JP3129494U - 基板搬送ボックス - Google Patents
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Abstract
【課題】基板の取出しに便利な基板搬送ボックスを提供する。
【解決手段】ボックス本体12とボックス本体12の中に装設される積載ラック30とを有し、ボックス本体12は背板16と、底板14と、二つの側板18と、二つの前板26と、天板28と、を備える。積載ラック30は背板16と底板14の上に設置される。二つの側板18の一端は背板16に枢設され、二つの前板26は側板18の外端で連接する。これより、二つの側板18はガラス基板36が取出し易いように外側に向けて裏返し開放位置とすることが可能で、二つの側板18と二つの前板26とを内側に向けて裏返して閉じ、ボックス本体12を封鎖することができる。
【選択図】図3
【解決手段】ボックス本体12とボックス本体12の中に装設される積載ラック30とを有し、ボックス本体12は背板16と、底板14と、二つの側板18と、二つの前板26と、天板28と、を備える。積載ラック30は背板16と底板14の上に設置される。二つの側板18の一端は背板16に枢設され、二つの前板26は側板18の外端で連接する。これより、二つの側板18はガラス基板36が取出し易いように外側に向けて裏返し開放位置とすることが可能で、二つの側板18と二つの前板26とを内側に向けて裏返して閉じ、ボックス本体12を封鎖することができる。
【選択図】図3
Description
本考案は容器に関し、特に基板の取出しに便利な基板搬送ボックスを示す。
当今の液晶ディスプレイの製造業では液晶パネルのガラス基板の初歩的な製造を完成した後、通常は別の製造ラインへと搬送し、次の製造過程へと進める。つまり、これらのガラス基板はボックスの中へ積載され、且つ搬送の過程におけるガラス基板の破裂を避けるため、二つのガラス基板の間にはスペーサー(spacer)が置かれる。
図1が示すように、一般的な搬送用ボックスはボックス本体80と蓋とから成る。前記ボックス本体の内部には積載ラック82が設置され、ガラス基板84が前記積載ラック82へと一様に積載されるように、該積載ラック82は約18度傾斜しており、さらに束ね紐86によってしっかりと束ねられるようになっている。
図1が示すように、一般的な搬送用ボックスはボックス本体80と蓋とから成る。前記ボックス本体の内部には積載ラック82が設置され、ガラス基板84が前記積載ラック82へと一様に積載されるように、該積載ラック82は約18度傾斜しており、さらに束ね紐86によってしっかりと束ねられるようになっている。
前記搬送用ボックスの唯一の出し入れ口は前記ボックス本体80上端の開口であり、全てのガラス基板84は前記開口を経由しその取出しが行われる。よって前記搬送用ボックスにとりわけサイズが大きいガラス基板を載置する場合、殆どがロボットアームを利用しガラス基板を吊下げ、前記搬送用ボックスの中へと放置していたが、このような作業は時間や手間を消耗し、基板破裂の割合増加をもたらしていた。
本考案の主な目的は基板の取出しに便利な基板搬送ボックスを提供することである。
上記目的を達成するため、本考案が提供する基盤搬送ボックスはボックス本体と前記ボックス本体の中に装設される積載ラックとを有し、その特徴として前記ボックス本体は背板と、底板と、二つの側板と、二つの前板と、天板と、を有する。前記積載ラックは前記背板と前記底板の上に設置される。前記二つの側板の一端は前記背板に枢設され、前記二つの前板は前記側板の外端で連接する。これより、前記二つの側板はガラス基板が取出し易いように外側に向けて裏返し開放位置とすることが可能で、前記二つの基板と前記二つの前板とを内側に向けて裏返して閉じ、ボックス本体を封鎖することができる。
本考案の構造および長所を詳細に説明するため、以下により好ましい実施の形態と図面とを併せて用い、説明を行う。
図2が示すように、本考案の第1実施例による基盤搬送ボックス10は主にボックス本体12と積載ラック30とを有する。
前記ボックス本体12は、底板14と、背板16と、二つの側板18と、二つの前板26と、天板28とから成る。前記底板14と前記背板16とは互いに90度になるように固定されている。前記二つの側板18はそれぞれ上板20と下板22とを有し、両者の一端はそれぞれ前記背板16の側辺の上下端に枢設され、且つ両者の間には開口24のスペースが残されている。前記二つの前板26はそれぞれ前記二つの側板18の外端に枢設され、前記上板20と下板22との間に位置し、前記上板20と下板22との間の開口24で裏返しにすることができる(図2参照)。前記天板28は前記背板16の頂辺に枢設されている。
前記積載ラック30はL字型の板で、前記ボックス本体12の底板14と背板16とに固定される。
図2が示すように、本考案の第1実施例による基盤搬送ボックス10は主にボックス本体12と積載ラック30とを有する。
前記ボックス本体12は、底板14と、背板16と、二つの側板18と、二つの前板26と、天板28とから成る。前記底板14と前記背板16とは互いに90度になるように固定されている。前記二つの側板18はそれぞれ上板20と下板22とを有し、両者の一端はそれぞれ前記背板16の側辺の上下端に枢設され、且つ両者の間には開口24のスペースが残されている。前記二つの前板26はそれぞれ前記二つの側板18の外端に枢設され、前記上板20と下板22との間に位置し、前記上板20と下板22との間の開口24で裏返しにすることができる(図2参照)。前記天板28は前記背板16の頂辺に枢設されている。
前記積載ラック30はL字型の板で、前記ボックス本体12の底板14と背板16とに固定される。
図2は前記ボックス本体12が開放された位置にあるところを示す。前記二つの側板18と前記天板28は外側に向かって開かれ、前記積載ラック30を外部にむき出しにし、次にガラス基板36を直接前記積載ラック30に放置し、束ね紐38によってしっかりと束ねることができる(図3参照)。
続いて前記二つの側板18は内側へ向かって閉じ(図4参照)、前記二つの前板26および前記天板28(図5参照)を閉じる。このようにして、前記ボックス本体12を閉じられた位置にすることができる。前記二つの前板26はそれぞれ固定部材40を設け、それぞれ前記天板28および前記底板14の留めリング42に連接し、前記ボックス本体12を閉じられた位置に固定する。
続いて前記二つの側板18は内側へ向かって閉じ(図4参照)、前記二つの前板26および前記天板28(図5参照)を閉じる。このようにして、前記ボックス本体12を閉じられた位置にすることができる。前記二つの前板26はそれぞれ固定部材40を設け、それぞれ前記天板28および前記底板14の留めリング42に連接し、前記ボックス本体12を閉じられた位置に固定する。
前記ボックス本体12が閉じられた位置にある時、前記二つの側板18は前記二つの開口24を有する。また、前記二つの前板の上下側も開口44を有し、使用者は直接前記ボックス本体12内においてガラス基板36の状態を目視することが可能であり、正常な状態にない場合、直ちに処理を行うことができる。
このほか特に説明したいのは、前記上蓋は独立した部材としてなり、前記ボックス本体が閉じられた後、前記ボックス本体の頂端を覆うことができるという点である。
このほか特に説明したいのは、前記上蓋は独立した部材としてなり、前記ボックス本体が閉じられた後、前記ボックス本体の頂端を覆うことができるという点である。
図6は本考案の第2実施例による基盤搬送ボックス50が、第1実施例による基盤搬送ボックス10と相似し、ボックス本体52と積載ラック54とから成ることを示す。前記ボックス本体52は同じく底板56と、背板58と、二つの側板60と、二つの前板62と、前記天板64とから成る。前記底板56は前記二つの側板60と、二つの前板62と、天板64とから成る。前記底板56、前記二つの側板60、および前記天板64は全て二つの板材561、562、601、602、641、642により互いに枢接して成る。前記積載ラック56は前記ボックス本体52より取り外すことが可能であり、その二つの板材561、562もまた、互いに枢接する。これより、前記基板搬送ボックス50がガラス基板の取出しを行った後、前記積載ラック56を先に取り外し折畳むことが可能で、続いて前記底板56、前記二つの側板60、および前記天板64の板材561、562、601、602、641、642をそれぞれ裏返して折ることができる。その後、前記底板56と前記天板64とを前記背板の後側で裏返して折り、前記二つの側板60は前記背板の前側(図7及び図8参照)で裏返して折る。このように、本考案の第2実施例による基盤搬送ボックス50を折畳み、空き箱の体積を減らすことにより空き箱の運送コストを低下させることができる。
10:基板搬送ボックス、12:ボックス本体、14:底板、16:背板、18:側板、20:上板、22:下板、24:開口、26:前板、28:天板、30:積載ラック、36:ガラス基板、38:束ね紐、40:固定部材、42:留めリング、44:開口、50:基板搬送ボックス、52:ボックス本体、54:積載ラック、56:底板、58:背板、60:側板、62:前板、64:天板、541、542、561、562、601、602、641、642、561、562:板材
Claims (9)
- ボックス本体と該ボックス本体に装設された積載ラックとを備え、
前記ボックス本体は背板と、底板と、二つの側板と、二つの前板と、天板とを有し、
前記積載ラックは前記背板と前記底板との上に設置され、前記二つの側板の一端は前記背板に枢設され、前記二つの前板は前記側板の外端で連接し、開放位置と閉鎖位置との間で移動可能であることを特徴とする基板搬送ボックス。 - 前記二つの前板は前記側板に枢設されていることを特徴とする請求項1に記載の基板搬送ボックス。
- 前記側板または前記前板に開口を有することを特徴とする請求項1に記載の基板搬送ボックス。
- 前記側板は上板と下板とを有し、両者の間に開口を有することを特徴とする請求項1に記載の基板搬送ボックス。
- 前記前板は前記側板に枢設され、裏返しになって前記開口の中へ挿入可能であることを特徴とする請求項4に記載の基板搬送ボックス。
- 前記二つの前板は固定部材を有し、前記底板と連接することを特徴とする請求項1に記載の基板搬送ボックス。
- 前記天板は前記背板の頂辺に枢設されていることを特徴とする請求項1に記載の基板搬送ボックス。
- 前記積載ラックは前記ボックス本体より取外し可能であることを特徴とする請求項1に記載の基板搬送ボックス。
- 前記積載ラックと前記ボックス本体とは折畳み可能であることを特徴とする請求項1に記載の基板搬送ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009971U JP3129494U (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | 基板搬送ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006009971U JP3129494U (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | 基板搬送ボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3129494U true JP3129494U (ja) | 2007-02-22 |
Family
ID=43280438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006009971U Expired - Fee Related JP3129494U (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | 基板搬送ボックス |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3129494U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105292663A (zh) * | 2015-11-13 | 2016-02-03 | 苏州佳世达光电有限公司 | 包装箱 |
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2006
- 2006-12-08 JP JP2006009971U patent/JP3129494U/ja not_active Expired - Fee Related
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