JP3221407U - 紙類の収容ケース - Google Patents

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豊 赤松
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Abstract

【課題】紙を取り出しやすく工夫した蓋を有する紙類の収容ケースを提供する。【解決手段】蓋2と蓋が上下移動可能に収容される容器本体3からなる紙類の収容ケースであり、蓋は、蓋本体21と、蓋本体に設けた紙の取り出し口24と、蓋本体の四隅に設けた下方向に延びる脚部26を有する。蓋本体は正面から見ても側面から見ても上方向に湾曲しており、四隅が蓋本体の最下部となっている。脚部がガイドとなり、蓋が使用者により容器内部に下されるとき、及び、蓋が自重で下がっていくときに容器壁に沿って水平を保ったまま移動する。また、蓋本体の荷重は四隅に最も重くかかるので、比較的に軽い力で紙を引き上げることができる。【選択図】図2

Description

本考案は紙類の収容ケースに関する。本考案において「紙類」とは、紙が折り畳まれて箱型のケース内に収容され、使用者により1枚又は数枚ずつ取り出されるタイプのものである。典型的には、ペーパータオル、ティシュペーパー、キッチンペーパー、トイレットペーパーなどがある。以下、ペーパータオルを例にとって説明する。
取り出し口付きの箱型のケースに収容されたペーパータオルを取り出す方式としては、大別すると次の2種類がある。すなわち、ロール状の紙を取り出し口からくるくると引き出すようにして取り出すタイプと、ジグザグ状に折り畳まれた紙を取り出し口からつまむようにして引き出すタイプである。本考案は後者のタイプに属する。
このタイプの従来技術として、例えば、意匠登録第1446594号、意匠登録第1070522号、意匠登録第1625226号が公知である。
上記意匠登録のケースでは、上方が開放された四角い容器の中に紙が折り畳まれて収容され、取り出し口付きの蓋がその紙の上に乗せられている。紙が少なくなると蓋は自重により降下していき、それにより紙が勝手に動かないようになっている。
意匠登録第1446594号 意匠登録第1070522号 意匠登録第1625226号
しかし、これらの従来技術のケースの蓋を見ると、すべて1枚の平坦な板(木製又はプラスチック製と思われる)であり、次のような欠点がある。
第1に、上方が開放された四角い容器に1枚の平坦な板からなる蓋を乗せるときにうまく水平に乗せることができずに傾いたり途中で引っかかったりすることがある。
第2に、蓋が紙を均一な荷重で押し付けているために紙が整然と取り出しにくいことがある。紙を引き上げるのが中央の取り出し口であるのに、蓋により紙が全体的に均一に押さえ付けられているのが原因と思われる。
第3に、特に紙が購入時のプラスチック袋ごとケースに入れられる場合(実際にこのような使用の仕方をされることが多い)、紙がプラスチック袋の中でくしゃくしゃになってしまうことがある。紙とプラスチックでは摩擦係数が異なるのが原因であると思われる。
本考案はこれらの問題を解決して、紙を取り出しやすく工夫した蓋を有する紙類の収容ケースを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本考案の紙類の収容ケース1は、蓋2とこの蓋2が上下移動可能に収容される容器本体3からなり、前記蓋2は、蓋本体21と、前記蓋本体21上に設けた紙の取り出し口24と、前記蓋本体21の四隅に設けた下方向に延びる脚部26を有することを特徴とする。
好ましくは、前記蓋本体21は正面から見ても側面から見ても上方向に湾曲しており、前記四隅が前記蓋本体21の最下部となっている。
蓋は四隅に脚部を有するので、この脚部がガイドとなり、蓋が使用者により容器内部に下されるとき、及び、蓋が自重で下がっていくときに容器壁に沿って移動する。そのため、蓋は水平を保ったまま移動することができる。
また、四隅が蓋本体の最下点となっており、蓋本体の荷重は四隅に最も重くかかっている。他の部分も紙と接触するので、四隅以外は浮き上がっているとまでは言えないが、四隅に比べれば荷重は少ない。そのため、比較的に軽い力で紙を引き上げることができる。
さらに、紙が袋ごとケースに入れられる場合、四隅の脚部が袋を押さえるので紙を引き上げるときに袋が移動しにくい。そのため、紙だけを取り出すことができるので、袋がくしゃくしゃになるような事態を避けることができる。
本考案の1実施例に係るペーパータオルケースの斜視図である。 同ペーパータオルケースの展開斜視図である。 同ペーパータオルケースの蓋の(a)平面図、(b)底面図(c)正面図、(d)側面図、(e)上記(a)の中央断面図である。 同ペーパータオルケースの容器の(a)平面図、(b)底面図(c)正面図、(d)側面図、(e)上記(a)の中央断面図である。 同ペーパータオルケースの中央断面図であり、(a)紙がいっぱいのとき、(b)紙が残り少なくなったときを示している。
以下、添付の図面に基づき、本考案の実施例を説明する。
図1及び図2に示すように、本実施例のペーパータオルケース1は、上方が開放された四角い容器本体3の中に折り畳まれた紙Pが収容され、取り出し口24付きの蓋2がその紙の上に乗せられている。紙が少なくなると蓋2は自重により降下していき、それにより紙Pが勝手に動かないようになっている。紙Pは購入時のプラスチック袋Bごとケースに入れられる場合と、袋Bから紙だけを取り出して入れられる場合がある。図2では袋ごとケースに入れている。
本考案は蓋2に主要な特徴がある。図2の斜視図及び図3の各図を参照して説明する。
蓋2は容器本体3の壁に縁部がスライドしながら下降する蓋本体21を有する。蓋本体21の面積は容器本体3の底面内法(壁内側)面積にほぼ等しい。
蓋本体21の中央部において、蓋の長手方向全長にわたって頂部23が平坦な隆起部22が設けられている。隆起部21の頂部23には、長手方向に紙の取り出し口24となる開口部が設けられ、隆起部22の中央には切り込み25が設けられている。切り込み25は指で紙をつまみ上げる部分である。
蓋本体21の四隅には下方向に脚部26が延びている。この脚部26は、蓋本体21が使用者により容器本体3の内部に下されるとき、及び、自重で下がっていくときに容器壁31に沿って移動するためのガイドとなる。脚部26の長さは3〜10mm程度で十分である。
添付の小さな図ではわかりにくいかもしれないが、蓋本体21を正面(図3(c))及び側面(図3(d))から見ると、わずかに上向きの湾曲がつけられている。したがって、四隅が蓋本体21の最下点となっており、蓋2の荷重は四隅に最も重くのしかかっている。
このような蓋2は、プラスチックで形成するのが最も簡単で経済的であるが、高級感を出したいときなどは木製や金属製であってもよい。
本考案で使用する容器本体3は、図4に示すように、従来のものと同じである。上部が開放され、底面32から壁31が立ち上がった直方体状の箱である。材質はプラスチックであることが普通である。紙Pの残量が分かるように透明とすることができる。
本実施例のペーパータオルケースの使用法は従来のものと同じである。
すなわち、いったん蓋2をケース1から取り出す。別売りのペーパータオルPを袋Bごと又は紙だけにして、容器本体3に入れる(図2参照)。続いて、蓋2を載せ、最上部1枚目のペーパータオルの端を蓋の取り出し口24から引き上げる(図5(a)参照)。以後、必要なときに必要な分量だけペーパータオルPを指で引き上げて使用する。紙がなくなれば同じ要領で補充する。
1 紙の収容ケース(ペーパータオルケース)
2 蓋
21 蓋本体
21 隆起部
22 隆起部
23 頂部
24 取り出し口
25 切り込み
26 脚部
3 容器本体
31 容器壁
32 容器底部
B 袋
P 紙(ペーパータオル)

Claims (2)

  1. 蓋(2)とこの蓋(2)が上下移動可能に収容される容器本体(3)からなる紙類の収容ケース(1)であって、
    前記蓋(2)は、蓋本体(21)と、この蓋本体(21)に設けた紙の取り出し口(24)と、前記蓋本体(21)の四隅に設けた下方向に延びる脚部(26)を有する
    ことを特徴とする、紙類の収容ケース(1)。
  2. 蓋(2)とこの蓋(2)が上下移動可能に収容される容器本体(3)からなる紙類の収容ケース(1)であって、
    前記蓋(2)は、蓋本体(21)と、この蓋本体(21)に設けた紙の取り出し口(24)と、前記蓋本体(21)の四隅に設けた下方向に延びる脚部(26)を有し、
    前記蓋本体(21)は正面から見ても側面から見ても上方向に湾曲しており、前記四隅が前記蓋本体(21)の最下部となっていることを特徴とする、紙類の収容ケース(1)。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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