JP3129270U7 - - Google Patents

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温熱型美顔用マスク
本考案は、美顔用具に関し、特に入浴時において浴槽に浸して暖めて使用することにより血行と発汗を促し、新陳代謝を活発化させて美容効果を得ることができる、温熱型美顔用マスクに関するものである。
従来、顔面皮膚細胞の新陳代謝を活発化させて美容効果を得るための美顔用マスクが種々販売されている。該美顔用マスクは、弾力性を有した樹脂や不織布等に各種薬効成分や美容成分を配合して形成したものが一般的であり、さらに他の効果を付加したものもある。
例えば、特開平11−57033号公報の「多機能紙葉類、美顔用マスク、多機能容器及び化粧品容器」では、電離,励起作用等のある天然鉱石とアクティブジルコンや遠赤外線効果を有する石等を配合し、ヘテロポリ酸触媒を形成させたシート材を美顔用マスクに使用することにより、マイナスイオン,遠赤外線が作用して美容効果が発揮されることを特徴とした美顔用マスクについて記載されている。また、特開2000−201734号公報の「マスク」では、美顔用マスクの裏側に複数の突起を設け、該突起部を軽く押すことにより顔面のツボを押すことができ、表情筋にマッサージ効果を与えて顔面の緊張や歪みを解消して顔全体のバランスを補正できることを特徴とした美顔用マスクについて記載されている。また、特開2004−315539号公報の「マスク」では、顔の種々の外郭線や輪郭に容易にぴったりと適合させるため、接着性マトリックスが少なくとも湿潤状態において処置されるべき顔又は体の一部の形態に対してマスクが伸張性を発揮し、裏地シートが少なくとも湿潤状態において該接着性マトリックスの変形に追随するような伸張性を発揮するように選択されることを特徴とした美顔用マスクについて記載されている。
特開平11−57033 特開2000−201734 特開2004−315539
しかしながら、上記特開平11−57033号公報記載のものは、マイナスイオンや遠赤外線を放射するための鉱石を美顔用マスクを形成する素材に配合したものであるが、前記マイナスイオンや遠赤外線の作用で顔が温まった場合、美顔用マスクと顔面が密着しているため十分な発汗作用が得られ難く、発汗に伴う老廃物の排出が容易に行えないという問題点があった。また、上記特開2000−201734号公報記載のものは、表情筋にマッサージ効果を与えて顔面の緊張や歪みを解消させるべく、顔面のツボを押すための突起を美顔用マスクの裏側に複数設けているが、該複数の突起により美顔用マスクと顔面との密着性が悪くなり、美顔用マスク本来の美容効果が得られ難いという問題点があった。また、上記特開2004−315539号公報記載のものは、美顔用マスクが顔の種々の外郭線や輪郭に容易にぴったりと適合させるため、裏地シートに伸張性を発揮させ、さらに穿孔や切欠きを設けたものであるが、これも美顔用マスクと顔面が密着しているため十分な発汗作用が得られ難く、発汗に伴う老廃物の排出が容易に行えないという問題点があった。
本考案は、以上のような問題点を解決するために成されたものであり、入浴時に浴槽に浸して暖めて使用する美顔用マスクにおいて、該美顔用マスクと顔面が密着しているにも係らず発汗し易く、発汗に伴う老廃物の排出も容易に行えることにより新陳代謝を活発化させて美容効果を得ることができる、温熱型美顔用マスクを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本考案の温熱型美顔用マスクは、樹脂シートに眼部穴と鼻部穴と口部穴を開けて立体的に形成したマスク本体の内面において、眉毛上部にあっては横方向に凸状の筋を形成し、額部にあっては縦方向に凹状の溝を適度な間隔を有して複数本形成し、目元及び鼻と口の略中間部にあっては斜め下方向に凹状の溝を適度な間隔を有して左右対称に形成し、さらに口から顎にかけては縦方向に凹状の溝を適度な間隔を有して複数本形成する。
上記樹脂シートは、弾力性及び可撓性を有したシリコン樹脂等のエラストマーとし、美容成分としてトルマリン粉末及び有機ゲルマニウム粉末等を配合する。
本考案の温熱型美顔用マスクによれば、美容成分としてトルマリン粉末及び有機ゲルマニウム粉末等を配合した美顔用マスクと顔面とが密着しているにも係らず、額部に形成した縦方向の溝と、目元及び鼻と口の略中間部に形成した斜め下方向の溝と、口から顎にかけての縦方向の溝により、老廃物を含んだ汗を外部に容易に排出することができ、さらなる発汗を促すことができるという効果を奏する。また、眉毛上部に形成した横方向の凸状の筋により、額部に流れる汗が目に入るのを防ぐと共に該汗を外部に容易に排出することができるという効果を奏する。このため、本温熱型美顔用マスクを入浴時において浴槽に浸して暖めて使用することにより、血行と発汗が十分に促され、発汗に伴う老廃物の排出が容易に行えることにより新陳代謝が活発化されてより一層の美容効果が得られることになるという効果を奏する。
本考案の温熱型美顔用マスクを実施するための最良の形態を図を用いて説明する。
図1は本考案の温熱型美顔用マスクの表面外観図であり、図2は本考案の温熱型美顔用マスクの内面外観図である。両図に示すように、温熱型美顔用マスク1は、樹脂シート10に眼部穴2と鼻部穴4と口部穴5を開けて立体的に形成して構成する。本温熱型美顔用マスク1は、平面状の美顔用マスクと異なり立体的に形成されるため、眼部穴2と鼻部穴4と口部穴5は標準的な人の顔貌の眼と鼻と口の位置に比較的狭い開口部を有して開けられる。また、図5は本考案の温熱型美顔用マスクの左右両側面に輪ゴムを結んだ状態の外観図であり、個性差により温熱型美顔用マスク1が顔にフィットしにくい場合にも対応できるよう、前記温熱型美顔用マスク1の左右両側面の略中央の端部に穴を設け、輪ゴム11等を結んで耳に掛けることができるようにすれば、どのような顔貌の人であっても使用することが可能となる。
また、温熱型美顔用マスク1の内面において、眉毛上部にあっては横方向に凸状の筋6を形成し、額部にあっては縦方向に凹状の溝7を適度な間隔を有して複数本形成し、目元及び鼻と口の略中間部にあっては斜め下方向に凹状の溝8,8を適度な間隔を有して左右対称に形成し、さらに口から顎にかけては縦方向に凹状の溝9を適度な間隔を有して複数本形成する。
図2では、額部における縦方向の凹状の溝7は適度な間隔を有して7本形成し、目元及び鼻と口の略中間部における斜め下方向の凹状の溝8,8は適度な間隔を有して左右対称に各々1本ずつ形成し、口から顎にかけての縦方向の凹状の溝9は適度な間隔を有して2本形成した状態を示しているが、その本数はもとより位置及び長さは図示したものに限定するものではない。
図3は本考案の温熱型美顔用マスクの内面に形成された筋部の断面図であり、樹脂シート10の内面10bにおいて、(a)は角を落としていない状態の筋6を示し、(b)は角を丸く落とした状態の筋6を示しているが、何れの状態のものであっても構わない。なお、筋6の高さは内面10aより0.5mm程度、幅は1〜2mm程度が好適であるが、特に限定するものではない。
図4は本考案の温熱型美顔用マスクの内面に形成された溝部の断面図であり、樹脂シート10の内面10bにおいて、(a)は角を落としていない状態の溝7,8,9を示し、(b)は角を丸く落とした状態の溝7,8,9を示しているが、何れの状態のものであっても構わない。なお、溝7,8,9の深さは内面10aより0.5mm程度、幅は2〜3mm程度が好適であるが、特に限定するものではない。
上記のように温熱型美顔用マスク1を形成すれば、該温熱型美顔用マスク1と顔面とが密着しているにも係らず、額部に形成した縦方向の溝7や目元及び鼻と口の略中間部に形成した斜め下方向の溝8及び口から顎にかけて形成した縦方向の溝9により、老廃物を含んだ汗を外部に容易に排出することができる。また、眉毛上部に形成した横方向の凸状の筋6により、額部に流れる汗が目に入るのを防ぐと共に前記老廃物を含んだ汗を外部に容易に排出することができる。
上記樹脂シート10は、弾力性及び可撓性を有したシリコン樹脂等のエラストマーとし、美容成分としてトルマリン粉末及び有機ゲルマニウム粉末等を配合する。該トルマリン粉末及び有機ゲルマニウム粉末からはマイナスイオンや遠赤外線が放射されるため、顔の皮膚の血行と発汗が促され、新陳代謝が活発化されて美容効果を得ることができる。なお、トルマリン粉末及び有機ゲルマニウム粉末等は、暖めることにより活性化されてより一層多くのマイナスイオンや遠赤外線を放射するため、入浴時に浴槽に浸して暖めて使用する本温熱型美顔用マスク1は、効果的な使用法となるものである。
なお、樹脂シート10に配合する美容成分は、上記トルマリン粉末及び有機ゲルマニウム粉末に限定せず、他の有効な美容成分を単独又は混合して配合しても構わない。
また、樹脂シート10にアロマセラピー効果のある香料を配合すれば、ストレスの軽減と心身の安定を図ることができ、さらに効果的となる。
本考案の温熱型美顔用マスクの表面外観図である。 本考案の温熱型美顔用マスクの内面外観図である。 本考案の温熱型美顔用マスクの内面に形成された筋部の断面図である。 本考案の温熱型美顔用マスクの内面に形成された溝部の断面図である。 本考案の温熱型美顔用マスクの左右両側面に輪ゴムを結んだ状態の外観図である。
符号の説明
1 温熱型美顔用マスク
2 眼部穴
3 鼻部
4 鼻部穴
5 口部穴
6 筋
7 溝
8 溝
9 溝
10 樹脂シート
11 輪ゴム
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