JP3131607B2 - ネットワーク監視システムの状変集約方式 - Google Patents
ネットワーク監視システムの状変集約方式Info
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- JP3131607B2 JP3131607B2 JP03016663A JP1666391A JP3131607B2 JP 3131607 B2 JP3131607 B2 JP 3131607B2 JP 03016663 A JP03016663 A JP 03016663A JP 1666391 A JP1666391 A JP 1666391A JP 3131607 B2 JP3131607 B2 JP 3131607B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ネットワークの監
視に関し、特に通信ネットワークを構成する各種装置の
故障、運転情報を一元的に監視するネットワーク監視シ
ステムの状変集約方式に関する。
視に関し、特に通信ネットワークを構成する各種装置の
故障、運転情報を一元的に監視するネットワーク監視シ
ステムの状変集約方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のネットワーク監視装置
は、集中監視装置で故障判定処理、統計処理等を行うた
めに、監視装置に入力した状変情報を全て集中監視装置
に集めていた。
は、集中監視装置で故障判定処理、統計処理等を行うた
めに、監視装置に入力した状変情報を全て集中監視装置
に集めていた。
【０００３】そのために、監視装置は監視情報の状変を
検出する度に直ちに状変情報を伝送する方式となってい
た。
検出する度に直ちに状変情報を伝送する方式となってい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のネット
ワーク監視装置は、監視装置に入力した状変情報を検出
する度に直ちに伝送するために、フェージング等により
比較的短い時間間隔で監視情報が発生、復旧を繰り返え
すと、図２に示す通り多量の状変情報が発生する。
ワーク監視装置は、監視装置に入力した状変情報を検出
する度に直ちに伝送するために、フェージング等により
比較的短い時間間隔で監視情報が発生、復旧を繰り返え
すと、図２に示す通り多量の状変情報が発生する。
【０００５】この多量の状変情報により多数のパケット
が伝送路に送出されるので、パケット交換網を構成する
伝送路のトラヒックが輻輳し、伝送遅延時間が増加する
という課題があった。
が伝送路に送出されるので、パケット交換網を構成する
伝送路のトラヒックが輻輳し、伝送遅延時間が増加する
という課題があった。
【０００６】又、集中監視装置では、短時間のうちに多
量の状変情報が入力する為に、処理の負荷が増大し、性
能低下さらにはシステムがダウンするという課題があっ
た。
量の状変情報が入力する為に、処理の負荷が増大し、性
能低下さらにはシステムがダウンするという課題があっ
た。
【０００７】本発明は、従来の技術に内在する上記諸課
題を解決するためになされたものであり、従って本発明
の目的は、状変情報を検出する度に直ちに伝送するので
はなく、ネットワーク監視システムの情報の入口で監視
情報の集約処理を実行することによって、伝送路上の情
報量を削減してトラヒックの輻輳を防止すると共に、集
中監視装置の負荷を軽減することを可能としたネットワ
ーク監視システムの新規な状変集約方式を提供すること
にある。
題を解決するためになされたものであり、従って本発明
の目的は、状変情報を検出する度に直ちに伝送するので
はなく、ネットワーク監視システムの情報の入口で監視
情報の集約処理を実行することによって、伝送路上の情
報量を削減してトラヒックの輻輳を防止すると共に、集
中監視装置の負荷を軽減することを可能としたネットワ
ーク監視システムの新規な状変集約方式を提供すること
にある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るネットワーク監視システムの状変集約
方式は、監視情報の状変情報を監視装置から情報中継装
置を経由して集中監視装置にパケット交換方式で伝送す
るネットワーク監視システムにおいて、状変情報を検出
する度に予め定められた時間経過後にその時間内に入力
した全ての状変情報を基に判定を行い、状変回数が１回
で復旧から発生に変化した場合を継続状変（発生）、状
変回数が１回で発生から復旧に変化した場合を継続状変
（復旧）、状変回数が２回の場合を瞬間状変及び状変回
数が３回以上の場合を断続状変の４種類の情報に集約処
理を行う監視装置を備えて構成され、上記監視装置は、
監視情報の状態変化を検出する回路と一定時間間隔で状
変情報を集約処理する回路と集約処理した情報をパケッ
ト交換網を介して送受信する情報伝送回路とを具備し、
この監視装置からの情報を集中監視装置に中継する情報
中継回路と情報伝送回路とを具備する情報中継装置と、
集中監視装置とを備えている。
に、本発明に係るネットワーク監視システムの状変集約
方式は、監視情報の状変情報を監視装置から情報中継装
置を経由して集中監視装置にパケット交換方式で伝送す
るネットワーク監視システムにおいて、状変情報を検出
する度に予め定められた時間経過後にその時間内に入力
した全ての状変情報を基に判定を行い、状変回数が１回
で復旧から発生に変化した場合を継続状変（発生）、状
変回数が１回で発生から復旧に変化した場合を継続状変
（復旧）、状変回数が２回の場合を瞬間状変及び状変回
数が３回以上の場合を断続状変の４種類の情報に集約処
理を行う監視装置を備えて構成され、上記監視装置は、
監視情報の状態変化を検出する回路と一定時間間隔で状
変情報を集約処理する回路と集約処理した情報をパケッ
ト交換網を介して送受信する情報伝送回路とを具備し、
この監視装置からの情報を集中監視装置に中継する情報
中継回路と情報伝送回路とを具備する情報中継装置と、
集中監視装置とを備えている。
【０００９】
【実施例】次に、本発明をその好ましい一実施例につい
て図面を参照して具体的に説明する。
て図面を参照して具体的に説明する。
【００１０】図１は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【００１１】 図１を参照するに、状変検出回路８は、
監視情報の状変を検出する回路であり、状変を検出する
と集約処理回路７に通知する。集約処理回路７は、通知
された状変情報を一定時間計数し、状変回数が１回で復
旧から発生に変化した場合を継続状態（発生）と判定す
る。同様にして、集約処理回路７は、状変回数が１回で
発生から復旧に変化した場合には継続状態（復旧）と判
定し、状変回数が２回の場合には瞬間状変、状変回数が
３回以上の場合には断続状態（図２参照）と判定する。
集約処理された状変情報は、情報伝送回路６に送られ、
伝送路４を介して、情報中継回路５、情報伝送回路６か
ら構成された情報中継装置２を経由して集中監視装置１
に送られる。
監視情報の状変を検出する回路であり、状変を検出する
と集約処理回路７に通知する。集約処理回路７は、通知
された状変情報を一定時間計数し、状変回数が１回で復
旧から発生に変化した場合を継続状態（発生）と判定す
る。同様にして、集約処理回路７は、状変回数が１回で
発生から復旧に変化した場合には継続状態（復旧）と判
定し、状変回数が２回の場合には瞬間状変、状変回数が
３回以上の場合には断続状態（図２参照）と判定する。
集約処理された状変情報は、情報伝送回路６に送られ、
伝送路４を介して、情報中継回路５、情報伝送回路６か
ら構成された情報中継装置２を経由して集中監視装置１
に送られる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワーク監視システムの情報の入口である監視装置
で監視情報の集約処理を行うことにより、ネットワーク
監視システムの伝送路上を伝送する情報量を削減できる
ために、伝送路のトラヒックの輻輳が防止できるという
効果と、上位装置である集中監視装置の負荷を軽減でき
るという効果が得られる。
ネットワーク監視システムの情報の入口である監視装置
で監視情報の集約処理を行うことにより、ネットワーク
監視システムの伝送路上を伝送する情報量を削減できる
ために、伝送路のトラヒックの輻輳が防止できるという
効果と、上位装置である集中監視装置の負荷を軽減でき
るという効果が得られる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図２】集約処理の考え方を示す概要説明図である。
１…集中監視装置 ２…情報中継装置 ３…遠方監視装置 ４…伝送路 ５…情報中継回路 ６…情報伝送回路 ７…集約処理回路 ８…状変検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 力 宮城県仙台市泉区長命ケ丘三丁目５番５ 号 (72)発明者 鈴木 正利 宮城県仙台市青葉区国見ケ丘四丁目５番 ４号 (72)発明者 横田 晃典 宮城県仙台市泉区長命ケ丘三丁目５番11 号 (72)発明者 斉藤 和典 宮城県仙台市青葉区米ケ袋三丁目６番16 号 (72)発明者 相原 泰治 宮城県仙台市太白区八木山南三丁目13番 ５号 (72)発明者 守屋 雄就 宮城県仙台市青葉区貝ケ森三丁目29番８ 号 (56)参考文献 特開 平２−202242（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−237391（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/24 - 12/26 H04L 12/56 H04L 29/14 H04Q 9/00
Claims (2)
- 【請求項１】 監視情報の状変情報を監視装置から情報
中継装置を経由して集中監視装置にパケット交換方式で
伝送するネットワーク監視システムにおいて、状変情報
を検出する度に予め定められた時間経過後にその時間内
に入力した全ての状変情報を基に判定を行い、状変回数
が１回で復旧から発生に変化した場合を継続状変（発
生）、状変回数が１回で発生から復旧に変化した場合を
継続状変（復旧）、状変回数が２回の場合を瞬間状変及
び状変回数が３回以上の場合を断続状変の４種類の情報
に集約処理を行う監視装置を備えることを特徴とするネ
ットワーク監視システムの状変集約方式。 - 【請求項２】 前記監視装置は、監視情報の状態変化を
検出する回路と、一定時間間隔で状変情報を集約処理す
る回路と、集約処理した情報をパケット交換網を介して
送受信する情報伝送回路とを有し、前記情報中継装置は
前記監視装置からの情報を集中監視装置に中継する情報
中継回路と、情報伝送回路とを有することを更に特徴と
する請求項１に記載のネットワーク監視システムの状変
集約方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03016663A JP3131607B2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | ネットワーク監視システムの状変集約方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03016663A JP3131607B2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | ネットワーク監視システムの状変集約方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053476A JPH053476A (ja) | 1993-01-08 |
| JP3131607B2 true JP3131607B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=11922572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03016663A Expired - Lifetime JP3131607B2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | ネットワーク監視システムの状変集約方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3131607B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3889687B2 (ja) * | 2002-09-17 | 2007-03-07 | 富士通株式会社 | 通信システムの監視制御システム |
| JP4491308B2 (ja) * | 2004-09-24 | 2010-06-30 | 富士通株式会社 | ネットワーク監視方法及びその装置 |
| JP2008268676A (ja) | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Fujitsu Ltd | 画像表示装置および電子機器 |
| JP2008269433A (ja) | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Fujitsu Ltd | 画像表示装置および電子機器 |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP03016663A patent/JP3131607B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH053476A (ja) | 1993-01-08 |
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