JP3129682U - トイレットペーパー自動給出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡易に製造できるにもかかわらず、管理も用意であり、刃による事故の可能性がなく、かつ屋外の簡易トイレにおいても容易に設置可能で可搬性の高い、片手で使用できるトイレットペーパー自動給出装置を提供すること。
【解決手段】トイレットペーパー自動給出装置が、背部と、トイレットペーパーを回転させるための軸と、前記軸と連結する回転軸、歯車、モーター、及びスイッチからなる軸駆動部と、背部の上段に固定された、前記軸及び軸駆動部を保持するための保持部と、背部の中段に固定された、トイレットペーパーを前方に送り出すための送り出し部と、背部の下段に固定された、トイレットペーパーを受ける、背部に対し斜めに設置された皿部及び飛び出しを防止するための防止部からなる受け部と、前記送り出し部と受け部の間に設置された、ゴムにより構成された切断部を有する、トイレットペーパーをカットするためのカット部とからなること。
【選択図】図1

Description

本考案はトイレットペーパー自動給出装置に関する。
従来より、トイレットペーパーは、手で紙を取り出し、カットするということが行われている。この際、トイレットペーパーを取り出してカットするためには両手を使わなければならない。そのため、目や手の不自由な人などには大変不便なものであった。
そのため、トイレットペーパーを自動で供給し、片手で操作できる装置が開示されている(特許第3456649号)。しかし、上記の技術では生産コストが高く、また制御装置を含んでいるために管理が面倒なものであり、現実的に使用することを考慮すれば十分ではなかった。
そのため、現実的な仕様を考慮すれば、比較的簡易に製造できるにもかかわらず、管理も容易であるトイレットペーパー自動給出装置が必要である。
また、目や手の不自由な人にとって、トイレットペーパーをカットするための刃の部分は、事故の原因となる可能性があるという問題点があった。
さらに、トイレットペーパー自動給出装置は、屋内の一般トイレだけでなく、災害時やイベント時に設置される屋外の簡易トイレ等においても容易に設置可能で可搬性の高いものであることが望ましい。
したがって本考案は、比較的簡易に製造できるにもかかわらず、管理も用意であり、刃による事故の可能性がなく、かつ屋外の簡易トイレにおいても容易に設置可能で可搬性の高い、片手で使用できるトイレットペーパー自動給出装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本考案のトイレットペーパー自動給出装置は、
背部と、トイレットペーパーを回転させるための軸と、前記軸と連結する回転軸、歯車、モーター、及びスイッチからなる軸駆動部と、背部の上段に固定された、前記軸及び軸駆動部を保持するための保持部と、背部の中段に固定された、トイレットペーパーを前方に送り出すための送り出し部と、背部の下段に固定された、トイレットペーパーを受ける、背部に対し斜めに設置された皿部及び飛び出しを防止するための防止部からなる受け部と、前記送り出し部と受け部の間に設置された、ゴムにより構成された切断部を有する、トイレットペーパーをカットするためのカット部とからなる。
また、スイッチの上部にカバーが設けられていることが好適である。
また、開閉可能な覆いが設けられていることが好適である。
本願におけるトイレットペーパーを回転させるための軸は、一般的なプラスチック軸であれば使用可能である。なお、ペーパーの滑り防止のために、軸に摩擦力の高い弾性部材を巻くことも仕様の一例として可能である。
軸は、軸と連結する回転軸、歯車、モーター、及びスイッチからなる軸駆動部と連結する。これにより、モーターが回れば歯車及び回転軸を通して軸が回転し、トイレットペーパーが送り出される。
スイッチを押している間だけモーターが駆動するため、使用者は自分の好みにあわせて給出させることが可能である。
さらに、スイッチの上部にカバーを設ければ、スイッチでなくカバーを押すことでモーターを駆動させることができ、使用が容易となる。
モーター駆動のための電源は、通常のコンセントからとることが可能である。 一方、電源を乾電池からとれば、コンセントのない屋外の移動式トイレにおいても容易に設置・使用が可能となり、可搬性がさらに向上する。
軸及び軸駆動部を固定するための保持部は、背部及び軸駆動部に対して軸がぐらつかないように固定し保持するために取り付けられるものであって、プラスチックでも金属でも、背部及び軸駆動部に対ししっかりと固定されれば良い。
トイレットペーパーを前方に送り出すための送り出し部は、背部に対し斜めに設置された皿部及び飛び出しを防止するための防止部からなる受け部と合わせ、取り出されたトイレットペーパーを波形に受けることができる。
トイレットペーパーをカットするカット部のトイレットペーパー切断部はゴムにより構成される。即ち、所謂刃の部分がゴムで構成されれば良い。ゴムは、摩擦力の強いものが好適である。
近年のトイレットペーパーは切り取り線が入っているなど質が向上している。そのため、刃を使わなくても切り取ることができるのではないかと考え、ゴムでも切り取ることができることを発見したことに基づくものである。
本願のトイレットペーパー自動給出装置は、屋内のみならず屋外でも、イベントや工事現場等の簡易トイレでも、どこでも設置可能であり、子供や老人、目や手の不自由な人でも利用できるものであるから、刃を使用しない本願考案は従来のトイレットペーパー自動給出装置に比べ安全性の高いものである。
また、開閉可能な覆いを設けることが可能である。本願考案ではスイッチによりトイレットペーパーが給出されるので、トイレットペーパー残量が分かり、スイッチ、取り出し部、及びカット部のトイレットペーパー切断部が覆われていなければほぼ全面を覆うことが可能で、デザイン性が向上するものである。
本考案は以上の構成を有するので、比較的簡易に製造できるにもかかわらず、管理も容易であり、刃による事故の可能性がなく、かつ屋外の簡易トイレにおいても容易に設置可能で可搬性の高い、片手で使用できるトイレットペーパー自動給出装置を提供することが出来る。
以下、本考案の実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。
図1は本考案のトイレットペーパー自動給出装置を示す図である。図2は本考案のトイレットペーパー自動給出装置の駆動部を示す図である。図3は本考案のトイレットペーパー自動給出装置により送り出されたトイレットペーパーを示す図である。図4は開閉可能な覆いを装着した本考案のトイレットペーパー自動給出装置を示す図である。
例えば図1のように、トイレットペーパーの軸2は、背部1の上段に固定された保持部4により保持されている。そして、図2に示されているように、軸2は、当該軸2と連結する回転軸31、歯車32、モーター33、及びスイッチ34からなる軸駆動部3と連結している。回転軸31及び歯車32の大きさや数は、図2に示した場合に限らず、装置の大きさ等に合わせて適宜選択すればよい。
このため、使用者はスイッチ34を押すことにより、モーター33が始動し、軸31が回転しトイレットペーパーが給出されるものである。即ち、使用者はスイッチ34を押す時間の長短により、給出するトイレットペーパーの量を片手で調節できるものである。この際、電源はコンセントから取っても、電池から取っても良い。
なお、図3に示すように、トイレットペーパー10の設置の向きは、背部1に近い方から紙が下がる向きに配置する。
救出されたトイレットペーパー10は、下に向かい、背部1の中段に設置されたトイレットペーパー10を前方に送り出すための送り出し部5により前方に押し出される。
そして、押し出されたトイレットペーパー10は背部1の下段に、背部1に対し斜めに設置された、皿部61及びトイレットペーパー10の飛び出しを防止するための防止部62からなる受け部6に到達する。
この送り出し部5と受け部6により、図3に示すようにトイレットペーパー10を波形に受けることが出来るのである。そのため、使用者は量を適切に測ることが出来、トイレットペーパー10が装置から飛び出す心配もないものである。
そして、適切な量のトイレットペーパー10を押し出した使用者は、紙を片手で手に取り、カット部7のトイレットペーパー切断部71でトイレットペーパー10を切断すればよい。
カット部7は、前記送り出し部5と受け部6の間に設置され、その切断部71はゴムを使用する。近年のトイレットペーパー10には切り込みがあり柔らかいため、ゴムでも切断することが可能なことによるものである。これにより、使用者が手にケガをする可能性が極めて低くなるものである。なお、ゴムは摩擦力の高いものが望ましい。
さらに、図4に示すように開閉可能な覆い9を設けることでデザイン性の向上を図ることが出来る。図4では、背部1の上部を軸として上方向に回転することで覆いを開けることができる態様の覆い9を示している。但し、トイレットペーパー10の残量を見る部分11、スイッチ34を押すための上部分、取り出し部及びカット部7のトイレットペーパー切断部71の部分は覆われていない。
本考案のトイレットペーパー自動給出装置を示す図である。 本考案の軸駆動部を示す図である。 本考案のトイレットペーパー自動給出装置により送り出されたトイレットペーパーを示す図である。 開閉可能な覆いを装着した本考案のトイレットペーパー自動給出装置を示す図である。
符号の説明
1 背部
2 軸
3 軸駆動部
31 回転軸
32 歯車
33 モーター
34 スイッチ
4 保持部
5 送り出し部
6 受け部
61 皿部
62 防止部
7 カット部
71 切断部
8 カバー
9 覆い
10 トイレットペーパー
11 残量を見る部分

Claims (3)

  1. 背部(1)と、
    トイレットペーパーを回転させるための軸(2)と、
    前記軸(2)と連結する回転軸(31)、歯車(32)、モーター(33)、及びスイッチ(34)からなる軸駆動部(3)と、
    背部(1)の上段に固定された、前記軸(2)及び軸駆動部(3)を保持するための保持部(4)と、
    背部(1)の中段に固定された、トイレットペーパーを前方に送り出すための送り出し部(5)と、
    背部(1)の下段に固定された、トイレットペーパーを受ける、背部(1)に対し斜めに設置された皿部(61)及び飛び出しを防止するための防止部(62)からなる受け部(6)と、
    前記送り出し部(5)と受け部(6)の間に設置された、ゴムにより構成された切断部(71)を有する、トイレットペーパーをカットするためのカット部(7)と、からなることを特徴とするトイレットペーパー自動給出装置。
  2. スイッチの上部にカバー(8)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトイレットペーパー自動給出装置。
  3. 開閉可能な覆い(9)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトイレットペーパー自動給出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107736825A (zh) * 2017-09-28 2018-02-27 周口裕鑫日化有限公司 纸香皂分配器

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