JP3129626B2 - 金属製ガスケット - Google Patents

金属製ガスケット

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JP3129626B2
JP3129626B2 JP07039451A JP3945195A JP3129626B2 JP 3129626 B2 JP3129626 B2 JP 3129626B2 JP 07039451 A JP07039451 A JP 07039451A JP 3945195 A JP3945195 A JP 3945195A JP 3129626 B2 JP3129626 B2 JP 3129626B2
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國利 井上
忠良 阿久津
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,多気筒内燃機関
における対向取付面間をシールするため使用され,孔に
沿ってビードを形成した二枚の弾性金属板から成るビー
ド基板の間に中間板を介在させた金属製ガスケットに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来,アルミニウム合金製のシリンダヘ
ッドとシリンダブロックとのようなエンジンの構造部材
は,軽量である反面,剛性が低いためにエンジン運転時
に両者の間に相対変位が大きくなる傾向にあるので,両
構造部材の対向取付面間をシールする金属製ガスケット
は,シリンダボア即ち燃焼室,水,油等の通路に対応す
る貫通孔の周囲近傍にビードを形成した金属材で製作さ
れている。
【0003】従来,特開昭63−293363号公報に
開示された金属製ガスケットは,図10に示すように,
シリンダヘッド15とシリンダブロック16との間に配
置され,燃焼室孔20の周縁に沿って凸部が互いに向き
合う環状のビード23,24を形成した弾性金属板から
成る二枚のビード基板21,22の間に二枚の中間板2
5,26を積層し,中間板25,26の間にビード2
3,24が当接する部位よりも燃焼室孔20側の領域に
おいて中間板25,26間にスペーサ部材27を抱持さ
せたものである。
【0004】また,特開昭64−65367号公報に開
示された金属製ガスケットは,図11に示すように,燃
焼室孔30の周縁に沿って凸部が互いに向き合う環状の
ビード33,34を形成した弾性金属板から成る二枚の
ビード基板31,32の間に二枚の中間板35,36を
積層し,一方の中間板35の燃焼室孔縁部37を他方の
中間板36の燃焼室孔縁部38でグロメット状に抱持し
て両面に段差を形成し,両対向取付面間の間隙の不整を
補償する補償用折曲げ部39を設ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前掲特開昭63−29
3363号公報に開示された金属製ガスケットは,ビー
ド23,24の当接する部位よりも燃焼室孔20よりの
領域において二枚の中間板25,26間にスペーサ部材
27が抱持されているので,両中間板25,26間に存
在する接合面がスペーサ部材27の存在のために一面増
加しており,これがシール性能を低下させる原因となっ
ている。スペーサ部材27を溶接,接着等の手段で固定
しなければならず,これがために,加工費が嵩むだけで
なく,補償部の厚さの精度が出し難く,これもシール性
能の低下の一因となっている。
【0006】また,前掲特開昭64−65367号公報
に開示された金属製ガスケットは,一方の中間板35の
縁部37が他方の中間板36の縁部38によってグロメ
ット状に抱持され,中間板35,36の両面に略同一の
段差が設けられているが,両側のビード基板31,32
で挟着し,シリンダヘッド15とシリンダブロック16
との間で全屈状態に圧縮すると,グロメット状に抱持し
た折返し段部がビード33,34のシムとして作用する
ようになり,ビード基板31,32の応力振幅は低下す
る。しかし,上下のビード基板31,32の作動の差か
ら,折返し部に曲げ応力及び応力振幅が発生する。この
ため折曲げ部39に亀裂やヘタリが発生し,ビード基板
31,32にも亀裂やヘタリをきたすという不具合があ
る。
【0007】上記のように,従来の金属製ガスケット
は,燃焼室孔の周縁において,二枚のビード基板のビー
ドの全圧縮防止機能と締め付け時の対向取付面の不整吸
収機能とを有する補償部については,基本的に二枚の中
間板を必要としている。また,スペーサのような別部材
を用いたり,中間板を構成する金属板の一部に折返し部
を形成することにより当該補償部が形成されており,製
造上の工程増や品質管理を必要とし,その結果コスト上
昇が避けられない。このように,中間板や補償部につい
てはこれらの点での改善を行う必要があるという課題が
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は,上記
の問題を解決することであり,孔に沿ってビードを備え
た弾性金属板から成る一対のビード基板と該ビード基板
間に配置した中間板から構成し,少なくとも一方のビー
ド基板のビードより内側に補助ビードを形成し,補助ビ
ードによってシール性能をアップし,ビード基板のビー
ドと中間板のストッパ部へのガスの侵入を防止し,ビー
ド及びストッパ部のヘタリや亀裂の発生を防止し,特
に,デッキ面間の不整をカバーすることができる金属製
ガスケットを提供することである。
【0009】この発明は,並列する孔に沿ってビードを
それぞれ形成した弾性金属板から成る一対のビード基
板,及び前記ビードを対向して配置した前記ビード基板
の間に介在された中間板を有し,前記中間板の板厚は前
記ビード基板の板厚よりも3〜5倍程度厚く形成され,
少なくとも一方の前記ビード基板には前記ビードより孔
側に沿う領域に前記ビードの突出方向と同一方向に前記
ビードの高さ未満の高さに突出した補助ビードが形成さ
れていることを特徴とする金属製ガスケットに関する。
【0010】前記中間板には,前記ビードの少なくとも
内側に沿う領域に一方の前記ビード基板に向かって前記
ビードの高さ未満の高さに突出する凸部が形成され且つ
反対側の面に凹部が形成されているストッパ部が形成さ
れ,前記ストッパ部の高さは前記補助ビードの高さ未満
に形成されている。更に,前記補助ビードは前記中間板
の前記ストッパ部より内側に沿う領域に位置している。
【0011】また,前記中間板には,前記ストッパ部よ
り孔側の領域に前記ストッパ部の突出方向と逆方向に延
びた段差が形成されているものである。更に,前記中間
板に形成された前記段差側に位置する前記ビード基板に
は,補助ビードが形成されていない。
【0012】また,この金属製ガスケットは,前記ビー
ド基板の少なくとも前記中間板とは反対側の表面に非金
属層がコーティングされている。更に,前記中間板の両
面には,非金属層がコーティングされているものであ
る。
【0013】この金属製ガスケットは,上記のように構
成されているので,前記補助ビードが前記ビード基板と
前記中間板との間に形成されるデッドスペースを更に小
さくすることができ,シール性能を向上させることがで
きる。また,前記補助ビードは,ストッパ機能を果たし
て前記ビード基板の前記ビードへのガスの侵入を防止
し,前記ビードのヘタリや亀裂の発生を防止することが
できる。また,前記ビード基板に前記補助ビードを設け
ることによって中間板を2枚使用する必要がなく,金属
製ガスケット全体での層間数を低減でき,部品点数を削
減できる。
【0014】また,前記中間板に,前記ビードの内側に
沿う領域に前記ビード基板に向かって前記ビードの高さ
未満の高さに突出したストッパ部を形成すると,前記ス
トッパ部は前記ビードへのガスの侵入を防止し,前記ビ
ードのヘタリや亀裂の発生を防止することができる。こ
の時,前記補助ビードは前記中間板の前記ストッパ部よ
り内側に沿う領域に形成されているので,前記補助ビー
ドは前記ビード基板の前記ビードと前記中間板の前記ス
トッパ部とに対してガスの侵入を防止し,前記ビードの
ヘタリの発生を更に確実に防止することができる。
【0015】また,前記中間板に,前記ストッパ部より
孔側の領域に前記ストッパ部の突出方向と逆方向に延び
た段差を形成した場合には,前記段差が前記補助ビード
と同様な機能を発揮し,前記ビード基板と前記中間板と
の間に形成されるデッドスペースを更に小さくすること
ができ,シール性能を向上させるので,前記段差側に位
置する前記ビード基板には補助ビードを形成する必要が
ない。
【0016】この金属製ガスケットは,前記中間板に前
記ビードの少なくとも内側に沿う領域に一方の前記ビー
ド基板に向かって前記ビードの高さ未満の高さに突出す
る凸部が形成され且つ反対側の面に凹部が形成されてい
るストッパ部を形成したので,1枚の前記中間板で前記
ビード基板の前記ビードの全圧縮を防止して保護すると
共に,前記ビードに対するシール性を確保でき,前記ビ
ードの機能を常に適正に発揮させ,前記ストッパが前記
ビードに対するシール機能を果たし,前記ビードの耐久
性を向上させ,従来のようなスペース部材を必要とせ
ず,部品点数を低減でき,安価に信頼性を高めることが
できる。前記中間板には折り返し部を形成する必要がな
いので,折り曲げ部に発生する曲げ応力が発生せず,前
記中間板に亀裂等が発生せず,耐久性を向上できる。ま
た,前記ストッパ部の高さは前記ビードの高さに応じて
種々に設定でき,全圧縮の阻止程度及びシール性を適正
に設定できる。
【0017】
【実施例】以下,図1〜6を参照して,この発明による
金属製ガスケットの実施例について説明する。この金属
製ガスケットは,例えば,シリンダヘッド15とシリン
ダブロック16との間或いはシリンダヘッド15と排気
マニホルド(図示せず)との間に挟持されて対向取付面
間をシールする。この金属製ガスケットは,シリンダブ
ロック16に形成されたシリンダボアに対応してシリン
ダボア孔即ち燃焼室孔7,或いは排気マニホルドの排気
通路に対応して燃焼ガス孔(図示せず)が形成されてい
る。この金属製ガスケットは,4気筒や6気筒のような
多気筒エンジンに適用できるように,孔7が複数個を並
列して形成されている。また,以下で説明する各実施例
を示す図面において,部品及び部分を示す符号は,同一
の構成及び同一の機能を有する部品及び部分に対して,
同一の符号を付し,重複する説明を省略する。更に,こ
の実施例の説明では,以下,ヘッドガスケットの場合に
ついて説明する。
【0018】まず,図1,図2及び図3を参照して,こ
の発明による金属製ガスケットを構成するビード基板
1,2について説明する。図1はこの発明による金属製
ガスケットに組み込むビード基板の部分平面図,図2は
図1の線A−A線における拡大断面図,及び図3は図1
の線B−Bにおける拡大断面図である。
【0019】ビード基板1,2は,多気筒エンジンに対
応した燃焼室孔7が形成されている弾性金属板から作製
されている。ビード基板1,2には,燃焼室孔7の周囲
にボルト孔8の他に,図示していないが,冷却水孔,オ
イル孔等の孔が複数形成されている。ビード基板1,2
の燃焼室孔7に沿って燃焼室孔7と略同心に且つ環状に
取り巻く断面凸形のビード4が形成されている。ビード
4は,同じ形状の凸部が互いに対向して形成され,ビー
ド基板1,2に形成された隣接する燃焼室孔7間は,例
えば,約6.00mmの距離に対して二枚のビード基板
の板厚を0.2〜0.3mmとし,ビード4の半径方向
で見た幅を約2.5mmとし,ビード4の高さを0.2
7mmに設定されている。特に,ビード基板1,2に
は,ビード4より燃焼室孔7側に沿う領域にビード4の
突出方向と同一方向にビード4の高さ未満の高さに突出
した補助ビード5が形成されている。
【0020】次に,図4,図5及び図6を参照して,こ
の発明による金属製ガスケットの一実施例について説明
する。図4はこの発明による金属製ガスケットの部分平
面図,図5は図4の線C−C線における拡大断面図,及
び図6は図4の線D−D線における拡大断面図である。
【0021】この金属製ガスケットは,一対のビード基
板1,2と,ビード基板1,2の板厚よりも厚い板厚を
有し且つ両ビード基板1,2間に介在された中間板3と
を積層して構成されている。中間板3には,ビード基板
1,2と同様に,燃焼室孔7の周囲にボルト孔8の他
に,図示していないが,冷却水孔,オイル孔等の孔が複
数形成されている。即ち,ビード基板1,2と中間板3
には,燃焼室孔7及びボルト孔8が同じ位置に形成さ
れ,各種の孔は基本的には同様の孔が穿設されている。
ビード基板1,2に形成されたビード4は,凸部が互い
に対向して形成され,積層してシリンダヘッド15とシ
リンダブロック16との間に挟着した時に,ビード4が
中間板3の各表面11,12に当接するようになる。
【0022】中間板3は,ビード4と当接する表面11
が示されている部位よりも燃焼室孔7側の領域でビード
4に近い側に,一方のビード基板1に向かってビード4
の高さよりも低く且つ中間板3の厚み未満の高さを有す
る突部から成るストッパ部9が燃焼室孔7を取り囲む環
状形状に形成されている。ストッパ部9は中間板3に板
金加工によって形成され,中間板3の反対側の表面12
側には凹部が形成されている。中間板3の板厚は,ビー
ド基板1,2の板厚よりも3〜5倍程度厚く形成されて
いる。ビード基板1,2に形成された補助ビード5は,
中間板3に形成されたストッパ部9の高さより高く形成
され,ストッパ部9より燃焼室孔7側の内側に形成され
ている。ストッパ部9の高さは,補助ビード5の高さ未
満に形成されている。更に,ストッパ部9は,ビード4
の少なくとも内側に沿う領域に一方のビード基板1に向
かってビード4の高さ未満の高さに突出し,また,補助
ビード5は,ストッパ部9より内側に沿う領域に位置し
ている。
【0023】また,中間板3は,ビード基板1,2より
軟質金属で作製されている。例えば,ビード基板1,2
はSUS301で作製され,調整板の中間板3はSEC
C(軟鋼鉄板)で作製されている。図9に示すように,
ビード基板1,2を形成する弾性金属板の表面に耐熱性
及び耐油性の非金属層を,例えば,10〜50μm程度
の厚さにコーティングし,シリンダヘッド及びシリンダ
ブロックに対して金属対金属の接触状態を回避し,金属
製ガスケットとしての耐腐食性,耐久性及び強度を確保
したものである。例えば,ビード基板1の上面とビード
基板2の下面,及び中間板3の両面には,耐熱性及び耐
油性を有するフッ素ゴム17をコーティングし,フッ素
ゴム17上にアクリルシリコーン系樹脂18をコーティ
ングしたものである。ビード基板1,2及び中間板3の
表面にコーティングした非金属層は,ビード基板1,2
及び中間板3の機械加工時に凹凸が存在していても,該
凹凸をカバーして充分なシール機能を果たすことができ
る。
【0024】この金属製ガスケットでは,中間板3の板
厚は,ビード基板1,2の板厚よりも3〜5倍程度厚く
形成されている。例えば,ビード基板1,2の厚さは
0.2〜0.3mmであり,中間板3の厚さは0.5〜
0.8mmである。中間板3に形成したストッパ部9の
高さを30〜60μmに形成し,また,ビード基板1,
2のビード4の高さを0.20〜0.25mmに形成さ
れている。補助ビード5の高さは,ストッパ部9の高さ
とビード4の高さとの間に設定されている。
【0025】次に,図7を参照して,この発明による金
属製ガスケットの別の実施例を説明する。図7は図4の
線C−Cに対応する燃焼室孔7間の領域の拡大断面図で
ある。この実施例は,上記実施例と比較して中間板10
にストッパ部を形成していない点で相違する以外は,全
く同一の構成を有するものである。この実施例では,中
間板10にストッパ部9を形成していない平らな面圧調
整板であるので,特に,シリンダヘッド15側のビード
基板1のビード4に対してはビード基板1の補助ビード
5のみとなり,シール性は低下するが,エンジンタイプ
によっては十分であり,中間板10の製作コストを低減
できるというメリットを確保できる。
【0026】次に,図8を参照して,この発明による金
属製ガスケットの更に別の実施例を説明する。図8は図
4の線C−Cに対応する燃焼室孔7間の領域の拡大断面
図である。この実施例は,第1実施例の金属製ガスケッ
トと比較して,ストッパ部に加えて段差を形成した点で
相違する以外は,全く同一の構成を有するものである。
この実施例の金属製ガスケットは,中間板3にストッパ
部9より孔7側の領域にストッパ部9の突出方向と逆方
向に延びた段差13が形成されている。中間板3に形成
された段差13側に位置するビード基板6には補助ビー
ドが形成されていないものである。ビード基板6は,ビ
ード基板1と比較して補助ビードが形成されていない点
を除いて構造は同一である。また,ビード基板6はシリ
ンダブロック16側に配置されるが,中間板3には燃焼
室孔7側に段差13が形成されているので,該段差13
が上記実施例の補助ビードの機能を果たすことができ,
ビード基板6に補助ビードを形成しなくても,ビード4
に対する十分なシール性を果たすことができる。また,
この実施例では,中間板3のストッパ部9の高さはビー
ド基板1のビード4の高さより低く,また,ビード基板
1に形成した補助ビード5の高さは,中間板3に形成し
た段差13の高さより高く形成されている。例えば,中
間板3の板厚は0.5〜1.0mmに設定され,ビード
基板1,2の3〜5倍の板厚に設定されている。ストッ
パ部9は,0.04〜0.15mmに設定され,また,
段差13は,0.08〜0.15mmであり,ストッパ
部9の2倍の段差に設定するのが好ましい。
【0027】中間板3は,ビード4と当接する表面11
が示されている部位よりも燃焼室孔7側の領域でビード
4に近い側に,一方のビード基板1に向かってビード4
の高さよりも低く且つ中間板3の厚み未満の高さを有す
るストッパ部9が燃焼室孔7を取り囲む環状形状に形成
されている。ストッパ部9は中間板3に板金加工によっ
て形成されているので,中間板3の反対側の表面12側
には凹部が形成されている。ストッパ部9から燃焼室孔
7に至るまでの途中の部位においては,中間板3には,
他方のビード基板6に向かってストッパ部9よりも大き
な高さであるが,ストッパ部9の高さとビード4の高さ
との和よりも低い高さを有する段差13から成るストッ
パが燃焼室孔7に沿って環状形状に形成されている。中
間板3の反対側の表面12側には,ストッパ部9の場合
と同様に,凹部が形成されている。この結果,中間板3
のストッパ部9はビード基板1に対する補償部を形成
し,また,中間板3の段差13はビード基板6に対する
補償部を形成する。
【0028】この金属製ガスケットは,上記のような実
施例の他に,種々の設計変更が可能である。この金属製
ガスケットは,例えば,中間板に形成したストッパ部の
頂面を突出させてもよく,また平らな面に形成してもよ
い。また,ストッパ部は,隣接するストッパ部と燃焼室
孔間で会合してもよく,独立してそれぞれ形成されても
よい。域に応じて変更することができるものである。ビ
ード基板に形成したビードは,隣接するビードと燃焼室
孔間で会合してもよく,独立してそれぞれ形成されても
よい。また,ビード基板に形成されたビードが燃焼室孔
間で独立して形成されている場合には,中間板のビード
間に対応する領域に補助ストッパ部を形成することもで
きる。また,中間板に形成したストッパ部は,燃焼室孔
に沿って全周に設けることなく,金属製ガスケットを締
結するためのボルトの位置を考慮して部分的に設けるこ
ともできる。また,ストッパ部の高さは,中間板に均一
な高さに形成することができるが,場合によっては,孔
に沿う周囲の領域によって高低を持たせたり,又はエン
ジンの変形,例えば,シリンダヘッドとシリンダブロッ
ク,或いはシリンダヘッドと排気マニホルドとの間への
取付面における面変形,運転時の熱・爆発等による変形
に対応して高低を持たせることができる。或いは,スト
ッパ部は孔に沿って連続して設けたり,孔に沿って部分
的或いは断続的に形成することもできる。また,ストッ
パ部の形状は,環状凸部,円弧状凸部,円形突部等に形
成できる。
【0029】
【発明の効果】この発明による金属製ガスケットは,上
記のように構成されているので,補助ビードがビード基
板と中間板との間に形成される燃焼室孔等の孔近傍にお
けるデッドスペースを更に小さくすることができ,シー
ル性を向上させ,ビードへのガス侵入を防止し,ガスに
よる腐食等でビードにヘタリや亀裂が発生するのを防止
できる。また,前記補助ビードは,ストッパ機能を果た
して前記ビードへの圧縮に対する補助機能を果たし,前
記ビードのヘタリの発生を防止することができる。ま
た,前記ビード基板に前記補助ビードを設けることによ
って中間板を2枚使用する必要がなく,金属製ガスケッ
ト全体での層間数を低減できると共に,部品点数を削減
できる。
【0030】また,この金属製ガスケットは,中間板に
ビードの高さ未満の高さのストッパ部を形成したので,
二枚のビード基板のそれぞれのビードが当接する一枚の
中間板の両面において,両ビード基板に対する完全圧縮
を防止するとともに対向取付面の不整を吸収する機能と
前記ビードの保護のためのシール機能を有する補償部が
形成され,前記ビードの過圧縮防止による前記ビードの
へたり,亀裂の発生するのを防止でき,前記ストッパ部
によって前記ビード側への燃焼ガスの流入を遮断をして
高温ガスによる腐食等から前記ビードを保護し,前記ビ
ードの機能の低下を防止する。即ち,前記ストッパ部の
環状部は一方の前記ビード基板に対する前記ビードの全
圧縮を防止し且つシール性を向上させる補償部を構成す
る。
【0031】また,中間板にストッパ部に加えて段差を
形成した場合には,前記段差よりも前記孔側の環状部は
他方の前記ビード基板に対する前記ビードの全圧縮を防
止し且つシール性を向上させる補償部を構成するので,
ビード基板には必ずしも補助ビードを形成する必要が無
い。
【0032】この金属製ガスケットは,ビード基板と中
間板以外には別部材を用いておらず,別部材を製作する
必要もなく,一対の前記ビード基板と一枚の前記中間板
のみで構成でき,部品点数を減らすことができ,加工工
程を低減し,簡単な加工形状であるので,製造コストを
大幅に低減できるのみならず,部品の加工精度をアップ
でき,累積誤差を低減でき,前記ストッパ部の高さのコ
ントロールが容易になり,層間数の低減によってシール
性能をアップさせ,信頼性に富んだ製品を提供すること
ができる。前記中間板に形成する前記ストッパ部は,ガ
スケット組み付け時のシリンダヘッド側,シリンダヘッ
ド側或いは両側に設けることができる。また,前記中間
板が補償部を形成するので,折返し部を形成することな
く,前記ビード基板の孔側端縁にも折返し部を設ける構
成でないので,折返し部を形成するという製造上の工程
を必要とせず,折返し部に亀裂が発生するという対策を
講じる必要がなく,製造コストを低減できる。
【0033】また,この金属製ガスケットは,前記ビー
ド基板の補助ビード,前記中間板の表面からの前記スト
ッパ部或いは段差の高さは,設定により任意に設定する
ことができるから,前記両ビード基板の対向取付面への
面圧バランスも適宜に変更することができる。前記ビー
ド基板の応力変動と補償部にかかる曲げ応力を,例え
ば,前記ビード基板の特性の違いがある場合等の状況に
応じて設定できるという余裕が生じ,結果的に,前記ビ
ード基板の前記ビードの破損や前記補償部の破損,シー
ル効果の低減を防止し,安定したシール効果を発揮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による金属製ガスケットに組み込むビ
ード基板の一実施例を示す部分平面図である。
【図2】図1のビード基板の線A−Aにおける拡大断面
図である。
【図3】図1のビード基板の線B−Bにおける拡大断面
図である。
【図4】この発明による金属製ガスケットの一実施例を
示す部分平面図である。
【図5】図4の金属製ガスケットの線C−Cにおける拡
大断面図である。
【図6】図4の金属製ガスケットの線D−Dにおける拡
大断面図である。
【図7】この発明による金属製ガスケットの別の実施例
を示し,図4の金属製ガスケットの線C−Cに相当する
部位における拡大断面図である。
【図8】この発明による金属製ガスケットの更に別の実
施例を示し,図4の金属製ガスケットの線C−Cに相当
する部位における拡大断面図である。
【図9】この金属製ガスケットにおけるビード基板と中
間板を説明するため,一部分を示す分解図である。
【図10】従来の金属製ガスケットの例を示す断面図で
ある。
【図11】従来の金属製ガスケットの別の例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1,2,6 ビード基板 3,10 中間板 4 ビード 5 補助ビード 7 燃焼室孔 8 ボルト孔 9 ストッパ部 11,12 表面 13 段差 15 シリンダヘッド 16 シリンダブロック 17 フッ素ゴム(非金属層) 18 アクリルシリコーン系樹脂(非金属層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿久津 忠良 大阪府東大阪市加納2丁目1番1号 日 本ガスケット株式会社内 (72)発明者 三浦 正彦 大阪府東大阪市加納2丁目1番1号 日 本ガスケット株式会社内 (56)参考文献 実開 平4−66457(JP,U) 実開 平4−44456(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16J 15/00 - 15/14 F02F 11/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列する孔に沿ってビードをそれぞれ形
    成した弾性金属板から成る一対のビード基板,及び前記
    ビードを対向して配置した前記ビード基板の間に介在さ
    れた中間板を有し,前記中間板の板厚は前記ビード基板
    の板厚よりも3〜5倍程度厚く形成され,少なくとも一
    方の前記ビード基板には前記ビードより孔側に沿う領域
    に前記ビードの突出方向と同一方向に前記ビードの高さ
    未満の高さに突出した補助ビードが形成されていること
    を特徴とする金属製ガスケット。
  2. 【請求項2】 前記中間板には前記ビードの少なくとも
    内側に沿う領域に一方の前記ビード基板に向かって前記
    ビードの高さ未満の高さに突出する凸部が形成され且つ
    反対側の面に凹部が形成されているストッパ部が形成さ
    れ,前記ストッパ部の高さは前記補助ビードの高さ未満
    に形成され,前記補助ビードは前記中間板の前記ストッ
    パ部より内側に沿う領域に位置していることを特徴とす
    る請求項1に記載の金属製ガスケット。
  3. 【請求項3】 前記中間板には前記ストッパ部より孔側
    の領域に前記ストッパ部の突出方向と逆方向に延びた段
    差が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の
    金属製ガスケット。
  4. 【請求項4】 前記中間板に形成された前記段差側に位
    置する前記ビード基板には補助ビードが形成されていな
    いことを特徴とする請求項3に記載の金属製ガスケッ
    ト。
  5. 【請求項5】 前記ビード基板の少なくとも前記中間板
    とは反対側の表面には非金属層がコーティングされてい
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の金
    属製ガスケット。
  6. 【請求項6】 前記中間板の両面には非金属層がコーテ
    ィングされていることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに記載の金属製ガスケット。
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