特開平8−253276号公報 特開2000−126075号公報 特開平10−157779号公報 実公平2−42617号公報 特開2001−46272号公報
本考案の課題は、衛生用紙を最初の一枚から最後の一枚まで一定の力で引き出せ、収納し、使用できる衛生用紙収納容器を提供することにある。
上記課題を達成するため、本考案者は箱にポップアップ方式(Iホールドとも言う)に折り込まれた衛生用紙を収納し、取出口が備わった蓋を乗せることで、蓋の重みが一定の圧力となり、衛生用紙が一枚ずつ綺麗に取り出せる衛生用紙収納容器が提供される。
[1]天面の全体が開口した開口部を有する直方体または立方体形状で、内部が衛生用紙を収納するための収納部とされた収納容器本体と、前記収納容器本体の前記開口部の蓋であって、前記収納容器本体の内周に沿った外形形状を有し、且つ前記衛生用紙を取り出すための取出口を有する落とし蓋と、その落とし蓋に前記落とし蓋を前記収納部から引き上げるための引き上げ部材と、を備える衛生用紙収納容器。
[2]前記落とし蓋の前記衛生用紙と接する面に前記衛生用紙と落とし蓋との摩擦を少なくするための、凸状部が形成された前記[1]に記載の衛生用紙収納容器。
[3]前記落とし蓋の前記衛生用紙側の形状が、円弧状に形成された前記[1]又は[2]に記載の衛生用紙収納容器。
落とし蓋の裏面にぺーパー押さえ部を設けたことにより、衛生用紙を引き出す際に一定の圧力を発生させ、一枚ずつ取り出せるようになっている。
収納部に衛生用紙を収納し、落とし蓋を上から被せるだけの簡単な構造のため、安価に作製でき、使い勝手も良い。
以下、図面を参照しつつ本考案の実施の形態について説明する。本考案は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、考案の範囲を逸脱しない限りにおいて、変更、修正、改良を加え得るものである。
図1は、衛生用紙収納容器に衛生用紙を収納する様子を示した図である。収納容器本体の収納部10に衛生用紙20を収納し、その上から落とし蓋30を収納部10に入れ、衛生用紙20を押さえる。
本考案の衛生用紙収納容器の大きさの一例は、250×120×50〜250×120×150mmである。収納する衛生用紙の大きさに合わせて、より使いやすい大きさで、衛生用紙収納容器を設計すると良い。
落とし蓋30の短辺には、収納部10に入っている落とし蓋30を引き出せるように、引き上げ部33が備わっている。
また、落とし蓋30の裏面には、衛生用紙20を押さえるとともに、衛生用紙20を引き出した際に、一枚ずつ取り出せるように適度な抵抗力が発生するように作られている。すなわち、落とし蓋30の重さによる抵抗力と、ペーパー押さえ部32による抵抗力により、衛生用紙20は一枚ずつ綺麗に取り出すことが出来る。
落とし蓋30の重さは、100g〜450gが良く、さらに好ましくは、200g〜350gである。この範囲の重さで落とし蓋30を作製すると衛生用紙収納容器から綺麗に衛生用紙20を取り出すことが出来る。衛生用紙20が減ると落とし蓋30が順次下に下がっていく仕組みとなっている。
落とし蓋30の裏面に備わるペーパー押さえ部32の数は、3〜9個が良く、さらに好ましくは、4〜6個である。この数でペーパー押さえ部32を構成すれば、衛生用紙20を引き出す際に、適度な抵抗力が発生し、一枚ずつ綺麗に衛生用紙20を取り出すことが出来る。また、落とし蓋30に強度を持たせることが出来る。
図2(a)に、落とし蓋30の別の実施例を示す。落とし蓋30の短辺に引き上げ部33を備えるのではなく、落とし蓋30の表面に摘み部34を備え、収納部10から落とし蓋30を引き出す際には、摘み部34を摘んで引き出す。
図2(b)に落とし蓋30の別の実施例を示す。落とし蓋30の下面が円弧状に形成されており、交互に組み合わされた衛生用紙20を引き抜く際に振り子のように振れて、衛生用紙20が取り出しやすく設計されている。落とし蓋30の短辺の両端には、引き上げ部33が形成されている。引き上げ部33の長さは、収容容器の高さよりも長くすることが好ましい。
図2(c)に落とし蓋30の別の実施例を示す。図2(b)の引き上げ部33の替わりに摘み部34が形成された場合である。摘み部34は、指をかけられる程度の大きさに適宜設計されている。
図2(d)に落とし蓋30の別の実施例を示す。円弧状にペーパー押さえ部32が、断続的に配置された場合である。引き上げ部33を備えているが、引き上げ部33の替わりに摘み部34を備えても良い。
図3に収納部10に衛生用紙20を収納し、落とし蓋30を収納部10に入れた図を示す。落とし蓋30は、収納部10の内部に入り、衛生用紙20を押さえるとともに、衛生用紙20を一枚ずつ取出口31から綺麗に取り出せるようになっている。
本考案の衛生用紙収納容器は、セラミック、ガラス、木のほか、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、生分解性プラスチックなどの高分子化合物で作製しても良い。
本考案の衛生用紙収納容器を使用することで、従来、ビニール袋に入れた状態で衛生用紙を取り出していたときよりも、スムーズに衛生用紙が取り出せ、また、美観もビニール袋よりも良い。本考案の衛生用紙収納容器は、プラスチックなどで作製しても良く、安価に作製できる。
本考案の衛生用紙収納容器の一実施例を示す模式図である。 本考案に用いる落とし蓋の別の実施例を示す模式図である。 本考案に用いる落とし蓋を収納した状態を示す模式図である。
符号の説明
10:収納部、20:衛生用紙、30:落とし蓋、31:取出口、32:ペーパー押さえ部、33:引き上げ部、34:摘み部。

Claims (3)

  1. 天面の全体が開口した開口部を有する直方体または立方体形状で、内部が衛生用紙を収納するための収納部とされた収納容器本体と、
    前記収納容器本体の前記開口部の蓋であって、前記収納容器本体の内周に沿った外形形状を有し、且つ前記衛生用紙を取り出すための取出口を有する落とし蓋と、
    その落とし蓋に前記落とし蓋を前記収納部から引き上げるための引き上げ部材と、
    を備える衛生用紙収納容器。
  2. 前記落とし蓋の前記衛生用紙と接する面に前記衛生用紙と前記落とし蓋との摩擦を少なくするための、凸状部が形成された請求項1に記載の衛生用紙収納容器。
  3. 前記落とし蓋の前記衛生用紙側の形状が、円弧状に形成された請求項1又は2に記載の衛生用紙収納容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230171274A (ko) * 2022-06-13 2023-12-20 이현지 리필형 냅킨 케이스

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