JP3131455U - シートカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車のシートの座部と背部の両方の汚れ付着を防止することができるシートカバーを提供する。
【解決手段】リアシートRの座部Zの左右寸法Wと同一乃至それ以上の長辺長さと、座部Zの前後寸法と同一乃至それ以上の短辺長さとを有する細長略矩形状のカバー本体1を有し、座部Zに被覆状に敷設可能である。平面視90°回転した状態でリアシートRの背部SのヘッドレストHに係脱自在に取着する面状ファスナー付きベルト体3をカバー本体1の一方の短辺寄りに付設して、リアシートRの左右いずれか寄りに於ける背部S及び座部Zに被覆可能であるように構成されている。また、フロントシートに上記の平面視90°回転した状態でも付設できる。
【選択図】図2
【解決手段】リアシートRの座部Zの左右寸法Wと同一乃至それ以上の長辺長さと、座部Zの前後寸法と同一乃至それ以上の短辺長さとを有する細長略矩形状のカバー本体1を有し、座部Zに被覆状に敷設可能である。平面視90°回転した状態でリアシートRの背部SのヘッドレストHに係脱自在に取着する面状ファスナー付きベルト体3をカバー本体1の一方の短辺寄りに付設して、リアシートRの左右いずれか寄りに於ける背部S及び座部Zに被覆可能であるように構成されている。また、フロントシートに上記の平面視90°回転した状態でも付設できる。
【選択図】図2
Description
本考案は、自動車のシートカバーに関する。
従来、自動車のシートに、汚れ付着防止等の目的でシートカバーを敷設する(例えば、特許文献1参照)。
しかし、従来のシートカバーは、座部のみを被覆するものであり、背部が汚れるという欠点があった。
特開2005−287558号公報
解決しようとする課題は、背部が汚れる点である。
そこで、本考案に係るシートカバーは、リアシートの座部の左右寸法と同一乃至それ以上の長辺長さと、上記座部の前後寸法と同一乃至それ以上の短辺長さとを有する細長略矩形状のカバー本体を有し、上記座部に被覆状に敷設可能であると共に、平面視90°回転した状態で、上記リアシートの背部の上端縁若しくはヘッドレスト、又は、フロントシートの背部の上端縁若しくはヘッドレストに、全体を係脱自在に取着するための面状ファスナーを上記カバー本体の少なくとも一方の短辺寄りに付設して、上記リアシートの左右いずれか寄りに於ける背部若しくは座部、又は、フロントシートの背部及び座部に、被覆可能であるように構成したものである。
また、リアシートの座部の左右寸法と同一乃至それ以上の長辺長さと、上記座部の前後寸法と同一乃至それ以上の短辺長さとを有する細長略矩形状のカバー本体を有し、上記座部に被覆状に敷設可能であると共に、平面視90°回転した状態で、上記リアシート又はフロントシートの背部のヘッドレストに全体を係脱自在に取着するための面状ファスナー付きベルト体を上記カバー本体の一方の短辺寄りに付設して、上記リアシートの左右いずれか寄りに於ける背部若しくは座部、又は、フロントシートの背部及び座部に、被覆可能であるように構成したものである。
また、上記一方の短辺側を折返して柏餅のようにヘッドレストを包み込み可能に構成したものである。
また、上記一方の短辺側を折返して柏餅のようにヘッドレストを包み込み可能に構成したものである。
本考案のシートカバーによれば、必要に応じてリアシートの座部と背部の両方の汚れ付着を防止することができる。すなわち、横長展開状態と縦長折曲状態の2つの態様で使用することができる。そして、状況により横長展開状態と縦長折曲状態を選択的に使い分けることができる。さらに、フロントシートに縦長折曲状態として、フロントシートの座部と背部の両方の汚れ付着を防止することもできる。
図1〜図4は、本考案の第1の実施の形態の使用状態を示す。このシートカバーは、例えば、合成樹脂(合成ゴムを含む)又は天然繊維の布体から成る。そして、例えば、自動車のリアシートRに付設される。図1は、横長展開状態を示す。図2〜図4は、縦長折曲状態を示す。すなわち、横長展開状態又は縦長折曲状態のうち所望の状態で使用することができる。
図2・図4・図5に示すように、リアシートRの座部Zの左右寸法Wと同一乃至それ以上の長辺長さL1 と、座部Zの前後寸法Aと同一乃至それ以上の短辺長さL2 とを有する細長略矩形状のカバー本体1を有する。そして、図1の横長展開状態として、座部Zに被覆状に敷設可能であるように構成されている。
さらに、平面視90°回転した状態(縦長展開状態)でリアシートRのヘッドレストHに全体を係脱自在に取着するための面状ファスナー2付きベルト体3をカバー本体1の一方の短辺4寄りに付設して、リアシートRの左右いずれか寄り(図2では右寄り)に於ける背部S及び座部Zに被覆可能であるように構成されている。そして、上記一方の短辺4側を折返して柏餅のようにヘッドレストRを包み込み可能に(形状・寸法が)構成されている。
具体的には、図5・図6に示すように、左右一対のベルト体3を有する。各ベルト体3は、雄面状ファスナー2a及び雌面状ファスナー2bを有する。左右一対のベルト体3の一方のベルト体3の雄面状ファスナー2aと、他方のベルト体3の雌面状ファスナー2bを着脱させることにより、リアシートカバーをヘッドレストHに(図1〜図4参照)係脱自在に取着する。
ベルト体3は、カバー本体1にベルト付設用面状ファスナー5にて着脱自在に付設されている。すなわち、カバー本体1又はベルト体3の一方に雄面状ファスナー5aを有し、かつ、他方に雌面状ファスナー5bを有する。図6では、カバー本体1に雄面状ファスナー5aを有し、かつ、ベルト体3に雌面状ファスナー5bを有する。カバー本体1の上記一方の短辺4近傍に、ヘッドレストHに直接に係脱自在な直接取着用面状ファスナー7を有する。具体的には、雄面状ファスナー7bを有する。
図7は、第2の実施の形態を示す。平面視90°回転した状態(縦長展開状態)でリアシートRの背部S(図1〜図4参照)の上端縁J又はヘッドレストHに全体を係脱自在に取着するための取着用面状ファスナー6がカバー本体1の一方の短辺4寄りに付設されている。具体的には、(カバー本体1の2つの長辺8のそれぞれの)長辺8に沿ってかつ長手方向に所定間隔をもって雄面状ファスナー6aと雌面状ファスナー6bが配設されている。なお、背部Sの上端縁Jに取着するのは、例えば、ヘッドレストHを具備しない場合、又は、ヘッドレストHを取り外した場合である。その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
図8は、第3の実施の形態を示す。縦長展開状態でリアシートRの背部S(図1〜図4参照)の上端縁J又はヘッドレストHに係脱自在に取着する取着用面状ファスナー6がカバー本体1の一方の短辺4寄りに付設されるとともに、カバー本体1の他方の短辺4寄りにも付設される。言い換えると、取着用面状ファスナー6がカバー本体1の両方の短辺4寄りに付設される。その他の構成は、第2の実施の形態と同様である。
なお、本考案は、設計変更可能であって、例えば、第1の実施の形態の直接取着用面状ファスナー7を省略するも良い。また、第2の実施の形態又は第3の実施の形態のシートカバーに、直接取着用面状ファスナー7を設けたものとするも良い。また、カバー本体1の任意の位置────例えば、座部Zと背部Sの境界線K(図2参照)近傍に対応する位置────に、リアシートRに直接に係脱自在な直接取着用面状ファスナー7(雄面状ファスナー7b)を有するも良い。また、図示省略するが、フロントシートに、図3と図4と同様に、90°回転した状態で、付設するも良い。
以上のように、本考案は、リアシートRの座部Zの左右寸法Wと同一乃至それ以上の長辺長さL1 と、座部Zの前後寸法Aと同一乃至それ以上の短辺長さL2 とを有する細長略矩形状のカバー本体1を有し、座部Zに被覆状に敷設可能であると共に、平面視90°回転した状態で、リアシートRの背部Sの上端縁J若しくはヘッドレストH、又は、フロントシートの背部の上端縁若しくはヘッドレストに、全体を係脱自在に取着するための面状ファスナー6をカバー本体1の少なくとも一方の短辺4寄りに付設して、リアシートR及びフロントシートの左右いずれか寄りに於ける背部S若しくは座部Z、又は、フロントシートの背部及び座部に、被覆可能であるように構成したので、リアシートR及びフロントシートの座部Zと背部Sの両方の汚れ付着を防止することができる。横長展開状態と縦長折曲状態の2つの態様で使用することができる。そして、状況により横長展開状態と縦長折曲状態を選択的に使い分けることができる。
また、リアシートRの座部Zの左右寸法Wと同一乃至それ以上の長辺長さL1 と、座部Zの前後寸法Aと同一乃至それ以上の短辺長さL2 とを有する細長略矩形状のカバー本体1を有し、座部Zに被覆状に敷設可能であると共に、平面視90°回転した状態で、リアシートR又はフロントシートの背部SのヘッドレストHに全体を係脱自在に取着するための面状ファスナー2付きベルト体3をカバー本体1の一方の短辺4寄りに付設して、リアシートRの左右いずれか寄りに於ける背部S若しくは座部Z、又は、フロントシートの背部及び座部に、被覆可能であるように構成したので、リアシートR及びフロントシートの座部Zと背部Sの両方の汚れ付着を防止することができる。横長展開状態と縦長折曲状態の2つの態様で使用することができる。そして、状況により横長展開状態と縦長折曲状態を選択的に使い分けることができる。
また、一方の短辺4側を折返して柏餅のようにヘッドレストHを包み込み可能に構成したので、容易に縦長折曲状態とすることができる。
1 カバー本体
2 面状ファスナー
3 ベルト体
4 短辺
6 面状ファスナー
A 前後寸法
H ヘッドレスト
J 上端縁
L1 長辺長さ
L2 短辺長さ
R リアシート
S 背部
W 左右寸法
Z 座部
2 面状ファスナー
3 ベルト体
4 短辺
6 面状ファスナー
A 前後寸法
H ヘッドレスト
J 上端縁
L1 長辺長さ
L2 短辺長さ
R リアシート
S 背部
W 左右寸法
Z 座部
Claims (3)
- リアシート(R)の座部(Z)の左右寸法(W)と同一乃至それ以上の長辺長さ(L1 )と、上記座部(Z)の前後寸法(A)と同一乃至それ以上の短辺長さ(L2 )とを有する細長略矩形状のカバー本体(1)を有し、上記座部(Z)に被覆状に敷設可能であると共に、平面視90°回転した状態で、上記リアシート(R)の背部(S)の上端縁(J)若しくはヘッドレスト(H)、又は、フロントシートの背部の上端縁若しくはヘッドレストに、全体を係脱自在に取着するための面状ファスナー(6)を上記カバー本体(1)の少なくとも一方の短辺(4)寄りに付設して、上記リアシート(R)の左右いずれか寄りに於ける背部(S)若しくは座部(Z)、又は、フロントシートの背部及び座部に、被覆可能であるように構成したことを特徴とするシートカバー。
- リアシート(R)の座部(Z)の左右寸法(W)と同一乃至それ以上の長辺長さ(L1 )と、上記座部(Z)の前後寸法(A)と同一乃至それ以上の短辺長さ(L2 )とを有する細長略矩形状のカバー本体(1)を有し、上記座部(Z)に被覆状に敷設可能であると共に、平面視90°回転した状態で、上記リアシート(R)又はフロントシートの背部(S)のヘッドレスト(H)に全体を係脱自在に取着するための面状ファスナー(2)付きベルト体(3)を上記カバー本体(1)の一方の短辺(4)寄りに付設して、上記リアシート(R)の左右いずれか寄りに於ける背部(S)若しくは座部(Z)、又は、フロントシートの背部及び座部に、被覆可能であるように構成したことを特徴とするシートカバー。
- 上記一方の短辺(4)側を折返して柏餅のようにヘッドレスト(H)を包み込み可能に構成した請求項2記載のシートカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001029U JP3131455U (ja) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | シートカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007001029U JP3131455U (ja) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | シートカバー |
Publications (1)
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JP3131455U true JP3131455U (ja) | 2007-05-10 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2007001029U Expired - Fee Related JP3131455U (ja) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | シートカバー |
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Country | Link |
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2007
- 2007-02-20 JP JP2007001029U patent/JP3131455U/ja not_active Expired - Fee Related
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