JP3128980U - マーカー保持具 - Google Patents

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株式会社大橋金属工芸
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Abstract

【課題】 ゴルフ用マーカーの着脱が容易で、かつ、確実に保持することができるマーカー保持具の提供。
【解決手段】 マーカー3を収容する収容部5と、ゴルフボールがグリーンなどに落下した際にできる凹みを修復するのに使用するフォーク7とが一体に形成されている。収容部5には、マーカー3が挿入される穴13が上方へ開口して形成されている。収容部5の前壁15には、切欠き17が形成されており、収容部5の後壁19の上端部も円弧状の切欠き27が形成されている。収容部5には、穴13に挿入されたマーカー3を係止してマーカー3の脱落を防止する板バネ21が取り付けられている。
【選択図】 図2

Description

本考案は、ゴルフ競技中においてグリーン上でゴルフボールの代わりに目印として使用されるマーカーを保持する保持具に関するものである。
ゴルフ競技中においてグリーン上にゴルフボールが載った場合、他の競技者のために一旦ゴルフボールを取り上げることがあり、この際、ゴルフボールの代わりに目印としてグリーン上にマーカーが置かれる。
マーカーはあまり大きくないことから、ポケットなどにいれて持ち歩く場合、なかなか取り出せない場合や、探し出せない場合があった。
そこで、金属製のマーカーの場合、磁石でマーカーを保持するマーカー保持具が使用されることがある。磁石でマーカーを保持する場合、その取り外しが容易であり、持ち運びも容易である。
しかしながら、磁石でマーカーを保持する場合、振動や衝撃によりマーカーが磁石から外れてしまうおそれがあり、ひいては、マーカーを紛失するおそれがあった。
本考案が解決しようとする課題は、ゴルフ用マーカーの着脱が容易で、かつ、確実に保持することができるマーカー保持具を提供することにある。
前記課題を解決するために、本考案は、ゴルフ用マーカーを保持するマーカー保持具であって、マーカーの厚さよりやや大きい幅の間隙を有する収容部と、この収容部内に設けられ、挿入されたマーカーの周側面を着脱可能に挟持するバネとを備え、前記収容部にはマーカーを露出させるマーカー露出部が形成されてなることを特徴とするマーカー保持具である。
また、本考案は、好ましくは上記構成に加えて、前記収容部は、前記間隙を挟んで前壁と後壁とを備え、該前壁は、マーカー挿入口から挿入方向へ向けて切り欠かれて前記マーカー露出部が形成されていることを特徴とするマーカー保持具である。
また、本考案は、好ましくは上記構成に加えて、前記収容部には、マーカーの厚さよりやや大きい幅の間隙を有する穴または溝が上方へ開口して設けられると共に、前記間隙にマーカーが挿入された状態において、マーカーの上端部が露出するよう切り欠かれて、マーカー露出部が形成されており、前記バネは、挿入されたマーカーの周側面を着脱可能に挟持する略C字形とされると共に、その開放両端部はそれぞれ径方向外側へ屈曲されており、その開口部を上方へ向けた状態で、該バネの中央部が、前記収容部の底部に固定して設けられていることを特徴とするマーカー保持具である。
また、本考案は、好ましくは上記構成に加えて、前記収容部には、フォーク部が連設して設けられていることを特徴とするマーカー保持具である。
さらに、本考案は、好ましくは上記構成に加えて、前記収容部の外面には、クリップ部が設けられていることを特徴とするマーカー保持具である。
本考案によれば、ゴルフ用マーカーの着脱が容易で、かつ、確実に保持することができるマーカー保持具を提供することができる。
以下、本考案のマーカー保持具の一実施例について、図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本考案のマーカー保持具の一実施例を示す斜視図であり、図2は、正面図である。
また、図3は、図2の状態からマーカーを挿入している状態を示しており、一部を断面にして示している。図4は、マーカーを挿入した状態を示す図である。
本実施例のマーカー保持具1は、ゴルフで使用する円形のマーカー、つまりコイン状のマーカー3を保持するものであり、マーカー3を収容する収容部5と、ゴルフボールがグリーンなどに落下した際にできる凹みを修復するのに使用するフォーク7とが一体に形成されている。
収容部5は、略矩形板状とされ、この収容部5から下方へ延出してフォーク7が設けられている。
フォーク7は、収容部5の下端部から下方へ向けて延出する2本の板状部9,9から構成される。この一対の板状部9,9は左右に離間して設けられており、各板状部9は、下方へ行くに従って左右幅および前後幅が共に幅狭に形成されている。なお、収容部5とフォーク7との連接部11は、左右両端部が若干凹んでいる。
収容部5には、マーカー3が挿入される間隙を有する穴13が上方へ開口して形成されている。
穴13は、マーカー3の厚さよりやや大きい幅の間隙を有しており、横断面矩形状とされ、穴13の上端部(挿入口)の左右幅は、マーカー3の直径より若干大きい。そして、穴13の下端部は下方へ行くに従って左右幅が徐々に縮幅して、収容部5の穴13は、縦断面略U字形に形成されている。また、挿入口の前後幅(厚み)は、マーカー3の厚みより若干大きい。
収容部5の前壁15には、切欠き17が形成されてマーカー露出部を構成している。
本実施例では、前壁15の上面の左右方向中央部から下方へ向けて親指の腹部が嵌まる程度の切欠き17が形成されており、正面視において略U字形の切欠き17が形成されている。そして、この切欠き17を介して穴13の内外が連通しており、穴13に挿入されたマーカー3が視認可能とされる。
さらに、本実施例では、収容部5の後壁19の上端部も円弧状に切り欠かれている。
収容部5には、穴13に挿入されたマーカー3を係止してマーカー3の脱落を防止する板バネ21が取り付けられている。
本実施例の板バネ21は、金属製の細長い矩形状板片を略C字形に湾曲して形成されている。また、板バネ21の開放両端部は、上方に向かうにしたがいしだいに間隔が大きくなるようにそれぞれ径方向外側へ略L字形に屈曲されており、この板バネ21の屈曲部21a,21a間の距離、つまり板バネ21の開口幅は、マーカー3の直径より短い。
板バネ21の長手方向中央部には、小径の貫通穴23が形成されている。
また、収容部5の穴13の底部には、円柱状の突部25が上方へ突出して形成されている。
そして、収容部5の突部25が板バネ21の貫通穴23に差し込まれ、突部25の先端が押し潰されてかしめられることで、収容部5に板バネ21が固定される。
このように、板バネ21が収容部5に取り付けられた状態では、図2に示すように、板バネ21の開放両端部が挿入口へ向けて配置されている。
また、図2に示すように、板バネ21は、収容部5の前壁15と後壁19との間の間隙に配置され、正面から視認されない。
このような構成のマーカー保持具1の収容部5に、図3に示すように、マーカー3が挿入されると、板バネ21が弾性変形して屈曲部21a,21a間が拡幅し、マーカー3が穴13に挿入される。
なお、本実施例では、板バネ21の開放両端部が略L字形に屈曲されて、上方に行くにしたがい拡幅する逆「ハ」の字形に開口していることで、マーカー3の挿入が容易となる。
マーカー3が穴13に差し込まれた状態では、図4に示すように、板バネ21の各屈曲部21a,21aがマーカー3の上下方向中央より上側部分においてマーカー3の周側面に当接し、板バネ21はマーカー3を挟持している。
本実施例では、板バネ21は、少なくともマーカー3の半周以上を囲み、好ましくは外周部の三分の二程度を囲み、マーカー3の周側面を押圧することで、マーカー3の脱落を防止している。
このように、マーカー3が収容部5の穴13に収容された状態では、マーカー3の表面が前壁15の切欠き17からなるマーカー露出部を介して露出しており、マーカー3の後面も、その上端部が後壁19の切欠き27からなるマーカー露出部を介して露出している。
よって、収容部5の前壁15および後壁19の各切欠き17,27を介してマーカー3の上端部を摘むことができる。
収容部5からマーカー3を取り出す場合、マーカー3の上端部を摘んで引き抜くことで、板バネ21が弾性変形して屈曲部21a,21a間が拡幅することで取り出すことができる。
なお、本実施例では、収容部5の前壁15は、板バネ21が隠れる部分を除いて切欠き17が形成されていることで、マーカー3の表面が盛り上った形状のものでも収容することが可能となる。
また、本実施例では、フォーク7が収容部5と一体に形成されていることで、図5に示すように、フォーク7をグリーンに斜めに差し込んで持ち上げることでグリーンGにできた凹みを修復することが可能である。
さらに、本実施例では、上述したように、板バネ21の開口部が逆「ハ」の字形に形成されていることで、図6に示すように、板バネ21の上端部にマーカー3を載せて、マーカー3を穴13に差し込まない状態で仮置きすることが可能である。
なお、本実施例のマーカー保持具の収容部およびフォークは、亜鉛合金を鋳造して一体形成されている。
次に、本考案のマーカー保持具の変形例について説明する。
本変形例のマーカー保持具51は、基本的には上記実施例のマーカー保持具1と同様の構成であるので、異なる部分を中心に説明し、上記実施例と同じ部分および部材には同じ符合を付して説明する。
図7は、本考案のマーカー保持具の変形例を示す正面図であり、図8は同背面図、図9は同縦断面図である。
本変形例のマーカー保持具51は、収容部5の下端部が、下方へ行くに従って徐々に左右幅が縮幅して形成されており、収容部5は略逆三角形状とされている。
そして、収容部5には、上記実施例と同様に、マーカー3が挿入される穴13が形成されており、収容部5には板バネ21が設けられている。
本変形例のマーカー保持具51では、収容部5の後壁19の外面にクリップ53が設けられている。
具体的には、クリップ53は、弾性を有する金属製の矩形状板片が折り返されて形成されており、この一片55が後壁19の外面に沿って配置されて固定されている。そして、クリップの他片57は一片55より下方へ延出して後壁19の外面に近接しており、その下端部は若干外方へ屈曲されている。
本変形例のマーカー保持具51は、上記実施例のマーカー保持具1と同様にマーカー3を保持することが可能である。
また、クリップ53が設けられていることで、帽子のつばや、ズボンのポケットをクリップ53の一片55と他片57との間に挟みこむことで取り付けることができ、持ち運びが便利となる。
本考案のマーカー保持具は、上記実施例の構成に限らず適宜変更可能である。
たとえば、上記実施例では、板バネは、一枚の金属板により構成されたが、マーカーの周側面を押圧して保持する構成であれば、二枚以上の金属板により構成されてもよい。
また、収容部は、マーカーを収容し得る間隙を有している前壁と後壁とからなり、溝の形状に形成されていてもよい。
本考案のマーカー保持具の一実施例を示す斜視図である。 図1のマーカー保持具の正面図である。 図2の状態からマーカーを挿入している状態を示す図である。 図3の状態からさらにマーカーを挿入している状態を示す図である。 図1のマーカー保持具のフォークで、グリーンの凹みを修復している状態を示す図である。 図1のマーカー保持具にマーカーを仮置きしている状態を示す図である。 本考案のマーカー保持具の変形例を示す正面図である。 図7のマーカー保持具の背面図である。 図7のマーカー保持具の縦断面図である。
符号の説明
1 マーカー保持具
3 マーカー
5 収容部
7 フォーク
13 穴
15 前壁
17 切欠き
19 後壁
21 板バネ
21a 屈曲部
27 切欠き
51 マーカー保持具
53 クリップ

Claims (5)

  1. ゴルフ用マーカーを保持するマーカー保持具であって、
    マーカーの厚さよりやや大きい幅の間隙を有する収容部と、
    この収容部内に設けられ、挿入されたマーカーの周側面を着脱可能に挟持するバネとを備え、
    前記収容部にはマーカーを露出させるマーカー露出部が形成されてなる
    ことを特徴とするマーカー保持具。
  2. 前記収容部は、前記間隙を挟んで前壁と後壁とを備え、
    該前壁は、マーカー挿入口から挿入方向へ向けて切り欠かれて前記マーカー露出部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のマーカー保持具。
  3. 前記収容部には、マーカーの厚さよりやや大きい幅の間隙を有する穴または溝が上方へ開口して設けられると共に、前記間隙にマーカーが挿入された状態において、マーカーの上端部が露出するよう切り欠かれて、マーカー露出部が形成されており、
    前記バネは、挿入されたマーカーの周側面を着脱可能に挟持する略C字形とされると共に、その開放両端部はそれぞれ径方向外側へ屈曲されており、その開口部を上方へ向けた状態で、該バネの中央部が、前記収容部の底部に固定して設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のマーカー保持具。
  4. 前記収容部には、フォーク部が連設して設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のマーカー保持具。
  5. 前記収容部の外面には、クリップ部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のマーカー保持具。
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