JP2004261206A - 琥珀を用いる美容法 - Google Patents

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Abstract

【課題】琥珀を用いる美容法を提供する。
【解決手段】本発明の美容法は、琥珀玉を人体の適宜位置に当てる操作を含むことを特徴とする。また、琥珀玉を当てる操作は、人体の頭部へのマッサージ(ステップ3)を開始する時に行われ、琥珀玉を当てる位置は眉間であることを特徴とする。また、琥珀玉を当てる操作は、肩部から上のリンパ節のマッサージ(ステップ5)において行われ、琥珀玉は、複数のリンパ節を結ぶ経路に沿って当てる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、琥珀を用いて行う美容法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、肌や身体のプロポーションを美しくすることを目的として身体各部分を筋肉やリンパの流れに沿って圧刺激及び温刺激をするマッサージ美容法が行われている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−126024号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示されているマッサージは、施術者が被施術者の身体を直接指圧し又は濡れタオルを介して指圧するのみであり、被施術者に快感やリラックス感、爽快感等を与えるか否かは、施術者の技量に依存せざるを得ないものである。
【0005】
本発明は、施術者の技量のみに依存せず、人体に心地よい快感、リラックス感等を与える効能をもつ物を用いることにより美容効果を一層発揮する美容法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的と達成するために用いる物として琥珀を採用した。
【0007】
本発明の美容法は、琥珀玉を人体(例えば、後述の被施術者の身体)の適宜位置に当てる操作を含むことを特徴とする。
【0008】
本発明の実施態様では、琥珀玉を当てる操作は、人体の頭部へのマッサージを開始する時に行われ、琥珀玉を当てる位置は眉間である。或いは、琥珀玉を当てる操作は、肩部から上(例えば、後述のデコルテ(胸の上部))のリンパ節のマッサージにおいて行われ、琥珀玉は、複数のリンパ節を結ぶ経路に沿って当てるようにする。
【0009】
また、琥珀玉は、片手の平で包み込むことができる大きさの扁平な曲面体(例えば、楕円体)であり、操作において1個又は2個同時に使用されるものとする。
【0010】
別態様の美容法では、琥珀粉末を含ませたタオル等の身の回り品を用いて人体への操作を行うものとする。
【0011】
【作用及び効果】
本発明の美容法によれば、琥珀玉を被施術者の身体に当てることにより、施術者の技量だけでなく、琥珀の効能に基づくヒーリング効果(詳細は後述)等、被施術者にとって快い感覚や爽快感を、より的確に与えることができる。また、琥珀玉は、琥珀の有する電気的極性により、健康維持に寄与することにもなる。
【0012】
本発明の実施態様では、琥珀玉を当てる操作は、人体の頭部へのマッサージを開始する時に行われ、琥珀玉を眉間に当てることにより、被施術者に琥珀特有のぬくもりによる安心感を与え、快適に眠りに誘うことができる。或いは、琥珀玉を当てる操作は、肩部から上のリンパ節のマッサージにおいて行われ、琥珀玉を複数のリンパ節を結ぶ経路に沿って当てることにより、リンパ節が刺激され、その機能向上を図ることができる。
【0013】
また、片手の平で包み込むことができる大きさの扁平な曲面体形状の琥珀玉を用いると、その突部と平面部では人体に対する圧刺激が互いに異なる感覚を付与するので、そのような琥珀玉で感覚の異なる圧刺激が可能となる。
【0014】
別態様の美容法では、琥珀粉末を含ませたタオル等の身の回り品を用いることにより、そのような身の回り品が人体に接したとき粉末状の琥珀が体に触れて、琥珀の効能が美容の効果をより高めることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例の琥珀を用いた美容法(以下「アンバーエステ」という。)について説明する。このアンバーエステは、身体であればどこにでも適用することが可能であるが、下記の実施例は、主に身体の上半身の顔、首、肩、及び胸上部に対して施術するものである。
【0016】
図1は、アンバーエステの手順を説明するためのフローチャートである。
【0017】
最初に、施術者はクレンジングを被施術者の顔及び首に対して行う(ステップ[以下「ST」]1)。クレンジングは、被施術者の顔や首についている化粧品を落とす目的でなされる。具体的には、市販のクレンジング剤をしみ込ませたコットンで被施術者の目及び口に付いている化粧品を落とし、綿棒で目元(睫毛を含む)に付着している可能性の高い化粧品(例えば、マスカラ、アイライン用化粧品)を入念に落とす。次に、クレンジング剤を首から額にかけて指でマッサージをしながらよくのばした後、水をしみ込ませた新たなウェットコットンでクレンジング剤を拭き取る。
【0018】
次の段階(ST2の処理)では、施術者は被施術者の顔、首、肩及びデコルテ(胸の上部)に対してクレー洗浄を行う。クレー洗浄は、被施術者の顔や首等についている皮脂等の汚れを落とす目的でなされる。具体的には、「クレー」と称する本出願人の粘土を精製した製品を水に溶解し、予めホットキャビ等で温めておき、その温度を確認後、溶解したクレーを被施術者の肩、首、デコルテ(胸の上部)、及び顔に塗る。ここでの温度は32℃〜33℃である。この温度範囲よりも低く或いは高いと、被施術者への温刺激が強くなり、被施術者にとって快適ではなくなる。
【0019】
その後、施術者はフリマトールブラシ(機械回転式ブラシ)を用いて、皮膚の洗浄を行い、その後被施術者の顔等に残っているクレーをスポンジを用いて除去する。
【0020】
次の段階(ST3の処理)では、施術者は、被施術者の頭及び顔に対して「眠りのヘッドマッサージ」(施術)を行う。このマッサージでは、被施術者を眠りに誘う効果だけでなく、施術者は、琥珀玉(球体でもよいが、扁平な曲面体が好ましい)を用いて、被施術者の額に当該琥珀玉を押圧することで、後述のような種々の効果を得ることができる。琥珀玉については図3を参照して後述する。この眠りのヘッドマッサージ方法については、図2を参照して後述する。
【0021】
次の段階(ST4の処理)では、施術者は、被施術者に「経絡マッサージ」を行う。具体的には、被施術者の頭にターバンを巻き、市販のマッサージオイルを被施術者の上半身(例えば、顔、首、肩、及び胸の上部(「デコルテ」と称される)に塗り残しがないように丁寧に塗る。そして、施術者は、自身の手のひら又は指を用いて、被施術者の上半身の経絡上に存在するツボ(経穴)をマッサージする。この経絡マッサージでは、前述の琥珀玉を用いず、施術者の手のひら又は指を用いて押圧又は指圧する。また、この経絡マッサージには、ターバンの上から頭にあるツボ(例えば、後述の百会や天柱など)を押圧や指圧することも含む。
【0022】
次の段階(ST5の処理)では、施術者は「リンパマッサージ」を行う。具体的には、リンパ管(節)を琥珀玉で圧刺激する。このリンパマッサージの方法については、図4〜図7を参照して後述する。
【0023】
次の段階(ST6の処理)では、施術者は「リフトケア」を行う。これは、顔の弛みを抑制するためのステップである。このリフトケアでは、本出願人の製品である琥珀粉末を含有した美容液を用いてマッサージを行う。リフトケアの具体的な方法については、図8を参照して後述する。
【0024】
次の段階(ST7の処理)では、施術者はパックを行う。このパックの方法については、図9を参照して後述する。
【0025】
次の段階(ST8の処理)では、施術者は「スキンアップ」を行う。その後、「目覚めのヘッドマッサージ」を行って(ST9)、アンバーエステを終了する。
【0026】
スキンアップでは、本出願人の製品である琥珀を含有した化粧水を使用し、目覚めのヘッドマッサージでは、前述の琥珀玉を使用する。「スキンアップ」及び「目覚めのヘッドマッサージ」の具体的な方法については、それぞれ図10及び図11を参照して後述する。
【0027】
図2は、「眠りのヘッドマッサージ」の手順を示す。
【0028】
図2は、ターバンがはずされた被施術者1が、ベッドの上に顔2が横向けになっている状態を示す。施術者(図示せず)は、被施術者1の眉間に曲面体形状の琥珀玉をその長軸方向を被施術者1の鼻筋に沿うようにして下記琥珀玉の腹部B(図3)が当たるようにして置き、両手の人差し指、中指、及び薬指の三指で、琥珀玉を静かに揺らす。
【0029】
この琥珀玉の形状は扁平な曲面体(例えば、楕円体)とし、例えば、図3のように長さ、幅、及び厚みがそれぞれ50mm、30mm、及び10mmの曲面体を採用する。図3において、A,B,Cは各々琥珀玉の突起部、腹部、長辺部である。
【0030】
次に施術者は、目の下、眉弓骨、こめかみ、額から頭頂部、眉頭から頭頂部、首の付け根付近等を指で押圧又は指圧を行う。
【0031】
以上で「眠りのヘッドマッサージ」は終了する。
【0032】
次に、図4〜図7を参照してリンパマッサージについて説明する。
【0033】
図4は、リンパマッサージで用いられるリンパ節の名称を示す図である。図4には、被施術者1の首14及び腋16が示されている。また、顔2には額15がある。腋16にはリンパ節として腋窩20があり、頤の裏の部分には頤下リンパ節(裏側)21がある。また、耳下腺7には深耳下腺リンパ節22があり、首14には静脈角23が、耳の横6aには耳介前リンパ節24がある。また、頬17には頬リンパ節25があり、顎の裏には顎下リンパ節(裏側)26がある。
【0034】
図5〜図7は、図1のST5(琥珀玉によるリンパマッサージ)の具体的方法を示す。尚、このリンパマッサージでは、前述した琥珀玉を施術者の両手のそれぞれに1個ずつ計2個用いて、マッサージを行う。
【0035】
(I) 図5において、施術者は前述した琥珀玉の平らな面の(図3の腹部B)一方を手の平で包み、琥珀玉の平らな面の他方を、デコルテ13の中央から腋16にある腋窩20まで押圧する。
【0036】
(II) 次に、施術者は琥珀玉の長辺部(図3の長辺部C)で、被施術者1の顎下リンパ節26から顎の裏側を通って被施術者1の深耳下腺リンパ節22、そこから顎の裏側及び首を通って被施術者1の静脈角23まで押圧する。
【0037】
(III) 続いて、施術者は琥珀玉の長辺部(図3の長辺部C)で被施術者1の顎先30から頬17を通って耳介前リンパ節24、並びにそこから深耳下腺リンパ節22、顎、及び首14を通って静脈角23まで押圧する。
【0038】
(IV) 図6において、施術者は琥珀玉の長辺部(図3の長辺部C)でこめかみ9から耳介前リンパ節24、更に深耳下腺リンパ節22から顎及び首14を通って静脈角23まで押圧する。
【0039】
(V) 次に、施術者は琥珀玉の長辺部(図3の長辺部C)で頬リンパ節25から口角を通って頤下リンパ節21、更に顎を通って深耳下腺リンパ節22から静脈角23を押圧する。
【0040】
(VI) 続いて、施術者は琥珀玉の長辺部(図3の長辺部C)で頬を内側から外側へ押圧し、深耳下腺リンパ節22から顎下リンパ節26及び頤下リンパ節21を、並びに耳下腺リンパ節22から顎及び首14を通って静脈角23を押圧する。
【0041】
(VII) 図7において、施術者は琥珀玉の長辺部(図3の長辺部C)で額15を内側から外側へ押圧し、目上及び目下の押圧は、琥珀玉突起部(図3の突起部A)で行う。次に、施術者は琥珀玉の腹部(図3の腹部B)でこめかみ9を螺旋状に押圧して、琥珀玉長辺部(図3の長辺部C)で耳介前リンパ節24及び深耳下腺リンパ節22から顎と首14を通って静脈角23を押圧する。
【0042】
(VIII) 次に、施術者は琥珀玉腹部(図3の腹部B)でデコルテ13の中央部から腋16にある腋窩20を押圧する。
【0043】
次に、図8を参照してリフトケアについて説明する。
【0044】
(I)及び(II)は、被施術者1の顔2の弛みを引き上げ且つすり上げるマッサージの態様を示す図である。予め、被施術者1の顔2に琥珀パウダーを適量(例えば耳かき1杯程度)塗布し、その上から美容液(例えば、本出願人の製品)をのばす。
【0045】
施術者は、目頭5fから額15に向かって引き上げ(I−i)、髪の生え際12をすり上げる(II−i)。次に、眉上から額15に向って引き上げ(I−ii)、髪の生え際12をすり上げる(II−ii)。施術者は、目尻5gから目頭5f、瞼5h、こめかみ9と引き上げ(I−iii)、こめかみ9と目尻5gをすり上げる(II−iii)。施術者は、頬骨17aの下側を頬骨17aに沿って耳の横6aまで引き上げ(I−iv)、耳の横6aをすり上げる(II−iv)。続いて、口角18から耳の横6aまで引き上げ(I−v)、耳の横6aをすり上げる(II−v)。そして、フェイスライン(顎の部分)から耳下腺7まで引き上げ(I−vi)、耳下腺7をすり上げる(II−vi)。尚、リフトケアのマッサージにおいて、図9では被施術者1の顔2の一方(左側又は右側)のみを対象として図示しているが、被施術者1の顔2の両方(左側又は右側)を対象としてマッサージを行う。また、引き上げ((I)参照)終了後に、すり上げる((II)参照)。
【0046】
次に、図9を参照してパックについて説明する。
【0047】
施術者は化粧水(例えば、本出願人の製品)で被施術者の顔に塗布する。そして、施術者は本出願人の製品アンダーマスククリームを顔全体に塗り、水に浸したアイパット及びリップパットをそれぞれ目と唇の上にのせる。
【0048】
次に、施術者はプラスターマスク(本出願人の製品)をボールにあけ、水を注ぎながらスプーンでかき混ぜて、顔2にこの水で溶いたプラスターマスク(石膏状)を置いていく(図10(I)参照)。置いていく順序は、図10(I)に示したとおり、(i)、(ii)、〜、(vi)となる。約5分後、図10(II)に示したように、置かれたプラスターマスク(石膏状)をスプーンの裏側でなで上げていき、約20分後、施術者はプラスターマスクを指で回転させながらはずし、アイパット及びリップパットをはずす。その後、スパチュラで残っているクリームを取り、最後にウェットコットン及びホットタオルで被施術者1の顔2を拭く。
【0049】
次に、図10を参照してスキンアップについて説明する。
【0050】
施術者は、琥珀を含有しているローション(本出願人の製品)入りの容器の中に、MM目元シート(成分としては、アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、植物性スクワラン、ビスコースレーヨン、ポリオキシプロピレンステアリルエーテル、及びオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(40E.O.))を入れ、攪拌棒でかき混ぜながら溶かす。
【0051】
施術者は、MM目元シートが溶解している化粧水を被施術者1の顔2及びデコルテ13(首14を含む)に刷毛で塗布し、図10(I)に示している(i)〜(ix)の番号の順番にマッサージを、MM目元シートが溶解している化粧水の残りを付けながら行う。(i)〜(ix)の過程を数回繰り返した後、図10(II)に示してあるように、フェイスライン(顎の部分)を耳下腺7まで引き上げて、頭3と百会10のプッシュを行う。その後、スポンジで顔2についている化粧水を拭き取り、ホットタオルで更に拭き取る。
【0052】
その後、本出願人の製品である琥珀パウダー入り栄養クリームを、顔全体にのばす。
【0053】
図11は、「目覚めのヘッドマッサージ」を示す。
【0054】
施術者は、ターバンの上から被施術者1の頭3を両手で指圧する(I参照)。ターバンをはずした後、琥珀玉長辺部(図3の長辺部C)で頭3全体を線に沿うように押圧し(II参照)、次に施術者は被施術者1の頭3を両手で指圧し、百会10および天柱11aをプッシュする(III参照)。
【0055】
図12〜図17は、本実施例のアンバーエステと従来のエステの施術後の効能比較結果(アンケートによる)を示す。いずれも、両方の施術効果を比較して、より効果が感じられた方に○をつけている。(差が無い場合は両方に○をつけている。また大きな差がある場合には◎をつけている。
【0056】
図13は、被施術者のヒーリング効果を示す図である。ヒーリング効果とは、被施術者の心地よい快感、精神安心感(所謂リラックス感)、気分爽快感などをもたらす効果である。
【0057】
被験者(被施術者)は16人であり、年令は20歳代から60歳代まで無作為に抽出している。アンバーエステに対して、被験者の2人が◎を付け、残りの14人は○を付けた。琥珀を用いない従来のエステに対して、○を付けたのは1名であった。この結果、大多数の被験者は、アンバーエステが、従来のエステよりも心地よい快感を得ることができ、更に精神安心感(リラックス感)効果や気分爽快感効果も得ることができることがわかる。
【0058】
図13は、被施術者の施術後の肌状態を示す図であり、特に肌のしっとり感についてのアンケート結果を示す図である。
【0059】
被験者は16人であり、年令は20歳代から60歳代まで無作為に抽出している。被験者の1人がアンバーエステに対して◎を付け、12人はアンバーエステに対してのみ○を付けており、被験者の3人はアンバーエステと琥珀を用いない従来のエステの両方に○を付けている。従って、肌のしっとり感については、アンバーエステが従来のエステと比べて優れていることがわかる。
【0060】
図14は、被施術者の施術後の肌状態を示す図であり、特に肌のつやについてのアンケート結果を示す図である。
【0061】
被験者は16人であり、年令は20歳代から60歳代まで無作為に抽出している。被験者の1人がアンバーエステと既存のエステに○を付けたが、残りの15人はアンバーエステについてのみ○を付けている。従って、肌のつやについてもアンバーエステが琥珀を用いない従来のエステと比べて優れていることがわかる。
【0062】
図15は、被施術者の施術後の肌状態を示す図であり、肌のくすみ(目の下のクマも含める)についてのアンケート結果を示す図である。
【0063】
被験者は16人であり、年令は20歳代から60歳代まで無作為に抽出している。3人の被験者がアンバーエステに◎を付け、残りの13人はアンバーエステに○を付けている。従って、肌のくすみについても、アンバーエステが従来のエステと比べて優れていることがわかる。
【0064】
図16は、被施術者の施術後の肌状態を示す図であり、特に肌のハリについてのアンケート結果を示す図である。
【0065】
被験者は16人であり、年令は20歳代から60歳代まで無作為に抽出している。1人が既存のエステに○としたが、残りの15人はアンバーエステに○とした。従って、肌のハリについても、アンバーエステが従来のエステと比べて優れていることがわかる。
【0066】
図17は、被施術者の施術後の肌状態を示す図であり、特に肌荒れについてのアンケート結果を示す図である。
【0067】
被験者は16人であり、年令は20歳代から60歳代まで無作為に抽出している。1人がアンバーエステと従来のエステとに○としたが、3人はアンバーエステに◎を付け、12人はアンバーエステにのみ○を付けた。従って、肌荒れについても、アンバーエステが従来のエステと比べて優れていることがわかる。
【0068】
また、被施術者の顔の弛みによって頬肉等が垂れることを抑制するリフトケアを琥珀を用いて行うことで、琥珀を用いない従来のエステと比較して即効性(早く抑制する)効果と持続性(長期間抑制された状態が続く)効果が認められた。
【0069】
本実施例では、被施術者の身体上部(例えば、頭、顔、首、肩、及びデコルテ等)を対象範囲にアンバーエステを行ったが、これに限らない。例えば、腹部や背中、或いは足等をアンバーエステの対象範囲にしてもよい。その際、前述した効果はその対象範囲に顕著に表れる。
【0070】
また、本実施例では、ツボとして経絡にある経穴(正穴)のみを指圧又は押圧するとしたが、これに限らない。例えば、要穴といわれる内臓の機能改善に寄与するツボを指圧又は押圧して美容を行ってもよいし、更にはアロマセラピー(例えば、エッセンシャルオイルを水に数滴たらしたものをバーナー等で焚いて被施術者に香りを吸引させる芳香療法)を取り入れて適宜マッサージと組み合わせてもよい。
【0071】
また、本実施例では、施術者は琥珀玉で被施術者の身体を直接押圧するとしたが、これに限らない。例えば、琥珀玉に替えて、琥珀粉末を介在させて被施術者の身体を押圧するようにしてもよい。
【0072】
また、琥珀粉末を被施術者が身に付ける衣類その他の身の回り品(例えば、ケープ、ターバン、タオル、マット、上掛け布団等)に含ませておくことにより、被施術者は、美容法を受けるとき使用される身の回り品から琥珀と接することになるので、琥珀を用いたことによる効果が得られる。例えば、琥珀粉末を含ませたターバンやフェイスタオルを介在させて、被施術者に対し指圧することで、前述した効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アンバーエステのフローチャート。
【図2】「眠りのヘッドマッサージ」手順を示す図。
【図3】琥珀玉の概要を示す図。
【図4】リンパマッサージで使用されるリンパ節の名称を示す図。
【図5】「琥珀玉によるリンパマッサージ」を示す図。
【図6】図5に続く「琥珀玉によるリンパマッサージ」を示す図。
【図7】図6に続く「琥珀玉によるリンパマッサージ」を示す図。
【図8】「リフトケア」を示す図。
【図9】「パック」を示す図。
【図10】「スキンアップ」を示す図。
【図11】「目覚めのヘッドマッサージ」を示す図。
【図12】ヒーリング効果のアンケート結果を示す図。
【図13】肌のしっとり感のアンケート結果を示す図。
【図14】肌のつやのアンケート結果を示す図。
【図15】肌のくすみのアンケート結果を示す図。
【図16】肌のハリのアンケート結果を示す図。
【図17】肌荒れのアンケート結果を示す図。
【符号の説明】
1…被施術者、2…顔、3…頭、4…琥珀玉、5…目、6…耳、6a…耳の横、7…耳下腺、8…眉弓骨、9…こめかみ、10…百会、11…首の後、11a…天柱、12…髪の生え際、13…デコルテ、14…首、15…額、16…腋、17…頬、17a…頬骨、18…口角、20…腋窩、21…頤下リンパ節、22…深耳下腺リンパ節、23…静脈角、24…耳介前リンパ節、25…頬リンパ節、26…顎下リンパ節、30…顎先。

Claims (5)

  1. 琥珀玉を人体の適宜位置に当てる操作を含むことを特徴とする美容法。
  2. 請求項1記載の美容法において、
    前記琥珀玉を当てる操作は、前記人体の頭部へのマッサージを開始する時に行われ、前記琥珀玉を当てる位置は眉間である
    ことを特徴とする美容法。
  3. 請求項1記載の美容法において、
    前記琥珀玉を当てる操作は、肩部から上のリンパ節のマッサージにおいて行われ、前記琥珀玉は、複数のリンパ節を結ぶ経路に沿って当てる
    ことを特徴とする美容法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか記載の美容法において、
    前記琥珀玉は、片手の平で包み込むことができる大きさの扁平な曲面体であり、前記操作において1個又は2個同時に使用される
    ことを特徴とする美容法。
  5. 琥珀粉末を含ませたタオル等の身の回り品を用いて人体への操作を行うことを特徴とする美容法。
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