JP3132154B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JP3132154B2
JP3132154B2 JP04154659A JP15465992A JP3132154B2 JP 3132154 B2 JP3132154 B2 JP 3132154B2 JP 04154659 A JP04154659 A JP 04154659A JP 15465992 A JP15465992 A JP 15465992A JP 3132154 B2 JP3132154 B2 JP 3132154B2
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光男 高井
通行 藤島
茂 山崎
辰次 磯野
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体の局部を洗浄する
衛生洗浄装置の本体の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の衛生洗浄装置は特開昭6
2−98967号公報に示すような構成が一般的であっ
た。以下、その構成について図5、図6および図7を参
照しながら説明する。
【0003】図5は便器装置の分解平面図で便器延出部
(第2本体1b)を取り外した状態を示す。本体1は、
第1本体1aと第2本体1bとからなり、この第1本体
1a内には、洗浄手段としてのノズル2とそのノズル2
と水密に結合した洗浄用ヒータ(図示せず)を内設した
タンク3と、乾燥手段としての乾燥用ヒータ4を内設し
た乾燥用風洞5と乾燥用ファンモータ6と、脱臭手段と
しての脱臭剤7を内設した脱臭風洞8と脱臭用ファンモ
ータ9とからなり、前方切欠き部すなわち第2本体1b
とかん合する部分には、棚部10とダボ11が設けられ
ている。一方、第2本体1bにはノズル2の突出口12
と、乾燥風洞5とかん合する吹出口13と、脱臭風洞8
とかん合する吸込口14と、第1本体1aと組み合わせ
たときダボ11とかん合する孔15が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
の衛生洗浄装置では、掃除の時は、第2本体1bを取り
はずす。汚物で汚れたこの第2本体1bを手で持って手
前へ引き出すことによって孔15をダボ11を孔15か
ら取りはずすことになるので、取りはずし易くするため
には凸部の高さhを高くできないため、通常の便座への
着座などで第1本体1aが変形したり、便器の掃除など
で第2本体1bに僅かに触れただけで第2本体1bがは
ずれてしまうという課題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、第2
本体が通常の使用では、はずれにくく、掃除などではず
したいときには容易にはずれる掃除のし易い衛生洗浄装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、便器の手前上方から見て便座回転軸より奥
側に見える便器に固定された第1本体とその手前側に見
える着脱自在な第2本体とからなり、この第2本体の両
側面には弾力性を有した凸部を備え、この凸部と対向す
る第1本体の内側面には引っ掛かり部と、一端は前記凸
部と接し、他の一端は前記第1本体の外側面に露出した
取りはずしボタンとなる、しゅう動自在に設けられたし
ゅう動軸とを備え、さらに前記第2本体の上部にはボス
と、このボスと対向する第1本体の壁面には、このボス
と嵌合する孔を備えたものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、外側からボタン
を押してしゅう動軸が凸部を押すことによって第2本体
が容易にはずれるので、第2本体が通常の使用では、は
ずれにくく、掃除などではずしたいときには容易にはず
れ、掃除をし易くすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図4
を参照しながら説明する。図に示すように、衛生洗浄装
置の本体21は、第1本体21aと第2本体21bとか
らなる。この第1本体21a内には、洗浄手段としての
ノズル22とそのノズル22と水密に結合した洗浄用ヒ
ータ(図示せず)を内設したタンク23と、乾燥手段と
しての乾燥用ヒータ24を内設した乾燥用風洞25と、
乾燥用ファンモータ26と、脱臭手段としての脱臭剤2
7を内設した脱臭風洞28と脱臭用ファンモータ29と
を配し、第1本体21aのケース30の一部には回転軸
31を中心に便座32が回転自在に配され、第1本体2
1aの底面はボルトとナット(図示せず)で洋式の便器
33に固定されている。
【0009】第2本体21b内には、乾燥用風洞25と
風路的に結合する吹出風洞34と、脱臭風洞28と風路
的に結合する吸込風路35と、ノズル22を格納するス
ペース36を配してある。また、第2本体21bのケー
ス37の両側面37aには断面が略クサビ状で段部38
bを有した凸部38が配され、この凸部38と対向した
第1本体21aのケース30の内側面30aには凸部3
8が引っ掛かる切欠き部39とストッパー40が設けら
れ、さらに凸部38のクサビ状の傾斜面38aと一面を
接し、他の一面を第1本体21aのケース30の外側面
30bに露出させ、第1本体21aにしゅう動自在に設
けられたしゅう動軸41とからなる。さらに、第2本体
21bのケース37の上部には先細りのボス42が設け
られ、このボス42と対向する第1本体21aのケース
30の垂直面にはボス42の最大直径より僅かに大きな
直径の孔43が設けられている。
【0010】上記構成において動作を説明する。第1本
体21aから第2本体21bを取りはずすときは、図3
に示すごとくしゅう動軸41の第1本体21aのケース
30の外側面30bから露出した部分(取りはずしボタ
ン)41aを内側へ押すと凸部38のクサビの傾斜面3
8aが内側へ押され凸部38が切欠き部39から解除さ
れ、さらに押されることによって第2本体21bは上方
へ押し上げられた状態になり嵌合が外れる。
【0011】次に第1本体21aに第2本体21bを取
り付けるときは、ボス42を穴43に挿入した後に、そ
の部分を中心に下へ押し下げればクサビの傾斜面38a
に沿ってケース37の両側面37aが内側にたわんで最
後に凸部38が切欠き部39に引っ掛かり、嵌合され
る。
【0012】このように本発明の実施例の衛生洗浄装置
によれば、第1本体21aには、しゅう動軸41を設
け、第2本体21bの両側面37aは弾性を有し、さら
に、その先端部の凸部38は段部38bを有した、クサ
ビ状であるので、第2本体21bが通常ははずれにく
く、掃除などではずしたいときには段部38bと切欠き
部39のひっかかりを外し容易にはずし、掃除をし易く
することができる。
【0013】また第2本体21bは第1本体21aの回
転軸31より手前側から着脱できるので、第2本体21
bを取りはずすと、特に汚れやすいノズル22が露出
し、掃除をし易くすることができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第1本
体には、しゅう動軸を配し、第2本体の両側面は弾性を
有し、さらに、その先端部の凸部は高さが高く、クサビ
状の傾斜面と段部を有しているので、第2本体が通常は
はずれにくく、一方掃除などではずしたいときには容易
にはずれ、掃除をし易くすることができる。
【0015】また第2本体は第1本体の便座回転軸より
手前側部分から着脱できるので、第2本体を取りはずす
と、特に汚れやすいノズルが露出し、掃除をし易くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の衛生洗浄装置の第1本体と
第2本体とのかん合の対応を示す部分拡大斜視図
【図2】同衛生洗浄装置の平面断面図
【図3】同衛生洗浄装置の図2のA−A断面図
【図4】同衛生洗浄装置の斜視図で第2本体を取りはず
した状態
【図5】従来の衛生洗浄装置の分解平面図
【図6】同従来の衛生洗浄装置の第2本体の斜視図
【符号の説明】
21 本体 21a 第1本体 21b 第2本体 30a 第1本体の内側面 30b 第1本体の外側面 31 便座回転軸 32 便座 37a 第2本体の側面 38 凸部 38b 段部 39 切欠き部 41 しゅう動軸 41a 取りはずしボタン 42 ボス 43 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯野 辰次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−163757(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03D 9/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体の局部を洗浄する洗浄手段と、洗浄後
    に局部を乾燥する乾燥手段と、洋式の便器内を脱臭する
    脱臭手段のうち少なくとも1つの手段を内蔵した、前記
    便器の後部上面に載置して固定される本体とこの本体に
    回転自在に設けられた便座とを備え、前記本体は前記便
    座を開いた状態(倒立状態)で前記便器の手前上方から
    見て前記便座回転軸より奥側に見える前記便器に固定さ
    れた第1本体と前側の着脱自在な第2本体とからなり、
    この第2本体の両側面には弾力性を有した凸部を備えこ
    の凸部と対向する前記第1本体の内側面には切欠き部
    と、一端は前記凸部と接し、他の一端は前記第1本体の
    外側面に露出した取りはずしボタンとなる、しゅう動自
    在に設けられたしゅう動軸とを備え、さらに前記第2本
    体の上部にはボスと、このボスと対向する前記第1本体
    の壁面には、このボスと嵌合する孔を備えた衛生洗浄装
    置。
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