JP3129337U - ストロー付き飲料容器およびストロー - Google Patents
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Abstract
【課題】容器内の飲料を衛生的に、かつ一滴も残すことなく最後まで飲み干すことができるストロー付き飲料容器およびストローを提供する。
【解決手段】
飲料容器1中に飲料とともにストロー3を封入したストロー付き飲料容器であって、前記ストロー3の一部には、長さ方向に伸縮可能な伸縮部4が形成されており、この伸縮部4の弾発下でストロー3の下端部が常に飲料容器1の底面部1aに向けて押圧され、ストロー3の下端部が常時、容器の底面部1aに接する状態としてある構造としたストロー付き飲料容器と、この飲料容器内に封入されるストローであって、ストロー3の一部に長さ方向に伸縮可能な伸縮部4を形成したものとした。
【選択図】図1
【解決手段】
飲料容器1中に飲料とともにストロー3を封入したストロー付き飲料容器であって、前記ストロー3の一部には、長さ方向に伸縮可能な伸縮部4が形成されており、この伸縮部4の弾発下でストロー3の下端部が常に飲料容器1の底面部1aに向けて押圧され、ストロー3の下端部が常時、容器の底面部1aに接する状態としてある構造としたストロー付き飲料容器と、この飲料容器内に封入されるストローであって、ストロー3の一部に長さ方向に伸縮可能な伸縮部4を形成したものとした。
【選択図】図1
Description
本考案は、容器内の飲料を衛生的に、かつ一滴も残すことなく最後まで飲み干すことができるストロー付き飲料容器およびストローに関するものである。
従来から、飲料容器中の飲料をストローやコップの用意がなくても飲料容器に直接口をつけることなく衛生的に飲めるように、予めストローが飲料容器中に飲料とともに封入されているストロー付き飲料容器が、例えば特許文献1〜特許文献2に示されるように多数提案されている。
しかしながら、従来のストロー付き飲料容器の場合は、一滴も残すことなく最後まで飲み干すことは難しいという問題点があった。また、キャップを外した時にストローの上端部が自動的に飲料容器の口部より飛び出すよう構成されているものもあったが、この場合ストローの飛び出しは何ら規制されていないため、勢い余って脱落したり、顔に当たる危険性を有する等の問題点があった。
特開平2001−12271号公報
特開平2001−61630号公報
本考案は上記のような問題点を解決して、一滴も残すことなく最後まで飲み干すことができ、またストローの飛び出しも規制されていて安全性が高く使い勝手にも優れているストロー付き飲料容器を提供することを目的として完成されたものである。
上記課題を解決するためになされた本考案は、飲料容器中に飲料とともにストローを封入したストロー付き飲料容器であって、前記ストローの一部には、長さ方向に伸縮可能な伸縮部が形成されており、この伸縮部の弾発下でストローの下端部が常に飲料容器の底面部に向けて押圧され、ストローの下端部が常時、容器の底面部に接する状態としてあることを特徴とするとするストロー付き飲料容器を第1の考案とする。
前記ストローは、飲料容器をキャップで蓋をした時はキャップに押されて伸縮部が縮んだ状態で飲料容器内に封入され、キャップを外した時は伸縮部が伸びた状態でストローの上端部が飲料容器の口部より飛び出すよう構成することが好ましい。
また、ストローの上方部には突起が形成されており、ストローの上部が飲料容器の口部より飛び出すとともに、前記突起が飲料容器の肩部に係止した状態となって、ストローの上部の飛び出し量が規制される構造とすることが好ましい。
更に、飲料容器の肩部に、外したキャップを保持するためのキャップ保持部を突設することもできる。
また、ストローの上方部には突起が形成されており、ストローの上部が飲料容器の口部より飛び出すとともに、前記突起が飲料容器の肩部に係止した状態となって、ストローの上部の飛び出し量が規制される構造とすることが好ましい。
更に、飲料容器の肩部に、外したキャップを保持するためのキャップ保持部を突設することもできる。
また、飲料容器内に封入されるストローであって、ストローの一部に長さ方向に伸縮可能な伸縮部が形成されており、この伸縮部の弾発下でストローの下端部が常に飲料容器の底面部に向けて押圧されることにより、ストローの下端部が常時底面部に接する状態となることを特徴とするストローを第2の考案とする。
前記ストローの上方部に蛇腹状の折り曲げ自在部を形成することも好ましく、更にストローの外径は飲料容器の口部の内径と等しく、ストロー上方部には飲料容器の口部内周面との間に隙間を形成するための空気抜き部を形成することも好ましい。
前記ストローの上方部に蛇腹状の折り曲げ自在部を形成することも好ましく、更にストローの外径は飲料容器の口部の内径と等しく、ストロー上方部には飲料容器の口部内周面との間に隙間を形成するための空気抜き部を形成することも好ましい。
本考案では、ストローの一部に、長さ方向に伸縮可能な伸縮部が形成されており、この伸縮部の弾発下でストローの下端部が常に飲料容器の底面部に向けて押圧され、ストローの下端部が常時、容器の底面部に接する状態としたので、一滴も残すことなく最後まで飲み干すことができ、またストローの飛び出しも規制されていて安全性が高く使い勝手にも優れたものとなる。
以下に、図面を参照しつつ本考案の好ましい実施の形態を示す。
図1は蓋をした状態を示す断面図、図2は蓋を外した状態を示す断面図であり、図中、1はPET製の飲料容器、2は容器の口部を開閉するネジ式のキャップである。また、この容器1内には飲料とともにストロー3が封入してある。
前記ストロー3の一部には、長さ方向に伸縮可能な伸縮部4が形成されており、この伸縮部4の弾発下でストロー3の下端部が常に飲料容器1の底面部1aに向けて押圧され、ストロー3の下端部が常時、容器の底面部1aに接する状態となるように構成されている。これにより、常に容器内に飲料を一滴も残すことなく最後まで飲み干すことができる。
なお、前記伸縮部4は図示の例ではストローの一部をコイルばね状に形成したものとなっているが、その他蛇腹状のものやトーッションばね状のもの等任意の形状とすることができる。
図1は蓋をした状態を示す断面図、図2は蓋を外した状態を示す断面図であり、図中、1はPET製の飲料容器、2は容器の口部を開閉するネジ式のキャップである。また、この容器1内には飲料とともにストロー3が封入してある。
前記ストロー3の一部には、長さ方向に伸縮可能な伸縮部4が形成されており、この伸縮部4の弾発下でストロー3の下端部が常に飲料容器1の底面部1aに向けて押圧され、ストロー3の下端部が常時、容器の底面部1aに接する状態となるように構成されている。これにより、常に容器内に飲料を一滴も残すことなく最後まで飲み干すことができる。
なお、前記伸縮部4は図示の例ではストローの一部をコイルばね状に形成したものとなっているが、その他蛇腹状のものやトーッションばね状のもの等任意の形状とすることができる。
このストロー3は、図1〜2に示すように、飲料容器1をキャップ2で蓋をした時はキャップに押されて伸縮部4が縮んだ状態で飲料容器内に封入され、一方、キャップ2を外した時は伸縮部4が伸びた状態でストロー3の上端部が飲料容器の口部より飛び出し、飲み口を形成するよう構成されている。
また、図3に示すように、ストロー3の上方部にはリング状の突起5が形成されており、ストロー3の上部が飲料容器1の口部より飛び出すとともに、前記突起5が飲料容器1の肩部1cの縮径した内壁面に係止した状態となって、ストロー3の上部の飛び出し量が規制される構造としてある。
これにより、ストロー3が勢い余って飛び出すことを防止してストローの脱落を防ぐとともに、ストロー先端部が顔に当たる危険性等を回避することができる。
これにより、ストロー3が勢い余って飛び出すことを防止してストローの脱落を防ぐとともに、ストロー先端部が顔に当たる危険性等を回避することができる。
また、飲料容器1の肩部には、外したキャップ2を保持するためのキャップ保持部6が突設されており、このキャップ保持部6にキャップ2を嵌合して保持させることで、キャップの紛失を防止できるよう構成されている。なお、このキャップ紛失を防止機構は、図4に示されるように、キャップ2に設けた環部2aと飲料容器1の肩部に設けた環部1bとを紐等で連結する構造としてもよい。
次に、図5に本考案のストローを示す。
本考案のストローは、飲料容器内に封入されるものであって、ストロー3の一部に長さ方向に伸縮可能な伸縮部4が形成されており、この伸縮部4の弾発下でストローの下端部が常に飲料容器1の底面1aに部向けて押圧されることにより、ストローの下端部が常時底面部に接する状態となるよう構成されている。
また、ストロー3の上方部には蛇腹状の折り曲げ自在部7が形成されており、上端飲み口の角度を使用者に合わせて自由に変更できるよう構成されている。
本考案のストローは、飲料容器内に封入されるものであって、ストロー3の一部に長さ方向に伸縮可能な伸縮部4が形成されており、この伸縮部4の弾発下でストローの下端部が常に飲料容器1の底面1aに部向けて押圧されることにより、ストローの下端部が常時底面部に接する状態となるよう構成されている。
また、ストロー3の上方部には蛇腹状の折り曲げ自在部7が形成されており、上端飲み口の角度を使用者に合わせて自由に変更できるよう構成されている。
また、図6に示すように、ストロー3の外径は飲料容器1の口部の内径とほぼ等しいものとなっており、中身の漏れ防止が図られている。これと同時に、ストロー上方部には飲料容器1の口部内周面との間に隙間を形成するための空気抜き部8が形成されており、中身の吸い上げを容易にしている。
なお、ストロー3の外径と飲料容器1の口部の内径とに大きな差がある場合は、飲料容器口部内にストロー貫通孔9を有するシリコンゴム等の弾力部材からなるブッシュ部材10を装着することもできる(図7、図8を参照)。
このブッシュ部材10は、部材自身の持つ弾力性によって、容器口部内に自在に着脱することが可能であり、更に着脱を容易にするには筒部を先細テーパ形状としたり、筒部内部をリング状の薄板体をV字状に折り曲げた二重壁構造としたりすることもできる。このブッシュ部材10を装着した場合は、容器口部内に挿入したブッシュ部材10の下端部においてストロー3の突起5が係止し、ストロー3の上部の飛び出し量が規制されることとなる。
このブッシュ部材10は、部材自身の持つ弾力性によって、容器口部内に自在に着脱することが可能であり、更に着脱を容易にするには筒部を先細テーパ形状としたり、筒部内部をリング状の薄板体をV字状に折り曲げた二重壁構造としたりすることもできる。このブッシュ部材10を装着した場合は、容器口部内に挿入したブッシュ部材10の下端部においてストロー3の突起5が係止し、ストロー3の上部の飛び出し量が規制されることとなる。
以上の説明からも明らかなように、本考案は一滴も残すことなく最後まで飲み干すことができ、またストローの飛び出しも規制されていて安全性が高く使い勝手にも優れているストロー付き飲料容器を提供するものである。
更には、本考案ではキャップを外せばストローが自動的に容器口部より飛び出し、使用後はキャップの内側を利用して押し込むことで再び容器内へ収納させることができるため、指を直接接触することなくストローの出入りを行えることとなり、衛生的にも優れているという利点も有する。
更には、本考案ではキャップを外せばストローが自動的に容器口部より飛び出し、使用後はキャップの内側を利用して押し込むことで再び容器内へ収納させることができるため、指を直接接触することなくストローの出入りを行えることとなり、衛生的にも優れているという利点も有する。
1 飲料容器
2 キャップ
3 ストロー
4 伸縮部
5 突起
6 キャップ保持部
7 折り曲げ自在部
8 空気抜き部
9 ストロー貫通孔
10 ブッシュ部材
2 キャップ
3 ストロー
4 伸縮部
5 突起
6 キャップ保持部
7 折り曲げ自在部
8 空気抜き部
9 ストロー貫通孔
10 ブッシュ部材
Claims (7)
- 飲料容器中に飲料とともにストローを封入したストロー付き飲料容器であって、前記ストローの一部には、長さ方向に伸縮可能な伸縮部が形成されており、この伸縮部の弾発下でストローの下端部が常に飲料容器の底面部に向けて押圧され、ストローの下端部が常時、容器の底面部に接する状態としてあることを特徴とするストロー付き飲料容器。
- ストローは、飲料容器をキャップで蓋をした時はキャップに押されて伸縮部が縮んだ状態で飲料容器内に封入され、キャップを外した時は伸縮部が伸びた状態でストローの上端部が飲料容器の口部より飛び出すよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載のストロー付き飲料容器。
- ストローの上方部には突起が形成されており、ストローの上部が飲料容器の口部より飛び出すとともに、前記突起が飲料容器の肩部に係止した状態となって、ストローの上部の飛び出し量が規制される構造としてあることを特徴とする請求項1または2に記載のストロー付き飲料容器。
- 飲料容器の肩部に、外したキャップを保持するためのキャップ保持部が突設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のストロー付き飲料容器。
- 飲料容器内に封入されるストローであって、ストローの一部に長さ方向に伸縮可能な伸縮部が形成されており、この伸縮部の弾発下でストローの下端部が常に飲料容器の底面部に向けて押圧されることにより、ストローの下端部が常時底面部に接する状態となることを特徴とするストロー。
- 上方部に蛇腹状の折り曲げ自在部を形成したことを特徴とする請求項5に記載のストロー。
- ストローの外径は飲料容器の口部の内径と等しく、ストロー上方部には飲料容器の口部内周面との間に隙間を形成するための空気抜き部が形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載のストロー。
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JP2006009861U JP3129337U (ja) | 2006-12-05 | 2006-12-05 | ストロー付き飲料容器およびストロー |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011257536A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Fujikura Ltd | 光コネクタ清掃工具 |
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2006
- 2006-12-05 JP JP2006009861U patent/JP3129337U/ja not_active Expired - Fee Related
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