JP3131493B2 - ラクトン重合体の製造方法 - Google Patents

ラクトン重合体の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ラクトン類の高重合体
の新規なる製造方法に関する。さらに詳しく言えば、ハ
ロゲン化希土類メタロセン錯体であるシクロペンタジエ
ニル系希土類金属錯体を触媒に用いるリビングアニオン
重合反応により、低温にてラクトン類の高重合体を製造
する方法に関する。 【0002】 【従来の技術】εーカプロラクトンをはじめとするラク
トン類の重合体は、工業的にはポリウレタン、塗料用樹
脂、さらにはプラスチックスに柔軟性を付与する改質材
として広く用いられている。重合体の中でも特に分子量
数万以上のポリカプロラクトン高重合体は、生分解性プ
ラスチックスとして最近注目されている。 【0003】ラクトン高重合体は、従来種々の方法によ
って製造されている。最も一般的な方法は、オクチル酸
スズ、ジブチルスズオキシド等の有機スズ化合物、塩化
第1スズの如きハロゲン化第1スズ化合物、テトラアル
コキシチタンのようなチタン化合物、モリブデンやバナ
ジウムの如き遷移金属の有機キレート化合物等を触媒に
用い、水やアルコールの如き活性水素を有する物質を開
始剤として、ラクトンを開環重合する方法が良く知られ
ている。 【0004】しかしながら、これらの方法は開環重合反
応に100℃〜230℃の高温かつ長時間が必要とされ
る。そのため解重合反応によるモノマーやダイマー、さ
らにはトリマー等の不純物の生成、熱による酸化分解等
々が起こりやすいため、得られる高重合体の分子量コン
トロールが困難であるばかりでなく、重合体の臭気、色
相等工業製品としての品質の上でも必ずしも十分とは言
えなかった。 【0005】ラクトンを重合する方法としてはBF3
エーテル錯体、四塩化スズ、硫酸等の強い酸及びルイス
酸を触媒として用いるカチオン重合による方法も知られ
ている。 しかしながらカチオン重合では低温で重合が
進行するにもかかわらず、オリゴマーのような低分子量
の重合体しか得られないことは周知のことである。 【0006】また、アルミニウムアルコキシドやアルカ
リ金属アルコキシドでもラクトン類の重合が比較的低温
で進行することが知られているが、高重合体が得られな
いという問題がある。 【0007】低温でラクトン重合体を得る方法としては
アルキルリチウム等を用いるリビングアニオン重合によ
る方法が知られている。この方法によれば0〜40℃と
いった室温付近で、あるいは0℃以下のさらに低温でも
重合が可能である。しかしながら、これらのリビングア
ニオン重合触媒でも、分子量が十分大きくならないとい
う問題がある。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】以上のような問題点に
鑑み、解重合や熱分解反応を起こすことのない比較的低
温で容易にラクトン類の高重合体を得んと鋭意研究を行
った結果、電気陰性度がリチウムやマグネシウムに近い
希土類金属のシクロペンタジニエル錯体がラクトン類の
極めてすぐれた高重合触媒作用があることを見いだし、
本発明に至った。 【0009】すなわち本発明は、一般式(C55)aL
nXbで表されるシクロペンタジエニル系希土類金属錯
体を触媒とし、ラクトン類を開環重合させることを特徴
とするラクトン類の高重合体の製造方法に関する。(但
し、上記一般式中のRはH、アルキル基またはSi(C
33を表わし、これらが各単独または任意に混合され
て構成されていてもよく、LnはSc、Y、またはラン
タノイド(La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、E
u、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、L
u)を表わし、Xはフッ素を除くハロゲンを表わし、
a、bは共に0でない正の整数値を表し、a+b=3で
ある。) 【0010】本発明のラクトン類としてはβープロピオ
ラクトン、γーブチロラクトン、δーバレロラクトン、
εーカプロラクトン等が挙げられるが、βーメチルプロ
ピオラクトン、3,3,5ートリメチルーεーカプロラ
クトン等の置換基をもつラクトン類も用いることができ
る。しかし、一般的に置換基を有するラクトン類は高重
合体が得られにくい。最も工業的に安価に製造され、か
つ重合が容易に進行するラクトン類はεーカプロラクト
ンである。εーカプロラクトンは、シクロヘキサノンを
過酢酸のような過酸によるバイヤービリガー反応によっ
て、工業的に大量生産されている。例えば、ダイセル化
学工業株式会社によって製造販売されている商品名「プ
ラクセルーM」を用いることができる。 【0011】これらのラクトン類は単独で重合させるこ
ともできるが、2種類以上のラクトンモノマーを共重合
させることもできる。さらに、ラクトン以外のモノマー
をラクトンと共に加えて共重合させることも可能であ
る。そのようなモノマーの例としては環状モノカーボネ
ートが挙げられる。例えばネオペンチルグリコールの環
状モノカーボネート化合物もラクトンとの共重合が可能
である。 【0012】本発明で使用するラクトン類の高重合触媒
は一般式(C55)aLnXbで表されるシクロペンタジ
エニル系希土類金属錯体であり、式中のRが表す好まし
いアルキル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基
等の低級アルキル基を例示することが出来、またXはフ
ッ素を除くハロゲンとして塩素、臭素、ヨウ素を示し、
触媒としては例えば(C552YCl、〔C54Si
(CH332YCl、(C54tーBu)2YCl、
〔C5(CH352SmCl、〔C5(CH352Sm
I、〔C5(CH352LuCl、(C55)YC
2、(C55)SmCl2、(C552YBr、(C5
52SmBr等が挙げられる。これらの金属錯体はい
ずれも「第4版実験化学講座有機金属化合物」(日本化
学会編),丸善(1990)にその合成法が記載されて
おり、THF(テトラハイドロフラン)が1分子配位し
た形で容易に得ることができる。なお、これらの触媒は
2量体であっても良い。 【0013】これらのシクロペンタジエニル系希土類金
属錯体触媒はラクトン類モノマーに対し1×10-4〜1
0モル%、好ましくは1×10-3〜1モル%用いること
が出来る。触媒濃度が低いほど、重合体の分子量は大き
くなる。 【0014】重合反応は−70℃〜150℃、好ましく
は−30℃〜100℃の温度範囲で行う。重合温度が高
い程、重合速度は大きいが、得られる重合体の分子量分
布は広くなる。逆に重合温度が低い程、重合速度は小さ
いが、極めて分子量分布の狭い重合体が得られる。 【0015】重合反応は溶媒を用いないで行うこともで
きるが、トルエン、キシレンのような芳香族系溶媒、テ
ロラハイドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテル等
のエーテル系溶媒、塩化メチレンのような塩素系溶媒等
を重合反応を阻害しない範囲で用いることが出来る。 【0016】重合反応にはバッチ式の反応器、あるいは
連続式の反応器のいずれでも採用可能であるが、重合熱
を効率よく除去し、重合温度を一定に保つことのできる
冷却装置を備えた強力な撹拌が可能な重合装置が好まし
い。あるいはモノマーのラクトンと触媒を溶解し、重合
体を溶解しないような不活性溶媒の中で重合を行ない、
生成した重合体を溶媒の中に沈澱せしめる沈澱重合も、
実際の工業的な製造プロセスとしては有効な手段であ
る。 【0017】重合反応は窒素のような不活性ガスの奮囲
気下で行うことが好ましい。また、不活性ガスやモノマ
ーは十分に乾燥し、水分を含まぬことが重要である。何
故ならば水分は有機金属錯体触媒と反応し、触媒活性を
損なうからである。 【0018】本発明で得られたラクトン重合体は、高重
合体の場合はその中に含まれる金属触媒の含有量が極め
て少ないため、触媒を除去しなくても良い。もし除去す
る必要のあるときは、水あるいは薄い塩酸などによって
洗滌して触媒を除去し、よく水洗の後、重合体を乾燥す
る。 【0019】本発明によるラクトン類の高重合体は比較
的低い温度で製造可能なため、解重合や熱分解によって
生成する不純物が極めて少なく、従って色調にすぐれ、
また臭気も少ない。またこれらの重合体は従来の方法で
得られるものに比べ、分子量分布も狭い。 【0020】またこうして得られた重合体は、押出機に
て溶融下にペレット化し、さらにフィルム、繊維、発砲
体シート及び各種成形物として用いることが出来る。 【0021】 【実施例】以下、実施例をもって本発明をさらに具体的
に説明する。なお本実施例をもって本発明の範囲が限定
されるものではない。 【0022】(実施例1)(C552YCl(TH
F)0.1mmol(33mg)をトルエン100ml
に溶解し、δーバレロラクトン50mmol(4.6m
l)を加え、20℃で窒素下に3時間反応させた。反応
物をメタノール100mlに注ぎ、ポリマーを析出させ
た。ポリマー沈澱をメタノールと分離し、乾燥し、ポリ
δーバレロラクトンを得た。収率は85%、数平均分子
量Mn=84,000、分子量分布はMw(重量平均分
子量)とMnとの比Mw/Mnで表し、Mw/Mn=
1.66であった。 【0023】(実施例2)(C552YCl(TH
F)0.1mmol(33mg)をトルエン100ml
に溶解し、εーカプロラクトン50mmol(5.7
g)を加え20℃、3時間かかって重合させた。反応生
成物をメタノール100mmlに注ぎ、白色沈澱として
ポリカプロラクトンを得た。乾燥後得られたポリマーの
収率を測定すると、98%であった。数平均分子量はM
n=125,000、分子量分布Mw/Mn=1.78
であった。 【0024】(実施例3)〔C5(CH352LuCl
(THF)0.1mmol(55mg)をトルエン10
mlに溶解し、δーバレロラクトン10mmol(1.
5ml)を加え20℃で3時間反応させ、反応物をメタ
ノール100mlに注ぎポリマーを得た。収率85%、
数平均分子量Mn=82,600、分子量分布Mw/M
n=1.22であった。 【0025】(実施例4)〔(C552YbCl〕
20.1mmol(34mg)をトルエン20mlに溶
解し、δーバレロラクトン10mmol(1.5ml)
を加え、40℃で1時間反応させた後、メタノールに注
ぎポリマーを沈澱させた。乾燥後の重量を測定したとこ
ろ、収率75%であった。また数平均分子量Mn=4
5,000、分子量分布Mw/Mn=1.37であっ
た。 【0026】(実施例5)〔(C552YbCl〕
20.1mmol(34mg)をトルエン20mlに溶
解し、εーカプロラクトン10mmol(1.14g)
を加え、30℃で2時間反応させ、反応液をメタノール
に注いだ。析出したポリマーの収率は92%、数平均分
子量Mn=56,000、分子量分布Mw/Mn=1.
31であった。 【0027】(実施例6)〔C552YCl(TH
F)0.1mmol(33mg)を溶媒を用いずに直接
εーカプロラクトン4.6mlと0℃で混合し、30℃
で2時間反応を行った。反応系は重合の進行と共に、ポ
リマーの結晶化のため系全体が白く固化した。メタノー
ルに浸漬し、残留モノマーを洗い、乾燥してポリマーを
得た。収率は75%、数平均分子量Mn=125,00
0、分子量分布Mw/Mn=1.82であった。 【0028】(実施例7)〔C5(CH35〕LaI
2(THF)30.1mmol(74mg)をトルエン5
0mlに溶解し、εーカプロラクトン20mmol(3
ml)を加え40℃で2時間反応させた。メタノール1
00mlに反応液を注ぎ、白色ポリマーを得た。収率2
5%、数平均分子量Mn=15,000、分子量分布M
w/Mn=1.82であった。 【0029】(比較例1)ブチルリチウム(0.1mm
ol)をトルエン20mlに溶解し、δーバレロラクト
ン10mmol(1.5ml)を加え、40℃で1時間
反応させポリマーを得た。収率は35%であった。また
数平均分子量Mn=27,000、分子量分布Mw/M
n=1.91であった。 【0030】(参考例2)塩化第1スズ(0.1mmo
l)をトルエン20mlに溶解し、εーカプロラクトン
(10mmol)を加え、40℃で1時間反応させてポ
リマーを得た。収率は3%であった。 【0031】 【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明の製
造方法を採用することにより、解重合や熱分解反応を起
こすことのない比較的低温で、容易にラクトン類の高重
合体を得ることが出来るようになった。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 一般式(C55)aLnXbで表されるシクロペンタジエ
    ニル系希土類金属錯体を触媒とし、ラクトン類を開環重
    合させることを特徴とするラクトン類の高重合体の製造
    方法。(但し、一般式中のRはH、アルキル基またはS
    i(CH33を表わし、これらが各単独または任意に混
    合されて構成されていてもよく、LnはSc、Y、また
    はランタノイド(La、Ce、Pr、Nd、Pm、S
    m、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Y
    b、Lu)を表わし、Xはフッ素を除くハロゲンを表わ
    し、a、bは共に0でない正の整数値を表し、a+b=
    3である。)
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JP4770092B2 (ja) * 2001-08-24 2011-09-07 財団法人名古屋産業科学研究所 ラクトンの開環重合用触媒、ポリエステルの製造方法、及びブロック共重合体の製造方法。
WO2008004628A1 (fr) 2006-07-07 2008-01-10 Sumitomo Chemical Company, Limited Complexe de métal de terre rare, catalyseur de polymérisation et procédé pour la fabrication du polymère

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