JP3130402U - ガスふん囲気炉構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】内炉体の加熱空間内に内加熱装置が設けられたため、内炉体内の加熱空間に均熱の効果が得られる昇降式真空ガスふん囲気炉構造を提供する。
【解決手段】炉体1と昇降式炉台2から構成され、炉体は昇降式炉台を収納する加熱空間22があり、加熱空間の周囲に加熱装置11が設けられ、炉台は下端に隔熱層20が設置され、隔熱層とにより密封された内炉体21が設けられ、内炉体は加熱空間が設けられ、また、給気管23と排気管24が設置され、また、炉台の底端に昇降装置3が設けられる。
【選択図】図1

Description

本考案は、ガスふん囲気炉に関し、特に、より良い均熱効果が得られ、真空加熱ができる昇降式真空ガスふん囲気炉構造に関する。
ヒートパイプ製品の製造工程において、異なるガスふん囲気気体をガスふん囲気炉に導入して焼結することが必要であり、焼結は、ヒートパイプ製品の品質に大きく影響する重要な製造工程であり、焼結の製造工程において、最も重要なのは、焼結温度の制御であり、これにより、製品に対する加熱が均一になり、不良品の発生を防止できる。従来のガスふん囲気炉は、炉内に対する温度制御が安定ではないため、焼結製品の不良率が、高くなる。
本考案の主な目的は、主として、炉体と昇降式炉台から構成され、該炉体は、昇降式炉台を収納する加熱空間があり、加熱空間の周囲に、加熱装置が設けられ、該炉台は、下端に、隔熱層が設置され、隔熱層とにより密封された内炉体が設けられ、該内炉体は、加熱空間が設けられ、また、給気管と排気管が設置され、また、炉台の底端に昇降装置が設けられ、これにより、該内炉体の加熱空間内に内加熱装置が設けられたため、内炉体内の加熱空間に均熱の効果が得られる昇降式真空ガスふん囲気炉を提供する。
本考案の更に他の目的は、該排気管に真空排気装置が連結され、給気管を開閉することに合わせて、内炉体の加熱空間に対して真空排気を行い、そして、真空加熱することができる昇降式真空ガスふん囲気炉を提供する。
請求項1の考案は、主として、周囲に加熱装置が設けられる加熱空間がある炉体と、該加熱空間に収納され、下端に隔熱層が設けられ、隔熱層とにより密封された内炉体が設けられ、該内炉体に、加熱空間があって、給気管と排気管が設けられ、また、底端に、昇降装置が設けられる昇降式炉台と、から構成されることを特徴とする昇降式真空ガスふん囲気炉である。
請求項2の考案は、該排気管に、真空排気装置が連結されることを特徴とする請求項1に記載の昇降式真空ガスふん囲気炉である。
請求項3の考案は、該内加熱装置に、給排気装置に連結するための給排気管が設けられることを特徴とする請求項1に記載の昇降式真空ガスふん囲気炉である。
請求項4の考案は、該内加熱装置に、真空排気装置に連結するための給排気管が設けられることを特徴とする請求項2に記載の昇降式真空ガスふん囲気炉である。
本考案は、図1を参照しながら、主として、炉体1と昇降式炉台2から構成され、該炉体1は、昇降式炉台2を収納するための加熱空間10があり、該加熱空間10の周囲に、加熱装置11が設けられ、該炉台2は、下端に、断熱層や水冷層等である隔熱層20が設けられ、本実施例において、断熱材質から構成された隔熱層であり、炉台2と隔熱層20とにより、密封された内炉体21が形成され、該内炉体21は、加熱空間22があり、該加熱空間22において、焼結するヒートパイプ4が位置付けられ、また、給気管23と排気管24があり、また、該炉台2の底端に、炉台2を炉体の加熱空間10内に上昇させるための昇降装置3が設けられ、本考案の特徴としては、該内炉体の加熱空間22内に内加熱装置5が設けられ、図2を参照しながら、これにより、内炉体21内の加熱空間22において、内炉体21による間接に加熱することを必要せず、より容易に炉内の均熱効果が得られるため、有効的にヒートパイプの焼結品質を向上できる。
本考案は、前記の排気管24に真空排気装置6が連結され、給気管23を開閉することにより、内炉体の加熱空間22に対して真空排気でき、そして、真空加熱でき、これにより、ヒートパイプ内において、焼結する銅粉の表面上の酸化膜と、銅粉同士の間に残存する酸素ガスを、真空環境で真空加熱脱脂して、完全に排出し、この時、真空排気装置6をオフして、ガスふん囲気気体を導入することにより、正圧ガスふん囲気焼結処理を行い、このように、焼結したヒートパイプは、銅粉の表面上の酸化膜と、銅粉同士の間に残存する酸素ガスを、真空焼結の時、完全に排出されたため、有効的に、ヒートパイプの焼結品質が向上される。
本考案は、前記の内加熱装置5内に、給排気や真空排気の装置に連結される給排気管50が設けられる。
本考案の実施例の断面図 本考案に係わる炉台の実施例の断面図
符号の説明
1 炉体
10 加熱空間
11 加熱装置
2 炉台
20 隔熱層
21 内炉体
22 加熱空間
23 給気管
24 排気管
3 昇降装置
4 ヒートパイプ
5 内加熱装置
50 給排気管
6 真空排気装置

Claims (4)

  1. 主として、
    周囲に加熱装置が設けられる加熱空間がある炉体と、
    該加熱空間に収納され、下端に隔熱層が設けられ、隔熱層とにより密封された内炉体が設けられ、該内炉体に、加熱空間があって、給気管と排気管が設けられ、また、底端に、昇降装置が設けられる昇降式炉台と、
    から構成される、
    ことを特徴とする昇降式真空ガスふん囲気炉。
  2. 該排気管に、真空排気装置が連結されることを特徴とする請求項1に記載の昇降式真空ガスふん囲気炉。
  3. 該内加熱装置に、給排気装置に連結するための給排気管が設けられることを特徴とする請求項1に記載の昇降式真空ガスふん囲気炉。
  4. 該内加熱装置に、真空排気装置に連結するための給排気管が設けられることを特徴とする請求項2に記載の昇降式真空ガスふん囲気炉。
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