JP3132510U - 門扉装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】出入り口の横幅が狭くなったり、門扉装置の設置スペースが大きくなったりすることなく、また、出入り口の開閉状態を特に管理するような手間を掛けることなく、門扉で通路を開閉できるようにする。
【解決手段】通路Aを開閉自在な門扉1に、その門扉に形成してある出入り口Bを開閉自在な補助扉2を設けてあるとともに、門扉をスライド移動させて開閉自在に支持する扉支持部3と、門扉の前後両面側の夫々をスライド移動に伴って回転自在な支持ローラ4で支持して倒れを阻止可能な倒れ阻止部5とを設けてあり、倒れ阻止部を、門扉のスライド移動経路を挟んで対向する一対の支柱20を通路脇に設置し、その一対の支柱の夫々に支持ローラを回転自在に設けて構成してある門扉装置であって、補助扉を門扉開閉方向に沿ってスライド移動自在、かつ、門扉と共に一対の支柱間を移動自在に設けてある。
【選択図】図1
【解決手段】通路Aを開閉自在な門扉1に、その門扉に形成してある出入り口Bを開閉自在な補助扉2を設けてあるとともに、門扉をスライド移動させて開閉自在に支持する扉支持部3と、門扉の前後両面側の夫々をスライド移動に伴って回転自在な支持ローラ4で支持して倒れを阻止可能な倒れ阻止部5とを設けてあり、倒れ阻止部を、門扉のスライド移動経路を挟んで対向する一対の支柱20を通路脇に設置し、その一対の支柱の夫々に支持ローラを回転自在に設けて構成してある門扉装置であって、補助扉を門扉開閉方向に沿ってスライド移動自在、かつ、門扉と共に一対の支柱間を移動自在に設けてある。
【選択図】図1
Description
本考案は、通路を開閉自在な門扉に、その門扉に形成してある出入り口を開閉自在な補助扉を設けてあるとともに、前記門扉をその面に沿った方向にスライド移動させて開閉自在に支持する扉支持部と、前記門扉の前後両面側の夫々をそのスライド移動に伴って回転自在な支持ローラで支持して前記門扉の倒れを阻止可能な倒れ阻止部とを設けてあり、前記倒れ阻止部を構成するに、前記門扉のスライド移動経路を挟んで対向する一対の支柱を前記通路脇に設置するとともに、その一対の支柱の夫々に前記支持ローラを回転自在に設けて構成してある門扉装置に関する。
上記門扉装置は、門扉で通路を閉じているときでも、その門扉をスライド移動させることなく出入りできるように、出入り口を門扉に形成してあり、従来、その出入り口を開閉自在な補助扉を蝶番などのヒンジ部材で門扉に連結して、縦軸芯周りで揺動開閉自在に支持してある。
また、門扉の前後両面側の夫々を支持してその倒れを阻止できるように、門扉のスライド移動経路を挟んで対向する一対の支柱を設置して、その支柱の夫々に支持ローラを設け、通路を閉じているときでも、通路を開けているときでも、門扉を支持ローラで支持できるように、一対の支柱を通路脇に設置してある(周知慣用技術であり、適切な先行技術文献情報を開示できない)。
また、門扉の前後両面側の夫々を支持してその倒れを阻止できるように、門扉のスライド移動経路を挟んで対向する一対の支柱を設置して、その支柱の夫々に支持ローラを設け、通路を閉じているときでも、通路を開けているときでも、門扉を支持ローラで支持できるように、一対の支柱を通路脇に設置してある(周知慣用技術であり、適切な先行技術文献情報を開示できない)。
このため、門扉の出入り口を開けると、補助扉の揺動端部が門扉から通路側に突出することになり、出入り口を開けた状態、つまり、補助扉の揺動端部が門扉から通路側に突出している状態で、門扉をスライド移動させると、補助扉が支柱や支持ローラに衝突して破損するおそれがあり、門扉をスライド移動させるときには、補助扉で出入り口を閉じておくように、出入り口の開閉状態を管理する必要がある。
そこで、門扉の出入り口を開けた状態でその門扉をスライド移動させても、補助扉が支柱や支持ローラに衝突しないように、補助扉の横幅を狭くすると出入り口の横幅も狭くする必要があり、出入り口の横幅が狭くならないように、一対の支柱どうしの間隔を広くすると門扉装置の設置スペースが大きくなる欠点がある。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであって、出入り口の横幅が狭くなったり、門扉装置の設置スペースが大きくなったりすることなく、また、出入り口の開閉状態を特に管理するような手間を掛けることなく、門扉で通路を開閉できるようにすることを目的とする。
そこで、門扉の出入り口を開けた状態でその門扉をスライド移動させても、補助扉が支柱や支持ローラに衝突しないように、補助扉の横幅を狭くすると出入り口の横幅も狭くする必要があり、出入り口の横幅が狭くならないように、一対の支柱どうしの間隔を広くすると門扉装置の設置スペースが大きくなる欠点がある。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであって、出入り口の横幅が狭くなったり、門扉装置の設置スペースが大きくなったりすることなく、また、出入り口の開閉状態を特に管理するような手間を掛けることなく、門扉で通路を開閉できるようにすることを目的とする。
本考案の第1特徴構成は、通路を開閉自在な門扉に、その門扉に形成してある出入り口を開閉自在な補助扉を設けてあるとともに、前記門扉をその面に沿った方向にスライド移動させて開閉自在に支持する扉支持部と、前記門扉の前後両面側の夫々をそのスライド移動に伴って回転自在な支持ローラで支持して前記門扉の倒れを阻止可能な倒れ阻止部とを設けてあり、前記倒れ阻止部を構成するに、前記門扉のスライド移動経路を挟んで対向する一対の支柱を前記通路脇に設置するとともに、その一対の支柱の夫々に前記支持ローラを回転自在に設けて構成してある門扉装置であって、前記補助扉を門扉開閉方向に沿ってスライド移動自在、かつ、前記門扉と共に前記一対の支柱間を移動自在に設けてある点にある。
〔作用及び効果〕
出入り口を開いても補助扉が通路側に突出しないように、補助扉を門扉開閉方向に沿ってスライド移動自在に設けて、門扉と共に一対の支柱間を移動自在に設けてあるので、出入り口の横幅が狭くなったり、門扉装置の設置スペースが大きくなったりすることなく、門扉の出入り口を開けた状態でその門扉をスライド移動させても、補助扉が支柱や支持ローラに衝突するおそれがなく、出入り口の開閉状態を特に管理するような手間を掛けることもなく、門扉で通路を開閉できる。
出入り口を開いても補助扉が通路側に突出しないように、補助扉を門扉開閉方向に沿ってスライド移動自在に設けて、門扉と共に一対の支柱間を移動自在に設けてあるので、出入り口の横幅が狭くなったり、門扉装置の設置スペースが大きくなったりすることなく、門扉の出入り口を開けた状態でその門扉をスライド移動させても、補助扉が支柱や支持ローラに衝突するおそれがなく、出入り口の開閉状態を特に管理するような手間を掛けることもなく、門扉で通路を開閉できる。
本考案の第2特徴構成は、前記門扉を扉開閉方向に駆動移動自在な扉駆動機構を設けてある点にある。
〔作用及び効果〕
出入り口の開閉状態を特に管理するような手間を掛けることなく、必要に応じて、門扉を扉駆動機構で扉開閉方向に簡便に駆動移動させることができる。
出入り口の開閉状態を特に管理するような手間を掛けることなく、必要に応じて、門扉を扉駆動機構で扉開閉方向に簡便に駆動移動させることができる。
以下に本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案による門扉装置を示し、通路Aを開閉自在な金属製門扉1に、その門扉1に形成してある出入り口Bを手動操作で開閉自在な金属製補助扉(潜り戸)2を設けてあるとともに、門扉1を閉じ状態で通路側に向ける前後面に沿った方向にスライド移動させて開閉自在に支持する扉支持部3と、門扉1の前後面側の夫々をそのスライド移動に伴って回転自在な支持ローラ4(4a,4b)で支持して門扉1の倒れを阻止可能な倒れ阻止部5と、門扉1を扉開閉方向に駆動移動自在な扉駆動機構6と、通路Aを閉じている門扉1の門扉閉じ方向前端側を受け止める受け止め柱7とを設けてある。
図1は、本考案による門扉装置を示し、通路Aを開閉自在な金属製門扉1に、その門扉1に形成してある出入り口Bを手動操作で開閉自在な金属製補助扉(潜り戸)2を設けてあるとともに、門扉1を閉じ状態で通路側に向ける前後面に沿った方向にスライド移動させて開閉自在に支持する扉支持部3と、門扉1の前後面側の夫々をそのスライド移動に伴って回転自在な支持ローラ4(4a,4b)で支持して門扉1の倒れを阻止可能な倒れ阻止部5と、門扉1を扉開閉方向に駆動移動自在な扉駆動機構6と、通路Aを閉じている門扉1の門扉閉じ方向前端側を受け止める受け止め柱7とを設けてある。
前記門扉1は、四角筒状のフレーム8a,8b,8c,8dを矩形枠状に組み付けてある門扉枠体8の内側に多数の縦桟9と補助扉ユニット10とを取り付けると共に、門扉枠体8の上部に防犯用の柵11を取り付けて構成してあり、補助扉ユニット10は、門扉枠体8の門扉閉じ方向前側の内側に門扉枠体8よりも通路側に突出しないように固定してある。
前記補助扉ユニット10は、図2にも示すように、四角筒状のフレーム12a,12b,12c,12dを矩形枠状に組み付けてあるユニット枠体12の内側に、出入り口Bを残して多数の縦桟13を固定するとともに、補助扉2を前後一対のガイドローラ14で上部ユニット枠体フレーム12aの下面側に沿ってスライド移動自在に吊り下げ支持して、補助扉2を門扉開閉方向に沿ってスライド移動自在に設けてある。
前記補助扉2は、四角筒状のフレーム15a,15b,15c,15dを矩形枠状に組み付けてある補助扉枠体15の内側に多数の縦桟16を固定して構成してあり、下部補助扉枠体フレーム15bには、下部ユニット枠体フレーム12bの上面に沿って転動自在な前後一対の補助扉用転輪17を支持してある。
前記扉支持部3は、門扉1のスライド移動経路脇の片側に沿って上部ガイドレール18を支柱19,20aで支持するとともに、下部ガイドレール21を門扉設置面に通路A側に亘って設けて、上部ガイドレール18に載って転動する上部転輪22を門扉閉じ方向後側の縦門扉枠体フレーム8dに回転自在に支持するとともに、下部ガイドレール21に載って転動する前後一対の下部転輪23を下部門扉枠体フレーム8bに回転自在に支持して構成してある。
前記倒れ阻止部5は、図3にも示すように、門扉1のスライド移動経路を挟んで対向する一対の支柱20(20a,20b)を通路Aの横側脇に設置するとともに、上部門扉枠体フレーム8aの側面に接触して転動可能な上部支持ローラ4aと、下部門扉枠体フレーム8bの側面に接触して転動可能な下部支持ローラ4bとを、一対の支柱20の夫々に上下軸芯周りで回転自在に設けて構成して、補助扉2を門扉1と共に一対の支柱20間を移動自在に設けてある。
尚、一対の支柱20の上端部どうしは互いに一体に連結してある。
尚、一対の支柱20の上端部どうしは互いに一体に連結してある。
前記扉駆動機構6は、下部門扉枠体フレーム8bの門扉閉じ方向前側と後側とに両端を固定してあるチェーン24と、そのチェーン24に歯部を掛けてチェーン24を牽引する駆動スプロケット27を正逆に駆動回転自在に設けてあるスプロケット駆動装置25と、チェーン24を覆うチェーンカバー26とを設けて、スプロケット27を正逆に駆動回転させることにより、門扉1を閉じ方向又は開き方向に駆動移動自在に設けてある。
1 門扉
2 補助扉
3 扉支持部
4 支持ローラ
5 倒れ阻止部
6 扉駆動機構
20 一対の支柱
A 通路
B 出入り口
2 補助扉
3 扉支持部
4 支持ローラ
5 倒れ阻止部
6 扉駆動機構
20 一対の支柱
A 通路
B 出入り口
Claims (2)
- 通路を開閉自在な門扉に、その門扉に形成してある出入り口を開閉自在な補助扉を設けてあるとともに、
前記門扉をその面に沿った方向にスライド移動させて開閉自在に支持する扉支持部と、前記門扉の前後両面側の夫々をそのスライド移動に伴って回転自在な支持ローラで支持して前記門扉の倒れを阻止可能な倒れ阻止部とを設けてあり、
前記倒れ阻止部を構成するに、
前記門扉のスライド移動経路を挟んで対向する一対の支柱を前記通路脇に設置するとともに、その一対の支柱の夫々に前記支持ローラを回転自在に設けて構成してある門扉装置であって、
前記補助扉を門扉開閉方向に沿ってスライド移動自在、かつ、前記門扉と共に前記一対の支柱間を移動自在に設けてある門扉装置。 - 前記門扉を扉開閉方向に駆動移動自在な扉駆動機構を設けてある請求項1記載の門扉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001060U JP3132510U (ja) | 2007-02-21 | 2007-02-21 | 門扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001060U JP3132510U (ja) | 2007-02-21 | 2007-02-21 | 門扉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3132510U true JP3132510U (ja) | 2007-06-14 |
Family
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP3132510U (ja) |
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2007
- 2007-02-21 JP JP2007001060U patent/JP3132510U/ja not_active Expired - Fee Related
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