JP3132457B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP3132457B2
JP3132457B2 JP10059401A JP5940198A JP3132457B2 JP 3132457 B2 JP3132457 B2 JP 3132457B2 JP 10059401 A JP10059401 A JP 10059401A JP 5940198 A JP5940198 A JP 5940198A JP 3132457 B2 JP3132457 B2 JP 3132457B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭にて使用され
る電気掃除機に関するもので、特に近年の低騒音化に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電気掃除機は、実開平4−44
849号公報に示されるものが一般的であった。以下第
3図を用いて説明する。すなわちモ−タ−1からでた排
気を本体3内に形成した排気通路2を通し、本体3の後
部に取りつけたリアカバ−4を通過し、これに形成した
複数の排気孔5から本体3外に排出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成ではモ−タ−
1と排気孔5との間が近いためにモ−タ−の音が外に出
やすく掃除作業中にうるさかった、これを解決する為に
リアカバ−4に防音板6を設けたり、排気通路2を長く
構成することも可能だが、本体が長くなったり、大きく
なる課題があった。また、排気格子部は本体の後面に形
成しており、かつ排気格子部は本体後面のほぼ全面もし
くは本体の中心より上部に形成し床面からの距離は近い
ために、排気格子部より排出された排気風は水平方向に
出て、本体から離れるに従い排気風は上下左右方向に拡
がり床面の塵埃を吹き飛ばしてしまう。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、音が
静かで塵埃の吹き飛ばしも少ない、かつ本体も小さくで
きる掃除機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、前部に集塵室を設けると共に後部にモーター
を内蔵するモーター室を設けた本体と、前記モーター位
置より上方で前記本体の後方に排気する排気口と、前記
モーター室の後部に設けられ、前記モーター室から後方
に排気された排気風を上方に方向転換させる第一通路体
と、前記第一通路体と前記排気口を結ぶ第二通路体を備
え、前記第二通路体は前記第一通路体から排気された排
気風を前方向に導いた後、前記本体の後方側に方向転換
させる迂回部を設けた事により、モ−タ−と排気出口と
の距離が長く形成され、かつ排気が屈曲されるのでさら
に排気通路を長く構成するのでモ−タ−から出る耳障り
な音を低減し騒音を静かにできる。また、排気口をモ−
タ−位置より上方向に形成した事により、床面の位置に
対し排気口が高いので排気風で床面のごみを吹き飛ばす
ことを防止できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
前部に集塵室を設けると共に後部にモーターを内蔵する
モーター室を設けた本体と、前記モーター位置より上方
で前記本体の後方に排気する排気口と、前記モーター室
の後部に設けられ、前記モーター室から後方に排気され
た排気風を上方に方向転換させる第一通路体と、前記第
一通路体と前記排気口を結ぶ第二通路体を備え、前記第
二通路体は前記第一通路体から排気された排気風を前方
向に導いた後、前記本体の後方側に方向転換させる迂回
部を設けた事により、モ−タ−と排気出口との距離が長
く形成されかつ排気通路が屈曲されるのでさらに排気通
路を長く構成でき音を静かにできる。
【0007】また、排気口をモ−タ−位置より上方向に
形成した事により、床面の位置に対し排気口が高いので
排気風で床面のごみを吹き飛ばすことを防止できる。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、第二通路
体に設けた迂回部をモータ室の略上方に配したことによ
りモ−タ−と排気出口との距離がさらに長く構成でき
る。
【0009】本発明の請求項記載の発明は、第二通路
体に排気口を形成した事により排気通路をより長く、か
つ掃除作業中耳障りでない方向に排気を出すことができ
る。
【0010】本発明の請求項記載の発明は、第二通路
体の排気口に開口幅が12mm以上の複数の開口孔また
は単開口孔にしたことにより、排気口出口で排気ロスを
低減できる。
【0011】本発明の請求項記載の発明は、第二通路
体を略U字状に形成し、複数の排気迂回部を設けた事に
より排気通路をより長く形成できる。
【0012】本発明の請求項記載の発明は、第二通路
体は第一通路体と連通した排気入口と排気口とを略U字
の形で連通し、この略U字の底面は排気口に対し低く構
成したものである。
【0013】本発明の請求項記載の発明は、通路内の
複数の排気迂回部に緩衝材を取りつけた事により、騒音
をより低くできる。
【0014】本発明の請求項記載の発明は、掃除機本
体を排気通路体の後面で立てた時に、第二通路体の排気
出口と床面との間に段差を形成した事により掃除機を立
てて使用しても排気通路を確実に確保できる。
【0015】本発明の請求項記載の発明は、本体の後
方に排気するように排気口を形成し、前記排気口からの
排気風の流れと略平行に排気通路内に形成した平面部
、排気風の一部を略上向に押し上げるようにするため
の段差部を前記排気口の幅方向に近接させたもので、排
気風で床面のごみを吹き飛ばすことを防止できる。
【0016】本発明の請求項1記載の発明は、段差部
を排気口の上縁より後方に位置させたことにより、排気
風を上方向に排出し、排気風で床面のごみを吹き飛ばす
ことを防止できる。
【0017】本発明の請求項1記載の発明は、排気口
を形成する底面の少なくとも前記排気口の上縁より前部
を前下がり状に形成したもので、排気風を上方向に排出
できる。
【0018】本発明の請求項1記載の発明は、排気口
を形成する底面の少なくとも前記排気口の上縁より後方
側に、排気風を略水平または若干上向きに排出するため
のフラップを設けたことにより、排気が下に流れるのを
抑制できる。
【0019】本発明の請求項1記載の発明は、排気風
を本体の前方向に迂回させる迂回部の天井壁に外気と連
通する漏らし孔を設け、前記漏らし孔からの排気風の一
部を、排気口から排出される排気に衝突させるようにし
たことにより、孔から出てくる排気風と排気口からの排
気風とがぶつかり、排気風はその二つのベクトルの合成
により斜め上方に流れ方向を生じ、床面上の排気風によ
る塵埃の吹き飛ばしが発生しなくなる。
【0020】本発明の請求項1記載の発明は、集塵室
と、モ−タ−を内蔵するモ−タ−室と、コ−ドリ−ル巻
き取り室と、モ−タ−からの排気を排出する排気口と、
モ−タ−室と排気口を連通する排気通路内に排気中のご
みを補集するフィルタ−を備え、このフィルタ−を通過
した排気を排気口側とコ−ドリ−ル巻き取り室の周面に
を排出したことによりコ−ドリ−ル側にもきれいな排気
が流れる。
【0021】本発明の請求項1記載の発明は、第二通
路体の上部に本体の提げ手を設けたことにより、本体の
高い位置に提げ手があるので持ちやすい。
【0022】本発明の請求項1記載の発明は、この提
げ手の下部に排気口の格子リブを形成したことにより提
げ手を押しても格子リブで力を受けるので排気口が壊れ
ることもない。
【0023】
【実施例】(実施例1) 以下本発明の第1の実施例を図面に基づいて説明する。
【0024】図1、図2において、11は、前部に集塵
室12、後部にモ−タ−室13を内蔵した掃除機本体で
ある。この集塵室12内には集塵袋14を取りつけ、集
塵室蓋15にて開閉自在に覆われている。モ−タ−室1
3はモ−タ−16を本体下17と本体上18とで挟持し
固定している。19はモ−タ−室13の後部に設けた排
気格子である、20は排気通路を成す第一通路体であり
排気格子19を介しモ−タ−室13と連通している。こ
の第一通路体20は排気格子19側に排気入口21、上
部に排気出口22を形成しこの排気入口21と排気出口
22との間に排気通路23を形成している。
【0025】この排気通路23は排気格子19から出て
きた排気方向に対し略直角に形成している。また第一通
路体20は本体下17、本体上18に着脱自在に爪41
にて嵌合している。24は排気出口22に空密に当接し
て設けた第二通路体であり、内部に排気出口22に空密
に当接した下通路25と掃除機本体11外への排気口2
6に通じる上通路27とを設けて、本体上18に取りつ
けている。この排気口26はモ−タ−16より上部に形
成されている。28は、第一通路体20と第二通路体2
4の嵌合部に形成した第一排気迂回部であり、29は第
二通路体24に形成した第二排気迂回部である。この第
一、第二排気迂回部28、29には繊維フェルト等で構
成した緩衝材30を取りつけている。本体外への排気出
口を成す排気口26は通路体20の後面31との間に段
差Gを設け構成している。第二通路体24の下通路25
の底面33は排気口26より下側に位置している。34
は第二通路体24の上方に設けた提げ手である。35は
この提げ手34の下方で排気口26内に一体にかつ垂直
方向に形成した補強用のリブ体である。このリブ体35
リブの間を12mm以上離して複数設けているが、排気
ロスを増加させないようにする為にも排気口26の強度
が充分確保されている場合は本数を減らすか、または無
くてもよい。
【0026】上記構成による作用は以下の通りである。
掃除作業中にモ−タ−室13から排出された排気は排気
格子19を通り、第一通路体20へ流れていき、排気通
路23に添って略直角に流れが方向転換する。方向転換
した排気は第一通路体20に設けた第一排気迂回部28
に添って下通路25へ流入し次に第二排気迂回部29に
添って再度方向転換し上通路27を通り排気口26から
排気される。このようにモ−タ−室13をでた排気は排
気通路を長く通った後に掃除機本体11の外に排出され
るのでモ−タ−16で発生している耳障りな音を吸収で
きる。また速度の早い排気が衝突する第一排気迂回部2
8と第二排気迂回部29とにそれぞれ緩衝材30を取り
つけているので衝突で発生する音を吸収できる。またモ
−タ−16から排出された排気がモ−タ−16より高い
位置の掃除機本体11上部に設けた排気口26より排出
されるので、本体の後ろの床面にあるごみを排気で吹き
飛ばすこともない。また掃除作業中に掃除機本体11を
排気口26を下にして立てて使用したときにも、床面と
排気口26とには段差Gを設けているので排気通路が確
実に確保でき異常な音を発することもない。また本体を
持ち運ぶ時は提げ手34は排気口26の上の高い位置に
あるのでさっと持ち運べる。また誤って提げ手34の上
を手で押したり力を上から加えても下方をリブ体35で
受けているので排気口26が壊れることもない。
【0027】図4は、排気通路を長くする参考例を示す
もので,モ−タ−室13から排出された排気を通路体3
6で排気を迂回させ本体11の下側に設けた排気口37
から排出される
【0028】(実施例2) 以下本発明の第2の実施例を図面に基づいて説明する。
【0029】図5、図6において、51は排気通路を成
す第一通路体、52は第二通路体をなし、この排気出口
に排気口53を形成している。この排気口53の底面5
4は前下がりに構成され、排気出口部には段差55を形
成している。この段差55と排気口53をなす第二通路
体52の上縁56との位置関係は図に示すように排気が
上に出やすいように後方に位置し寸法Aを設けている。
【0030】上記の構成による作用は以下の通りであ
る。モ−タ−からでた排気は第一通路体51を通り、第
二通路体52へ流れて行く。この時、排気口53の底面
54に沿って排気は上方向に流れて行く。この流れの方
向に段差55を設け、かつ上縁56を寸法Aだけひかえ
ているので、段差55に当たった排気はより上向きに排
出されるので床面にあるごみを排気で吹き飛ばすことも
ない。
【0031】(実施例3) 以下本発明の第3の実施例を図面に基づいて説明する。
【0032】図7において、61は、排気口62をなす
第二通路体63の上縁である。64は、この上縁61の
後方に設けたフラップであり、床面と略水平か若干上向
きに形成している。
【0033】上記の構成による作用は以下の通りであ
る。掃除作業中にモ−タ−からでた排気は略水平または
若干上向きに設けたフラップ64を設けたことにより、
排気が上向きに流れ床面にあるごみを排気で吹き飛ばす
こともない。
【0034】(実施例4) 以下本発明の第4の実施例を図面に基づいて説明する。
【0035】図8において、71は、排気通路を成す第
一通路体72の排気迂回部73に設けた漏らし孔であ
り、外気と連通している。74は排気口である。
【0036】上記の構成による作用は以下の通りであ
る。漏らし孔71から出てくる排気風が排気口からの排
気風とがぶつかり、排気風はその二つのベクトルの合成
により斜め上方に流れ方向を生じ、床面上の排気風によ
る塵埃の吹き飛ばしが発生しなくなる。
【0037】(実施例5) 以下本発明の第5の実施例を図面に基づいて説明する。
図9において、モ−タ−室13から排出された排気は排
気格子19に設けたフィルタ−71を通過し第一通路体
20を通り、一方は第二通路体24側から排気口26へ
排出される。他方、第一通路体20からコ−ド72を収
納するコ−ドリ−ル巻き取り室73の周面に設けた排気
入口74を通過しコ−ドリ−ル室73へ排出される。
【0038】上記の構成による作用は以下の通りであ
る。フィルタ−71を通過したきれいな排気が一方は排
気口26へ流れ、他方コ−ドリ−ル室73の外周面に排
気入口74を設けているので、排気がスム−ズに流れ常
にコ−ドリ−ル室73をきれいに保つことができる。
【0039】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
前部に集塵室を設けると共に後部にモーターを内蔵する
モーター室を設けた本体と、前記モーター位置より上方
で前記本体の後方に排気する排気口と、前記モーター室
の後部に設けられ、前記モーター室から後方に排気され
た排気風を上方に方向転換させる第一通路体と、前記第
一通路体と前記排気口を結ぶ第二通路体を備え、前記第
二通路体は前記第一通路体から排気された排気風を前方
向に導いた後、前記本体の後方側に方向転換させる迂回
部を設けた事により、これによりモ−タ−と排気出口と
の距離が長く形成され、かつ排気が屈曲されるのでさら
に排気通路を長く構成するのでモ−タ−から出る耳障り
な音を低減し騒音を静かにできる。また、排気口をモ−
タ−位置より上方向に形成した事により、床面の位置に
対し排気口が高いので排気風で床面のごみを吹き飛ばす
ことを防止できる。
【0040】本発明の請求項2記載の発明によれば、第
二通路体に設けた迂回部をモータ室の略上方に配した
とによりモ−タ−と排気出口との距離がさらに長く構成
できる。
【0041】本発明の請求項記載の発明によれば、第
通路体に排気口を形成した事により排気通路をより長
く、かつ掃除作業中耳障りでない方向に排気を出すこと
ができる
【0042】本発明の請求項記載の発明によれば、第
二通路体の排気口に開口幅が12mm以上の複数の開口
孔または単開口孔にしたことにより、排気口出口で排気
ロスを低減できる。
【0043】本発明の請求項5、6記載の発明によれ
ば、また第二通路体は略U字状に形成し、通路体と第二
通路体で形成する通路内に複数の排気迂回部を設け、こ
の略U字の底面は排気口に対し低く構成した事により掃
除機本体も大きくする事なく排気通路をより長く形成で
きるので、モ−タ−で発生している耳障りな音を吸収し
音を静かにできる。
【0044】本発明の請求項記載の発明によれば、通
路内の複数の排気迂回部に緩衝材を取りつけた事によ
り、音の発生しやすい排気迂回部での音を低減できる。
【0045】本発明の請求項記載の発明によれば、掃
除機本体を通路体の後面で立てた時に、第二通路体の排
気出口と床面との間に段差を形成した事により掃除機を
立てて使用しても排気通路を確実に確保でき異常な音が
発生することもない。
【0046】本発明の請求項記載の発明によれば、本
体の後方に排気するように排気口を形成し、前記排気口
からの排気風の流れと略平行に排気通路内に形成した平
面部に、排気風の一部を略上向に押し上げるようにする
ための段差部を前記排気口の幅方向に近接させたもの
で、排気風で床面のごみを吹き飛ばすことを防止でき
る。
【0047】本発明の請求項10記載の発明によれば、
段差部を排気口の上縁より後方に位置させたことによ
り、排気風を上方向に排出し、排気風で床面のごみを吹
き飛ばすことを防止できる。
【0048】本発明の請求項11記載の発明によれば、
排気口を形成する底面の少なくとも前記排気口の上縁よ
り前部を前下がり状に形成したもので、排気風を上方向
に排出できる。
【0049】本発明の請求項12記載の発明によれば、
排気口を形成する底面の少なくとも前記排気口の上縁よ
り後方側に、排気風を略水平または若干上向きに排出す
るためのフラップを設けたことにより、排気が下に流れ
るのを抑制できる。
【0050】本発明の請求項13記載の発明によれば、
排気風を本体の前方向に迂回させる迂回部の天井壁に外
気と連通する漏らし孔を設け、前記漏らし孔からの排気
風の一部を、排気口から排出される排気に衝突させるよ
うにしたことにより、孔から出てくる排気風と排気口か
らの排気風とがぶつかり、排気風はその二つのベクトル
の合成により斜め上方に流れ方向を生じ、床面上の排気
風による塵埃の吹き飛ばしが発生しなくなる。
【0051】本発明の請求項14記載の発明は、集塵室
と、モ−タ−を内蔵するモ−タ−室と、コ−ドリ−ル巻
き取り室と、モ−タ−からの排気を排出する排気口と、
モ−タ−室と排気口を連通する排気通路内に排気中のご
みを補集するフィルタ−を備え、このフィルタ−を通過
した排気を排気口側とコ−ドリ−ル巻き取り室の周面に
を排出したことによりコ−ドリ−ル側にもきれいな排気
が流れる。
【0052】本発明の請求項15記載の発明は、第二通
路体の上部に本体の提げ手を設けたことにより、本体の
高い位置に提げ手があるので持ちやすい。
【0053】本発明の請求項16記載の発明は、この提
げ手の下部に排気口の格子リブを形成したことにより提
げ手を押しても格子リブで力を受けるので排気口が壊れ
ることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の全体
断面図
【図2】同電気掃除機の後ろからの斜視図
【図3】本発明のその他の実施例を示す電気掃除機の後
ろからの斜視図
【図4】参考例を示す電気掃除機の断面図
【図5】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の断面
【図6】図5のB−B断面図
【図7】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機の断面
【図8】本発明の第4の実施例を示す電気掃除機の断面
【図9】本発明の第5の実施例を示す電気掃除機の断面
【図10】従来例を示す電気掃除機の全体断面図
【符号の説明】
11 掃除機本体 13 モ−タ−室 16 モ−タ− 19 排気格子 20 第一通路体 24 第二通路体 25 下通路 26 排気口 40 排気口 27 上通路 28 第一排気迂回部 29 第二排気迂回部 30 緩衝材 34 提げ手 35 リブ体 54 底面 55 段差 56 上縁 64 フラップ 73 コ−ドリ−ル室 74 排気入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−84726(JP,A) 特開 平4−33626(JP,A) 特開 平6−327590(JP,A) 特開 平1−158924(JP,A) 実開 昭59−178949(JP,U) 実開 昭54−52865(JP,U) 実開 平1−131467(JP,U) 実公 昭45−33800(JP,Y1) 実公 昭40−16284(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/00

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部に集塵室を設けると共に後部にモー
    ターを内蔵するモーター室を設けた本体と、前記モータ
    ー位置より上方で前記本体の後方に排気する排気口と、
    前記モーター室の後部に設けられ、前記モーター室から
    後方に排気された排気風を上方に方向転換させる第一通
    路体と、前記第一通路体と前記排気口を結ぶ第二通路体
    を備え、前記第二通路体は前記第一通路体から排気され
    た排気風を前方向に導いた後、前記本体の後方側に方向
    転換させる迂回部を設けた電気掃除機。
  2. 【請求項2】 第二通路体に設けた迂回部をモータ室の
    略上方に配した請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 二通路体に排気口を形成した請求項1
    又は2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 第二通路体の排気口に開口幅が12mm
    以上の複数の開口孔または単開口孔を設けた請求項1〜
    のいずれか1項記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 第二通路体を略U字状に形成し、排気迂
    回部を複数設けた請求項1〜4のいずれか1項記載の電
    気掃除機。
  6. 【請求項6】 第二通路体は第一通路体と連通した排気
    入口と排気口とを略U字の形で連通し、この略U字の底
    面は排気口に対し低く構成した請求項1〜のいずれか
    1項記載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 排気迂回部に緩衝材を取りつけた請求項
    1〜のいずれか1項記載の電気掃除機。
  8. 【請求項8】 後面を下にして掃除機本体を立てた時
    に、第二通路体に設けた排気口の端部と床面との間に段
    差が形成されるように、前記排気口の位置を設定した請
    求項1〜7のいずれか1項記載の電気掃除機。
  9. 【請求項9】 本体の後方に排気するように排気口を形
    成し、前記排気口からの排気風の流れと略平行に排気通
    路内に形成した平面部に、排気風の一部を略上向に押し
    上げるようにするための段差部を前記排気口の幅方向に
    設けた請求項1〜のいずれか1項記載の電気掃除機。
  10. 【請求項10】 段差部を排気口の上縁より後方に位置
    させた請求項記載の電気掃除機。
  11. 【請求項11】 排気口を形成する底面の少なくとも前
    記排気口の上縁より前部を前下がり状に形成した請求項
    1〜10のいずれか1項記載の電気掃除機。
  12. 【請求項12】 排気口を形成する底面の少なくとも前
    記排気口の上縁より後方側に、排気風を略水平または若
    干上向きに排出するためのフラップを設けた請求項1〜
    11のいずれか1項記載の電気掃除機。
  13. 【請求項13】 排気風を本体の前方向に迂回させる迂
    回部の天井壁に外気と連通する漏らし孔を設け、前記漏
    らし孔からの排気風の一部を、排気口から排出される排
    気に衝突させるようにした請求項1〜12のいずれか1
    項記載の電気掃除機。
  14. 【請求項14】 集塵室と、モ−タ−を内蔵するモ−タ
    −室と、コ−ドリ−ル巻き取り室と、モ−タ−からの排
    気を排出する排気口と、モ−タ−室と排気口を連通する
    排気通路内に排気中のごみを補集するフィルタ−を備
    え、このフィルタ−を通過した排気を排気口側とコ−ド
    リ−ル室の周面に分けて排出する請求項1〜13のいず
    れか1項記載の電気掃除機。
  15. 【請求項15】 上記第二通路体の上方に本体の提げ手
    を設けた請求項1〜14のいずれか1項記載の電気掃除
    機。
  16. 【請求項16】 この提げ手の下方に排気口の格子リブ
    を形成した請求項15記載の電気掃除機。
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