JP3129683B2 - カステラの製造方法 - Google Patents

カステラの製造方法

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JP3129683B2
JP3129683B2 JP09220133A JP22013397A JP3129683B2 JP 3129683 B2 JP3129683 B2 JP 3129683B2 JP 09220133 A JP09220133 A JP 09220133A JP 22013397 A JP22013397 A JP 22013397A JP 3129683 B2 JP3129683 B2 JP 3129683B2
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繁人 恒松
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカステラの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】カステラは約400年前に日本にその製
造方法が伝えられたといわれているが、栄養価が高く、
見栄えや味等が上品であることなどから今日でも贈答品
等に好適に用いられている。その製造方法は鶏卵、砂
糖、餅飴、小麦粉等に少量の水を加えた生地を3回以上
の泡切りを行いながら焼成するものである。以下従来の
カステラの製造方法について図面を参照しながら説明す
る。図2は従来のカステラの製造方法を示すフロー図で
ある。図2において、1は鶏卵と砂糖に餅飴等と小麦粉
を加えて泡立てた生地種を調製する生地種調製工程、3
は型に流し込んだ生地種をオーブンで焼成する焼成工
程、4a〜4cは焼成工程中時に表面に浮き上がる粗大
な気泡を除く泡切り工程である。生地種調製工程1とし
て、まず鶏卵と砂糖を合わせミキサーを使用し泡立て
る。次に水飴を少量の水で溶かした液を加えてミキサー
で攪拌する。そこへ篩った小麦粉を加えてホイッパーや
手で混和して生地種を調製し、10分間以上静置し、表
面に浮かぶ気泡を木ベラ等で攪拌して気泡を消す。
【0003】以上のように調製された溶液状の生地種を
天板上に置いた型に流し込む。次いで、焼成工程3で予
め昇温しておいたオーブンに生地種の入った型と天板を
入れて焼成を始める。焼成を開始して2分間程経過する
と生地種の表面に膜が張り、大きな気泡が表面に留まる
ので、1回目の泡切り工程4aとして型を天板ごとオー
ブンから取り出して、表面に生じた膜に水霧を吹きかけ
て戻し、浮き上がった気泡をへら等でかき混ぜて除く。
型と天板を再びオーブンに戻し、1分間程経過後に2回
目の泡切り工程4bとして再び型を天板ごと取り出して
表面に生じた膜に水霧を吹きかけて戻し、浮き上がった
気泡をかき混ぜて除く。また型と天板をオーブンに戻
し、さらに1分間経過後3回目の泡切り工程4cとして
型を天板ごと取り出し、表面に水霧を吹きかけた後に気
泡を除く。泡切り工程4a〜4cが完了したら型と天板
をオーブンに戻し焼成を続けるが、なお表面に大きな気
泡が発生する場合は4回目以降の泡切りが必要となる場
合もある。表面の焼き色を確認し型の上に鉄板等を重ね
て生地全体に火が通るまで焼成する。以上のようにして
カステラが製造される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のカステラの製造方法は、以下のような課題を有してい
た。泡立てて調製した生地種中の気泡の大きさが不揃い
であるため小さな気泡は徐々に凝集し成長する。生地種
を調製した後に10分以上静置し、攪拌しても完全には
除くことができない。したがって焼成を開始すると生地
種から多数の粗大な気泡が発生して生地種の表面に浮き
上がる。この気泡は薄く膜が張った表面に留まるためそ
のまま焼成を進めた場合には表面が凹凸状になったり、
気泡が破れて窪みができたり、焼き色にムラが生じたり
して商品価値が著しく損なわれる。このため最低でも3
回の泡切り工程4a〜4cが不可欠であった。しかし、
泡切り工程4は焼成を始めて数分の間に少なくとも3回
行う必要があり、その都度オーブンの蓋を開けて重い生
地種を入れた型を天板ごと取り出さなければならないた
め、作業が煩雑で作業性に劣るという課題を有してい
た。また、オーブンの蓋を開けると内部の温度が下がる
ため、再びオーブンを必要な温度まで上昇させるため余
分なエネルギー要し省エネルギー性に欠けるとともに、
夏期には熱気が室内に籠もり、作業環境を劣悪にすると
いう課題を有していた。さらに、オーブンが高温である
ため作業員が火傷し易く、安全性にも欠けるという課題
を有していた。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、従来不可欠であった焼成工程中の3回以上の泡切り
工程を不要にし、作業性と省エネルギー性に優れ、作業
環境を改善し簡単な操作で表面が平坦で気泡の破裂によ
る窪み等のない焼き色がきれいに統一された高品質なカ
ステラを製造する事ができるカステラの製造方法の提供
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るため本発明は、生地種調製工程で得られた生地種中の
気泡の大きさを整える整泡工程を備えた構成よりなる。
【0007】この構成により、従来不可欠であった3回
以上の泡切り工程を不要にし、作業時間を短縮させ、均
一の温度で短時間で焼成できる。また、作業性と省エネ
ルギー性を向上させるとともに、作業環境を改善し、安
全性に優れ、細密な気泡がカステラの全体にわたって均
一に分散した高品質なカステラを与える製造方法を簡単
な操作により提供することが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、生地種を調製する生地種調製工程と、生地種調製工
程で得られた泡立った生地種中の気泡の大きさを整える
整泡工程と、整泡工程で得られた生地種を焼成する焼成
工程と、を備えた構成よりなる。この構成により、整泡
工程で溶液状の生地種から粗大な気泡を除き、生地種中
の気泡を微細で略同じ粒径に整えるという極めて簡便な
方法で、焼成工程中に粗大な気泡が生地の表面に浮かび
上がるのを防止する事ができる作用を有する。このため
従来不可欠であった焼成工程中の3回以上の泡切り工程
4が不要になり、作業の効率化が図れるとともに、焼成
中にオーブンを開放しないので、略一定の加熱温度で焼
成することができ、省エネルギー性に優れるとともに、
生地種の出し入れがないので火傷のおそれがなく安全性
に優れるカステラの製造方法を提供することができる。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、生地種が鶏卵100重量部に
対し砂糖50〜70重量部と、牛乳又は生クリーム5〜
15重量部と、みりん又は転化糖3〜12重量部と、水
飴10〜20重量部と、小麦粉40〜60重量部を含有
する構成よりなる。この構成により、牛乳又は生クリー
ム中のカゼインによって焼成後の生地に均一なテクスチ
ャーが形成されるとともに、乳糖によって表面の焼き色
が鮮やかな茶褐色になるという作用を有する。また、み
りん又は転化糖によってカステラの表面につややてりを
出すことができるという作用を有する。
【0010】ここで、砂糖は50重量部より少なくなる
につれカステラが硬くなるのと甘味が足らなくなる傾向
を生じ、70重量部より多くなるにつれ内部まで熱が伝
わりにくくなるため生焼けの状態になり、中央部がへこ
みふっくらと焼成しない傾向を生じ易いので好ましくな
い。牛乳又は生クリームが5重量部より少なくなるにつ
れ、あるいはみりん又は転化糖が3重量部より少なくな
るにつれカステラが硬くなる傾向を生じ、また牛乳又は
生クリームが15重量部より多くなるにつれ、あるいは
みりん又は転化糖が12重量部より多くなるにつれ焼成
時間が長くなり、また、つややてりが出にくくなる傾向
を生じ易く、またいずれも食感を損なうので好ましくな
い。水飴としては、晒水飴、麦芽飴等が使用されるが、
蜂蜜やメープルシロップ等を混ぜてもよい。風味を向上
させることができるためである。水飴は10重量部より
少なくなるにつれカステラのしっとり感が失われ、20
重量部を越えるにつれ生地種が粘稠になりすぎる傾向を
生じ易いのでいずれも好ましくない。小麦粉は40重量
部より少なくなるにつれカステラが柔らかくなる傾向を
生じ、60重量部より多くなるにつれ硬くなる傾向を生
じ易いのでいずれも好ましくない。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1又は2に記載の発明において、整泡工程が溶液状の生
地種を16メッシュ乃至80メッシュの漉し器で漉す漉
し工程と、漉した溶液状の生地種を細流で型に流入する
整流工程と、を有する構成よりなる。この構成により、
生地種中の気泡のうち漉し器の目よりも大きなものは漉
し器で破壊され、気泡が微細になり、大きさも略同一に
揃えることができるという作用を有する。また、漉した
溶液状の生地種を細流で型に流入するため表面張力によ
って大きな気泡が破裂し微細になるという作用を有す
る。ここで、漉し器としては金篩、毛篩、裏漉し器、織
布、不織布等が用いられる。漉し工程は1段の漉し器で
行ってもよいが、上側に粗いメッシュの漉し器、下側に
細かいメッシュの漉し器を配置して2段以上で行っても
よい。これにより、漉し器と型の距離を短くできる。漉
し器が16メッシュより粗くなるにつれ気泡が大きくな
りすぎる傾向を生じ、80メッシュよりも細かくなるに
つれ漉す速度が遅くなりすぎ作業時間が長くなる傾向を
生じるので好ましくない。ここで、型としてはステンレ
ス等製の金型、木製の木枠型等が用いられる。熱伝導率
が低く、焼けムラが抑制されるため木枠型が特に好適に
用いられる。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3に記載の発明において、整流工程が溶液状の生地種を
0.5m乃至2m好ましくは1m乃至1.5mの高さか
ら細流で流入することからなる構成よりなる。この構成
により、漉された生地種を容易に細流にして型に流入さ
せることができるという作用を有する。ここで溶液状の
生地種の流入高さが1mよりも低くなるにつれ、生地種
の粘度にもよるが大きな気泡が残り易くなる傾向が現れ
易く、また、1.5mよりも高くなるにつれ作業が困難
になり作業性に欠ける傾向が生じ易く、0.5mよりも
低いか2mよりも高いとこの傾向が大きいのでいずれも
好ましくない。
【0013】以下、本発明の実施の形態の具体例を図面
を参照しながら説明する。 (実施の形態)図1は本発明の一実施の形態によるカス
テラの製造方法を示すフロー図である。図1において、
1は生地種を泡立てて調製する生地種調製工程、2は溶
液状の生地種中の粗大な気泡を除き、均一で微細な気泡
に揃える整泡工程、3は生地種を焼成する焼成工程であ
る。本実施の形態におけるカステラの製造方法が従来法
と異なるのは、図1において生地種製造工程1で生地種
中に牛乳又は生クリームと、みりん又は転化糖と、を加
えている点と、焼成工程3の前に整泡工程2を備えてい
る点と、従来法では必須だった焼成しながらの泡切り工
程4a乃至4cを省いている点である。
【0014】以下、本発明のカステラの製造方法につい
て、図1を用いて説明する。まず、生地種調製工程1と
して、所定量の鶏卵と砂糖とを従来と同様にしてミキサ
ーで泡立てる。次いで、これに水飴を牛乳又は生クリー
ムと、みりん又は転化糖とで薄めた液を加えミキサーで
攪拌する。次いで、これに篩った小麦粉を加えてホイッ
パーや手で混ぜる。整泡工程2として、以上のようにし
て得られた生地種を16メッシュ乃至80メッシュの漉
し器で漉して粗大な気泡を除き、整流工程として、漉し
た生地種の溶液を0.5m乃至2m好ましくは1.0m
乃至1.5mの高さから細流で型に流入して、表面張力
によって大きな気泡を破裂させ除去する。型に流し入れ
た生地種溶液を5分乃至10分生地種の種類や粘度によ
っては2分乃至20分程度静置し、表面に浮かぶ少数の
少し大きめな気泡を木ベラで撫でて消しておく。この作
業を一度行うだけで、以後は焼成中に表面に大きな気泡
の発生は見られなくなる。尚、生地種の種類や粘稠度に
よっては漉し器で漉すだけでもよい。次に焼成工程3と
して生地種を流入した型を天板に載せ、予め昇温してお
いたオーブンの中に入れ焼成を始める。表面が薄くキツ
ネ色になったのを確認した後、型と鉄板を載せて焼成
し、型と鉄板を更にもう1段重ねて焼成する。焼成中に
大きな気泡の発生は見られないため、従来の焼成工程中
の泡切り工程4は不要になる。以上のようにして泡切り
工程を必要とせずにカステラが製造される。
【0015】次に、本発明を実施例を用いてより詳細に
説明する。
【実施例】
(実施例1)生地種調製工程1として鶏卵3300gを
ミキサーで低速で5分間泡立てた。そこにグラニュー糖
1,900gを加え、体積が1.8倍〜2.0倍になる
まで高速で20〜30分間泡立てた。そこに、水飴50
0gとみりん200ccを60〜80°C程度に加熱し
て溶かした混合液を加え全体が均一になるまで低速で5
分程度混ぜ合わせた。ここに、牛乳300gを加えなが
ら篩った小麦粉1,650gを加え、ホイッパーで大き
く攪拌して混和した。以上のようにして調製された生地
種を、整泡工程2として32メッシュの篩に通し、小麦
粉のダマと夾雑物とを除くとともに粗大な気泡を破壊し
た。これにより生地種中の気泡が略同径に揃い、大きな
気泡が表面に数個見られるだけになった。上記のように
整泡工程2で整泡された生地種溶液を1.5mの高さか
ら細流にして低い台上に置いた木枠型中に流入した。こ
れにより生地種内部にあった大きな気泡や凝集により成
長した大きな気泡は表面張力によって破壊された。さら
に10分間静置した後表面に浮かんだ少数の大きな気泡
は木ベラで撫でて消した。この漉し工程と、整流工程に
より木枠型中の生地種の表面には大きな気泡の発生は見
られなくなった。この生地種を上火200°C、下火1
80°Cに調節したオーブンの中に入れ焼成を始めたと
ころ、表面には大きな気泡が発生せず泡切り工程が不要
であることが確認された。約5分後、表面に薄く焼き色
が付いた時点で木枠型の上に木枠を載せ上面を鉄板で覆
い30分間焼成し、さらに1段木枠と鉄板を載せて30
分間焼成しカステラを焼き上げた。以上のようにして得
られたカステラの表面には気泡の発生による凹凸は見ら
れず、茶褐色に均一に焼き色がついた。このカステラを
所定の寸法に切り分けて内部のテクスチャーを見たとこ
ろ、全体が均一なスポンジ状に形成され、シミ状の芯や
層状の部分はまったく見られず、大きな気泡の発生によ
る空隙もまったくないことが確認された。
【0016】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載のカステラの製
造方法によれば、 a.泡立てて調製した生地種から整泡工程で粗大な気泡
が除かれ、生地種中の気泡を略同じ粒径の微細な気泡に
揃えられる。これにより、粗大な気泡が生地の表面に浮
かび上がって表面に凹凸が生じることを防止する事がで
き、仕上がりのきれいな光沢のあるカステラを得ること
ができる。 b.このため従来カステラの製造に不可欠であった焼成
中の3回以上にわたる泡切り工程が不要になり、作業工
数の大幅な短縮化も図ることができ、更に作業の効率化
と省エネルギー化を図ることができるとともに、火傷の
おそれのない安全性に優れたカステラの製造方法を実現
することができる。
【0017】本発明の請求項2に記載のカステラ製造方
法によれば、請求項1の発明の効果に加えて、 c.牛乳又は生クリーム中のカゼインによって均一なテ
クスチャーが得られるとともに、乳糖によって表面の焼
き色がより鮮やかな茶褐色になるため、高品質なカステ
ラを製造することができる。
【0018】本発明の請求項3に記載のカステラの製造
方法によれば、請求項1又は2の発明の効果に加え、 d.生地種中の気泡のうち漉し器の目よりも大きなもの
は漉すことにより破壊され、気泡を微細で均一な直径に
揃えることが出来る。 e.漉し工程で除ききれなかったり、漉した後に凝集し
た粗大な気泡は細流で型に流入するために表面張力で破
壊され、微小で均質な径の気泡にすることができ、テク
スチャーや見栄えを向上させることができる。
【0019】本発明の請求項4に記載のカステラの製造
方法は、請求項3の発明に加えて、f.生地種を容易に
細流にして型に流入させることができるため、複雑な装
置を必要とせずに効率的に粗大な気泡を破壊し、生地種
中の気泡を微細で均質に揃え、高品質なカステラを低原
価で量産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカステラの製造方法を示すフロー図
【図2】従来のカステラの製造方法を示すフロー図
【符号の簡単な説明】
1 生地種調製工程 2 整泡工程 3 焼成工程 4a,4b,4c 泡切り工程

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生地種を調製する生地種調製工程と、前
    記生地種調製工程で得られた泡立った生地種中の気泡の
    大きさを整える整泡工程と、前記整泡工程で得られた生
    地種を焼成する焼成工程と、を備えたことを特徴とする
    カステラの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記生地種が鶏卵100重量部に対し砂
    糖50〜70重量部と、牛乳又は生クリーム5〜15重
    量部と、みりん又は転化糖3〜12重量部と、水飴10
    〜20重量部と、小麦粉40〜60重量部と、を含有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のカステラの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記整泡工程が溶液状の生地種を16メ
    ッシュ乃至80メッシュの漉し器で漉す漉し工程と、漉
    した溶液状の生地種を細流で型に流入する整流工程と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のカス
    テラの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記整流工程が溶液状の生地種を0.5
    m乃至2m好ましくは1m乃至1.5mの高さから細流
    で流入することからなることを特徴とする請求項3に記
    載のカステラの製造方法。
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